概要
沖縄県那覇市にある繁華街。行政上は県道39号線の一部となっている。
1933年に県道として整備されたが当時は畑が広がる田舎道だったものの、太平洋戦争と沖縄本土での戦闘、そして敗戦によるアメリカの接収があった中で1947年に映画館「アーニー・パイル国際劇場」が開館し大盛況。この劇場名から「国際通り」と名付けられた。
その後も改修工事を経て沖縄きっての繁華街となり、その目覚ましい復興ぶりから「奇跡の1マイル」とも称された。
現在も那覇空港にほど近いことから観光客を中心とした商店が立ち並んでいる。
アクセス
クロノス概要
登場回
概要
逃走中に1度登場。
北がメインとなる国際通り、東はオリオン通りに面しており、途中からは住宅街に。南は博物館(那覇市立壺屋焼物博物館)前を通る壺屋大通りを通り、神原大通りに出ると少し南下し浮島通りに。そのまま北上することで国際通りへと出る、
渋谷を彷彿とさせるような三角形のエリア。広さは東京ドームおよそ5個分と紹介されている…が、実際はより狭く、東京ドーム3個分程度の広さである。
これまでも渋谷を始め都市部での逃走中はあったものの、おそらく今までの中で一番住宅地に面したところで逃走中を行ったケース。
当該回では「沖縄国際映画祭出演者に招待状が渡された」という形で参加しており、これまでの東京・関東での逃走中とは違い、沖縄出身のガレッジセールを除いてはほぼほぼ土地勘の無い状態で挑むこととなる。
中々に入り組んでおり複雑な地形。また、坂道もあり、賞金アップミッションではハンターに気を付けながら重い現金入りトランクを運ばなければならない。
特に途中では逃走中唯一となる「検問」が発生。この場所では逃走者は通れないがハンターは通り抜けられるという物であり、移動に制限がかかるのはもちろん、逃走時の判断ミスで追い込まれて確保という危険も。さらにこれを解除するには残存逃走者全員の協力が必要とかなり大変。が、幸いにも検問が原因の確保や検問解除失敗は無かった。
ハンター放出阻止ミッションでは南端の博物館での番号確認から北端の国際通りまで、指紋認証ミッションでは東の桜坂劇場か西のにぎわい広場、賞金単価アップミッションでは南の博物館から希望ヶ丘公園、そしてハンターヘリ到着阻止ミッションでは西のにぎわい広場と全ミッションをこなすとなると大移動だらけと思っている以上のスタミナ勝負である。
なお、最終ミッションのヘリポートマークを裏返すミッションでも印象深いにぎわい広場だが、2019年にエリア内中央の市場中央通りにあった公設市場の建て替えの為仮設市場が移転している。移転完了は2022年度で、それまでは当時の様子を見ることができなかった。
なお、この回が放送された2010年から2015年まで、毎年1回沖縄県のエリアが使用された。
最終更新:2025年06月23日 17:34