ティーラウィット・コーキン

初登場 19巻167話
所属 YOMIの無手組
異名 ナラシンハ(獅子王神)
使用武術 古式ムエタイ
武術タイプ
エンブレム
師匠 アーガード・ジャム・サイ
武術位階 弟子級
気の運用段階 発動

【概要】
YOMIの無手組の一人にして、拳帝肘皇アーガード・ジャム・サイの一番弟子。
基本的には冷静かつ物静かな性格だが、叶 翔に苦戦した兼一に「俺と戦う時までにもっと腕を上げておけ」と忠告したり、たとえ目上の人間であっても武術的に劣っていると判断した相手には敬意を払わないなど、かなりの自信家でもある。

また表情にこそ出さないがアーガードを強く敬愛しており、彼がアパチャイと奥義を撃ち合い倒れた際には抑え込んでいた激情を爆発させ、これまでとは別人のような形相で兼一に猛攻を仕掛けた。

なお兼一との戦いに際しては「当て馬」として荒涼高校の空手部員達に短期間でムエタイの基礎を叩き込んでおり、弟子級ながら優れた指導能力も併せ持っている模様。

【本編】
DオブD終了後、ボリス・イワノフレイチェル・スタンレイイーサン・スタンレイと共に交換留学生として荒涼高校に転入。
体育祭での騎馬戦を通して兼一の性格を見抜き、その隙を利用する形で一度は心肺停止にまで追い込んだ。
後に岬越寺 秋雨の処置によりかろうじて蘇生した兼一だったが、コーキンの殺気を込めた一撃はその心身に長らく大きな傷跡を残した。

それからしばらくは九拳が兼一への次なる挑戦権を巡って揉めていたため闇の基地で待機していたが、後に戦いへの恐怖を乗り越えた兼一と沖縄米軍基地内にて再戦。
両者共にダメージの限界を越える死闘となったが、最後はパンチとキックの要訣を突き詰めた究極の基本技「アパンチ」と「チャイキック」によって敗北した。
その二つは皮肉にもかつて師・アーガードがアパチャイに与えたアドバイスによって生まれた技であり、彼のプロファイリングにも無いものだった。

ちなみに兼一は彼の冷徹な性格について「大嫌いっぽい」と珍しく嫌悪感を顕にしていたが、コーキン自身は表には出さないながらも兼一の真っ直ぐな心根に内心好感を抱いていた事を決着の間際に吐露している。

【戦闘力】
アーガードから殺傷力に秀でた古式ムエタイ「ムエボーラン」を授けられており、繰り出される技の一つ一つが文字通り必殺の威力を持つ。
さらに「相手の奥義に対しては守りではなく攻撃を以て当たる」というアーケードの教えもあり、例え守勢にあってもその攻撃力は如何なく発揮される。

またプロファイリングを得意としており、軽く相手に触れながら目を見るだけで相手の性格はおろか、大まかな家族構成や生活環境さえも正確に見透してしまう。
それ故か精神的な駆け引きにも優れており、ずば抜けた知能指数を持つ櫛灘 千影でさえ一度も勝てなかった鍛冶摩 里巳とのゲームにも何度か勝利している。

【技】
白神象の領域

【戦闘録】
白浜 兼一(一戦目) 勝利
白浜 兼一(二戦目) 敗北
YOMIの武器組(新白連合との共闘) 勝利


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最終更新:2024年04月21日 19:24
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