第1部「第七特異点 絶対魔獣戦線 バビロニア」クリア後、ストーリー召喚に追加される★4アヴェンジャー。
ストーリー召喚限定のためストーリー召喚か自身のPUでしか手に入らない。同レア同クラスの新宿のアヴェンジャーは恒常の為、他PUでのすり抜け等でも入手可能な点と混同しないように注意。

+ アヴェンジャーのクラス特性
相性 ルーラーに有利、ムーンキャンサーに不利
スター集中度 30(バーサーカー以上、キャスター未満)
攻撃力補正 1.1倍
クラススキル 復讐者:被弾時NP獲得量アップ、自身以外の控えを含めた味方全員の弱体耐性ダウン
忘却補正:クリティカル威力アップ
自己回復(魔力):毎ターン少量のNPを獲得
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成長 種火、フォウくんはALLのみクラス一致
再臨素材 ピース、モニュメントを使わず、2種の素材を使用
スキル素材 スキル石を使わず、レベルごとに1種の素材を使用
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その他 実装されている多数が混沌・悪*1

ゴルゴーンの宝具は基本等倍ダメージの全体宝具の為、クラス混成クエでの宝具一掃に適正を持つ。
スキルでクリティカル威力UPとスター集中スキルを持つため、単体相手のクリティカルアタッカーに転じる事も可能。
宝具の回転が比較的早く、宝具レベルを上げることで使い勝手がかなり向上する。
戦力として使用したいのであればPUを待とう。

全★4鯖の中で1位のATKと最低レベルのHPを併せ持つ。
クラススキルはアヴェンジャー共通3点セットの「復讐者 B」、「忘却補正 C」、「自己回復(魔力) A」。
NP関連である「復讐者」と「自己回復(魔力)」が高めのランクであり、特に「自己回復(魔力) A」のお陰で何もしなくとも毎ターン3.8のNPが増える。

カード構成はAABBQ、ヒット数は「ABQExの順に5/3/3/5Hit」と全て多段攻撃となっている。
AカードのNP効率はアヴェンジャー内ではトップであり、「黄金律」発動中の巌窟王 エドモン・ダンテスとほぼ同等。
A2枚勢の全鯖を通しても高い効率となっており、前述した自己回復と相まって総合的なNP効率は高い。
しかしQとEXは非常にNP効率が悪く、星もSR値が低い為HIT数に対しあまり出ない。
その為基本Qは選ばず、ブレイブで殺しきれる時以外はチェイン優先で良い(スター発生率UP等の補助がある時はその限りではないが)。
Bは3Hitと並以上の性能はあることから、ゴルゴーンのカードからはAとBを選びつつ、他鯖とのAチェイン、B始動でダメ稼ぎを狙っていこう。

スキル

スキルのうち2つはメドゥーサのスキルのランクが上昇したものとなっている(一部スキルが強化クエストにより名称・効果が変更された)。
各スキル共性能は高いが、それぞれが独立気味のスキルとなっており運用には慣れが必要。
スキル上げの恩恵は高い方なので、頑張って育成しよう。

  • 【スキル1】怪力 A+ → 巨怪蹂躙 EX CT:7-5
    自身の攻撃力を1T50%UP(スキルマ時)させる、瞬間火力特化バフ。★5坂田金時と同じスキル。
    メドゥーサの頃より持続時間が短くなっている。
    持続が短い分、補正値は最大1.5倍と平均的な特攻宝具に付いている倍率と同じである。

    強化クエストをクリアすることで「巨怪蹂躙」へと変化。持続が2Tに伸びる代わりに回数が4回までとなり、さらに自身のBusterカードへのスター集中効果が付与されるようになる。
    回数制限がついたとはいえ、1Tの最大攻撃回数はブレイブチェインの4回なので攻撃機会は減っていない。持続が伸びた分、純粋に使いやすくなったと言える。
    また、高倍率のスター集中効果によって容易にBクリティカルを狙えるようになった。
    ★4最高値のATKに最高クラスの攻撃力バフとスキル2のクリティカルバフを乗せたBクリティカルは強烈の一言。
    + 本スキルの仕様解説 本スキルは対象、持続が少し特殊。長所と短所に分けると下記となる。
    長所
    ・CT5で最高クラスの攻撃力バフが最大2ターン持続する。次ターンで宝具を狙える時に先じて使用も可。ブレイク環境へマッチしている。
    ・Bカードのみ星を集める。全カード集中より少ない星でクリティカルを狙える。
    短所
    ・スター集中効果は1ターンのみ。当然、回数を残しても2ターン目は攻撃力UPしか残らない。
    ・スター集中効果はBカードのみ。Aクリティカルは能動的には狙えない。
    ・スター集中効果は600%と少々物足りない(ジャンヌ・ダルク〔オルタ〕より200%少ない為不安定)。他クラスで例えると素の騎鯖とほぼ同等(SW203)。

  • 【スキル2】変転の魔 B → B++ CT:9-7 → 8-6
    5ターン持続するガッツ+自身のクリティカル威力を最大50%UPさせる複合スキル。
    ★4最低レベルのHP、基本等倍受けのゴルゴーンには他鯖よりガッツの恩恵は大きく、回復値も最大3000と回復サポートがあれば立て直しも可能な高めの数値となっている。
    讐クラスはスター集中度が低いが、強化済みのスキル1によってBクリティカルを狙っていくことが可能。
    対単体火力・生存力を大幅に上げるスキルだが、自身だけではスター生産能力を持たないので、サポートメンバーや礼装で補ってあげよう。

    2025/1/23実装の強化クエストクリア後は、CTが1短縮され、〔行動不能〕特攻(3T)とNP獲得20-30%が追加される。
    NP即時獲得と特攻状態が使えるようになり、使い勝手・火力共に大きく向上するのでぜひ強化クエストを終わらせておきたい。

  • 【スキル3】魔眼 A++ CT:8-6
    メドゥーサと同じ単体敵への1T行動不能効果(≠スタンであり、スタン無効でも拘束可能)。
    最大で105%と若干成功確率が上がっている。
    最短6ターンでリキャストするガンドと考えれば有用性は高い。
    スキルレベルが最大でない場合は、対魔力を持っていない相手でも確定にならない点に注意。

宝具「 強制封印・万魔神殿 (パンデモニウム・ケトゥス)

全体Buster宝具。追加効果として、呪い付与(5T持続、OCで1000~3000ダメージ)、味方全体NP10付与。

2017年12月7日に幕間の物語にて宝具強化され、NP付与が15になった。
強化宝具倍率を基本等倍で放ちつつNPをバラ撒くことができる。
15という周回には組み込みづらい数値ではあるが、サポート含めた宝具の回転率には大きく寄与する。
後に、アペンドスキルの登場によりNP75%型礼装とアペンド2解放(lv1)でぴったりNP100%になるようになった。
B宝具ではあるが良好なAカード性能を持ち、宝具のNP付与がAチェインと違って宝具後に獲得、とAパ適正も高め。
また、スキル1、2と組み合わせたクリティカル込みのBusterブレイブチェインは絶大な火力を発揮する。

運用について

基本等倍で運用する全体宝具アタッカー。
周回・高難易度の運用でそれぞれ若干の適正を持つ。
Artsが優秀なため、Artsが多めのパーティに組み込むとNPをためやすく、宝具の回転が良くなる。
全体NP付与付き宝具の為、ゴルゴーンの宝具の回転が良くなると味方の鯖の宝具も回りやすくなる。 ATKの高さに加え優秀なバフを持つため、単体相手に対する瞬間火力も高い。
スター生産能力を周囲から補えば存分に活躍してくれるだろう。なお、Bカードに集められる分のスターがあれば十分なので、供給量はそれほど多く無くても運用可能である。

スキル2の強化後はW光コヤンオベロンのBuster宝具連射運用が可能になる。
3T目にはスキル1とスキル2の重ね掛けが出来るようになり、攻撃力バフ100%+特攻状態100%と高い火力補正を得られる。
強化済み宝具かつ、オベロンとコヤンがもっていない攻撃力バフの乗算も相まって等倍ながら威力が高い。
ただし1wave目にスキル1を切ると3wave目には効果が切れてしまうので、重ね掛けを狙うなら2Wave目からの使用となる。

+ 周回運用

下記で折り畳まれている周回運用(旧)のアレンジ版となる。
編成難易度低めでカレスコなし・NPチャージなしキャラでも宝具を打たせる運用となる。
種火周回等の大火力を要求されないクエストの周回向け。

【前提条件】
・ゴルゴーン以外に凸冬の結晶or凸虚数魔術×2+各アペンドスキル2解放(lv1)
・ゴルゴーンはNPチャージ含めて即宝具使用できるラインのNP系概念礼装(NP50%型か75%(80%)以上の概念礼装)
(NP関係スキルの育成次第で編成条件をもう少し下げることが可能)

【方法】
①ゴルゴーンのスキル2を切ってNPチャージ、宝具を使用。
②ゴルゴーン以外のキャラのNPが100%になるので、後は宝具を使用するだけ。
(概念礼装でNP75%+アペンド2で10%+ゴルゴーンの宝具効果で+15%でぴったり100%)

+ 周回運用(旧)

※下記の運用はかなり昔に考案された方法なので注意

  • 活用例①:種火周回(宝具強化済み、スキル1がスキルマであれば宝具1でも可)
    ゴルゴーン採用のメリットはどの種火でも1、2wave目なら一掃することが可能な点、NP全体付与により凸カレスコを必須としない点。
    【前提条件】:未凸カレスコ×2枚以上保有、マスター礼装は魔術協会制服
    ①ゴルゴーンにカレスコを装備し、協会礼装でNP20を補給する。
    ②ゴルゴーン以外のカレスコ装備した鯖のAカードを先に選択、ゴルゴーンの宝具を撃つ。
    ③上記で全体ダメージを与えつつNPを20%分貯めることができる。これにより次ターンでカレスコ装備サーヴァントは即座に宝具を発動することができる。

初手で他サーヴァントのAカードが来なかった場合、シャッフルをする。
ゴルゴーンとカレスコが2枚あるのであれば、他のメンバーも吟味しなくても機能しやすいのが利点となる。

+ 対高難易度運用

攻撃相性不利鯖が現在BB水着BBジナコ=カリギリ殺生院キアラ/ムーンキャンサーしかいないため鯖ラッシュでの適性が高い。
宝具による複数鯖殲滅は源頼光葛飾北斎といった全体宝具の狂クラスやEXクラスに使用感に近い。
上記2人に対する長所、短所は下記。

長所
・宝具を打つことでNPを配れるため、サポートの宝具もよく回るようになる。
・アヴェンジャーなので当然対ルーラーは2倍ダメージとなる為、厄介なルーラーを上記2人よりも優先して倒せる。
・保有スキルが攻撃だけでなく生存、妨害が可能。高確率スタン・ガッツは高難易度で非常に役立つ。
短所
・特攻を持たない分、特攻対象に対し威力で劣る。
・素では星の生成力は低く、サポート頼り。

  • 編成例①:玉藻の前マーリン
    某ATMが主流となるB宝具&Aチェイン多用のサポート構成。
    宝具でNPを配れるゴルゴーンでも適性が高く、純Aパ並の宝具回転率となる。
    ゴルゴーンの礼装はAクリを狙う クリ安定化の為、星集中礼装(400%以上)か、若しくは黒の聖杯を装備し玉藻やマーリンに星を渡すことでサポート宝具の回転率を上げる編成がオススメ。
  • 編成例②:マーリンマシュ・キリエライト
    ゴルゴーンさえ持っていればサポマーリンを加えて編成できる敷居の低さが魅力。
    単体宝具の処理をマシュに、全体宝具の処理をマーリンに任せよう。
    礼装はマシュから星を奪えるように封印指定 執行者を始めとするスター集中度アップ系が望ましい。
  • 編成例③:ジャンヌ・ダルクシャーロック・ホームズ
    全員がスタンor宝具封印を持っており、敵の行動を遅延しながらジャンヌの宝具で守る。
    術鯖が使いづらい高難易度で且つ、全体宝具アタッカーを採用したい場合の選択肢になるか。
    高確率スタン・高性能のガッツのおかげでゴルゴーンの場持ちは意外に高い。
    礼装のオススメはやはりスター集中系となるが、クリティカルを他ルーラーに回しつつ自身はスキル1でBクリのみを狙う、といった運用の場合はその限りではない。

相性の良いサーヴァント

相性のいいサーヴァントとして、Aチェインできるキャスターサポート鯖や、星供給を得意とするスター集中度の低い/集中度操作できる鯖が挙げられる。
特に下記鯖は好相性。

相性の良い概念礼装

礼装は宝具威力UP、Buster・Arts性能UP、NP獲得量UP、スター集中、クリティカル威力UP系が特徴を伸ばせる為好相性。
特に黒の聖杯は鉄板だが非常に合う。
能動的に安定したクリティカルを狙う場合は封印指定 執行者が欲しいところ。
定番の熱砂の語らいを使う場合には未凸(+400%)では弓クラス相当(SW145)、凸(+600%)では騎クラス相当(SW203)となるため、クリティカルを狙いたければ集中度の高くないサーヴァントと合わせる必要があることに留意しよう。

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最終更新:2025年01月26日 08:30

*1 例外は魔王信長〔織田信長〕(混沌・中庸)、スペース・イシュタル(秩序・悪)、カーマ(中立・悪)、謎の蘭丸X(秩序・善)