溶命樹

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作中で死亡 四魂のかけらの所有者 奈落が吸収 妖怪 封印されし者 無所属 登場人物

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登場	45巻1話「溶命樹」
退場	45巻2話「溶命樹の力」
種族	妖怪
年齢	100歳以上
CV	西前 忠久

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【概要】

• 溶命樹（ようめいじゅ）は、100年以上前に偉いお坊様によって封印されていた樹木の妖怪である。
  妖怪を食らう妖怪であり、いかなる妖怪の結界も溶かす触手を持つ事で知られていた。

• 注連縄（しめなわ）による強力な封印が施されており、100年以上が経過した現在でもその封印は全く弱っていなかった。
  しかし、強大化した赤子を再び取り込む為に、溶命樹の力を欲した奈落が四魂のかけらを溶命樹に埋め込んだ事で封印の影響を受けつつも蘇る。
  溶命樹を取り込もうとする奈落に対して結界を溶かす触手で応戦するが、成す術もなく吸収されてしまった。

【アニメ】

• アニメ『犬夜叉 完結編』では50年前に桔梗が封印したという設定に改変されている。
  注連縄は仏教よりも神道の祭具として使われる例が多いため、仏僧が封印したとする原作よりも巫女が封印したとするアニメオリジナル設定の方が実情には近い。
  作者もアニメの改変に「その手があったか（笑）」と評しているが、桔梗の情報に犬夜叉が反応して物語が脱線するはず、という観点で「私がやってもうまくいかなかったはず」とも意見している。

【能力】

• 溶命樹は妖怪を好んで喰らう妖怪であり、自ら好んで人間を襲う事は稀だったが、近づいた人間には溶解液を吹きかけて仕留める事があった。
  特別強力な妖怪ではないものの、いかなる妖怪の結界をも溶かす触手を持っており、防御特化型の妖怪に対しては優位に立つ事ができた。

• 100年以上前には白心上人と戦い封印されている。
  アニメ『犬夜叉 完結編』では前述の通り、彼を封印した人物が桔梗になっている。

【戦闘録】

未描写	白心上人（アニメ版は桔梗）	敗北
45巻1話～2話	奈落	敗北

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