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【概要】
- 饕餮は、アニメ『半妖の夜叉姫』に登場するオリジナルキャラクターである。通称「空漠の饕餮」。四凶の一角で、東の獣王・麒麟丸の配下。冥加の伝承では現実に中国に伝わっている、山羊の頭を持つ怪物として描かれている。紀元前の中国・春秋時代に麒麟丸と共に日本へ渡ってきた。日本では東国を拠点に活動している。あらゆる物を飲み込む能力を持ち、法力を持つ法師や尼僧を食らって力を高めている。
- コミカライズ版ではあらゆる物を飲み込む能力が正式に風穴と設定された。檮杌の息子である若骨丸と行動を共にしている。若骨丸と共に夜叉姫たちの持つ虹色真珠を狙うが、覚醒したせつなの毒華爪によって風穴が広がり、自らの風穴に吸い込まれて死亡した。この作品では風穴の呪いによる短命をむしろ誇っており、紀元前からの長寿妖怪だったアニメ版とは趣が異なる。
【能力】
- まぬけな性格だが、極めて多彩な技や能力を持ち、個人の戦闘力では四凶の中でも最強を誇る。法力を食らって力を高めるという首塚の鬼のような特性を持ち、口からは風穴のように無限にあらゆるものを吸い込む力を持つ。また、吸い込むだけではなく口からは炎や竜巻を吐いて攻撃する事もできる。移動の際には黒煙を吐き出し、それに乗って高速で飛行する。饕餮は極めて高い生命力を持ち、首を斬られても死ぬ事は無く、言葉を話す事もできる。
【戦闘録】
最終更新:2024年03月02日 15:10