弥萢

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人間 僧侶 奈落 弥勒 弥勒の父 弥萢 武蔵の国 犬夜叉一行の関係者 登場人物 過去の人物

登場 6巻6話「呪われた手」
退場 6巻6話「呪われた手」
所属 犬夜叉一行の関係者
種族 人間
性別
年齢 不明
出身 武蔵の国
血縁者 弥勒弥勒の父弥勒と珊瑚の娘弥勒と珊瑚の息子
職業 僧侶
想い人 なし
装備 錫杖
CV 不明※
分類 原作/アニメ
※台詞が存在するが、キャストは非公表。

【概要】

  • 弥萢(みやつ)は、50年前に活躍した武蔵の国の僧侶。物語開始時点で故人である。弥勒の祖父で、弥勒の父の父。弥勒と珊瑚の娘弥勒と珊瑚の息子にとっては、曾祖父にあたる。作中では一度も名前で呼ばれておらず、サンデー公式ガイドにおいて正式に名前が明かされたキャラクターである。その中で作者は、彼の錫杖が弥勒に受け継がれている事を明かしている。

  • 弥萢は魂の概念を説明した「一霊四魂論」という書物を残した人物とされており、作中で弥勒が四魂について説明した事は一霊四魂論の引用である。弥勒が言及しているが、一霊四魂は神道(しんとう)の考えであり仏教ではない。弥萢は仏門に身を置きつつも神道にも造詣が深かったと考えられる。

  • 犬夜叉一行よりも前に奈落の宿敵だった人物。奈落との戦いは数年に渡り、奈落が桔梗を殺して一度は四魂の玉を手に入れた事も知っていた。その情報が巡り巡って弥勒から犬夜叉にもたらされ、犬夜叉と桔梗は奈落の謀略に気づくことになった。彼の詳しい容姿や年齢は明らかにされていないが、若い頃から一人で奈落と戦い続けていたとされる。奈落は彼の容姿を「女好きそうな顔」と語っている。強力な法力を持っていたとされるが、女好きだった弥萢は最後の戦いにおいて美女の姿をしていた奈落に敗北してしまい、子孫代々に残る風穴の呪いを受ける事になった。奈落は弥萢と出会うたびに若者や老人、女人といった全く違う姿をしていたとされている。二人の戦いは数年に渡り、その戦いの歴史は犬夜叉一行奈落が戦った年月の数倍に及ぶ。彼は少なくとも奈落を相手に6度の戦闘を行った。
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 【女性だった頃の奈落に敗北した】

【アニメ】

  • 犬夜叉 劇場版
    • 第二作「鏡の中の夢幻城」に彼の遺言状が登場する。50年前に奈落神久夜と共に三つ巴の戦いを繰り広げた。弥萢は奈落に敗北し風穴の呪いを受けたが、神久夜を鏡の中へと封印し、奈落の討伐を子孫へ託したとされる。即ち、戦いの勝者は奈落である。戦いの時系列は、奈落が弥萢に風穴の呪いを穿ち、その後に神久夜が弥萢に封印されたと判明している。遺言状には「奈落の死後、満月が幾日も続いた時、神久夜が甦り明鏡止水の法により世界を滅ぼす」と記し、奈落を倒した子孫へ渡すよう夢心に預けた。神久夜奈落に取り込まれる事を恐れており、奈落が健在である間は神久夜が復活する事はない。故に、奈落の討伐を果たした子孫へ向けた遺言を残したのである。彼が神久夜を封印した時点で彼は風穴の呪いを受けており、それを使えば神久夜を簡単に倒せたはずだと言及されているが、阿波の八衛門からは神久夜が美女だから吸わなかったと推測されている。


【能力】

  • 弥勒をして大変な法力と言わしめるほどの法力の持ち主だったとされる。少なくとも封印の札によって妖怪を封じる法術を使う事ができた。彼は一人で奈落と6度以上の戦いを経験している。奈落は誕生した時点でも並み居る妖怪を遥かに凌駕する力を持っていたとされており、奈落と幾度となく渡り合った弥萢は相当な手練れであった事がうかがえる。
  • 劇場版第二作『鏡の中の夢幻城』では爆流破を会得した犬夜叉でも苦戦する神久夜を封印している事が明らかになった。しかも、美女ゆえに封印に留めたとされており彼がその気なら問題なく風穴で吸い殺せていたであろうとまで言われている。

【技】

風穴
破魔の札

【戦闘録】

描写 相手 勝敗 決まり手
6巻6話 奈落 敗北 奈落風穴の呪い
犬夜叉 劇場版』第二作「鏡の中の夢幻城」(言及のみ) 神久夜 勝利 弥萢の封印

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最終更新:2023年05月26日 03:18