四魂のかけら

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【概要】

  • 四魂(しこん)のかけらとは、砕け散った四魂の玉の一欠片を指す用語である。一貫して「欠片」ではなく「かけら」とひらがなで表記される。いかなる攻撃も受け付けない四魂の玉だが、戦国の世において四魂の玉自身の意志によりかごめの破魔の矢を要因として、数十の欠片へと姿を変えた。四魂のかけらは人々の欲望を刺激し災いを振りまく事でこの世に存在し続けようとする邪悪な意志を持っている。

  • 四魂の玉ほどではないが持ち主に極めて強大な力を与える。四魂のかけらを肉体に埋め込めば、かけらを取り出さない限りは不老不死となり、埋め込んだ肉体の部位は個別に増強される。玉と同じく所有している時間が長いほど四魂のかけらとの共鳴が起こりより強大化していく。また、かけらの数が増えれば増えるほどより効果が高い。道具や武器に使う事も可能であり、肉体への付与と同様にかけらを埋め込んでいる武器はいかなる損傷をも修復され新たな能力を獲得する。四魂のかけらは意志を持っており、ほぼ全てのかけらは四魂の玉の邪悪な意志を受け継いでおり、それ故に「善行に使用された例が無い」とまで言われている。一方で宝仙鬼(先代)が入手したかけらのように、邪悪な者の手に渡る事を拒み抗う意志を持つかけらも存在していた。

  • かけらの力は所有者の精神、能力の影響を強く受ける。とりわけ、所有者の特長をさらに引き上げる力が顕著であり、腕力の強い者にはより強い腕力を、毒や炎を操る者にはさらに強力な毒と炎を操る力を得る。また、かけらの所有権が移動した場合には以前の所有者の影響を持つ能力を与える。奈落が他者に与えた欠片は毒と瘴気の性質を持ち、強い再生力を持つようになる。蛮骨煉骨の四魂のかけらを奪った事で熱風という炎の力を宿すようになっている。


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最終更新:2023年04月30日 16:29