阿毘

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作中で死亡 大妖怪の血族 奈落一派(一時的な協力者) 妖怪 登場人物 美女

登場 31巻3話(301話)「門のむこう」
退場 32巻10話(318話)「血の河」
所属 奈落一派(一時的な協力者)
種族 妖怪
性別
年齢 不明
出身 不明
血縁者 鉄鶏
職業 妖鳥の姫
想い人 なし
装備 三叉戟
CV 島津 冴子
分類 原作/アニメ

【概要】

  • 阿毘(あび)は、武蔵の国で活動している鳥の妖怪である。活動地域が犬夜叉一行と重なっているが、犬夜叉たちが火の国に赴いている間に活動を開始したとされ中盤に初めて登場した。大妖怪鉄鶏の血を引く妖怪の世界では高貴な出自から、基本的に「阿毘姫」と呼ばれる。奈落からも当初は鳥使いの姫と呼ばれていた。阿毘は高い気位を持つ高飛車な女性で、鉄鶏の眷属である吸血鳥を操る鳥使いとして知られていた。彼女は鉄鶏の娘としての高い素養を持ち、殺生丸でも半妖と気づかなかった奈落を一瞥で半妖と見抜いていた。彼女は相応の実力者ではあったが、しかし母親のような名声を得るまでには至っていなかった。

  • 性格は神楽以上に剛毅で気が強いが、母である鉄鶏や自分が操る吸血鳥には相応の情を持ち大切にしている。彼女は自らの操る鳥が殺害された際に極めて強い怒りの感情を見せていた。鉄鶏の娘らしく基本的には理知的に行動するが、妖怪の本性を現すと凶暴な性格になり、言葉遣いも荒々しくなる。阿毘は半妖である奈落を軽んじており、その敵対者である犬夜叉にも興味を持っていなかった。

  • 本来は鳥の妖怪だが、普段は人間の女性の姿に変化している。外見は豊満なスタイルを誇る美女。着物に彼岸花の模様がある。妖怪は変化しても必ずエルフ耳だが、彼女の場合は耳が髪で隠れるため、外見的には完全に人間である。激昂すると妖怪としての本性を現す。目が赤くなる他、口には牙を持ち、手足は鳥類のものへと変化する。
 
 
 『変化した阿毘姫。』

【来歴】

  • 母・鉄鶏の毒の病を中和させる為に人間の血を集めており、その最中に奈落から接触され人間の血を集めやすくするという条件に奈落と協力関係を結ぶ。その後、人間の血を奪っているところを犬夜叉と出会い、吸血鳥を殺された事で犬夜叉と対峙するが、阿毘は奈落が自分を利用している事に気づき戦闘から離脱する。阿毘はそれからもたびたび犬夜叉一行に血の採集を邪魔され続け、奈落と協力関係になってからむしろ血を集めにくくなったと考え、奈落を殺そうと母に相談する。

【アニメ】

  • 犬夜叉 TVアニメ』では、言動がより荒っぽくなっている他、胸がさらに大きい。
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【能力】

  • 阿毘は大妖怪・鉄鶏の実の娘であり、高位の妖怪としての優れた洞察力と戦闘力を誇っていた。彼女は奈落を半妖と見抜く眼力に加え、自在に宙を舞う力、吸血鳥を操る能力を持っていた。また、激昂すると本性である鳥妖怪としての姿に変化する事ができ、この状態になると鉄鶏同様に灼熱の炎を操る力を行使できる。

  • 変化せずに炎を攻撃に用いる場面は描かれておらず、もっぱら奈落から譲り受けた三叉戟による白兵戦に終始している。


【戦闘録】

31巻4話~5話 犬夜叉 中断
31巻8話 聖様(桔梗 中断
32巻4話~6話 犬夜叉 中断
32巻10話 奈落 敗北

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最終更新:2022年09月02日 16:21