ヴぁーん

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ヴぁーん - (2011/10/08 (土) 22:45:24) の編集履歴(バックアップ)



「ここからが俺の伊達ワルレジェンドのはじまり」


ブロントさん発祥の地であるネ実MUGENスレで作られたキャラ。
生まれは同じだがブロントさんとは特に関係はない。
暴れん坊鴨南蛮氏が製作し、119氏が許可を得て改変を行っている。
FF11の種族、エルヴァーン族の♂…なのだが、なんというかもういろんな意味で突き抜けている。

ヴぁーんの元ネタ

タルタルの一部NPCが語尾に「~タル」とつけていたことから、ギャグでエルヴァーンの語尾を「~ヴぁーん」としたことが始まり。
その語感からエルヴァーン♂のプレイヤーに対する蔑称として用いられた。
現在ではネタが広まりただの愛称として用いるケースもあるが、元が蔑称であることには変わらないので使用する際は要注意。

ヴぁーんというキャラクター像の生まれた経緯

MUGENのブロントさんがエルヴァーンの姿をしている為お分かりだろうが、エルヴァーンは長身痩躯で耳がとがり、
美形が多く…などというと、種族名もあいまって、多くのファンタジーRPGの世界で描写される「エルフ」を彷佛とさせる。
特に日本製ファンタジー作品に馴染んだ(毒された)イメージから、華奢な魔法使いのつもりでキャラ選択したプレイヤーは
ヴァナ・ディールに降り立ったところで「おや?」と思うことになる。エルヴァーンは痩躯というよりはむしろ筋肉質であり、
その基本ステータスも指輪物語やWizardryなどに登場する種族に当てはめれば「ドワーフ」のほうが近い。

  • 全種族中トップのSTR(力)・MND(精神力)
  • ガルカに次ぐ多さのHP(体力)・VIT(持久力)
  • ガルカに次ぐ少なさのMP(魔法力)
  • 全種族中ワーストのDEX(器用さ)・AGI(敏捷性)・INT(知性)

前衛能力の高さとINTの低さから、「筋肉だけのバカ種族」のレッテルを張られやすい。
クールな美形で長身というかっこよさから、お子様プレイヤーに大人気とも言われる。
が、むろんこれは単なるイメージであり、なんら根拠のない偏見の類に過ぎない。

長い首が特徴的で、一部では同じ様に長い首のラクダの様なモンスターから「ダルメル」と呼ぶ(自嘲する)向きもある。
あまり触れられないが、手足も長めである。特に男性のLサイズだと首や手足の長さが強調され、しばしばネタにされる。
他にはストレートに「首」「首長族」等。
余談だがエルヴァーン♀(MUGENではからくり士の外見として採用)はその豊満なヒップから「尻」と呼ばれる。

制作者の趣味によるものか、この種族(♂のみ)の各種モーションは他種族に比べ無意味に凝っているものが多い。
魔法を詠唱する際には服の裾が大きくはためき、白魔法では左足を後ろに引いて他種族よりも大きく天を仰ぎ、
黒魔法の場合は左右の腕に高低差をつけて広げる。オートアタックでの戦闘モーションもほぼ直立の姿勢で斜めに構え、
格闘では両手を下げノーガード状態になり、構えているのすら分かりにくい。
武器のスイングも妙にオーバーアクションで、一振りした後も若干の“溜め”が見られる。
弓を構えれば水平に構え、弦を片腕分のストロークで撃ち、釣り・射撃・チョコボ騎乗は片手で行うといったように、
他の種族に比べ無駄にスタイリッシュなものが多い。とりわけ他種族を選択したプレイヤーから羨ましがられている微妙な優遇。
だが忍術の詠唱は古典的な忍者の描写に見られるようなダッサいガニマタで、
召喚魔法のモーション(超ウルトラスーパーガチョーン)と共に恰好のネタとされているようだ。

+ プレイヤーによる種族間の優劣付け論争
「ヴぁーんw」「首」「ダルメル」等と、エルヴァーン族だけが貶されている様だが、実はこういった特定の種族への罵り合いは日夜ネトゲ実況板等で起こっている。
  • ヒューム族はその無個性さ、短所は無いが長所も無いといった点から不要論を取り上げられる
  • タルタル族は後衛職は良いが前衛職にチャレンジした際の絶望的向いて無さと、子供っぽい容姿にかこつけて好き放題やる奴(悪い意味の有名プレイヤー)の多さ
  • ミスラ族はステータス的要素は特に問題ないのだがその萌え容姿から、「どうせネカマアイドルだろ」「中の人が女でもキャラ作ってるだろ」
と言われる。何とも不毛な論争である。ほとんど叩かれない種族もいるのだが。
(※ガルカ族のこと。♂のみの種族で筋肉モリモリで爬虫類的な風貌、ハゲ、ヒゲのオッサン顔揃いのため、種族としての中傷は浴びにくい。)
しかし最強厨の主張のほとんどは、「長所を高く評価し、短所は無視できる要素に過ぎない」というスタイルで貫かれている。
無論、真面目に取りあうのも馬鹿馬鹿しい荒唐無稽というより他ないものである。不毛な最強論争に惑わされることなく、
自他の現在の長所と短所を客観的に把握し、その特質を生かす形で最適な行動を取れることこそが最強であるのだろう。

+ メンズナックル
ヴぁーんの呟いている決め台詞群の元ネタ。
ミリオン出版より発行されているお兄系ファッション雑誌『MEN'S KNUCKLE』(毎月24日発売)である。
同誌の挑発的なコピーが話題になり、よくネット上で取り上げられた。

ハイスペックファッションが満載されたニューアウトロー系ファション&ライフスタイルマガジンであり、
読者層は10代後半から20代前半のいわゆる「ちょいワル男子」(雑誌用語で「伊達ワル」)が対象。
前身は『men's egg』の増刊号『G-STYLE』。モデルを全員歌舞伎町のホストから起用するという業界初の試みで注目を集め、
2004年4月からは誌名を『MEN'S KNUCKLE』に改称した。
表紙に記されているサブタイトルは「New Outlaw Fasion & Lifestyle Magazine」。

別冊ムックとして『激モテ!!HAIR&FASHIONテクニックカタログ』『渋谷系 激モテブランドSTYLE』
『HOST KNUCKLE(ホストナックル)』『BOY'S KNUCKLE(ボーイズナックル)』がある。

ちなみに、同誌の印象的なキャッチコピーはモデル本人のコメントではなく、主に編集者が作っている。


MUGENキャラとしてのヴぁーん

その変態的伊達ワルな出で立ち、女心を刺激するメンズナックルな台詞、そして今やヴぁーんのテーマとも言える
『ロマンシングサガ ミンストレルソング』の代表的BGM『熱情の律動』の熱さに全国のタルタル達は驚喜した。か、かっこいいタル~。
どっかの覆面レスラーみたい?どちらかというとこのファッションのモデルは変態仮面らしいよ。

なお、エルヴァーン♀や普通のエルヴァーン♂をヴぁーんと呼んではいけない。
なぜなら、ヴぁーんの名は選ばれた特別な存在に与えられるものだからである。

下の動画を見て何かを感じ取ったら、それが始まりなのかもしれない。

「今宵くらいはハード&ワイルドの胸で眠りな」


華麗な舞を披露したりハートを飛ばしたりと基本的にはネタキャラなのだが、他のFF11キャラと同じようにしっかり作られている。
でも舞う、やっぱり舞う、ひたすら舞う。それでいて強い。さすがワル。超必殺技は「ビッグヴぁーん」。
どこかで見たことがあるでかいミジンコが見えるが気にしてはいけない。
また、ブロントさんと同じく粋な格言集もワールドヒーローズ方式の字幕システムとして取り込まれている。
だが、セリフに気を取られていてはヴぁーんの舞を見そびれてしまうので気をつけなければならない。
なお、登場時のBGMに『熱情の律動』を流せば最強に見えるだろう。

「いつだって何かに逆らい生きてきた」

ゲージを消費して敵の攻撃を避けまくるだけの技「絶対回避」を搭載しており、
しかも追加入力で更にゲージを消費して無敵時間を延長できる。もちろん避けるだけ
その華麗な舞の美しさに視聴者達は魅了されることだろう。
これで敵の攻撃を避けつつ他の技でモーション(舞)をキャンセルして反撃するというのが本来の使い方だが、
舞に見とれてしまいコマンドを入れられないプレイヤーも多いのではなかろうか。

(11:15頃から)

他のFF11キャラ同様、格闘ゲームの原作再現キャラと比べるとなかなか強い部類に入る。
特にAI戦ではネタ技の「絶対回避」が超強力なAI殺しとして機能するので、対戦相手との兼ね合いを考えレベルを調節した方がいいだろう。

また、robo氏が改変した「ターボヴぁーん」も存在する。
とにかく動き通常よりが速く、マスターギースを倒せるため狂クラスの実力であろう。

「この瞬間、世界の中心は間違いなく俺」



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