赤猫


「この頃はやりの赤魔猫♪お尻の小さな赤魔猫♪」

ブロントさんヴぁーん汚い忍者などの発祥の地であるネ実MUGENスレより生まれたキャラクター。
製作者はおかん氏。2008年12月に初公開された旧版、2009年4月に画像をはじめ全てのデータが作り直されたリメイク版、
そして2011年10月に新たに公開されたバージョンの三種類が存在していたが、現在はいずれも入手不可。
廃赤猫と名前は似ているが、モチーフが同じだけで中身は全くの別キャラ。

+ そもそも「赤魔道士」って何?
『ファイナルファンタジー(以下FF)』シリーズのジョブ(職業)の一つ。
羽が付いた帽子を筆頭に、赤一色の服装に細身の剣がチャームポイント。
軽戦士の装備が可能で、全部ではないが白魔法・黒魔法両方使える…というのがお約束に。
実は初代からある由緒正しきジョブであり、その歴史は実に深い。
菊地秀行氏の小説『吸血鬼ハンターD』シリーズの主人公“D”をデザインモチーフとしており
そのためか対アンデッド性能の高い専用装備が用意されている作品もある。“D”は赤じゃなくて黒ずくめだけど。
まあ、当時は戦闘画面の背景が真っ黒なので、黒一色にしたら溶け込んでしまうし、そもそも黒魔道士と見た目を差別化する必要もあったので…。

余談だが、日本のRPG界で彼らの先駆者に当たる『DQ2』のサマルトリアの王子は実際のゲームでは似ていないが、
企画当初の没デザインに「羽付き帽子に細身の剣と丸い盾の剣士」(色は緑系)という姿があった
(鳥山明氏のイラスト集『ドラゴンクエスト イラストレーションズ』より)。
どうやら、この手のポジションにこの格好をさせるのは『FF1』以前からの王道だったようである。
と言うか、初代『FF』は『アドバンスド・ダンジョンズ&ドラゴンズ』の影響を受けまくっており
おそらくAD&Dの「吟遊詩人」(盗賊+魔法使いな万能職。悪く言えば器用貧乏だが)がモチーフだったのだろう。
吟遊詩人と言えばスナフキンカッコつけた優男である。

元々は戦士だったのが、魔道士の介入によって魔法も使えるようになったのが始まり(ただし魔法の素質は低い)。
つまり一人旅も出来るようにしたい…そんな人が職業として選ぶらしい。

+ 赤魔道士の歴史
  • FF1
「赤魔術師」の上位クラスとして初登場。白黒魔法両方使えるが、全部は習得不可能。
しかし一度選んだら元に戻れないという仕様のせいか、今回は万能型として十分な働きを見せてくれる。

  • FF3
本作で万能から器用貧乏路線に移行した。
本作の魔法はレベル8まであるが、使える魔法はレベル4まで。強力な装備品で序盤は強いが、それ以降は正直厳しい。
ぶっちゃけFC版は賢者・忍者という完全無欠クラスによって霞んでいる。これは赤魔だけでなくほとんどのジョブに言えるが…

ただしDS版では全ジョブ見直しに合わせ、装備品増加・レベル5魔法まで使えるといったテコ入れがされた。
おかげで終盤でも活躍できるジョブに…赤魔ファンも満足。

やはり典型的器用貧乏。魔法は中途半端、パラメータも低いわ終盤の強い装備が軒並み出来ないわ…と、
生かせるのは序盤のみになっている。
しかし、マスターになると使える「連続魔」が極めて強力であり、最強育成には欠かせないほど強いスキル。
そのために終盤で赤魔にする育成法もある。
赤魔道士関係なくね?というのは泣きそうになるので言ってはならない

『ファイナルファンタジーXI』における赤魔道士

サービス開始当初は物理攻撃・白魔法・黒魔法をいずれもそこそこ使えるものの、
どれも専門職には及ばない性能で正に器用貧乏タイプであり、
白魔道士がいない場合に、回復役の代わりとしてパーティーに誘われるくらいの立場であった。
しかしバージョンアップによる数々の強化や追加要素により、今や初期の不遇な立場からは想像もつかないほどの躍進を遂げている。

敵に直接ダメージを与える精霊魔法、麻痺や足止め、防御力ダウンや魔法効果解除などの弱体魔法、
防御力アップや攻撃速度アップの強化魔法、負傷を癒す回復魔法など多岐に亘る種類の魔法を修得でき、
「リフレシュ」をはじめとする赤魔道士専用の魔法も数多く存在する。
さらにはファストキャストというジョブ特性により、通常よりも短い時間で魔法を発動することが出来る。
サポートジョブの設定により使えるようになる他のジョブの魔法や忍術を、その高速詠唱で本職よりも使いこなすことすらある。
様々な状況に対応できる汎用性の高さから、赤魔道士にしか出来ない役割が多く、
経験値稼ぎや各種バトルフィールドなどに赴くパーティーには必ずと言っていいほど席が確保されている。
装備可能な武器防具の種類も多く、ソロ活動においても生存能力、継戦能力に優れ、格上の敵にもひけを取らない。

当然プレイヤーからの人気も高く、赤魔道士用のレアな装備の取り合いは壮絶を極める。
攻撃に回復、弱体、強化、盾役までこなせるオールラウンダーであり、ソロ活動もパーティー活動も得意と正に万能。勇者ジョブとまで呼ばれる性能を持つ。
さすがに火力の面ではアタッカー系ジョブに遅れを取るが、総合能力では間違いなく全ジョブ中最高である。
弱点といえる弱点も存在せず、強いて言えば範囲攻撃がほとんど無いので「1対多」という状況に対応しにくいこと位である。
ただし『FF11』の世界では「一対多」という状況がさほどなく、また対応できるジョブも極々限られているため、決定的な弱点となり得ていないのが現状である。

所謂「魔法使い」的な立場であるが、武器による攻撃能力がそこそこあり、前衛系ジョブには及ばないものの、後衛系ジョブよりは明らかに性能が高い。
とはいえ実際のパーティー戦において赤魔道士が武器を抜く場面はほとんど無く、
様々な魔法を駆使して後方から支援するのがプレイヤーに定着したイメージであった。
しかし最近の開発者インタビューでは「せっかく剣が装備できるので、前に出て殴れる機会を増やしたい」と更なる強化が約束されている。
赤魔道士の設定画ではフェンシングで用いるような細身の剣の使い手がイメージされているが、
ゲーム内では何故か一部の騎士剣も扱え、果てには片手剣の伝説級武器エクスカリバーまでをも装備可能。なにこのバグジョブ。

さらに2009年4月のバージョンアップにより、
赤魔道士には物理攻撃の命中率を上げ、自身にかける強化魔法の効果時間を大幅に延ばすアビリティ「コンポージャー」と、
「エンファイアII」などの赤魔道士専用の上級魔法剣が実装された。
なにこのバグジョブ。大事なことなので二度言いました。

さらにさらに中の人の技量と敵次第だが、熟練のプレイヤーが複数人集まってようやく倒せる敵を一人で倒すことも出来る。
さらにさらにさらにこの程度の実力を持つ赤魔道士が数人集まれば、
アライアンス(最大18人まで一緒に戦える戦闘形式)で討伐するクラスの敵にも勝ててしまうという有様。
なにこのバグj(ry

現在は防具の後衛化やヘイトの仕様変更によって以前ほど「完全無欠」という存在ではなくなっている。
しかし、柔軟なスキル編成やサポートジョブとの組み合わせなどPT内での役割変更、
ひいては自分の好きな編成・役割に合わせられる能力は髄一であり、それも人気の秘訣である。

(以上、FF11用語辞典赤魔道士の項目より一部引用・加筆)


MUGENにおける赤猫

赤猫の外見は『FFXI』におけるミスラ(猫耳と尻尾を持つ種族)のF07B(フェイスタイプ7番、髪色Bタイプ)で、
羽根つき帽子が特徴的な赤魔道士のアーティファクト装束ワーロックアーマーに身を包み、青い刀身の細剣ジュワユースを手にしている。
このフェイスタイプはプレイヤーからの人気が高く、ヴァナ・ディールではよく見かけられる。
当然このルックスの赤魔道士も多いが、赤猫は特定のプレイヤーキャラクターをモデルにして作られたわけではない。
とはいえ一部の人からはフェイス繋がりで「タヌラ」や、「中川さん」「みょいこさん」等と呼ばれることもある。
旧版(冒頭の画像)では盾を持っていたが、リメイク版では外された。立ちアニメもフェンシングのような半身の構えになっている。
2011年10月には新たなバージョンの赤猫も公開されていた。

ネ実ネタから生まれた他のキャラクターとは異なり、原作に基づいた正統派という位置付けである。
ジュワユースによるリーチが長めの素早い連続攻撃が得意で、ミスラらしい俊敏な動きを見せる。
原作そのままの名称の必殺技や魔法がいくつか実装されているが、MUGEN風にアレンジが施されており、原作には無い超必殺技もある。
また、原作におけるバトル要素の「技連携」と「マジックバースト」もMUGEN風に再現されている。
性能としては一撃ごとのダメージはかなり低いものの、手数で補うタイプのコンボキャラ。
コンボ数を重ねるほど攻撃力が上がっていく特殊な補正(1ヒットごとにダメージが2%上昇)がある。
なお、2009年リメイク版には当初超必殺技にゲージ回収性能が付いていたが、更新により撤廃された。

AIもデフォルトで搭載されており、素早い動きで相手を翻弄しつつ隙を見て強化魔法をかけて攻守を固め、
中距離から積極的に攻めて細かく削り、リポスト(当身カウンター技)による切り返しも交えながら、
ゲージが溜まり次第超必殺技による連携を狙ってくる立ち回りを見せる。

+ 必殺技などの解説
必殺技:5種類
ファストブレード
踏み込んで斬り付ける2連撃。
レッドロータス
剣に炎を纏わせて斬り付け、爆炎で追撃する。
フラットブレード
激しい剣圧の切り払い。吹き飛んだ相手は壁で跳ね返るワイヤーフレーム攻撃。
スピリッツウィズイン
大きなため動作から、強力な一突きを放つ。ガード不能。
サベッジブレード
斬り上げつつ跳躍し、急降下しながら突き下ろす。上昇中に無敵が付く対空・切り返し技。

攻撃魔法:4種類
ファイア
火球を放つ飛び道具
準備が短く波動拳タイプの速射式、やや準備が長く3WAYショットの連射式、最も準備が長く巨大かつ多段ヒットの高圧式の3種類がある。
グラビデ
重力場を発生させる設置型で中段判定の飛び道具。ダメージは無いが多段判定で、相手を固めて拘束する効果がある。

強化魔法:4種類。効果時間はいずれも30秒
エンファイア
剣に炎の追加ダメージを付与する。通常攻撃の威力が底上げされ、ガード削りが発生するようになる。
ファランクス
被ダメージを1ヒットあたり15軽減する。割合ではなく固定値減算のため乱舞技のように小さいダメージを何度も与える攻撃に対して効果が高い。
チップの万鬼滅砕や汚い忍者のモグボロスなどをノーダメージに抑えることができる。
リフレシュ
パワーゲージが自動的に蓄積されていく。
ブレイズスパイク
炎のスパイクアーマーにより、打撃と飛び道具によるダメージを一度だけ無効化し、爆炎による反撃効果で相手を吹き飛ばす。
反撃効果の部分は1ゲージ消費の「ブレイズバースト」という技で任意に出すことができ、
サイクバーストのように喰らい状態から復帰してコンボから脱出することができる。

超必殺技:3種類。いずれも1ゲージ消費。
クリムゾンロータス
原作には無いオリジナル技。レッドロータスの強化版で、攻撃判定が大きく、最大10ヒットする。
ファイナルレター
こちらも原作には無いオリジナル技。ロマサガでお馴染みのアレ。一瞬でZ文字に斬り付け、中央に4画目を斜めに斬り上げる。
ロズレーファタール
原作における赤魔道士の専用技。ヒットスパークで薔薇の花が散る美しい3連撃。

技連携システム
原作と同じ連携法則に基づき、特定の順番で必殺技および超必殺技を命中させることで、
技連携のエフェクトが発生しダメージボーナスを得られる。むしろ技連携を発生させないとあまりダメージは伸びない。
また、技連携に対応した属性の攻撃魔法(ファイア)で追撃すると、マジックバースト効果により、ダメージが増加する。
ちなみに原作においては必殺技(ウェポンスキル。略称「WS」)の使用にTP(タクティカルポイント)が必要で、
1回放つとTPを全消費するため1人で連続してWSを使うことは(特定のアイテムやのアビリティを使わない限り)基本的には不可能。
なので一人連携もできない。

連続魔
原作における赤魔道士のスペシャルアビリティ。1ゲージ消費で1試合に1度のみ使用可能。
効果中は魔法の詠唱時間を短縮し、高速で発動できるようになる。

旧版
2009年公開のリメイク版
リメイク版参考動画
2011年10月公開版

出場大会

出演ストーリー

FromLR
暴君の嫁探し(未戦闘)


最終更新:2018年08月07日 23:01
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