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大阪 - (2010/02/28 (日) 20:24:27) の編集履歴(バックアップ)
「ちゃうねん」
あずまきよひこ氏による4コマ漫画、及びそれを原作としたアニメ『あずまんが大王』のキャラクター。
この作品は「
美少女キャラたちによるユルやか生活4コマ」という内容でヒットを飛ばした先駆けとして知られる。
「大阪」とはもちろん愛称であり、本名は『
春日 歩(
かすが・あゆむ)』。
智ちゃんより、大阪府からの転校生という理由だけで付けられたこの通称が定着してしまい、本名で呼ばれることは滅多に無い(ただし大阪に来る前は
神戸で暮らしており?、そもそも生まれたのは和歌山である。)。
というより序盤を除けば
『一切無い』と言っても過言ではない。作中では
担任にすら
名前を
忘れられていた?。クラス発表の張り出しにまで「大阪」と書かれる始末である。
あずまんがの熱心なファンでも彼女の本名表記を「あゆむ」か「あゆみ」か迷わずに読める者はそう多くないであろう。
ちなみに、本項目が本名で作られていない理由も
元の同人格闘ゲームで「大阪」表記だった為である。
中の人は「おじゃ魔女ドレミ」の
妹尾あいこや「涼宮ハルヒの憂鬱」で
鶴屋さんを演じた松岡由貴
*1。
「ブルーファイブあたりがジャッキーチェンとちゃうんかなぁ?」
身長156cm(2年次)(アニメ版では、身長が智や神楽よりやや低く修正されている模様)。髪はストレートのセミショート。
戦闘力は限りなく低く、ちよを除いたメインキャラの中で唯一、
制服の胸の下の所に影が無い。
……むしろ、作者の異様なこだわりの方に驚くところだが。
テンポが遅くいつもボーッとしており、授業中は
よく居眠りしている。
ねここねこ(ぬいぐるみ)と一緒に目をつぶったり、ほんわかしていて、ゆるい雰囲気を漂わせているが、
独特の視点や発想を持ち、突然突拍子のないことを言うことがある。
花粉症で、春になると「
へーちょ」という常人離れしたクシャミを発する。
運動が苦手で、足の速さや体力は
ちよ以下。
勉強も苦手で、「ボンクラーズ」の一員。
ただし、他のボンクラーズ(
ともちゃん、
神楽)より若干勉強ができるようだ。テストで言うと+10点ほど。……それでも平均以下なのだが。
独特の発想からかナゾナゾが得意で、ともの出す問題に次々と即答していた。
最終的にはともちゃんと同じ大学に合格した。
また、クラスメイトのちよに対して「
オサゲで空を飛ぶ」という人間離れした妄想を抱いている。
以上のような非常にボンヤリとした、
うっかりすると特殊学級送りの徹底された天然ボケ具合が、
それまでの
関西弁キャラ=活発で短気、ツッコミ役が多くカネにがめつい・・・などのテンプレートを見事に破壊し、
多くの支持を獲得、連載中に掲載誌上で行われた人気投票においては見事
1位に輝いた。
2002年に開かれた作者の個展『放課後の一年戦争展』は全イラストが春日歩尽くしであり、その中で
ガンダムに詳しいことが判明した。
ちなみに、「大阪から来た」という設定は日本国内が前提で、海外版では対応が必要であった。
アメリカでは関西弁を表現するため南部訛りになり、韓国では『釜山(プサン)』と言う名になっているとか、いないとか。
脱力用動画
ちなみに、この『
帝国のマーチ』のウクレレ&リコーダーアレンジを演奏しているのは、
アニメ版『あずまんが大王』の劇中曲を手がけた栗コーダーポップスオーケストラ(栗コーダーカルテット)である。
「拳銃…… パンツ…… 武器と関係が?」
MUGENでは
同人ゲーム『
あ、対戦しよ~。』版のキャラを死門氏が作成。
J・J氏が作成した
AIも公開されている。
色んな意味で癖の強いキャラなので、今後の活躍に期待……できるだろうか。
ほかにも、イリオモテ山猫のマヤーを
スタンドとして繰り出す大阪もいたのだが、
サイトが閉鎖した(跡形も無く消えてしまった)ため、入手はほぼ不可能。
「ほんならやー カタツムリって虫?」
出場大会
出演ストーリー
*1:ちなみに、「あずまんがWEB大王」では
川澄綾子だったが……
く、黒歴史、か?