ジャン・ピエール

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ジャン・ピエール - (2016/07/29 (金) 03:24:53) の編集履歴(バックアップ)



JEAN WINS


「僕に負けた以上、

          ティータイムにつきあってもらうよ。」

本名:ジャン・ピエール(Jean Pierre)
格闘スタイル:体操
誕生日:1969年9月15日
年齢:25歳
血液型:AB型
身長:183cm
体重:95kg
出身地:フランス
職業:ソルヴォンヌ大学研究員(体操選手)
好きなもの:クロワッサン エスプレッソ バラのサラダ
嫌いなもの:サムチャイ(貧乏臭いので) 犬のフン(汚らわしいから)

今は亡きデータイースト(通称デコ)の代表作、『ファイターズヒストリー』初代と『ダイナマイト』の登場キャラクター。
ポルナレフモンタリオとは名前が似ているが特に関係はない。勿論没キャラスライムナイトでもない。

フランス出身の大富豪御曹司にして、オリンピックに出場するなど、世界的に活躍する体操選手でもある。
EDでは大会で「10:00」という得点を連発してオリンピック出場を決める姿が見られるので、かなりスゴイ選手。現実でもなかなか見られない。
キザで自信過剰な性格の持ち主で、戦いにおいても美しさが第一の基準。彼にとって、戦いとはスポーツの一貫なのである。
ファイターズヒストリーダイナマイトのストーリーで、彼は新技を身につけるために努力しているのだが、
その理由が「体操大会の得点が9:97だったことにショックを受けた」なのだから、彼のナルシストっぷりが伺える。

そういった性格と大金持ちである事からサムチャイとはソリが合わないらしく、
プロフィールにもにもハッキリと「嫌いなもの:サムチャイ」と名指しで書かれている。
勝ちセリフもサムチャイが
「お前のようなうわついた男に負けるわけにはいかぬ。」
と言えば、ジャンは
「スポーツはもっと楽しまなければ駄目さ・・・。」
と言う感じで、まさに2人の価値観の違いを表わしているといえるだろう。
ファイヒーシリーズにおける一応の美系担当なのだが、同作はありえないくらいの濃さが特徴のゲームなため、彼も他のゲームに出たら十分濃い方である。
また、勝利ポーズ相手にバラを投げつけるキャラの元祖でもある。

SFCで発売された続編『ファイターズヒストリー 溝口危機一髪!!』では容量の都合でサムチャイや主人公ともどもリストラ。
一応、チョイ役として溝口を自家用ジェット機に乗せる……のではなく機首に括り付けるという役割で出演している。


「キミのダンスは美しくないな

               よかったらボクがおしえようか?」

キャラ性能

ガイルポジションのキャラで必殺技のほとんどがタメ技で、全体的に通常技のリーチが長い。
中でもサマーソルトキックを放つ「フリックフラック」は技後に大きく後退するので、リスクの少ない高性能な対空技。
さらにしゃがみ大Pの対空性能が全キャラ中最も高いので、守りに入ったジャンの待ちはかなり堅い。
よって飛び道具の「バル・ロゼ」(空耳バッコ~ン。正しくは「ラ・バルローズ」と言っている)で牽制しつつ
フリックフラックやしゃがみ大Pで迎撃する戦法が主体となる。
またスライディングキックも相手の飛び道具対策として十二分に機能し、何より待ち戦法と相性がいい。
上記画像の高速で突きを繰り出す「ニードルシャワー」は連打技だが、ボタン4つ同時押しでも出すことが可能。
ちなみにこの4つ同時押し版ニードルシャワー、(詳しい説明は省くが)通常技をキャンセルして出すと
何故か最後の一撃のダメージが跳ね上がるという現象があり、ジャン使いにとって必須のテクニックとなっている。
オリンピック選手らしくジャンプ力もあり、空中投げも持っているため、やはり攻めより迎撃向き。

しかし、彼の最も特徴的な点は隠し必殺技の「ロンダート」である。
この技は側転から月面宙返り蹴りを食らわすタメ技だが、なんと前にレバーを入れて溜めるという革新的なコマンドで繰り出される。
革新的すぎてまったく新しいどころではない、どう使えばいいのかすら分からない技で、プレイヤー達を困惑させた。
しかしある種のロマン性がある技なので、なかなか人気は高い。
最後のトドメをロンダートで決め、ヒットストップをロンダートのポーズで決めるのは全国のジャン使いの夢である。
Tool Assisted Londirt
なお、ロンダート(Londirt)とは体操用語で、日本語でいうところの「側方倒立回転跳び1/4ひねり」という技のこと。
大技を決める前の助走で行われる技で、主にバク転などへの繋げ技として併用される。

ちなみに弱点は太もも、もしくは太ももに巻いてあるフランス国旗(トリコロール)のデザインのレッグバンド。

MUGENにおけるジャン・ピエール

  • あだむすきー氏製作
原作再現仕様。
現在は2016年のフリーティケットシアター終了及び、サイト閉鎖により入手不可。
かつて公開されていたコケココ氏のAIは、それはもう見事なまでの待ちピエールであった。

  • Star Platinum氏製作
アレンジ仕様。
超必殺技が追加されている。

+ 以下、大会ネタバレ注意
ニコニコでは○作シリーズでの活躍が有名。
第一回大会のMUGEN∞動画試作トーナメントでは新体操チームとして出場。
ことごとく負けて負け犬(このトナメでいう負け抜けのこと)になってしまうが、
最後の最後で人生の勝利者(勝ち抜けチーム)チームを破り見事優勝した。
その際なぜかキングの弟という設定がついてしまい(実際にキングの弟はジャンという名前。故ゲーメストでもそういうネタはあった)、
以降の○作でもその設定のまま準レギュラーとして参戦している。

「一杯のカフェ・オ・レ…。ボクにはやはり

                    この様な優雅な暮らしが似合っているな…フッ」

出場大会

凍結

出演ストーリー