犬若なずな

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犬若なずな - (2016/02/21 (日) 13:21:51) の編集履歴(バックアップ)






          「犬若丸忍術の真髄、

                        ご覧に入れましょう!」

初出作品: すっごい!アルカナハート2 〜転校生 あかねとなずな〜
格闘スタイル: 犬若丸流忍術
出身地: 国籍:日本/現住所:北区赤羽 甘味処稲穂庵
誕生日: 11月15日(さそり座、13歳)
身長: 141cm
体重: 32kg
スリーサイズ: B76 W50 H79
血液型: A型
家族構成: 姉(犬若あかね
得意な科目: 座学全般
苦手な科目: 体育
所属(学年、部活): 都立御苑女学園中等部1年A組
キャッチコピー: 「霊術を操るあやかしの末裔」
関連キャラクター: 神依 - このは


アルカナハート2』のバージョンアップ版、
『すっごい!アルカナハート2 〜転校生 あかねとなずな〜』(以下すごカナ)で登場したキャラクター。
担当声優は橋本まい女史。

 千年守・朱鷺宮神依に仕えるあやかしの一族「犬若丸一族」の少女。
 姉の犬若あかねと姉妹で一緒に派遣された。
 基本的にはサバサバしている姉に対してあいまいな事が許せない勤勉な性格で、
 身体は弱いながらも、根っからの生真面目さで日々勉学や修行に励んでいる。
 ルールや規範を外れることを嫌い、納得できないことには明確に異議を唱えるが、
 自分の正しさを過信しているふしがある上気が短いので、
 受け入れられないとすぐに怒り出してしまう。
 要するにきら様同様人当たりが悪い。
 自覚しないし反論しそうだからこっちの方が性質が悪い。
 ただ、エンディングでは「視野が狭かった」と非は認めているため、完全な無自覚ではない。

犬若丸流忍術をベースにした聖霊使役術に長けており、霊獣「はやた」霊鳥「ふすみ」等を使役して闘う。手に持っているのは聖杖「つみこ」。
この犬若丸一族は、このはの属する子犬丸一族と同様に千年守の補佐をする役割を担っており、ヨーロッパに渡った時の千年守を補佐したのも犬若丸一族であるとされている。
もとは子犬丸一族とは一体のものであったが、当時の2人の従者が次の従者を送り出すのは自分であることを主張して以降分裂したままである。
この経緯からこのはに対して当初は敵対的な態度をとっていたが(争いを避けるためとは言え従者は取らないなどと言いながら、このはを従者にした神依にも問題はあるが、このはは「一族が悪いのは認めている」、神依も非があることは認めている)、
『すごカナ』のエピローグではよきライバルとして切磋琢磨することとなる。様々なことに対して執着心ギラギラなのは相変わらずなようだが。

現在は一族ゆかりのある人物が経営する赤羽の甘味処「稲穂庵」に身を寄せ、そこでウェイトレスもしている。
おっちょこちょいなのかよくお皿を割ってしまい、叱られることもしばしば。
折り紙あやとりカルタといった、日本の伝統的な室内遊びが好きで、「稲穂庵」のみつ豆やお茶が大好物
設定資料によると研究のために、インチキと知らずに通販の霊力グッズをたくさん買ってしまいそれらがゴミ箱行きになっていた。
しかし懲りずに、今度は興味を持った科学に関するグッズを集めているようだ。

ちなみにアルカナキャラにしては珍しくロリ巨乳。同い年で身長がほぼ同じのこのはと比べるとその差は歴然。
戦闘力だけをみるとEFZあたりの回し者のように思えてくる。
露出の少ない服装で表にでる設定ではなかったがついに公式から抱き枕が発売。その戦闘力が目に見える形となった。
+ ねーちんに蹴られる覚悟がある方は

余談だがブログ、『アルカナパーティー』(現在は更新終了)において『すごカナ』の新キャラとしてシルエットが発表された際、
スタッフの一人によって描かれた予想図が2足直立した魚がハゲの男に足をつかまれているというカオスにもほどがあるものであった。
しかもその絵で本体と分離しているふすみに割り当てられた役は、あろう事かフキダシである。問題の画像は こちら
「魚と変なハゲ」 といえば言わずもがなあの男である。今回は両足とも靴を履いてますね。


原作での性能

技の数が多様で、状況に応じて多種多様な攻め方が出来るのが最大の特徴。
しかし、必殺技・超必殺技のほとんどは、独自のゲージである「霊力ゲージ」を一定量消費して発動する。
この霊力は使用しても自動で回復するものの、
使い切ってしまうとアルカナゲージが足りていてもこれらの技が出せなくなってしまう(アルカナ技は出せる)上にしばらく回復しなくなってしまうというデメリットがあるので、
無計画に技を使用すると結果的に大きな弱体化を招く事になる。
よって、これらの技を使用するタイミングをうまく調整し、いかにベストなタイミングで技を出していくかがカギになる。

立ち回りでは地面に張り付いての迎撃スタイルが強いとされている。
リーチの長い5C、空中ガード不能対空の2B、相殺判定により地上制圧力の高い2Cをメインに組み立てる。
中~遠距離では強いが、地上・空中ともに接近されると非常にやりづらくなる。
小技の出が遅くかつヒット確認が難しいのに、アルカナコンボを入れ込むとGCで反確。かつ、はやたの巨体のおかげでめくられやすい。
空中密着時に一度相殺を起こしてしまうと相殺戦に勝つのがほぼ不可能。と、何の補助も無しの近接戦は厳禁である。
特に画面端に追い込まれたならC陽炎などですぐに脱出するべき。

必殺技は、聖杖を振り回すものや、はやたやふすみを使役して出すものや、などの幻影を召喚する設置技が中心。
発生が早めで判定も大きいので使いやすいものが揃っているので、霊力ゲージとも相談しつつ使うのが大事。

超必の見どころは、何といっても「鳥獣・五百重波」。
発生の早いロック技で、ダメージもあまり高くなく相殺するので使い道はさほど無い技ではあるが、
この時の本当の見どころは、はやたに振り落とされて慌てたり、落ちてきた杖に頭をぶつけ痛がるなずなの姿である。
+ その時の様子
か、 かわいい…
演出が終わるとなずなは何事も無かったかのようにはやたに跨っているが、それはそれで結構シュール。
実戦では使い物にならない死に技なのは秘密だ

クリティカルハートは霊力も全て消費する「封呪・鳴神」。
出掛かりが無敵で発生も早く相殺しないロック技。
ヒット後も追加入力があり、成功するとダメージがアップする。
この追加入力は順に、「 4・2・4・2・4・2・4・2・4・AB 」で、頼子の「古のタリズマン」よりかは分かりやすい。
成功させると約5カウントの間相手は動きが遅くなり各種必殺技が使用不能になるという利点が付くが、
失敗すると約2カウントの間自分も相手も各種必殺技が使用不能になり、自身もある程度のダメージを喰らってしまう。
発生した時点で霊力切れの状態になるため、外したら悲惨なことに。
一応朝露や魂極で霊力MAX状態であれば霊力切れにならなかったりするので、これの効果中に出すのもアリだろう。
また、『3』のEF版では杖を一閃する攻撃が加わり、威力がなんと 3倍 に跳ね上がり、ほぼ8割を奪い去る恐ろしい攻撃に。

立ち回りは実はセットプレイ型。普段は飛び込まれないようにけん制をちらつかせつつ、隙を見てウサギなどを召喚し、飛び込まれたときの保険をかけておく。
中距離での対空や地上けん制からダウンを奪い、コマンド投げを入れて霊力を回復し時アルカナを絡めてウサギを召喚してからの起き攻めで一気に殺しきる。
対なずな戦で画面端でダウンをもらうと、かなり絶望的である。

立ち回りの関係上、アルカナ選択はほぼ時一択。元々性能がいいバクステによる拒否能力が強化されるだけでなく、リーチが長いためそこからコンボにもっていくことが可能。
ウサギ以外の起き攻め飛び道具が調達可能。コンボの〆に無量光を決めることによるセットプレイ。E、2Eによる起き攻めの強化。
などなど、非常に相性がいい。それ以外でも戦えなくはないが、時アルカナは6Dの仕様上他アルカナとコンボの組み立てから異なるため、時なずながほとんどになる。

こういった性能から、稼動当初は姉の猛威と人気に隠れがちだったが、中々の強キャラである。
その後の2.6版や3でも、多少の弱体化はあるもののなお上位レベルを維持している。
+ ところが『LOVEMAX!!!!!』では
突然底辺まで下がっている。
自身の弱体化も理由の一つだが、最も大きいのは顎獣のガイストが大幅強化されたことである。
元々切り返しが乏しいキャラであるため、着地した瞬間に強化された顎獣の砲弾を問答無用でガードさせられ、ホーミングから固めを開始されるとそれだけで大幅に不利な状況に陥ってしまう。ただの飛び道具なら豊富な相殺判定や反射判定で消してしまいたいところだが、顎獣の砲弾は相殺を起こすと爆発するためガードせざるを得ず、相殺判定の塊である兎や狼を召喚していようものなら逃げることすら許されない範囲に空ガ不の爆発が起こり大惨事。結局顎獣を選ばれただけで辛いため、強い部分であるはずの動物園も対策が簡単となってしまった。どうしてこうなった。全部顎獣が悪い。
余談だが、開発元繋がりか選択カラーのひとつにどう見てもこの人なカラーがある。


契約アルカナについて

契約アルカナは、花のアルカナ「カヤツヒメ」
花のような頭部を持ち、着物を纏った女性のような姿をした聖霊。
犬若丸一族の守護アルカナで、もとは小犬丸一族の守護アルカナであるモリオモトと一体のものであったとされている。
植物そのものを司るモリオモトに対し、成長や繁栄、豊穣を司っている。

「幻の花」で花を植え、それの効果を得るという変わったアルカナ。
植えられた花は「芽→つぼみ→花→実」と、時間の経過によって成長を続け、実を成すと枯れて消える。
花の近くにいると、花の成長度に応じた量のパワーゲージが増加したり、体力が回復したりするなどの様々な効果を得られる。
場合によってはホーミングゲージが減らなくなったりする効果を得られる事も。
植えられる花は、超必も含めて4種類。ラウンドを持ち越して効果が持続するので、ダウン中や暗転中でもゲージはどんどん増える。
相手に壊される事も無いので、待ち戦法で効果を発揮するといえる。
ちなみに植えた花は採取が可能で、採取すると体力が回復したり、スーパーアーマー化したりと様々な効果が得られる。
また、属性効果として「護りの花弁」と言う攻撃を受けた際、被カウンター時にカウンターヒット扱いにならない能力が付与される。
カウンターヒットは総じてダメージ大きかったりするので、防御力補正が低めなカヤツヒメには有用な能力だが、
カウンターヒットしない事が逆に自分の首を絞める事もあると言うデメリットも存在する。

3ではEFゲージの回復が全アルカナ中最速のため、アルカナバーストを使用しても再使用になるまでがかなり早く、上記のカウンターヒット無効とあわせて
防御補正が低めにも関わらず守りが堅いアルカナという定評を得ている。花を選択することによるコンボ変更などはないため愛、雷、光などと並んで初心者でも扱いやすいアルカナである。

MUGENでのなずな

2010年1月23日に布団氏(旧布団推進委員会氏)によるものが公開された。
クリティカルハートも含めた全ての技が実装済みとなっている。
ただし、クリティカルハートの効果は相手のパワーゲージをゼロにするものに変わっているので注意。
アルカナは他のキャラに先んじて『2』仕様となっており、アルカナブラストも出来るようになっている。
花のアルカナは未実装だが、及びのアルカナが実装済み。
光のアルカナも仮搭載されているが、ミルドレッドが現れる技は未実装。
トレーニングに役立つコンフィグモードも搭載されており、なんと技リストを見るとなずなが技の解説をしてくれる。

最近の更新では、特殊カラーも実装されている。
11Pは黒カラーで、パワーゲージ・ホーミングゲージ・霊力ゲージが常時MAXになり、
霊力回復効果のある「杖術・魂極」「霊術・朝露」はそれぞれ体力回復と攻撃力アップに置き換えられている。

12Pは金カラーだが、少し変わった強化のされ方をしている。
体力が常時減少する状態になる(この効果で死ぬ事は無い)が、
1になるとパワーゲージ、ホーミングゲージ・霊力ゲージが常時MAXになる。
それ以外にも移動が速くなり、喰らい中などに霊力をバーストして喰らい抜けする事も出来る(霊力MAX時のみ)。
各種必殺技も、削りダメージが増加したり復帰不能時間が大幅が伸びたりと効果が大きく強化。
クリティカルハートに至っては、成功すると約10秒の間必殺技以上に対して無敵になるすごい仕様に。
ただ、上述の移動が速く体力減少があるので、使い勝手が良いかどうかは微妙である。

AIは未搭載だが、11段階調整可能な紅炎氏のAIが公開されている。
アルカナは時、愛、火のアルカナが実装されている。



完成度は32.6%とのこと。

+ 大会ネタバレ
決して正統派ではない作品別トーナメントでは、「アルカナハート」チームの大将として出場。
チーム先鋒の愛乃はぁとの安定した活躍もあり、Cブロックトップで決勝トーナメントに進出。

そして決勝戦では相手チーム「VSシリーズ」副将のマーズピープルを撃破後、大将である神人豪鬼 禊を当てられた後に鳴神を当て返す という大味な試合ののち見事2タテを成し遂げ、自らの手で初優勝を勝ち取った。

英雄サバイバル【恋ドラ杯】では、TeaM"犬"のこれまた大将として出場。

並居る強豪チームを跳ね除け、若干綱渡り気味になりながら主催者をも倒して準決勝に進出、第3位に輝いている。
そしてなずな自身も15勝4敗という好成績をおさめ、「大将最多勝利者」の座についた。

余談気味ではあるが、この3位決定戦の相手でもあるTeaM"ロボ"になんと 3戦3勝 しており、他の一試合も含め「大番狂わせ」を三度も獲得している。
(TeaM"ロボ"の凶悪さについては美凰の項目を参照)


出場大会

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チーム
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出演ストーリー


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