モアイ戦艦


コナミのシューティングゲーム『グラディウス』シリーズの派生作品である『パロディウス』シリーズのボスキャラクター。
コナミゲームにおけるモアイ自体の初登場は本家『グラディウス』シリーズだが、本項目では『パロディウス』シリーズのモアイ戦艦を紹介する。

シリーズでの初出は第2作『パロディウスだ!』の5面ステージ「宇宙戦艦モアイ」。
元ネタは『R-TYPE』の3面「グリーン・インフェルノ」で、元ネタと同様にステージ自体がモアイ戦艦との戦いだけで構成されている
(ただ、元ネタはステージの左側が戦艦の後部であるのに対して、このモアイ戦艦は左側が前部・右側が後部で反対の構造になっている)。
名前やカラーリングあと例の第三艦橋はほぼ確実に松本零士氏のSFアニメ『宇宙戦艦ヤマト』がモチーフだろう。
その名の通りのモアイの戦艦であり、艦首にはサングラスをかけた巨大モアイ「よしだ」、艦橋部には6つの目を持つ「モアイ艦長」が鎮座している。
よしだをはじめとする各所に配置されているモアイ達が吐くイオンリング、本体下部から出て来る戦闘機「バタバタ」、モアイ艦長のレーザーなどで攻撃してくる。

これらの猛攻を凌ぎ切ると、内部からボスである「よしこ&よしお」が登場。
ピンク色の女性モアイ「よしこ」が緑色の男性モアイ型ロケット「よしお」を口からネリネリと吐いてくるという、
どう見てもフェ○上手くは言えないが絵的に非常にアレな攻撃手段で襲い掛かってくる。よってFC版ではよしおはハートマークに差し替え
弱点はよしこの目。ただし、一定時間内に倒さないと目を閉じてダメージを与えられなくなるが、直後に自爆する。
ちなみに、SFC版のみ安全地帯が存在した。
初代モアイ戦艦

シリーズ第3作『極上パロディウス ~過去の栄光を求めて~』ではクリア後にランダムで出現するステージとなっており、
スコアの百の位とランクによって条件が変化する。前作同様、よしだの顔面は破壊可能と思いきや…?
『極上パロディウス』版

GB版では容量の都合から一部のステージがオミットされたり本作オリジナルステージが追加された結果、ステージ6に変更。背景の炎が無い。
また、モアイ艦長のレーザーが早くなっているので注意。
GB版

『セクシーパロディウス』ではスペシャルステージ序盤に小型化&量産化されたモアイ戦艦が登場。
(凄すぎて)参考にならない攻略動画

ちなみに『遊☆戯☆王オフィシャルカードゲーム』に登場する通常モンスター《イースター島のモアイ》の解説文には、
「口から丸いレーザーをはく。」と書かれており、本シリーズのモアイが元ネタなのではないかと思われる。


MUGENにおけるモアイ戦艦

MabsKMK氏が製作したCPU専用のボスキャラが存在。
専用ステージも同梱されている。
ドットは『極上パロディウス』のもの(本項トップの画像)を用いており、キャラ名は海外名の「Captain Kebab」となっている。

モアイ達が吐くイオンリングや、よしだが口から発射する波動砲ビームなどで攻撃してくる
(ちなみに『極上』のよしだは首を伸ばして攻撃してくるのみでビームは使用しない。
 また、『パロディウスだ!』での攻撃方法は鼻糞鼻からの3WAY弾と口から吐き出す破壊可能なイオンリングである)。
戦艦の部位を一定数破壊する事で弱点であるモアイ艦長にダメージが与えられる仕様となっており、破壊する部位の数をコンフィグで設定可能。
ただし本体が大きく動き回る上に、時間をかけすぎると部位が復活してしまうため、なるべく一気に大ダメージを与えたい所。
幸い接触するとダメージを受けるという事は無く、モアイ戦艦のライフもラウンドを跨いで持ち越すので、原作よりはかなり有情と言える。
モアイ戦艦を撃破すると次ラウンドでは分離したモアイ艦長とのタイマン勝負となり、彼を倒せば晴れて勝利となる。
仕様上AI操作のキャラで勝つのは困難なので、基本的にはプレイヤー操作で挑戦するのが無難だろう。
DLは下記の動画から
プレイヤー操作(8:16~)

出場大会

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プレイヤー操作



最終更新:2024年05月28日 16:12
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