ヤミー・リヤルゴ


ラッキー(スエルテ)!!!」

漫画『BLEACH』の登場人物。ヤミーと言っても『仮面ライダーOOO』の雑魚怪人ではない。
悪霊「(ホロウ)」の中でも死神の力を手に入れて魂の限界を取り除いた上位種「破面(アランカル)」の一体にして、
藍染惣右介に仕える最高幹部「十刃(エスパーダ)」のNo.10。
アニメの担当声優は 乃村健次 氏。

ウルキオラ・シファーと共に作中初めて登場した成体の破面で、
左肩に「10」の刻印があり、胸部に虚の孔がある。
十刃の中でも特に粗暴で短気な脳筋であり、相手の実力が低いと分かると「チッ!」と舌打ちしたり、
一護に斬り落とされた右腕の治療が済んだ際に、
治療してくれた治療班の破面を右腕のリハビリ感覚で躊躇無く殺害するなど、性格は野蛮。
一方で、性格が正反対のウルキオラとは何故かウマが合うらしく、
お互いに十刃内で唯一軽口を叩き合う関係にある。

戦い方は典型的な力押しで、出が早く連射可能な上に虚閃(セロ)の二十倍の速度を持つ虚弾(バラ)を得意技としており、
直接対決は得意な一方で探知などの細かい分野は不得意。
とはいえ、破面故にそこらの相手では敵にすらならず、
さらに鋼皮は十刃最強の硬さを誇るノイトラに次ぐなどステゴロに長けている一方で、
雑な戦い方から戦闘センスに秀でた者やトリッキーな戦いをする者に対しては劣勢を強いられがちだが……。

+ ネタバレ注意

「…10体の十刃の持つ数字が1から10だと誰か言ったか?」
せんせー、シャウロン君が十刃は1から10番って言ってましたー

実は帰刃することで数字が変化する唯一の特殊な十刃で、
解放後は左肩の「10」の刻印から1が剥がれ落ち0に変わる。
つまり、真の階位は第10十刃(ディエス・エスパーダ)ではなく第0十刃(セロ・エスパーダ)であり、
ヤミーこそが十刃中最強の破面である。

  • 帰刃(レスレクシオン)憤獣(イーラ)
解号は「ブチ切れろ」。
解放するとただでさえ巨大な体が更に巨大化し、腰には赤い前垂れが出現し、
下半身が計16本の足を持つ姿になり、尻尾の部分がメイスの様な形状となる。
当然虚弾も使用可能なため、巨体に反しスタークに匹敵するマシンガンのような弾幕を放てる。
しかもこれは序の口であり、ダメージを受け怒りが高まれば高まる程パワーが増し、
肉体を回復させると同時に更に変異・巨大化を引き起こす特性がある。
藍染にも隠していたウルキオラの刀剣解放第二階層すら凌ぐ強さらしい。
ただし、朽木白哉との挟撃だったとはいえ、ヤミーを倒した更木剣八は、
設定上はノイトラを凌ぐ強さを持つにもかかわらず「つまんねぇ戦いだったぜ」と、
ノイトラ戦とは正反対の評価を零していた。
その一方でヤミーの解放直後は上昇していく力に剣八がウキウキだった点、
倒れたヤミーの側に従属官のクッカプーロ(子犬型の非戦闘員破面)がいた点などから、
カットされた戦闘過程でおおよそ何が起きたのかは推し量る事が出来るが。
また、戦っている内にウルキオラを喪った悲しみが怒りを裏回って怒るどころではなくなったのでは?という考察もある。

強力だが、発動には睡眠や暴食でリソースを溜めておく必要があり、
劇中の口振りから一度発動するとリソースが枯渇し、再度一定量溜め終わるまで発動できない模様。
また力が溜まっていくほど解放前のヤミーも巨大化していき、当初は230cmだった身長が解放直前には明らかに4~5m以上になっていた。


MUGENにおけるヤミー・リヤルゴ

匿名希望の製作者による『JUS』風ドットを用いたMUGEN1.0以降専用のちびキャラが存在。
Dark Night氏によって代理公開されている。
見た目通りのパワーキャラで、超必殺技では憤獣となって攻撃する。
AIもデフォルトで搭載されている。
紹介動画(DLリンクあり)

出場大会

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最終更新:2025年05月07日 19:11