フグ田マスオ


「なんてったって僕はサザエを選んだ男だからね!」

ご存知国民的アニメ『サザエさん』の登場人物。主人公サザエの夫でタラちゃんことタラオの父親。
愛称はマスオさん。まそーさんではない
原作ではヒトデという娘も授かるのだが、アニメ版には登場していない。

担当声優は、初代は『はじめてのおつかい』のナレーターで知られる 近石真介 氏。
2代目(1978年6月11日~2019年8月18日)は『アンパンマン』の初代ジャムおじさん役や『ドラゴンボール』の二代目亀仙人役で有名な 増岡弘 氏。
3代目(2019年8月25日~)はテリーマン獅子座のアイオリア等の数々のジャンプキャラを担当した 田中秀幸 氏。
特に長きに亘ってマスオさんを好演した2代目の増岡氏が最も知られており、氏の特徴的な声色を物真似した人も多いのではないだろうか。

お人好しで優しい性格でカツオやワカメからも慕われているが、妻のサザエには頭が上がらない。
また、仕事場では上司にゴマをすってみたり、八百屋で言葉巧みにバナナの値切り交渉をするなどしたたかな一面もある。
一方、原作では非常に神経質な性格であり、アニメとは逆にサザエやカツオを怒鳴りつけたり、薬を常用する場面もあった。
更に言えば、現在一家揃って妻の実家で暮らしている理由も原作・アニメで共通して、
「新婚当時、借りていた家の塀をマスオが勝手に破壊した(+追い出されそうになったサザエが大家に暴行を加えた)」というとんでもないものだったりする。

趣味はバイオリン。…だが、ハッキリ言って上手いとは言えない、というか壊滅的に下手。バイオリン教室に通うも上達の兆しは無かった。
また、「箱を振ってその中身を当てる」「まんじゅうを割らずに中身の餡の種類を当てる」等の特技を持つ。種明かしはされておらず透視能力説もある。
特に運動が得意というキャラではないが、料理中にバク宙という子ども供達に好評な特技も持ち、EDで毎週流れた時期もある。
アニメ版では会社の同僚であり親友でもあるアナゴさん(演:若本規夫氏。たてかべ和也氏からの引き継ぎ)とつるんでいる事が多く、
彼からの「フグ田くぅん」の呼称はCV若本な事もあって度々物真似のネタにされている
(原作でも同僚とつるむ事はあったが、アナゴさんはアニメ版のオリジナルキャラ)。

ニコニコでは義父の波平と共に、全自動卵割り機の回で知られる 「父さん発明の母」 での行動が有名であろう。




MUGENにおけるマスオさん

数体のマスオさんが確認されている。

+ Oh_Sweet氏製作 3Dモデル
  • Oh_Sweet氏製作 3Dモデル
自作3Dモデルを用いて製作されたマスオさん。2代目声優の増岡弘氏のボイスが使われている。
必殺技はバレリーナのように回って攻撃する「スワン物語」と、歌舞伎のようなポーズで突撃する「歌舞伎アタック」の2つの他、
ReadMeに記載はないが、対空技の「サマァ角刈りキック」がある。
超必殺技の類は存在しない。
あと、心なしか通常攻撃発生などがもっさり気味。

余談ではあるが、cnsファイルを覗いてみると「包丁刺し」なる物騒な技の記述がある。
残念ながら記述のみでスプライトも存在しないため、その技を拝むことは出来ないが、
製作が続いていればカオスなキャラになっていたのかもしれない。
世紀の親子喧嘩

この他に作者不詳の修正版と、謎のドナルド氏による改変版「マスオ狂う」が存在する。
前者は攻撃動作などの調整が施されており、並~強キャラ達と戦える性能となっている。
後者はその名の通り狂ランクを想定とした凶悪キャラ。ファイル名は「狂人」
全体的に動作が荒ぶっており、イントロでパターを投げ付けてフライングしたり、改変元では勝利演出の四股踏みが必殺技になっていたり、
高速回転しながら宙に浮き自身の顔を飛ばしたりする。飛ばしている顔は公式絵のためこの技のせいで削除要因になったりする
常時アーマーだが狂キャラとしては火力が低く回復を持たないため、キャラのランクとしては狂中位ほどか。
参考動画(カオス注意)

+ ちょwwおまww氏製作 巨大仕様
  • ちょwwおまww氏製作 巨大仕様
氏のサイトが閉鎖されたため、現在は入手不可。
ドロウィン氏のG秋葉の画像とボイスをマスオさんに差し替えたガワ変えキャラ。なぜ作ったし
主な性能は改変元と同じだが、
何故か常にカメラ目線かつ困り顔なのが特徴で、「こっちみんな」とツッコミたくなること請け合いである。


「サザエごめんよ~!許してくれよ~!!」

出場大会

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最終更新:2024年09月07日 13:00