「ごきげんよう 挨拶はこのくらいにして用件を言う
これからおまえらを木に『吊す』」
幼少期に弟と山にハイキングに行った際に
熊に遭遇。
その際保身のために弟を熊に
「差し出して」彼を見殺しにしてしまう。
それを後悔し家を出て
修道女になるも、それでも彼女の罪悪感は癒されることは無く、
聖人達の「遺体」を手に入れ、安らぎを手に入れるためにレースの参加を決意。
レースの第4ステージの果樹園で、ジョニィ達と遭遇する形で初登場し、
彼等を牛ドロボウと勘違いし襲い掛かるが、果樹園で遭遇した
大統領の刺客
リンゴォ・ロードアゲインと対峙し、
ジョニィ達と共闘するも敗北し、ジャイロに後を託す。
第5ステージでも再び登場し、サンドマンとの戦いで負傷したジョニィ達を治療する代わりに「遺体」の一部を持ち去った。
その後は大統領の護衛官のマイク・Oに捕らわれたルーシーを救い、マイク・Oを打ち倒してルーシーを逃がす。
最終的には大統領と対立しDioと共闘し一度は圧倒的チームプレイで追い詰めるも、大統領のスタンド能力に敗北。
そのままDio共々列車外に放り出され、生死不明となる(ただし、戦闘後の大統領の台詞から死亡した事が示唆されている)。
作中ではそのシーンを最後に登場せず、あまりにも呆気なさすぎる退場を惜しむ読者も少なくない。
+
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スタンド「クリーム・スターター」 |
破壊力 - D |
スピード - C |
射程距離 - C |
持続力 - A |
精密動作性 - E |
成長性 - B |
両手二本のスプレー缶の外見をしたスタンド。
その能力は、本体が手で触れている生物(自分自身も含む)の肉を搾り取り、クリーム状の「肉スプレー」として噴出するというもの。
まずこの搾り取るという行為自体が、対象の肉体を削り取って消滅させるという攻撃行為に繋がる。
そしてそうやってクリーム状にした肉をスプレーで噴出する事により、以下のように様々な効果を発揮する。
- 他人の顔面に張り付かせて一体化させ、口などを塞いで窒息させる
- 肉体の傷を埋める事で治療
- 顔にふりかけて一体化した肉が他者の人相に形を変える事で一時的に「変装」を行う。しかも臭いまで再現する
(ただし一度のふりかけで一度までしか行えず、良く知っている人物なら見破れる程度の精度)
さらに、本体である彼女自身の肉体に使用した場合はさらに柔軟に利用が出来るのか、
自らの片腕を一度分解した後で 別の場所に生やす事で遠距離攻撃をする、
全身を一度ミンチ状にして排水口のような狭い隙間を通り抜けた後に再構成する、などといった離れ業も可能。
シリーズ中で比較してもかなり万能で応用性に富んだ強力なスタンド能力と言える。
ちなみに外見のスプレー缶や搾り取られた肉は、実際はスタンドビジョンとはまた別のもののようで、
本体以外にも見たり触れる事が可能で、スプレーを押しさえすれば既に補充されている肉を噴出する事も出来る。
作中では既に気絶しているホット・パンツの手に握られたスプレーを使って、 ジャイロが ジョニィの傷を塞ぐといったシーンがあった。
ただ、流石に「肉を搾り取ってスプレーに補充する」事はスタンド使い本人にしか出来ないようだ。
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「決して放してはいけない
どうしようもなかった……あたしは捨ててしまった
ああ 神様……あたしは全部…………さし出してしまったわ……………」
MUGENにおけるホット・パンツ
「わたしの『罪』をなぐさめ清めてくれるのは あの『遺体』だけ……………
そして『遺体』を手に入れる事はそれは この地球上の人々の『善の心』のため……
そのためにはこの国の大統領だろうと倒すッ!! ……今度こそ……
……………わたしのこの命捧げます」
出場大会
最終更新:2024年03月15日 11:42