「…人間の寿命は短いってわかっていたのに…
…なんでもっと知ろうと思わなかったんだろう…」
かつてこの世界を、人類を支配しようとした「魔族」の首魁「魔王」を討とうと立ち上がり、
見事魔王を討ち倒し、他魔族の多くも倒した勇者ヒンメルの一行の一人であった魔法使い。
なお、ヒンメルに比べると「一行に
エルフの仲間がいた」と伝わっている程度で、名前自体は世間であまり知られていないらしく、
後からヒンメルの元仲間と判って驚かれるパターンも多い。
種族は長い耳を持つエルフで、銀髪にツインテールと一見小柄な寸胴体型から少女の様に見えるが、実は1000年以上を生きる大魔法使い
*1。
「たった10年」「最近(50年)」「100年程」「他人の時間を気にしない奴」など、
悠久ともされるエルフの時間感覚と歯に着せぬ物言いからドライな性格とも言われるが、
共に冒険した勇者ヒンメルが老衰死した事から人間を知る事を意識しており、行動や心境にも変化が表れている。
同じくかつての仲間である
ドワーフの戦士アイゼンの頼みを受け、死者と対話できる天国と呼ばれる「魂の眠る地」、
即ち現在魔王城がある大陸最北端エンデを目指して、徒弟として引き取った元仲間の
僧侶ハイターの養女であるフェルン、
アイゼンの弟子で人間の斧使い
シュタルクら新たな仲間と共に冒険の旅をすることになる。
重ねた年齢もあってか基本的に落ち着いており、冒険や戦闘時では豊富な知識もあって頼りになる存在だが、生活面は基本的にズボラ。
朝は起きれない、寒がり、無駄遣いが激しいetc……と問題だらけ。
その為、弟子であるはずのフェルンが
読者からは「お母さん」呼ばわりされている
(まぁ中世の徒弟制度において弟子が師匠の私生活の世話をするのは当然とも言えるが)。
フェルンと比較するまでもない
戦闘力の低さはフリーレン本人も気にしている描写がある。
知識の偏りも結構あり、自分の知らなかった物や感情には子供っぽい反応になる事も。
大きくリアクションするタイプではないが無表情という訳では無く、笑顔やドヤ顔などもよく見せ、
特に失敗した時などは特徴的な、通称
「しょぼしょぼフリーレン」になる。
食の嗜好はファンタジーのエルフキャラによくある「木の実やハチミツの森由来素材、そして味付けは薄い食文化」なんてこともなく、
旅先の食堂で頼むものと言えば
「皿に山のように積まれた十何枚の分厚いステーキ」という超肉好きで質より量タイプ。
この食生活で一切太る気配もなく、おまけに甘いものも割と好んで食べている。
似たような食生活の中フェルンだけが丸くなっていく
なお、
タマネギが嫌い。
魔法オタクで趣味は魔法の収集。特に「民間魔法」と呼ばれる各地に伝わる変限定的な魔法を集めている。
好奇心はかなり強く、ダンジョンなどにある宝箱に目がない。
そのため、例え危険があると分かっていても挑戦してしまう悪癖がある。
特に
ミミックは擬態であると見破る「鑑定魔法」を使った上でなお開けてしまう程で、彼女にとっては相性の悪い難敵と言える。
また、魔法の研究や魔導書の解析も行っており、魔族の使う「
人を殺す魔法」の解析に尽力し、人類に大きく貢献している。
戦闘ではシンプルな魔法を使うが多いが、基本的に戦闘前段階で準備をして挑むタイプで
人間の大魔法使いであるフランメに師事し、長年に渡り魔力を偽装する訓練を積んでいる。
これは特に魔力の大きさで相手との上下を判断する魔族に対して有効で、実際に魔王直属の幹部「七崩賢」の一人である断頭台のアウラの、
「
服従させる魔法(魔力の大きい方が小さい方を服従させる魔法)」を跳ね返し
自害に追いやったシーンは印象深い
(アウラ自身はフリーレンの魔力を削ってから「服従させる魔法」を使うなど、魔族としては慎重派の部類なのだが、
故に勇者ヒンメルが老衰死するまで逃げ回るという魔王軍幹部にあるまじき事もやっている
それでもフリーレンの魔力量を見誤ってしまい自分が服従する羽目になった
*2)。
前述の「
人間だけを殺す魔法人を殺す魔法」を「
一般攻撃魔法」にまで簡便化した上、「
魔族を殺す魔法」まで開発したのと合わせて、
史上最も多くの魔族を葬った事が、作品タイトルにもなっている
「葬送のフリーレン」の異名の由来である。
なおそんな彼女の魔法以外の武器がまさかの
「投げキッス」。
ヒンメルはおろか、フェルンやシュタルクにも効果抜群だったりする(なおシュタルク曰く
「エッチすぎる…」との事で、ヒンメルに至っては尊死している)。
投げキッスにしてはあんまり色気がないと言われていたが、アニメでSEが追加された事でエッチ度が大幅に上昇した。
既に物語開始時点で故人であるヒンメルは、
実はフリーレンに対し明確な恋愛感情を…というか幼少の一目見た時からベタ惚れしており、
好機とばかりに自身の魔王征伐の旅路に彼女が加わってくれた事には心から喜び、
道中も終始明確猛烈にアタックしていたのだが、フリーレンはそれを全てまるっきりスルーしており、
ついぞその想いにすら気付いてもらえないままヒンメルは寿命を迎え死んだ。
彼の葬儀の際にようやくヒンメルという存在の己の中で大きくなったものに気付き、フリーレンは自分でもわけもわからず涙を流した。
その際に零れ出た言葉が、当項目冒頭の台詞である。
……喜劇ととるか、悲劇ととるか。それは読んだ方々それぞれに委ねよう。
実際本作はファンタジー作品あるあるギャグとシリアス感動をジェットコースターみたいにアップダウン行ったり来たりな作風である
MUGENにおけるフリーレン
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+
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藍灯篭氏製作 |
MUGEN1.1専用。エイプリルフール用のキャラとして、他のキャラと一括で公開中。
ただし、ダウンロードするにはパスワードを入力する必要がある。
シューティングキャラとなっており、画面内を自由に移動出来る。
攻撃手段はショット・チャージショット・ゾルトラーク・地獄の業火を出す魔法・破滅の雷を出す魔法の5つ。
AIはデフォルトで搭載済み。
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「お前の前にいるのは、千年以上生きた魔法使いだ」
出場大会
*1
本編内で
1000年前の場面で外見が現在と変化ない描写があるのでのでフリーレンの年齢が1000歳以上なのは確定。
現在が見た目通り人間の10代中盤程度に相当と仮定なら「1000年間」が人間の2~3年程度(これ以上だと成長による変化が目立ってくる)に相当するので、
「エルフは
成人してもロリっぽい容姿」とか「
誕生直後は急激に成長するが成人後は停止」という設定でもない限り、
5千歳以上、下手をすると1万歳以上に達する可能性もある。
まぁそうなると「千年以上生きた魔法使いだ」も「2千年以上も千年以上には違いない」という偽装(魔力隠蔽?)という事になるが。
また、フリーレンには「同じ人物に3回
年寄り扱いされると癇癪を起こす上に三日三晩泣きわめく」という設定が公式で存在するが、
本人にとっては「人間にとっての10分程度(もしくはそれより短時間)」に過ぎない可能性が高い。
文字通りの「三日三晩」なのかは定かではなく、3日ほどグズグズと言い続けるだけなのかもしれないが。
どっちにしろ周囲からすると厄介すぎる
このシーンは原作漫画では1コマだったが、アニメで該当するシーンが出た際は約20秒という元が1コマとは思えない尺に盛られていた。
余談だが、日本式エルフの始祖である
ディードリットが160歳(外見年齢20歳)、
カプコンD&Dのエルフが101歳(外見年齢13歳)。
こいつら双方の実年齢が外見年齢の8倍なのは、初期の『ロードス島戦記』(ディードリット)が
『クラシックD&D』のルールに準拠していたため。
両方とも外見年齢が同じに見える?ディードリットは日本人基準で、カプコンエルフは欧米人基準なので…
そのため寿命も人間の8倍なのだが、後に『ロードス島戦記』は(著作権の問題で)『D&D』を辞めた事から『
指輪物語』に習い「寿命無し」に変更された
(言い換えると160歳ぐらいで成長(老化)が止まるという意味に成る)。
- 効果時間が不明
- フリーレンが隙を与えなかっただけで、アウラ自身は解除法を知っているかもしれない
- 魔力が変動した際に再判定される可能性がある
- 魅了せずに服従させているので、命令を態と曲解する可能性がある
- そもそも「断頭台のアウラ」自身が、服従させた人間が逆らえないようにと首を刎ねてアンデッド化させている
- 後に作者が「一時的になら精神力次第で逆らえる」と答えている
といった理由から直ぐに自害させて正解と言われている。
実際「曲解」に関しては、別の七崩賢・黄金卿のマハトが「人間に悪意を持ったら死」と言う魔術的契約を人間と結んだものの、
そもそも魔族とは「
悪意なく人間を殺せる」精神性を持つ種族だから無意味だった、というエピソードが存在する
(契約した人物は厭世主義者である事からマハトと友好関係を結んだのだが、
マハトを恐れる周りの人間に強要されて「意味ないんだろうなぁ」と思いつつも契約をした。
マハト自身も契約相手を(嘘偽り無く)友人と認めていたが、逆に「悪意というものを
知りたい」という理由から契約相手ごと街を滅ぼした)。
最終更新:2026年07月03日 14:58