「ウチが勝ったら、おひねり下さいねっ」
- 出身地: イギリス
- 誕生日: 10月26日
- 身長: 158cm
- 体重: 50kg
- 血液型: O型
- 趣味: ヨーヨー、影で男らしく務める、昼寝
- 大切なもの: 両親、ぬいぐるみのロジャー、
父親から初めて貰ったヨーヨー
- 嫌いなもの: ムキムキな筋肉
- アイタイプ: エメラルドグリーン
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『STRIVE』以降の趣味&嫌いなもの |
- 趣味: ヨーヨー、昼寝
- 嫌いなもの: ナマコ、しいたけ、苦い野草、昆虫、オバケ、筋肉
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『
GUILTY GEAR』シリーズに登場するキャラクター。ユーザーからの略称は『鰤』。初出は三作目の『GUILTY GEAR XX(イグゼクス)』。
一人称は「ウチ」(ウにアクセントが付く)。
性格は明るく楽しい事が大好きで、やや天然ボケ。武器は父親からもらったYOYO(
ヨーヨー)。
相棒は「ロジャー」。自転車をこいだりパンチを繰り出しする頼れる相棒である。
本来、ブリジットが大切にしている
熊のぬいぐるみであるはずなのだが──何故か喋って動く。声質は渋く、口調もいかめしいものである。
ギルティギア10thメモリアルブックによれば「
幽霊と同質の意識が定着した付喪神のような存在」であるらしい。
声は『XX/(スラッシュ)』までは『
デジモンアドベンチャー』の高石タケルや『
すごいよ!!マサルさん』のモエモエ等を演じた
小西寛子
女史。
『XXΛCORE(アクセントコア)』以降は
加藤有希子
女史。『STRIVE』では
石見舞菜香
女史。
ロジャーの方は石原明広氏、『XXAC』以降は井口屋タクミ氏。
『STRIVE』ボイス集
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ボイス比較
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昔は賞金稼ぎとして
ディズィーなどを追っていたが、最近では芸人を目指しているとか。
とはいえ、一人で芸人をするのは不安も多いので、現在は一緒に芸をしてくれる人を探してあちらこちらを放浪中。
楽士のお姉さんが一緒に活動してくれれば最高らしい。その裏にはブリジットの淡い恋心のような物も感じられる。
最終的には
紗夢の所でバイトの傍らで芸を披露するという風に落ち着いた。
性別は男。なんと言われようが男。
だが服装は、一見すると
シスターのような帽子に、白を基調としたミニスカートのワンピース──であり、所謂「女装少年」である。
なぜブリジットがこのような服装をしているのか。それは彼が生まれた村の因習にある。
彼はとある村の大富豪の双子の息子の弟として生まれた。だが、その村には「男の双子はその地に不幸をもたらす」という迷信があった。
その迷信のせいで、ブリジットは女の子として育てられる事となり、今のような少女らしい振舞いを身に付けた少年となってしまったのだ。
彼の明るい性格は、彼の境遇を不憫に思い心配している家族に自分は幸せだとアピールするためなのだとか。
そんなこんなで、ブリジットを初めて見るプレイヤーの中には素で女性と間違える人がいる。
というか、訓練されたユーザーでもなければ一目で見抜くのは難しいかもしれない。
あの
ジョニーですら女の子と勘違いしたのだが、対戦後のセリフからどうやら
紗夢と
ロボカイだけは男だと気付いていた模様。
紗夢曰く「匂いで分かる」との事。さすが料理人。「5年経ったらまた来い」とも。さすが美形好き。
ロボカイ曰く「ワシノX線あいにニ透カセナイモノハ無イノダ!」。さすがロボ。
「アルカディア」誌上ではじめて公式イラストが公開された際、翌月号で性別が判明する以前に投稿されたイラストでは、
全てブリジットを女性キャラと誤認していた
(一応「電撃プレイステーション」では、男の子として説明されていた)。
その後も、ブリジットを女装させるコーナーまで作られる始末だったりする。
後に『旋光の輪舞』のツィーラン、『KOF XI』の
紫苑でも同様の事態が起き、その度に道を踏み外す人が増加している
(一応、紫苑はショタではないのだが…)。
また、様々なキャラクターを擬人化・
女体化させたイラストを投稿するコーナー「ブリセル大作戦」では高確率で胸を盛られていた。
余談ではあるが、このブリジット、企画当初は女性であったのだが、
シリーズの生みの親・石渡太輔の意向で男性へ変更されたという経緯がある。
変更理由は不明だが、一部ではデザインの類似性が指摘されている『クロノクルセイド』の女主人公、シスターロゼットとの差別化ではないかと噂されている
(世に出たのは『クロノクルセイド』の方が先)。
いずれにしても変更はかなりギリギリのタイミングだったらしく、プロフィールの「大切なもの」の部分に、
「両親、ぬいぐるみのロジャー、父親から初めて貰ったヨーヨー」と親と玩具の記述があるのに、兄の記述は無い。
特に不仲という説明もないので、このプロフィールが設定された時点では兄(=女装理由)は存在してなかったと見るのが自然か。
もし女の子のままだったら、一体どのような扱いを受けていたのだろうか……。
単純に「双子である事を悟らせないため」とも取れるが。
普段格ゲーとは全く関係の無い一般の新聞にまで「男の娘」として紹介された(朝日新聞 土曜付属紙 赤be 2010/11/27 e7ページ)り、
研究家に「現代の男の娘の先祖」と評された(Wikipedia「男の娘」より。同記事では唯一ブリジットだけ名指しの項目がある)り、
彼より知名度のある
先人後進は数あれど、当時(2002年)に男の娘というジャンルの認知度を高め、定義化し、ブームを起こした存在である事は間違いない。
或いは後年急増する男の娘達が受け入れられる土壌を作った、最後期の一人とも言えるだろうか。
また、『STRIVE』に参戦してほしいランキングで北米・アジア・欧州で
梅喧が1位だったのに対し、
日本はブリジットが1位となった(公式サイト・デベロッパーズバックヤード 第1回)。
この国はどこへ行くのだろうか……。
『Xrd』以降の作品では登場しないため、一時期は死亡説すら囁かれていたが、
ジョニーに「
シアターオブペイン」を使用した際の台詞の一つに「お前女じゃなかったのか!!」とブリジットの事と思しき発言があるため、
少なくとも
存在そのものがなかった事にされたわけではないようだ。
『STRIVE』発売後の公式インタビューでは賞金稼ぎとして名の知れた存在になっている事、
そして本当の自分を理解しようとしている時期にいる事が語られていた。
その後、2022年8月にDLCキャラクターとして復活。
男性のシスター姿がNGという説があったが、以前のシルエットっぽく見えるパーカー姿にミニスカ(inスパッツ)という衣装
(しかもカラーによってはタイツを履いてたりする)にアレンジされており、
喉仏や肩幅といった男性的な部分を上手く隠しつつ、キャラのイメージを崩さないよう見事にリデザインされている。
既存の作品ではHS系の通常技がYOYO設置になっているなど非常にテクニカルなキャラクターだったが、
『STRIVE』は設置がコマンド扱いでYOYOの引き戻しが自動発生になり、自分から能動的に設置を活用するのがローリング移動のみなど大幅に簡略化。
初心者にも扱いやすいキャラクターとしてリファインされている。
ザッパと違ってストーリーの脇役や
背景のモブとしての出演も無かった事から、ファンの間ではどんな姿になっているのかしばしば議論され、
パチスロ版のように髪が伸びただけのものから、大柄の
マッチョマンや逆に女性的なプロポーションで書かれたり(一部
女体化あり)、
真っ当に成人した姿
服装がそのままで女装したカイにしか見えなかったり等、様々なファンアートが投稿されていたが、
いざ再登場すると以前とほぼ変わらない男の娘っぷりを発揮。
さらに『STRIVE』での全体的な傾向に合わせ、下半身が妙に肉付きが良くなってムチムチしていると評判。
また、「お嬢さん」と呼びかけられて「ウチは男です」などと返していたが、
アーケードモードを進めていくと「ウチは……女の子ですから!」発言するなど、前作までとは違い性自認に関して心境に変化が生まれつつある模様
(確かに旧作時点でも「家出してからも女装生活」ということは、故郷のしきたりで嫌々女装をしていたわけではないというのは推測出来たが)。
実装された際の反響は凄まじく、なんとSteam版『STRIVE』の日本人ユーザーが
約5倍に急増するという事態に。
その後はブリジット単体でネットくじが販売されたり、
11のブランドからフィギュア化が決まったりと色々すごい事になっている。
他のキャラにも枠分けてやれよ…
原作での性能
HSボタンでヨーヨーを設置して戦う、
テスタメントとは趣を変えた
設置キャラ。
ヨーヨーは設置後、もう一度ボタンを押す事で
攻撃判定を発生させつつ引き戻す事ができ、
コマンド技で様々な特性を与える事ができる。
また、ヨーヨーは設置用以外にも所持しているため、設置中他のヨーヨーを用いた攻撃が使えなくなる事は無い。
設置キャラと言うとテクニカルな印象を与えがちだが、本体側も切り返しや突進技などの
立ち回りの基本技や、
ヨーヨーを用いた長めのリーチ、機動力等も十分持っているため、ヨーヨーの扱いさえ理解すればこの手のキャラクターにしては扱い易い部類に入る。
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XX、XX#R(青リロ) |
上述の通り他のキャラで言う強斬りのHS系がヨーヨー操作に割り当てられている事へのフォローとして、
『青リロ』まではS系の 通常技の威力が高く設定されており、 コンボ火力が高い。
FRCの付いた高性能無敵技の「スターシップ」で切り返しも強く、リーチと 判定に優れた牽制を持ち、オプションを絡めた固めと崩しが強力。
防御力は少し低いものの、( あいつらとは逆に)切り返しの優秀さ等圧倒的な防御性能で総合的な守りは平均を遥かに上回り、
また立ち回り、火力、 起き攻め、固めまんべんなく高性能で、「闘劇03&04」を制したキャラクター。
弱点として浮きが高い以外に投げ仕込みFDができないため、投げによる切り返しが難しい・操作難度が高いという欠点を有しており、
使いこなすにはかなりの人間性能を要するため、基礎性能が高かった『XX』・青リロとも最上位グループには劣るとされている。
また、『青リロ』まではロジャーに致命的なバグがあり、ロジャーラッシュ等の戻りと一部の投げ技の攻撃判定が完全に重なると、
ブリジットがダウンする事なく硬直し続けてしまう。
その一部の投げとは ファウストの「刺激的絶命拳」といった位置を固定させてから攻撃を当てるタイプの技で、
その攻撃を戻ってきたロジャーに当ててしまと、攻撃側は攻撃を当て成立したものとして動くのだがブリジットには当たっていないため、
位置を固定させる判定が残り続けてしまうのである。
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XX/以降 |
『XX/』ではYOYO技の 硬直増加やロジャー系の持続減少、火力減少で全体的に弱体化がなされた。
『XXAC』では立ち回り能力は相変わらずだが、火力が低く決め手に欠けるため、リターンを押し付ける戦い方が強いゲーム性に合っていない。
スターシップの弱体化が酷く、発生後の無敵が皆無になり切り返しも弱くなった
(尤も、中~遠距離を主な間合いとするブリジットが、高性能な近距離技兼切り返し技を持っている事がおかしいという声もある。
なお、似たようなスタイルの ヴェノムは無敵 必殺技が無い)。
同作を象徴する「事故死」の被害者側の典型で、 ジョニーと並ぶ最弱グループの一員に挙げられる。
『XX』『青リロ』で最弱クラスだったが『XX/』で強化され、ACで最強クラスに躍り出た テスタメントとは、
シリーズを通した意味でも対照的なキャラクターランクとなってしまった
(何故か、テスタメントが弱キャラとして扱われるVerでは決まってブリジットが強キャラである。逆も然り)。
一応、ヨーヨーを使った立ち回りの自由度は歴代一であるし、数少ないガード不能連係持ちなので全く戦えないというわけではないが…。
『AC+R』では、全キャラ1割体力増加、全体的に火力の下方修正がされたため、相対的に他キャラと戦いやすくはなった。
…のだが、いずれも強化点が微妙。中には何故か弱体化したものまで。
多少火力が上がったものの、ゲットの基低 補正値が強くなり、ガー不弱体化。
ローリングの初速は少し上がったものの、早く落ちるようになり、逃げの能力が全作中最低に。
FBラッシュの発生が早くなった(近S、6Sから繋がる)ものの、5発から3発に変更となり、固めに使えず、しかもコンボパーツとして使う状況がほぼ無い。
引き戻し中に再度HSを押す事により再設置できるようになったが、『AC』での引き戻し キャンセルラッシュなどができなくなった。
中段6Kが必殺技(YOYO技は除外)でキャンセルできるようになった。しかし基本HIT確認できないため、青RC安定とAC時代と変わらない。
…と、正直微妙なキャラになってしまい、『AC』よりは周りが降りてきたため戦いやすくなったかもしれないが、自由度などは格段に下がってしまった。
現在既に伸びしろが見られないキャラになってしまい(というか前よりできる事が減った)最終的にはプレイヤーが何とかするしかない。
このため、弱キャラだったのにバージョンアップしても弱キャラ候補に挙がるという、意味の分からない状態なのが現状である。
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MUGENにおけるブリジット
EL(エル)氏と無敵医師氏のブリジットが有名。
前者は2016年のフリーティケットシアター終了によるサイト消滅で入手不可。
AI未搭載のため、ニコニコでは専ら
プレイヤー操作動画に登場している。
後者は現在氏のOneDriveに繋がらなくなっているが、olt-EDEN氏のMediaFireにて補完されているのでそちらから入手可能。
2008年10月9日の更新時で㍻㌢氏の
AIが搭載された。
『青リロ』性能なのでガード不能連携は無いものの火力が高い。
6S・遠S・空投げの精度も高く、対空が脅威の性能になっている。
YOYO技はロジャーラッシュ=俺とキルマシーン>ロジャーハグの順で使用する事が多く、
設置しておいて背中からやって来るという
AI殺しな性能なので、
AI相手には効果絶大。
だが、他の『GG』キャラに比べるとAIの作りにくさもあってかあまり強くなく、やや空気気味である。
2009年7月5日の更新でAILv12が永久を使用するようになった(条件が厳しいので対戦させてもあまり見る機会は無いが)。
2012年5月2日にはナテルオ氏の外部AIも製作されており、こちらも本体と同じくolt-EDEN氏のMediaFireより入手可能。
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大会ネタバレ |
『GG』勢が大会で活躍する中、即死・大ダメを多用する他『GG』キャラと違い、
火力の乏しい彼は長編の大会の活躍があまりなかった。
しかし ポイント大強奪サバイバル!において安定した成績で優勝。
他『GG』勢には無いAI殺しという彼を如実に現す特徴を生かし切った成果と言えよう。
銀侍前後 凶上位ランセレバトルではナテルオ氏AI、黒カラーで参加。
他の『GG』キャラ達が脱落する中、ロジャーやスターシップを使ったAI殺しを駆使し、数多くの強敵を撃破していった。
決勝戦では 神依にリベンジされて、激闘の末に敗北したものの、10勝5敗で大会2位と数少ない大健闘を見せたのであった。
後半になるほど分かりやすいぶっ壊れ性能のキャラが多くなる中で、設置を利用したテクニカルタイプである彼がここまで残ったのは、
誰もが予想外だった事だろう。
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ところで、ブリジットの戦闘開始デモの一つに「YOYOで対戦相手を
後ろから転ばして登場」というものがある。
EL氏のブリジットでも再現されており、これを応用するとこんな事に。
キャラによっては轢き殺されてKOになる事も…。
正にMUGENならではである。
ちなみに、無敵医師氏のブリジットには搭載されていないのか、このデモは出てこない。
「完璧です!……あっ!
恥ずかしいなぁ…もぅ!」
出場大会
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プレイヤー操作
その他
最終更新:2024年07月30日 22:20