センジュ


「まもりにすぐれたロボじゃ。
 ドリルとアームで、あいてはてもあしもでんじゃろう。」

任天堂がファミコンで発売したロボット格闘ゲームジョイメカファイト』の登場ロボット。
デュナミストの一人とか武井宏之氏の漫画の主人公ではない。

ワルロボとしてステージ1の8体の敵キャラクターのうちの1体として登場。
倒すとリョウシンカイロが装着され、仲間に戻る。
ファンネルの様なを装備しており、目はライトのように全面が光っている
名前は恐らく千手観音が由来。ドリルとアームの合わせ技で複数の手を操っているように見える、というイメージだろうか。
アッパーキャラとしてアシュラがいる。


原作での性能

イーモン博士の言葉通り、防戦に強く堅実に立ち回るタイプのキャラ。
自慢のドリルを活かした攻撃はリーチと判定、持続に優れており、迎撃や差し合いで有利に立ちやすい。
性質上多用はできないものの、ドリルアタックによる切り返しも強力。
一方で飛び道具が無い事、投げの間合いが短い事、機動力に乏しい事などから待たれるとかなり厳しい。
足が遅い上にダウンを取れる技も少なく、アシュラのような起き攻めはできないため、どうにも攻め切れないのも痛い。
総じて癖が強く、かなり評価のブレやすいキャラ。悲しいかな、イーロボの宿命として対人戦では下位で安定。

技性能解説

  • キョウパンチ(→+A 8POW)
  • ジャンプパンチ(空中でA 8POW)
センジュの主力技たる通常技。どちらも同じようなモーションで、両腕とドリルを同時に前方に突き出す。
非常に判定が強く、リーチがそこそこ長い上に上下方向を広くカバーしているため対地・対空の両方に使える。
迎撃・牽制にはかなり便利で、CPU戦なら突っ込んでくる相手に適当に強パンチを振ってやるだけで勝ててしまう事もあるほど。
ただ、少し出と戻りが遅いため至近距離で出してしまうと不利になりがち。

  • ジャンプキック(空中でB、8POW)
パンチの陰に隠れがちだが、実は地味に優秀な技。
前方斜め下に大きく突き出した判定に加え、センジュはそこそこジャンプが速く、かつ低いため迎撃されにくい軌道になる。
比較的攻めっ気を出しやすい貴重な技なので上手く使いたい。
ただし上位互換のアシュラとは違ってダウンは取れない。

  • レンダパンチ(A連打 8POW)
百裂張り手のような連続パンチ。
密着状態で上手く使えば複数HITし2~5回連続ヒットさせる事も可能。ガードしてる相手にも連続ヒットし削り効果もある。
地味にドリルも判定があり上方向にやや強いので、対空としても、起き上がりに重ねて削りに使っても使えなくはない。
ジョイメカのCPUはひたすらこっちに突っ込んでくるタイプのもいるので、これをやってるだけて勝てる時も。

  • クビナゲ(相手に接近して→+A 12POW)
名前に反して、相手の胴体部分を掴んで放り投げる。
そもそもジョイメカ達はダチョーン以外首が無いのだからクビナゲは物理的に不可能である。
何かしらの技術で胴体と頭が繋がっているのは間違いないと思われるが……。

  • フライングドリル(空中でA+B 10POW。さらに技発動中にA+Bで加速)
ラウンドコール無視の行為や、某軍人崩れの必殺技、およびこいつあいつの技ではない。
端的に言うと「緩やかなサイコクラッシャー」で、コマンドを再入力すると突進速度が上がる。
空中専用技で、軌道も微妙に下降しながら進んでいくので癖がある。
出発地点を上手く調整すればAI殺しになり、相手がジャンプ中ならいい勝負に持っていける。
センジュにとっては貴重ないつでも出せる高速移動手段でもあるが、下手に使うと隙を晒しやすいため、慣れないうちは封印するのも手。

  • ドリルアタック(↓ためA 13POW。さらに技発動中に十字キーで速度調整可能)
『ジョイメカ』らしいコマンド。
こちらは正統派のサイコクラッシャー、というかモーションはどう見ても某アメフト選手の低空飛行。
ただし『KOF'94』の方が後発。いくらSNKでも流石にこの作品からはインスパイアしてない……よね?
センジュの技の中で威力は最大だが、普通のタメ技よりタメ時間が長いのが欠点。
しかも再使用にはそこそこ長めのクールタイムを挟む必要があり、移動や牽制目的で気軽に出すのは難しい。
……と言うとどうにも使い所の無い技に見えるが、
実は「出掛かりに無敵時間がある+発動中も喰らい判定が非常に小さくなり、さらに後ろに下がる」という性質があり、非常に判定負けしにくい。
そのため、無敵技のようにここぞという所での切り返しに使うのが基本になる。


MUGENにおけるセンジュ

yamabe氏によるものが存在。
Yahoo!ジオシティーズ終了によりサイトが消滅したため、現在ははいうぇい氏によって代理公開されている。
なお、非常に分かりづらい所にあるので「ジョイメカ」でサイト内を検索する事をお勧めする。

挑発を搭載している他、ドリルアタックのタメ時間の改善や入力の持続システムも調整されている。
AIもデフォルトで搭載されており、原作よりは伸び伸びと動いてくれるだろう。

出場大会

出演ストーリー



最終更新:2024年10月09日 03:53