身長:225cm
体重:205kg
血液型:B
誕生日:5月10日
出身国:日本
好きな物:権力
嫌いな物:武神流
(シャドルー格闘家研究所より)
マッドギアの残党で、
ベルガーが倒された後に何故か
世界各国に拠点を築いて「新生マッドギア」として蜂起。
どこにそんな勢力があったんだ
ガイの師匠・源柳斎と、その娘でガイの許嫁・麗奈(レナ)を誘拐する。
その時ガイは修行に出ていたため、麗奈の妹・真紀(
マキ)は
ハガーに助けを求める。
さらにタイミング悪く
コーディーはジェシカと海外旅行中で、ハガーは居候の助っ人・
カルロス宮本を伴い、マッドギア残党との戦いに挑む。
香港、フランス、オランダ、イギリス、イタリアと転戦したハガー達を最終
ステージの日本で待ち受ける。
対戦前に襖が開いていく演出で登場し、
竜巻旋風脚で襲いかかってくる(
リュウ達の流派との関係性は一切不明。
波動拳や
昇龍拳は使ってこない)。
烈を倒すとベルガーと同じく画面外に落下するが、彼のステージは高層ビルでは無く日本の邸宅なので転落死するデモは存在しない。
ちなみに体力が少なくなると掴み技がほぼ通用しなくなり(掴む事は出来るが即座に振りほどかれてしまう)、
これまたベルガーと同じく画面右端
から突き落として下さい言わんばかりに陣取るようになるのだが、
この時に烈が右を向いた状態で倒すと、
物理法則を無視して右側にすっ飛んでいくのである意味必見。
また、パンチハメや二人同時プレイ時に相方と重ねて殴る事で画面外に落下させないで倒す事も可能であり、
位置によっては
烈がいないにも拘らず何かが吹っ飛んでいくかのように画面がスクロールするという奇妙な現象が起こる。
さて、マッドギア崩壊後に立ち上がった残党となると『
ストリートファイターZERO』シリーズでの
ソドムや
ロレントが思い浮かぶが、
烈が率いる「新生マッドギア」とソドムが率いる「魔奴義亜(まっどぎあ)」の行動は連携が取れておらず、
それぞれ別個にマッドギア復活に向けて行動していたようである。
というのも、『ファイナルファイト2』と『ストリートファイターZERO』が同時に並行して行われ、
その後『ZERO2』に続いていくと考えると
ほぼ完全に辻褄が合うのだ。
『ファイナルファイト』
コーディー、ハガー、ガイがマッドギアを滅ぼす |
↓ |
↓ |
『ファイナルファイト2』
ガイは日本で修行 コーディーは海外旅行 ハガーが登場 マキが登場 ソドムは不在 烈が集めた「新生マッドギア」の構成員は一部を除いてほぼ全員新人 ロレントがこちらの5面ボスとして登場 |
『ZERO』
ガイが登場。地元ステージは日本 背景にコーディーとジェシカらしい人がいる ハガーはいない マキはいない ソドムが登場 ソドムが集める「魔奴義亜」のメンバーは全員旧構成員 ロレントは不在 |
↓ |
↓ |
新生マッドギア崩壊 メトロシティはしばらく平和に (その後、マッドギア下部組織「スカルクロス」が台頭する) |
『ZERO2』
ガイ引き続き登場 ステージ背景にハガーとコーディーがいる ソドム引き続き登場 ロレントが加わる |
……と、このように上手く繋がっている訳である。
『ZERO3』で思い切り設定矛盾が起きてしまうけど
MUGENにおける烈(ファイナルファイト2)
はにゅう丸氏によるものが公開中。
前述の
登場演出と敗北時の演出のために専用
ステージも同梱されている。
なお、専用ステージを用いなかった場合は
「虚空から襖を開けて登場し、敗北時にはステージを突き破って異空間へ飛んでいく」
というシュールな演出となる。
原作の技を用いて戦う。……が、パンチと竜巻旋風脚しか技のバリエーションが無い。
ベルトアクションらしく軸をずらす行動も取り入れられているが、
『
餓狼伝説』の
ライン移動のような感じで奥に移動→元のラインに戻ってくるまでが一動作にまとめられており、
軸をずらしたままずっと粘り続けることはできない。
また、前後移動が小ジャンプになるという
迷宮寺院ダババ原作再現仕様で、
ガードしようとして後ろに入れただけでちょっとジャンプして喰らってしまう。
相手が出してきた技が「地上ガードも空中ガードもできる技」だったらまだいいのだが、
「地上ガードはできるが空中ガードはできない技」だった場合は悲惨である。
また、
原作再現なのかライフが3割を切ると投げに対して無敵になるという特性を持つが、
打撃投げはしっかり通用するので注意。
最終ラウンドでの敗北時はどの位置にいようとも画面右端へ吹っ飛んでいくが、これも
原作再現なので仕方ない。
AIはデフォルトで搭載されている。
攻撃手段自体は少ないものの竜巻旋風脚の威力が高く、軸移動の回避を多用してくる事もあって中々侮れない。
出場大会
最終更新:2024年08月23日 23:39