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ドカベン

カキーン!

\ワーワーワーワー/


テーテーテー テテテ テッテテー
ピロリロリ♪

水島新司氏の野球漫画。週刊少年チャンピオンにて1972年から9年間連載された。
「ドカベン」とは大きな弁当箱*1を指して呼ばれた言葉で、それを手に登校する主人公・山田太郎の渾名である。
特に神奈川明訓高校時代の3年間を舞台にしたものを指す事が多いが、初期は中学の柔道漫画だった
(作者の水島氏は当時既に『男どアホウ甲子園』も週刊少年サンデーで連載していた為、そちらを完結させるまで野球被りを回避していたとの事)。
1976年にはアニメ化され、3年間放送された
(なお、アニメ版は初期の柔道編が短縮されており、それに伴いOPも野球をテーマにしている)。
以後も1983年には水島氏の他作品のキャラを交えた『大甲子園』が、1995年からはプロ野球を舞台にした続編が連載され、2018年31号まで連載された。
『大甲子園』及び『ドカベン ドリームトーナメント編』はメインは山田太郎であるが、クロスオーバーの水島作品オールスターゲームになっている。
なので、過去に完結した話のその後のキャラの歩んだ道のように描かれているが、流石に辻褄が合わないことだらけなので、そこはご愛敬。
尤も、あくまでそれらは「『ドカベン』の世界に彼らがいた」というIF的存在なので、本編における彼らの功績が消えたわけでは無い
(中西球道が3年(2年生)春の選抜甲子園で決勝完全試合23奪三振で優勝の経歴を持ちながら、
 同年代設定の明訓組も同じ年の選抜を優勝し里中がメダルをもって休学した、という経歴が同時に存在している)。

それはそれとして、何故当Wikiに「山田太郎」でもなく「ドカベン」という名の記事が作られることになったのか。
発端は2011年に投稿されたドカベン合作動画……という名の問題作。
ドカベンのアニメOPのタイトルが立ち上がるイントロ部分を一発ネタとして酷使し、意図不明な題材のオンパレードで、
ドカベン要素諸共オチを投げっぱなしにし続ける様に、わざわざ26分を無駄にしに来る視聴者が続出。
……OPのイントロ、山田太郎に次ぎ、他の主要キャラに並んでOP中で山田に粉砕されるベンチが頻繁に登場する辺りからお察し下さい。
そんなドカベンOPのイントロの文字表示をこよなく愛するMAD製作者達は、いつしか「ドカベニスト」の愛称で呼ばれることとなった。
ドカベン合作を2作目として同じノリの一連の合作は更に続き、約5年後には後継者も誕生。
そしてAviutlに適用可能なドカベンフォントの公開により再度火が付き、ニコニコ中が例のSEで埋め尽くされる事となった。

そんな経緯もあって、アニメのOPのタイトル表示に着目したネタにドカベンタグが付く事がある。


MUGENにおけるドカベン

鬼穣子などを製作したni-san氏(ニーサン氏)によるドカベンが存在。
ここまで読めば分かる通り、山田太郎はおろか漫画自体ですらなく、アニメOPのタイトル自身のMUGEN入りである。
一応、山田本人もカットインや小ポトレ、そして雑にビッグボディで登場する。
OPの歌詞に沿った攻撃技を揃えており、そのせいでReadmeに一番の歌詞の殆どが記載されている有様。
一番の歌詞の〆担当の一撃技「やーまだたーろうー」は相手をホームランしてOPのイントロ部分を再現するパターンと、
高野レンのペールーセーウースーになるパターンがある。
フォントがグラウンドを一周って一体……いやそもそもフォントが戦う時点で(ry
デフォルトで狂下位相当で、設定を変更すればランクが上下する。

ちなみに同時期にはドカベンの他に脚神やカジキマグロ、少し後の時期にはジャガーマンも便乗でペールーセーウースーしている。
ドカベン自体は仮にも野球キャラだが、どんどん野球から遠ざかっているのは気のせいでは無い筈。

アオバの人によるドカベンフォントを先に取り入れたMUGEN大会動画はこちら。


がんばれ がんばれ ドカベン

がんばれ がんばれ ドカベン

やーまだ たーろーう

出場大会



*1
当時、土木作業といった肉体労働者向けの、とにかくでかいアルミ製の弁当箱というのは実際に流通していた。
ただのアルミだと梅干し等で腐食する為アルマイト加工されたそれは、土方用の弁当――略して「どかべん」と呼ばれたとされる。
現在は土方という表現が時に問題視される事もあり、由来についてはぼかされる事が多い。ドカッと一杯入った弁当とか?
当時の一般的などかべんのサイズは長さ20cm×幅10cm×高さ5cm、この容量に日の丸弁当を詰める想定だと、概ね2.5~2.8合、
つまり普通の茶碗換算で6杯弱が収まる計算になる。おかずが一緒に入るとしても、完全に山盛り丼飯のボリュームである。
『ドカベン』ヒットの煽りも受け、このクソデカ弁当箱は運動部員の底無しの胃袋を満たす為のマストアイテムとして定着した。

電子レンジで加熱出来ないという最大の欠点もあって、現在はプラスチック製の弁当箱が主流になり流通量は減ったものの、
根強い愛好家がいる事もあって今もアルマイト製弁当箱は細々と生産され続けている。

本題に戻ると、本編に出てくる山田太郎の弁当は上記の「どかべん」ですら子供のように見える代物で、
  • 肩掛けカバンがいっぱいになるサイズ(即ち厚み以外はノート大、中学生のノートは通常B5(約182×257mm)サイズ)
    教科書ノートとか筆記用具はどうしたって?山田がそんなもんカバンに入れてるわけねーだろ
  • サンマが短辺にまっすぐ普通に一匹入っていたことがある
と、どう考えても「重箱」の小さい奴ぐらいあるとしか思えない、どこで売ってたのかが気になる巨大弁当箱。
「ふつうにハ◯ズとかにありますよ!」(by下画像の右の人)
実写映画版でもこれを再現した結果「重箱にご飯をみっちり入れて大根の漬物半本とサンマ1匹を無理やり詰め込む」という恐ろしい料理が登場した。

ちなみに、『ドカ食いダイスキ!もちづきさん』の弁当箱は推定長さ20cm×幅12cm×高さ8.2cmのコンテナランチボックスで、
山田はもちづきさん並に食っていたという事になる。
と言っても運動部の男子中学生~高校生はきちんとカロリー消費しているので問題は無く(あの体力・運動量のために必要なエネルギー摂取)、
問題があるのは女性事務職なのにドカベン並に食ってる、加えて白米と梅干しに対して鶏てりやきにマヨネーズドバがけのもちづきさんの方である。
白米と梅干の組み合わせはカロリー吸収効率や疲労回復などからも理想的な肉体労働用エネルギー補給食なのに対し、
濃縮麺つゆに漬けた鶏モモ500gに米1.5合、大量のマヨネーズとあと申し訳程度に添えられたプチトマト、
という組み合わせの不健康さは言うまでもなく、
山田がもちづきさんに勝っているのは米の量だけで、おかずも含めた総カロリーを計算すればもちづきさんの圧勝であろう。
むしろ山田や岩鬼はどうしてあの量の米を梅干しだけで食えるんだ


最終更新:2026年09月24日 00:41