+ | 詳細な原作設定 |
同ステージ中ボスの秋静葉は姉。2人合わせて「秋姉妹」と呼ばれる。
お互いの司るものを自慢し合い、冬には一緒に暗くなる似たもの姉妹。 ドレスのような姉と違い全体的にオレンジ・黄色・茶色と暖色主体のゆったりした衣装と帽子。 頭にはブドウが一房付いている。ちなみに姉と違い裸足である。 付けている香水は生焼き芋の香り(霊夢談)と分かりづらい表現だが、 キャラ☆メルvol.3「神主ZUN、『風神録』についてかく語りき!」によれば「生の焼き芋っていうのは生の芋ですよね」とのこと。
『風神録』付随のキャラ設定txtの中では、名前を「稔子」と神主に誤植されている。まあ普通「みのりこ」だとそう変換されるよね。
その他体験版のSSが発表された当時、SS内の小さく潰れたキャラネーム(Aki Minoriko)をスレ住人が必死に解読した結果、 何故か「Hey Manco(ヘイ マン○)」という呼び名が発売まで定着してしまったという悲しい過去もある。これはひどい。
彼女が畑の近くに居るだけでそこは豊作になる。但し、収穫前に呼ばないと豊作にはならない。
人間の里の秋の収穫祭には毎年呼ばれている。収穫祭に呼ばれても利益は無いというツッコミはしないらしい。 作物を豊作にする能力は農作狩猟が主な幻想郷の住民からしてみれば神様のような(神様だが)力であり、 毎年収穫祭にお呼ばれしている所を見ると、幻想郷の神様の中ではかなり人間に親しまれていると考えられる。 利益も無いのに収穫祭に呼ばれるのは村人からの感謝の気持ちの表れなのかもしれない。
スペカ発動時の立ち絵をよく見ると、両足とも左足になっている。
名前の誤植といいどこまで不憫な初登場ですか。 …ただ、これについては諸説があり、 「豊穣の神という設定から畑を見守る案山子(カカシ)を元にデザインがなされ、 そのために両足が左足になっている(案山子の足は左足である)」 という考察もある。 挿絵の細部や設定の矛盾点に考察を加えるのも、また一つの東方の楽しみ方であるという一例である。
『ダブルスポイラー~東方文花帖』ではチュートリアル相手及びLEVEL1の被写体として姉と共に登場。
妖怪の山でその辺をうろついてる所を練習相手にされたらしい。 苛立って弾幕で噛み付いたら最近のキレやすい若者認定されたり(曲がりなりにも神様でご高齢だろうから単なる煽りであろうが)、 「神様も兼ねている焼き芋屋さん」呼ばわりされたり、練習用の写真をいらないから捨てられたりと、 神様でありながら同じ山に住む天狗達から散々な扱いをされてしまった。 どうやら公式でもそんな方向性のキャラらしい。…彼女が何をした。 まあ、天狗達の一度嘗めた者に対するアレな態度は今更であろうが。
『東方求聞口授』では、豊穣の神は生活に密着している分、商売敵が多いためほとんど信仰されていない事が発覚。
そのせいで秋に実るものにしか効果が無いらしい。 そのため、八坂神奈子からは姉妹併せて焼き芋の神様にでもなった方がいいんじゃないかとまで言われている。 また、信仰している人の作物を頑張って1つずつ育てたり、蔑ろにする人の畑を踏み荒らして枯らしたり なお、挿絵では当然のように右足左足がちゃんと付いていた。 |
+ | 二次創作での扱い |
ファンからはそのまま「穣子」、あるいは様付けで「穣子様」と呼ばれる。
作中では静葉を「お姉ちゃん」と呼び、「穣子」と呼ばれているのが二次では一般的。
割かし物静かな静葉に対し、ある程度明るく能動的な性格付けが多い。 焼き芋屋台を営んでいたり、冬が来ると暗くなる…という設定から、レティ・ホワイトロックと対立している様子も良く見られる。
第5回人気投票では、他の同作出演勢に完全に人気を食われてしまい、『紅魔郷』以降の本編出演キャラの中で最下位(54位)に。
台詞の無い姉(52位)にすら負けてしまった。 その後人気順位逆ワンツーフィニッシュを飾ってしまったこの姉妹が辿った、 キャラとしての扱いは…姉の項目の二次創作の記述を参照。
しかし2008年秋、ニコニコを中心とした有志達の尽力によって、姉共々人気・知名度ともかなり改善された感がある。
第6回人気投票では、新キャラが上位に名を連ねる中、姉ともども順位を上げ49位にランクイン。無事に人気の上昇を証明した。 第7回人気投票でもその波は止まらず、新キャラが6人が上位に追加された中で姉と共にさらに上昇。 人気投票結果の動画では彼女達の登場と共に「 俺たちの秋はこれからだ! 」「我が世の秋が来た!!」といった熱い弾幕が吹き荒れた。 風神録勢は…すべて強い。
そんな経緯もあってか、ニコニコではネタキャラ扱いが多い。
彼女の熱烈な信者は罪袋ならぬ農袋と呼ばれ、秋姉妹の出番がある動画に信仰心の深いコメントを残していく。 ( 農)「穣子様ー!」 前述の通り、原作者に名前を間違えられるという某門番より悲惨な目にあったことから、 「私の名前を言ってみろぉ!」と切実に訴えている動画も。通称「ジャギ穣子」。 テーマ曲「稲田姫様に叱られるから」を使ったMADの内、特に酷いものには「稲田姫様マジ切れ」というタグが付く。 「ダンボール穣子シリーズ」なんてものもあり、なんと後述のようにMUGEN入りしている。 |
+ | moiky氏製作 秋穣子 |
長らく風神録勢でも唯一作られていなかったが、遂にmoiky氏による尽力が穣り公開の運びとなった。
現在SkyDriveにて最新版のVer1.13が公開中である。 moiky氏曰く、作成はこれでひと段落にするらしい。
弾幕らしい弾幕は原作であまり披露しなかった故波動昇龍にされた姉と違い、東方キャラらしく飛び道具が豊富。
…が、稲穂(=ライス)が地面から伸び出る「ライシングストーム」だの、収穫機を落としてくる「コンバインだッ」だの、ネタにも溢れていたりする。 ゲージ技「メープルレーザー」をヒットさせると相手が大きく後退するので、豊富な射撃で相手のリーチ外から攻める戦い方も可能。 切り返し技、対空技、設置技と必要な攻撃は一通り揃っている。
「どっこい! どっこい!」
2010年3月の更新では『ダブルスポイラー ~ 東方文花帖』の
焼き芋弾幕を張りつつ、最後に焼き芋カーで姉が轢き逃げするというもの。 なお、この技が搭載されたのは『ダブルスポイラー』発売前、 スクリーンショットのみが公開されていた頃なのでスペルの内容は大体想像である。
簡易AIをデフォルトで搭載しているが、オレオ氏による外部AIも公開されている。
moiky氏曰く「忍者みたい」という、派手に飛び回りながら飛び道具や小パンで攻めるAIとなっている。 AIの起動、解除方法が少々特殊なので付属のテキストをよく読もう。 また、このAIにはコンボ補正の追加などの性能変更スイッチ(ON、OFF可能)も付いている。 下記の動画のタグでAIの更新日を教えてくれているようなので、たまにチェックするといいだろう。
しかし彼女、AIが公開されようとやっぱり地味。
全体的にSEが鈍く音量も控えめで、派手なコンボも無く遠距離からちまちまと削る事が多いので、 どうしても たまに大会で見かけてもコメントで地味と言われてしまう事も…。 |
+ | moiky氏製作 パーフェクト秋姉妹 |
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+ | moiky氏製作 農村意思 |
moiky氏自身による狂キャラアレンジ。例のポーズはお約束。
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+ | moiky氏製作 新パーさん |
コンバインから降りて大地に立ったパーフェクト秋姉妹。農村意思がベースなので、性能は似ているようだ。
防御面が大きく上昇し神キャラの攻撃にも耐えられる即死耐性を持っているが、 攻撃面には難があるので実際に神キャラと戦わせるのは無理があるとのこと。 |
+ | moiky氏製作 クールビューティー秋姉妹 |
毎度お馴染みmoiky氏による新しい秋姉妹。格好が色々とセウトだが元ネタ通りだから仕方ないね。
性能としては凶上位~神キャラとなっている。 |
+ | ni-san氏(ニーサン氏)製作 鬼穣子 |
鬼巫女をオマージュにしたキャラ。こちらも農村意志の改変。
カラーが上がる度に服が赤くなる事から視聴者からは「トマト意思」と呼ばれている。 こちらはmoiky氏製作ではないが、氏による乳増し&揺れカットインが搭載されているためやっぱり関与はしている模様。 更に更新されて脱ぐようになった。しかもその状態で揺れる。いいぞもっとやれ。 上位カラーになると雷神政宗でさえ削り倒せる。 公開当初は準神レベルの殺傷力だったが、更新され殺傷力が上がり神の国の住人となった。 ちなみに雷神政宗との相互特殊イントロもある。 |
+ | moiky氏製作 ダンボール穣子 |
名前&見た目通りダンボールに入っているキャラで、技もダンボール関連である。
一発殴られただけで死ぬというかみキャラであるが、実は飛び道具無効であり、神キャラだと打撃でも無効になるため、 並キャラには負けるが相性によっては神キャラすら封殺するという超ピーキーなキャラである。 厳密に言うと、常時出ている当身判定に相手の本体hitdefが当たった際、相手が3F以上ステートを奪われた場合のみ自殺に近い処理を行う。 そのため並~狂相手だと(本体hitdefを持たないスペランカーや神竜等を除いて)あっさり負けるものの、 即ステ抜けが基本の神キャラに対しては逆に鉄壁となる。 |
+ | 阿=李苑氏製作 ぱってぱてみのりこさま |
手描きドットの二頭身穣子。通称「ぱてりこ」。
同氏による4コマ漫画シリーズが元ネタの脱力系キャラクター。 ストライカー(姉)を除けば飛び道具の類は一切持たない肉弾派だが、見ての通りリーチは非常に短い。 AIもデフォルトで搭載済み。 |
+ | どっかのサブ氏製作 ダンボール王国 |
Moiky氏のダンボール穣子の改変キャラ。
改変元の特殊な耐性は11Pカラーを除き持ち合わせておらず、 普通のキャラと同じように攻撃を耐える普通のキャラとなっている。
ダンボールの中の人を選択可能で、選んだキャラによって機動力や特性が変わる。
穣子の他は諏訪子、天子、レミリア、フラン、小悪魔、魔理沙、美鈴、チルノの8人。 変更できるタイミングはカラーにより異なる他、一部カラーでは9人全員が同時に戦う数の暴力となる。 数の暴力カラーは本体である穣子が倒されると他のキャラが残っていても敗北となり、 穣子以外が全員倒されても自滅して敗北が決定する。 また、数の暴力カラーは超必殺技が一切使えない、常時AIで人操作ができないといった特徴がある。
技は改変元から大幅に増えており、ダンボールを自在に変形させたり、東方キャラに自身を飛ばしてもらって攻撃を行う。
一部の技では強く飛ばされるため(ダンボールが凹む技)、自分が少量のダメージを受けてしまう。 登場する東方キャラはメジャーからマイナーまで幅広く揃えており、 木の板を蹴り返したり、手元に戻ってくる傘を投げたりするなど東方以外のネタもあるなど、 「王国」の名が似合う賑やかなキャラに仕上がっている。
AIは簡易的なものがデフォルトで搭載されている。
製作者によるランクの目安は通常カラーで並下位、数の暴力カラーで狂下位とのこと。 |
+ | 一覧 |
がんばレイセン!
がんばレイセン!R2 岸辺ヨハンは派手じゃない 霧雨魔法店(未だ非戦闘) 幻想郷戦隊ハクレンジャイ(ただしその姿は秋っぽいオリキャラ) 香霖堂夜想曲 ザキレイネ Sister's HELL MUGEN街の夜雀亭 夜風物語(園芸部副部長) Possibility of G(鬼穣子) M&U-R(鬼穣子) 鬼穣子の昔話(主人公) |