ポール・フェニックス


"No pain, no gain!"

(努力なくして、向上なし!)

+ 担当声優
Eric Kelso(エリック・ケルソー)
『4』『5』、『6』『3D:プライムエディション』(戦闘ボイス)
Jamieson Price(ジェイミーソン・プライス)
『6』(ストーリーボイス)、『タッグトーナメント2』、『3D:プライムエディション』(ストーリーボイス)
『7』、『Bloodline』(英語音声)、『8』
Mike McFarland(マイク・マクファーランド)
『ストクロ』(英語音声)
山本兼平
『ストクロ』(日本語音声)
大塚芳忠
『Bloodline』

ナムコの3D格闘ゲーム『鉄拳』シリーズに登場するキャラクター。
シリーズ初代から以後全ての作品に登場し続ける皆勤賞男。
この他、『ストリートファイター X 鉄拳』、『KOF ALLSTAR』等にも出演している。

プロフィール

キャッチコピー 熱血格闘家→超熱血格闘家(『3』)→灼熱の破壊者(『8』)、夢は宇宙一(『ストクロ』)
国籍 アメリカ
格闘スタイル 柔道をベースとした総合格闘技
年齢 25歳→27歳(『2』)→46歳(『3』)→48歳(『4』)
身長 187cm
体重 81kg
血液型 O型
仕事 無職(持ち金がなくなると用心棒やストリートファイトで稼いでいる。)
趣味 オートバイ(バイク)
好きなもの ピザ、ガソリンの臭い
嫌いなもの 日本の高速道路(『2』大会中大渋滞に巻き込まれた)

見るも見事なポルナレフヘアーが特徴の武道家(『4』2Pカラーと『8』では髪を下ろしている)。
修行や強い相手との対戦を好み、宇宙一の格闘家を目指して毎回「The King of Iron Fist Tournament」に参加している。
上述したように柔道をベースとしつつ、打撃技は空手や八極拳を中心に、ポールが強くなれそうだと思った技をどんどん習得して取り入れた我流の格闘技を使う。
友人及び知り合いにマーシャルアーツ使いのロウ親子(父のマーシャルと息子のフォレスト)やボクサーのスティーブ・フォックス、
以前に戦って引き分けた事がある三島一八平八のペットで親子二代に渡り打倒ポールに燃えるクマ、
道場の用心棒をしていた時に道場破りに現れたアーマーキング(初代キングのライバル兼二代目の師匠)等がいる。
1P・2Pカラーの概念が存在した『6』までは『4』を除き、1Pが背中に「紅」と刺繍された道着、2Pがバイカーの格好というコスチュームが基本だった。

金髪に赤い道着という出で立ちから想像がつく通り、
当初は一八の因縁の相手(といってもポールの側からの一方的なライバル視だったが)として描かれていたのだが、
以降は接点が殆ど無いままライバルの座から転げ落ち、初代と『2』にてポール専用の中ボスとして登場したクマが好敵手に。
さらに物語が三島一族同士のスケールの大きすぎる家族喧嘩に焦点が当てられるようになってからはメインストーリーから蚊帳の外になった
そして作品を重ねるにつれて色物としての面が濃くなり、今ではすっかりコミカルな人物として定着している。
とはいえ全部が全部ギャグというわけではなく、『4』のエンディング等ではかっこいい一幕を見せてもいる。
また、設定上は闘神(第一形態)を撃破したりと、サブキャラ枠ながらその強さはかなりのものである。

余談だが、ポール、SNKの紅丸、CAPCOMのガイルを合わせて「格ゲー界三大ポルナレフ」と呼ぶらしい。
ポール自身も『ストクロ』でガイルと、『KOF ALLSTAR』で紅丸と共演を果たしている。


原作での性能

崩拳(ぽんけん)を筆頭に破壊力抜群の単発技が揃うパワーファイター。
技が少ない分そのどれもが使いやすい上に攻撃力もリーチも良く、操作やコンボが簡単な部類に入る。
また柔道ベースだけあって投げ技も(キングやニーナ程ではないが)割と豊富。
『鉄拳』に触り始めのプレイヤーでもとりあえず崩拳や落葉等を振っていけばある程度は勝っていける。
反面、全体的に技の隙が大きめの傾向にあり、きっちり対応されると手痛い確反を貰いかねない。
先述通り単発技ばかりなので隙の大きさと合わせて足を引っ張りがち。
下段はコンボに移行できる技が少なかったりなど全般的にリスクが高かったり、ジャスト入力が求められる技があったりするのも難点。
上を目指すには特定の技だけをただ振り回すのではなく、状況に応じた技の選択や立ち回り、そして読み合いの強さが必要となる。
最初はシンプルで取っ付き易く、しかしやり込むほど奥深さも感じられる、初心者から上級者にまで愛されるキャラクター。


MUGENにおけるポール・フェニックス

+ chuchoryu氏製作
  • chuchoryu氏製作
海外サイト「The Mugen Multiverse」に代理公開されていたが、現在はリンク切れにより入手不可。
リュウをベースにしたと思しき『CVS』風ドットのポール。
『ストクロ』風(ボイスも同作から流用)かつ『CVS』風のシステムで、攻撃避けやブロッキング等が使用可能。
ポールの代名詞たる崩拳も波動コマンドでしっかり再現されている。

AIはデフォルトで搭載済み。
『鉄拳3』におけるホームステージも同梱されているので併せて活用したい。

+ Duracelleur氏製作
  • Duracelleur氏製作
WinMUGEN、MUGEN1.0以降の両方で使用可能。
なお、Mediafireにて公開されているものはデータが破損しているため、OneDriveの方から入手されたし。

chuchoryu氏のポールを改変したもので、Duracelleur氏が製作している『MVC』風改変シリーズ「To Six」の一体。
チェーンコンボやエリアルレイヴも搭載されており、全体的にコンボがしやすくなっている。
崩拳は超必殺技となっており、相手を画面端にまで弾き飛ばすバージョンと一度相手を浮かせてから放つバージョンの2種類が存在する。
AIは搭載されていない。

+ GoldEX氏製作
  • GoldEX氏製作
MUGEN1.0以降専用。
こちらも同じくchuchoryu氏のポールを改変したもの。
ドットに手が加えられている他、PotS氏風の『CVS』風システムを採用している。
また、コンフィグを弄る事でMAXモードまたはカスタムコンボの選択が可能。
原作で見せた超必殺技を取り入れており、挙動の再現度が上がっている。
AIはZzyzzyxx氏による対人レベルのものがデフォルトで搭載済み。
DLは下記動画のコメント欄から


この他、keyberjesus氏による『JUS』風ドットを用いたちびキャラが某所で公開中。
ちなみに単体キャラが公開される以前にも、KuandoバイトとしてMUGEN入りを果たしていたりする。


"Osu!"

(押忍!)

出場大会

出演ストーリー

五月闇 ―侍魂閑丸異聞―(非戦闘のドチンピラ達の一人)


最終更新:2024年07月20日 13:36