バウンシー とは、星のカービィシリーズのキャラクター。
バウンシー |
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他言語 |
Bouncy (英語) | |
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別名義 |
BOUNCY TY | |
能力 |
スカ | |
初登場 |
【星のカービィ2】 |
ポップスターのほぼ全域に生息している、UFOカービィに似た姿にチュチュのような大きな赤いリボンとバネのような足を持つキャラクター。
【ワドルディ】と同じく戦闘能力は低く、基本的には跳ねることしかできず、その場で跳ね続けるタイプと跳ねながら移動するタイプに分かれている。
頭にリボンをしているものの性別は不明で、初登場時には「BOUNCY TY(バウンシー タイ)」という名前が使われていたりいなかったりしていた。(後述)
今現在でも能力を持たないスカキャラとしてしか登場せず、【星のカービィ64】にてリフトアップが出来る以外にこれといった特徴はない。 【ワドルディ】やその他敵キャラクターと同じく触れたり、飛び乗ったりしてもダメージで、【ボクシィ】と同じくリボンの部分でもダメージを受ける。
常にカービィの方を向いており、3段階のジャンプで向かって来たり、強制スクロール面に至っては背後から猛スピードで跳ねてくるなど、後の作品に比べると敵キャラ感がある。
本作のみドット絵に毛が生えている。
エンディングでは「BOUNCY TY」と表記されているが、公式ガイドブックでは「バウンシー」と記載されており、後のシリーズでは後者の名称が採用されている。
常に定範囲で跳ねており、壁が無い限りは向きを変えず、ステージによってはそのまま海へと転落し、沈んでいく。後半ではなぜか氷の狭い穴の中で跳ねている者や、絵画が実体化してステージを跳ねまわる者もいる。 この作品以降、頭のリボンがチュチュと同じ位に大きくなり、跳ねる度にリボンが揺れるようになる。
その場でぴょんぴょんと跳ねていたり、川べりで向きを変えながら跳ねている者、火山の中で延々と跳ねている者も居る。5-4では邪魔な位置に配置されているため印象に残るかもしれない。
ルームガーダーには【デカバウンシー】?という巨大化した姿でも登場する。
背後へ回り込むとこちらへ振り向くようになった。
亜種として、顔にリボンのデコレーションを施し、フリフリのようなものを纏って水玉模様の赤いリボンを結んだ【シスターバウンド】、
黒い体で顔が白いハートマークに円らな瞳をし、バネが赤・黄・緑の3色で、頭に白い羽のようなものを付けている【ハルカンバウンシー】?も登場した。
サブゲームの「大王のデデデでデン」にのみ登場し、プレイヤーに苦難を強いらせる圧倒的な跳躍力を披露して、【ゴルドー】と共に攻略の邪魔をしている。
サブゲームの「カービィの3Dチャレンジ」にのみ登場する。
スーパーレインボー以来久々にメインゲームに登場している。ただし能力がないためフレンズにはなれない。
倒すとなぜか頭(顔?)と胴体が分離して消滅し、チェンジャーを出す。
ルフトルインやパレットポリスにて大ジャンプを披露している他、【ドロシア ソーサレス】戦では絵画から大量に召喚される。なぜかマグマに向かって跳び下りる者もいる。ちなみにミニゲームの「ブロックアタック」ではブロックが消されてもその場で跳ね続けている。
ミニゲームの「カービィのたいけつ!ピンボール」にて登場している。
他のキャラクター同様粘土の姿をしており、亜種のシスターバウンドと共に登場している。
16巻1話「遊園地を立て直せ!」に登場。「プププゆうえんち」の3代目支配人。隣にできた「ゴージャスランド」の所以で客足が途絶え、最後に楽しんでもらうためにカービィらを招待した。その後、カービィの半ば無理矢理な遊園地改造により、遊園地は崩壊しかけるが、逆に刺激を求める子供たちに人気が出たため、遊園地経営を続けることができた。ちなみにタイトルのページではカービィとの立ち姿の横に「バウンシー1回100円」という看板が置かれているが、何のゲームなのかは不明。
ちなみに初登場は2巻7話だが、こちらは上記と異なり毛の生えた星のカービィ2のドット絵を参照にしたもので、モブキャラとして1コマのみの登場。
脇役として随所に登場し、主に他の女の子キャラと一緒にいることが多い。メタナイトに助けられる場面も存在する。カービィ達との直接的な関わりは少ない。
97話にてカービィ、チュチュとともに“ピンク3人むすめ”というダンスチームを組んだ。
「リボンがカワイイ、ぴょんぴょん はねるキャラだよ。」との紹介文がある。 2014年 June号では最後に水たまりにてカービィと遊んでいる。 2015年 Spring号でも登場し、姿を見たチュチュが赤いリボンやピンクジャンプといった要素に注目し、「あの子もアイドル路線」だと呟いた。