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未来折りたたみ術
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psychotoolbox
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- 別名
- バックワード・プランニング
- 用途
- 計画づくり
- 動機づけ
- 用例
- やるべきことになかなか取りかかれないとき
- 仕事をする気にならないとき
- やるべきことが先送りになるとき
- 使用法
- (1)目標時を決めます。(10年後、3ヵ月後、1週間後)
- (2)目標時に達成したい目標を具体的にイメージして書きます。
- (3)先の目標時を2で割り、次の目標時に設定します。小数点以下は切り捨て、1未満となった場合は、より小さな単位に変換します(例:0.5年=>6ヶ月)
- (4)ひとつ先の目標イメージが達成されるためには、ひとつ手前の目標時にはどうなっていればよいかをイメージして記入します。
- (5)(3)〜(4)を繰り返して、手近なところまで「どうなっていればいいか=いつまでに、なにをしとけばいいか」を浮かび上がらせる。
- 解説
- いわゆるバックワードチェイニング風の計画法。バックワードチェイニングとは、ゴールに近いところから順番に指導する手法。通常学校で行われているのは「フォワードチェイニング」で、これとは逆のやり方。
- 例えば歌を教えるとき、最初から順番に歌詞を教えると、歌い進むに従って次第に自信のないところに進んでいく。逆に歌い終わりのフィニッシュの部分を最初に教え、徐々に前に戻ると、歌い進むに従って自信の持てるところに進んでいくので歌声も元気良くなる。
- 参考文献
- 『行動分析学入門』産業図書 (1998/04)
