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マインド・マップ(R)

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マインド・マップ(R)
別名
カルタ
スパイダー・グラフ
用途
考えがまとめるのをたすける
情報を整理するのをたすける

用例
使用法
(基本の使い方)
1.紙を用意する
2.中心に主題やテーマ,今取り組もうとしていることのタイトルなどを書き、丸で囲む
3.そこから枝を生やし、それぞれの枝に追加の情報を書く
4.さらに情報を追加したい場合は、枝を伸ばして、それぞれの枝に追加の情報を書く
(初歩の使い方)
1.真ん中に、題材となるモノ/コトの名前や絵を書く
2.基本の枝を3本生やす。それぞれの枝に「それは何?」「それで何をする?」「それはどんな風?」と書き加える(親が口で指示したり、書き加えるのを手伝ってやってもよい)。
3.3つの問いの答えを、考えたり、周囲の人に尋ねたりして、基本の枝からさらに伸ばした枝に書き加えていく。
 たとえば、見た目について、性格について、家族について、友達について、趣味について、好きなもの/嫌いなものについて、など。
 さらに思いついたり、調べたりしたときは、どんどん枝を伸ばして書いていく。
 年齢に応じて、最初は親が主導して見本を見せてあげるのもいい。
(自己紹介の準備につかうー初歩の使い方の導入によい)
1.真ん中に、自分の名前(できたら、加えて似顔絵など)を書く
2.基本の枝を3本生やす。それぞれの枝に「わたしは何?」「わたしは何をする人?」「私はどんな風?」と書き加える(親が口で指示したり、書き加えるのを手伝ってやってもよい)。
3.3つの問いの答えを、考えたり、周囲の人に尋ねたりして、基本の枝からさらに伸ばした枝に書き加えていく。さらに思いついたり、調べたりしたときは、どんどん枝を伸ばして書いていく。年齢に応じて、最初は親が主導して見本を見せてあげるのもいい。
(分析するときの使い方:読んだ本についてまとめるときの例)
0.たとえば読んだおはなしの本についてマインドマップをつくる
1.真ん中に、本のタイトルを書く(できれば本の絵を表紙入りで書くのもよい)
2.基本の枝を3本生やす。それぞれの枝に「それは誰がでてくるの?」「(その本では)何がおこるの?」「それはどんな風?」と書き加える(親が口で指示したり、書き加えるのを手伝ってやってもよい)。
3.3つの問いの答えを、親子で一緒に考えたり、調べたりして、基本の枝からさらに伸ばした枝に書き加えていく。さらに思いついたり、調べたりしたときは、どんどん枝を伸ばして書いていく。年齢に応じて、最初は親が主導して見本を見せてあげるのもいい。

解説
トニー・プザン氏のマインド・マップは、フィンランドでは「カルタ」とよばれ、初等教育から取り入れられている。
特徴としては、
  • 思いついたことを書き出しつくすことができる。(頭の掃除になる。)
  • 情報を圧縮して記録できる。(一枚の紙で全体像を見渡すことができる。)
  • イメージしやすく記憶しやすい
  • 高速に記録可能。(自分で考える頭の余裕ができる。)
  • 異分野の情報、概念と結びつき、強力な発想を生み出すことがある。
参考文献
北川 達夫、フィンランドメソッド普及会『図解 フィンランド・メソッド入門』











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