神獣王バルバロス(遊戯王OCG)

登録日:2011/01/06(木) 23:46:17
更新日:2020/06/28 Sun 17:23:17
所要時間:約 4 分で読めます




効果モンスター
星8/地属性/獣戦士族/攻3000/守1200
(1):このカードはリリースなしで通常召喚できる。
(2):このカードの(1)の方法で通常召喚したこのカードの元々の攻撃力は1900になる。
(3):このカードはモンスター3体をリリースして召喚する事もできる。
(4):このカードがこのカードの(3)の方法で召喚に成功した場合に発動する。相手フィールドのカードを全て破壊する。

LIMITED EDITION10に収録された最上級モンスター。
神禽王アレクトール、神機王ウルと共に神に仕える従属神の一体。

見てわかるとおり非常に強力な効果を持ったモンスターであり(悪い意味で)コンマイの本気が窺える。

まず一つ目の攻撃力1900で妥協召喚できる効果。
このおかげで最上級モンスターにありがちな手札で腐るといったことがなくなる。
しかも攻撃力1900はアタッカーとして申し分ない数値であり、大概の下級モンスターを戦闘破壊できライオウと相打ちできる。
もちろんこれだけならそもそも強力な攻撃力で効果を持つライオウ等でOKになってしまうが、
モンスター効果を無効化するスキルドレイン等と併用したり、特殊召喚カードを経由することで3000ラインのフィニッシャーに一気に変貌させるのがこいつの使い方。
ぶっちゃけライオウ共々あと100~300ぐらい低くても罰は当たらなかったと思う。

そして二つ目の3体リリースで相手のフィールドを焼け野原にする効果。
ぶっちゃけ相手の場全体除去のためにリリース3体を確保&召喚権を温存するのはリスクもコストも高いのだが、決して弱いわけではなく稀に使われる。
使用するのはロックを掛けられた時か、劣勢時に場にモンスターがたまたま並んでいた時くらいか。今は普通に無効化される心配もある。
それでも邪魔にならず万が一の切替し札としても機能する可能性があるのは、汎用効果を持つカードとしては間違いなく破格の性能。

ていうかほぼ同じ効果を持ちながらはるかに汎用性が高いせいでギルフォード・ザ・ライトニングとモイスチャー星人涙目(種族や属性が違うため完全下位互換ではないが)。

当然対象を取らない効果のため、従属神のくせに神(オベリスクの巨神兵)をも殺せる。
もちろん耐性のない邪神も幻魔極神も……
(神も含め)\(^o^)/皆いなくなれー

欠点という欠点といえば(昨今強化されて行っているとはいえ)サポートの少ない地属性、獣戦士族であること、耐性がないこと。
そしてレベルが高いためシンクロ素材にしにくいことが挙がる。

しかしレベル8であること自体ははトレード・イン等の特定レベルが必要なカードに対応しているため利点であるとも言える。
また、ゴヨウされると元々の攻撃力で相手のフィールドに特殊召喚されるため注意。

以上のように登場当時はスタンダードなら是非3積みしたいカードのため、応募葉書の入ったVジャンプは店頭から姿を消した。
GOLD SERIES2010にも収録されたが当然ノーレア。コンマイェ……
現在ではバルバロスの採用率は落ち、STARTER DECKに2016、2017の2年連続で収録されており、なかなか入手しやすくなっている。


相性の良いカード


・スキルドレイン
妥協召喚後に攻撃力変更効果が無効になるためいきなり攻撃力3000が手札から沸いて来る。
しかもスキルドレインが破壊されても攻撃力が戻らない(というより元々の攻撃力のまま)。
準制限カードであったが、2011年3月の改定で制限が解除された。

・禁じられた聖杯
スキルドレインと同様に攻撃力が3000に戻る。
しかもダメージステップに使用できるため奇襲性も高く、発動ターンは更に攻撃力が400ポイントアップするため汎用性も高い。
強力なのは確かだが同時に腐りやすいこのカードに使い道を増やしてくれるのは大きなメリット。

死者蘇生、リビングデッドの呼び声
攻撃力が3000に(ry。
ただし前者は相手にも利用される可能性があるため、そこは頭の隅に置いておこう。

・フューチャー・ヴィジョン
一度フィールドから離れるため攻撃力が(ry。打点の低いフォーチュンレディのお供に。
また、場合によっては全体除去効果を使う機会もあるだろう。

・愚鈍の斧
装備対象の効果無効+攻1000上昇
妥協召喚したバルバロスに装備すれば4000

・星遺物を巡る戦い
元々の攻撃力と守備力を参照して相手モンスターを弱体化させつつ、除外から戻る際に攻撃力がリセットされる。
相手モンスターが存在しなければ発動できず、フィールドががら空きになったところを狙われる危険もあるため注意。

・可変機獣 ガンナードラゴン
妥協召喚時攻守半減
同じ最上級の妥協召喚モンスターなので、上記のカード全てと相性がいい。
攻撃力はバルバロスより低く(2800)、レベル7でトレインに対応しないため下位互換と思われそうだが、
守備はこちらのほうが高く、闇属性機械族等々、純粋な素材としてはバルバロスより遥かに優秀。
セットで妥協召喚すれば闇、魔両ウイルスのリリースに使えるのも利点。
バルバロスは関係なくなるが、機甲部隊の最前線があれば妥協召喚状態で破壊された時にリボルバー・ドラゴンをリクルート出来る。
あと開いた口とちっちゃな前脚が可愛い。

関連カード


獣神機王バルバロスUr

効果モンスター
星8/地属性/獣戦士族/攻3800/守1200
(1):このカードは、自分の手札・フィールド・墓地から獣戦士族モンスターと機械族モンスターを1体ずつ除外して手札から特殊召喚できる。
(2):このカードの戦闘で相手が受ける戦闘ダメージは0になる。

遊戯王Rでの登場時は神機王ウルとの融合モンスターだったが、OCG化に伴い効果モンスターに変更された。原作ではウルの「自身のレベルの数まで攻撃対象を増やせる」効果を受け継いでいたがOCGでは削除されてOCG版ウルのデメリット効果のみを受け継いでいる。
高い攻撃力と自身の効果により軽めのコストで特殊召喚できるのが魅力。ちなみに現在では珍しくはなくなっているが、召喚コストを手札・フィールド・墓地のどこからでも払えるというのは登場当時としては破格だった。ただし獣戦士族と機械族という関連性の低い二種族を要求するのがネック。
【スキルドレイン】では本家バルバロスや上記のガンナードラゴン、下級デメリットアタッカーの《不屈闘士レイレイ》や《勇気機関車ブレイブポッポ》などをコストにできるうえ、(2)のデメリット効果を無効にできるため採用の余地はある。
レベルが本家から変わってないため、並べてエクシーズ召喚なんて芸当も。
また、アドバンス召喚も可能であり、召喚制限のないモンスターでは最高の攻撃力を誇る。


獣神王バルバロス

効果モンスター
星8/地属性/獣戦士族/攻3000/守1200
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):レベルの合計が8以上になるように自分フィールドからモンスターをリリースして発動できる。このカードを手札から特殊召喚する。
(2):自分の墓地及び自分フィールド上の表側表示モンスターの中から、「バルバロス」モンスターを1体除外し、相手フィールド上のカード2枚を対象として発動できる。そのカードを破壊する。
(3):このカードは相手モンスター全てに1回ずつ攻撃できる。

10期最後の一般パックETERNITY CODEに突如として登場したカード。まさかの「バルバロス」カテゴリ化である*1
(1)の効果は自身を手札から特殊召喚する効果。妥協召喚した本家バルバロスを使えば1体で済む他、トークンなども使えるため条件を満たすのはそこまで難しくない。
(2)は「バルバロス」モンスターをコストにした1:2交換。(1)の効果でリリースした本家バルバロスを除外すれば無駄がなく、また自身をコストにすることも可能。ただし近年増えている破壊耐性持ちや対象にとれないカードには無力な点には注意。
(3)はバルバロスUrがOCG化の際に削除された神機王ウルの効果をデメリットのみ消して受け継いでいる。(2)の効果と合わせることで相手のフィールドをボロボロにすることが可能。


原作での活躍

遊戯王R遊戯VS天馬夜行(ニ戦目)で夜行が使用した。
妥協召喚されたがアルカナイト・ジョーカーに戦闘破壊され、その後蘇生されて神機王ウルと融合、獣神機王バルバロスUrとなった。
また、原作では3体リリースでの全体除去効果はなかった。何故強化したし……

遊戯王ZEXALIIでは、片桐大介が熱血指導王ジャイアントレーナーの効果で1枚目にドローしている。


Bloo-Dと共に3体リリースを要求するモンスターが現れるたび比較対象にされる。


追記・修正は妥協せず3体生贄する方にお願いします。

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