ザクウォーリア/ザクファントムのバリエーション

登録日:2012/02/25(土) 23:43:11
更新日:2020/05/23 Sat 22:45:09
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この項目ではザフト軍のMS「ザク」シリーズの派生機について説明する。

なお、ウィザードシステムに関しては当該項目を参照。



◇ザク量産試作型

型式番号:ZGMF-X999A

ザクのプロトタイプに当たる機体。
型番から「9(キュウ)ザク」、「ザク999(トリプルナイン)」の通称で呼ばれる。頭部にジンに似たトサカのようなセンサーを持つ。
フリーダム等と同じくNJCを搭載したことで核エンジンが使えるようになり、エネルギー切れとは無縁となった。装甲もフェイズシフト装甲になっている。
武装は背面に装着された高周波ブレードトマホークと大口径レールガンで、ビーム兵器はないがどちらもエネルギー消費が激しい。
また武装は固定式でウィザードには対応していない。

47機が造られ、コートニーなどがテストパイロットを務めた。
南米で偶然遭遇した連合のMS部隊と交戦して単機で全滅させたりしている。
後にユニウス条約が締結されるとNJCが外されて全機解体された…と思ったら、密かに何機かが運用されたことがあるようだ。



◇ザクスプレンダー

型式番号:ZGMF-X101S

インパルスガンダムのコアスプレンダーの有用性の確認とデュートリオンビーム送電システムの実験用として造られた機体。
なので、本機もコアスプレンダーとチェスト・レッグフライヤーに分離できる。しかし、この機体のコアスプレンダーは変形せず、チェスト・レッグフライヤーも飛行時間は短い。
全部で2機造られた。



◇コマンドザクCCI

型式番号:ZGM-1000/R4

アンテナなどの通信機器を装備させた戦域通信指揮統制機。
Nジャマーの影響下でも良好な状態で無線通信ができるようになった。搭載されたアンテナガンは一基造るのにザク一機と同等のコストがかかる。
型番から「F」が無くなっているが、これは本機が戦闘用ではなくなったためで、別に脱字とかではない。
なので、運用する際には必ず護衛機が2機就く。



◇マディガン専用ザクファントム


カイト・マディガンの専用機。
彼のパーソナルマークである白い十字のマーキングが施されている。
両肩にガトリング砲や実体剣の機能を組み込んだ「シールドソード」を装備している。これは手に持って使うこともできる攻防一体の装備だが複合兵装故扱いが難しい。
サイドスカートも大型のアーマーシュナイダーやグレネードランチャーを搭載している。
このように武装は独自装備が目立つが内部構造にはあまり手は加えられていない。

ジェスの戦闘訓練やイライジャ機の演習の際に使用された。



◇イライジャ専用ザクファントム


マディガンがイライジャのジンを壊した詫び代わりに自身のコレクションから用意した機体。
イライジャの戦闘データを解析して被弾しやすい箇所にPS装甲を使用。通電させるとその部分だけが赤に変色する。
頭部には専用ジンと同様、バスターソードを装備。これには対ビームコーティングが施されている。
肩はウォーリアのように左右非対称だが、任務に応じてビーム砲に換装できる。

新たなイライジャの愛機として運用されたが、カーボンヒューマンとして復活したヴェイアと戦った際に彼のヴァンセイバーと交換するような形で奪われた。



◇スー専用ザクウォーリア


民間軍事会社がスー専用に用意した機体。主にケルベロスウィザードを使用する。
見た目は通常のザクウォーリアを黒と赤に塗り替えただけに見えるが中身はかなり手が加えられていて、その性能はザクファントムをも凌駕している。

東アジアでの戦闘で使われ、バリーのシビリアンアストレイを撃破し、ルカスとジストのコンビも苦戦させた。
その後、トロヤのグリーンフレームに敗れている。



◇プロヴィデンスザク

型式番号:ZGMF-X3000Q

デスティニーインパルスと同時期に開発されていた第2世代ドラグーン・システムの実験機。
レジェンドガンダムの原型機でもあり名前はプロヴィデンスだがシルエットはレジェンドのそれと似通っている。ていうかバックパックはまんま。
カオスの機動兵装ポッドから更に発展し空間認識能力の高くないパイロットでも充分にドラグーンを使えるようにすることを目標に開発された。そのため元々高い空間認識能力を持つコートニーなどは敢えて関わっていない。
動力にはハイパーデュートリオンエンジンを搭載している。
肩にはスラスター付きのアーマーを追加しているが、これを折り畳めば通常のザクのシールドも装備可能。
専用の大型ビームライフルもありレジェンド同様バックパックにマウントできる。

メサイア攻防戦でリンナ・セラ・イヤサカが搭乗し、タキト・ハヤ・オシダリのオオツキガタ部隊と交戦した。




■カラーバリエーション等

数が多いので、簡単な説明に留める。


◇ザクウォーリア

赤い機体。宇宙ではガイアガンダム相手に善戦し、地上ではミネルバの砲座として支援に徹した。
クレタ沖海戦でムラサメからの数度に渡る爆撃に耐え切れず、大破するほどのダメージを負った。
ガナーウィザードを選択していたが、漫画版ではスラッシュウィザードを使用している時もあった。

左肩にホウセンカのマーキング付き。色は変わらず。

  • ライブ仕様
全身ピンク。マーキングも派手である。あとモノアイが水色ないし薄い青紫色というガンダムシリーズ全体を通じても珍しい色。
ミーアの前線慰問ライブで大道具的に使われていたが、最終話でピンク色のままスラッシュウィザード装備でメサイアから出撃しているシーンがある。

  • ハイネ隊仕様
通称「オレンジショルダー」。ハイネを慕う者が、彼の死後も右肩をオレンジに塗装してその敬意を示していた。

  • ラガシュ仕様
『Δ ASTRAY』に登場する海底基地「ラガシュ」の機体。色は水色。

  • アイザック機
バクゥハウンドから乗り換えた機体。ケルベロスウィザードを装備するため、ラガシュ仕様の左肩をスパイクアーマーに換装している。
緑や青緑で少々悪趣味なカラーリングがなされている。

カラーリングは黒。
HDリマスターでこの時から専用カラーの機体に搭乗していた事になった。

  • その他
黒と赤にファイヤーパターンのマーキングの機体などが登場している。


◇ザクファントム

カラーリングは白。ブレイズウィザードを選択し、序盤はネオのエグザスを相手にし、地上ではルナマリアと同様ミネルバの砲座として活躍していた。
クレタ沖の海戦でムラサメの爆撃を受け左腕を破壊され、終盤にフリーダムから右腕を狙撃された。

青い機体。数少ないスラッシュウィザードを選択した機体で、ユニウスセブン落下テロ事件では自ら前線へ出て現場指揮を執った。

オレンジの機体。再度の開戦直後に起きたフォックスノット・ノベンバーでブレイズウィザードを装備して出撃し、戦艦を撃沈させるなど功績を挙げている。

  • マディガン機
前述の機体とは別物。
ノクティルーカを装備していて、例によって白い十字のマーキングが施されている。

カラーリングは黒。
監督である福田氏の呟き(現在は削除されている)によるとイザーク機を塗り直した物らしい。
レクイエム攻防戦から登場し、メサイア攻防戦ではオーブ軍側を支援している。最終的に被弾こそしたが、パイロット共々無事に戦後を迎えている。

  • リーカ機
薄いピンク色で、左肩のシールドには眼鏡をかけている兎のマーキングが施されている。

  • その他
紫の機体が登場している。





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