ダイヤのA

登録日:2011/05/21 Sat 10:09:03
更新日:2025/03/06 Thu 11:35:40
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少年は白球に全てを懸けた!!

あの場所に立つその瞬間だけを夢見てーーー・・




『ダイヤのA(エース)』は、2006年から週刊少年マガジンにて連載されていた野球漫画。全47巻。
第53回小学館漫画賞少年向け部門、第34回講談社漫画賞少年部門をそれぞれ受賞。
特に週刊少年マガジン連載作品の小学館漫画賞受賞は、秋竜山先生の『親バカ天国』に続き、二作目で有る。これには誰もがド肝を抜かされたハズ。

また、2013年10月から2016年3月まで、テレビアニメがテレビ東京系列で放送された。

2015年から2022年までは第2部となる『ダイヤのA actII』が連載された。全34巻。

タイトルは、野球において内野を喩えて言う「『ダイヤ』に立つ『エース』の投手」に、トランプの「ダイヤのA」が掛かっている形。
主人公が「ダイヤの原石」であるというニュアンスもある模様。

◇漫画の特徴

作風は正統派だが、一般的にライバルとなりがちな「多数の部員を抱える名門校」を主役に据えている
主人公以外のキャラにも平等にスポットライトを当てており、主人公は無名の下っ端から成り上がっていく。観客の声援や実況が多い。
「爆熱スクリュー」や「デスソード」のような派手な技は存在しないが、高校野球のリアリティを最大限に引き出している。

◇ストーリー

中学最後の大会。統合の為、廃校が決まっている母校・赤城中学の為に名を残そうと出場するも、沢村は肝心の一回戦で暴投してしまう。
それが原因で、試合の結果は負け。
チームメイト達と高校でリベンジを考える中、東京の名門校・青道高校からスカウトがやって来る。
気が乗らないまま、青道高校を見学。そこに所属している天才捕手・御幸一也との出会いが、沢村の人生を大きく変えて行く…。

◇登場キャラ

青道高校

  • 沢村栄純
(CV:逢坂良太)
主人公。守備位置:投手。左投左打。背番号:20→1。1年→2年。
負けん気が強く、闘志溢れるまっすぐな性格で、よく吼える。一方でおちゃらけたお調子者ぶりも特徴。
球速は130キロにも満たないが、肩関節と手首の軟らかさを活かし、上下左右自由自在に変化するムービングファストボールを投げられる。長野県出身。
寮では倉持・増子と同室で増子卒業後は増子と入れ替わり形で後輩・浅田が同室になる。
actIIでは急成長し、ついにエースナンバーを勝ち取る。
名前の由来は伝説の名投手『沢村栄治』からだと思われる。

  • 御幸一也
(CV:櫻井孝宏)
守備位置:捕手。右投左打。背番号は2番。2年→3年。
青道高校所属の名捕手で、サングラスがトレードマークの抜け目ない男。優れたリード力と捕球力で、1年からレギュラーの座につき強豪校の選手や監督からも一目置かれている天才捕手。
結城世代引退後はキャプテン(主将)に就任し、かつ四番で一軍正捕手というチームの大黒柱的な存在。東京都出身。実家は町工場を経営しており父子家庭。

  • 降谷暁
(CV:島﨑信長)
守備位置:投手兼外野手(左翼手)。右投右打。背番号:11番。1年→2年。北海道出身。
150km以上もの豪速球を投げる怪物投手。そのパワーから長打力も秀でる「エースで4番」的な能力を持つ、沢村とは対照的な正統派エース。打力を活かすため外野守備に就いて左翼を守ることが多く、チームの外野手としてはチーム一の強肩を誇る。
才能の塊だが、元は地方の弱小校出身にすぎず、速球派の常としてコントロール難+初期の頃は本州の気候に慣れていないのも相まってスタミナも難があった。物語前半、3年の引退後はエースの座に上るも、徐々に沢村が追いつき追い抜いていく、鎬を削ることとなる。
主人公のライバルとなり無口でマイペースなイケメンという一言で言えば流川楓なキャラだが、どちらかというと天然で善良。

  • 小湊春市
(CV:花江夏樹)
守備位置:二塁手。右投右打。背番号:4番。1年→2年。神奈川県出身。
小湊亮介の弟。兄とよく似た小柄な美少年で、沢村とは親しくなる。
スタイルも兄と同様、内に秘めた闘志や偽装サイン、長目の木製バットを使う等して、相手チームを揺さぶるのが得意な技巧派。打撃はミート力に優れており、小柄な体に似合わずホームランも打てる長打力を持っている。

  • 倉持洋一
(CV:浅沼晋太郎
守備位置:遊撃手。両投両打であるが、基本は右投げ。背番号:6番。2年→3年。
チーム一の運動神経の持ち主で、俊足のスイッチヒッターで青道不動のリードオフマン。結城世代引退後には前園と共に副主将を務める。鉄壁の二遊間だった小湊亮介引退後は、その弟の春市と二遊間を組む。『ヒャハハ』という笑い声が特徴。千葉県出身で母子家庭。趣味は格闘ゲーム。松井稼頭央への憧れから両打に拘っていたが、3年時からは『かっこつけてる場合じゃない』と左打席に専念したことで、課題だった打力も向上する。
寮では沢村・浅田と同室。

  • 前園健太
(CV:田尻浩章)
守備位置:一塁手。右投右打。背番号:3番。2年→3年。大阪府出身。
坊主頭で関西弁が特徴の選手。大阪府出身でガラは良くないが人情に篤い。結城世代在籍時には二軍でスタンド応援組の一人であったが、結城世代引退後にレギュラーに抜擢され主に五番打者を任せられる。当初は不振だったが試合経験を積むごとに活躍し青道の五番打者に定着する。選手としては典型的なブルヒッターでパワーだけなら御幸にも引けを取らない。寮では春市と同室で倉持と共に副主将を務める。愛称は『ゾノ』。

  • 白洲健ニ郎
(CV:下妻由幸)
守備位置:外野手(右翼手)。右投左打。背番号:9番。2年→3年。東京都出身。
自己主張も薄くて地味な面もあるが、走攻守三拍子揃った好選手。御幸・倉持と共に結城世代在籍時からレギュラーだった数少ない選手。コーチである落合の評価も高く。3年時では成宮や天久といった他校のエースからもヒットを量産できるミート力の持ち主。趣味は音楽鑑賞で憧れの選手はイチロー。同じ音楽鑑賞が趣味の川上とは仲が良い。

  • 川上憲史
(CV:下野紘
守備位置:投手。右投右打。背番号:10番。2年→3年。埼玉県出身。
青道のリリーフ投手で右投げのサイドスロー。
球速はないが制球力と変化球で勝負する技巧派投手。リリーフ経験豊富で太田部長からもかなり買われている。あだ名は『ノリ』『ノリ先輩』。趣味は音楽鑑賞で趣味が同じの白洲とは親友同士。頼りなさもあるが温厚で、沢村や降谷からも慕われている。
投手が主人公の漫画で1年先輩のヘタレ系投手という、もう見るからに展開調整要員でしかない位置付けではあるが、なんだかんだでそこそこいい仕事をしている。

  • 金丸信二
(CV:松岡禎丞)
守備位置:三塁手。右投右打。背番号:5番。1年→2年。
最初は沢村を嫌っていたが、沢村の実力と努力を次第に認めていき、何だかんだで沢村の良き理解者となる。ストレートには滅法強いが、変化球の対応や選球眼などは未熟な所もありレギュラー定着後も下位打線に座ることが多い。同じシニア出身の東条とは親友同士。御幸世代引退後には主将に就任したことが最終回で判明した。

  • 東条秀明
(CV:須藤翔→蒼井翔太)
守備位置:外野手(中堅手)投手。右投右打。背番号:8番 1年→2年。
投手として入部するが、実力不足を痛感し外野手に転向しレギュラーを勝ち取る。同じシニア出身の金丸とは親友同士。ちなみにももクロが好きなどかなりドルヲタ。

  • 麻生尊
(CV:村田太志)
守備位置:外野手(左翼手)。右投右打。背番号:7番 2年→3年。
2年の秋大会から左翼手のレギュラーに抜擢された外野手。打力は他のレギュラーに劣るが、外野守備力は高く3年の夏大稲実戦でも大ファインプレーを見せチームを救った。

  • 狩場航
守備位置:捕手。1年→2年。
沢村と同学年の捕手だが、優秀な1年生に捕手が多いこともあってかベンチ入りは叶わなかった。


◆青道首脳陣・マネージャー


  • 片岡鉄心
(CV:東地宏樹)
青道高校野球部の監督。国語教員でもある。
元・投手で現役時代は青道OBで甲子園準優勝投手だった。サングラスがトレードマークで、見た目は893の組長さんと言った感じ。
常に厳格だが、特定の選手を贔屓することなく実力と気迫が備わっている者はきちんと認め、ベンチに残れなかった3年生に対しても感謝の言葉を贈るなど選手への気遣いもしっかり行っている為、選手からの信頼も厚い。

  • 落合博光
青道の次期監督候補。元紅海大相良高校のコーチ。通称・軍曹。
強面・厳格・人情派な片岡とは対照的に、ショボくれた容姿の飄々としたリアリスト。そのため人望には難がある。
登場して早々、イップスに陥っていた沢村を見限って降谷を絶対的エースとして育てることを推奨し片岡と対立するなど、いかにもな敵役……と思いきや、的確な指導で沢村らの成長に大きく貢献した有能コーチ。
元々は片岡が辞任の意向を示したために入ってきた人材だったが、最終的には自ら身を引いて片岡に監督続行させ、クールに青道を去る――ところだったが、引き留められてコーチとして正式就職する。
片岡は頼れる人格者なもののぶっちゃけ指導者としての能力には(神目線では)疑問符がつく部分も多く、絶妙なコンビと言える。

名前の由来は言うまでもなく名選手の落合博満であろう。

  • 太田一義
青道の野球部部長。
なぜか川上を非常に高く買っており、コーチの落合からも『贔屓したいのはわかりますが』と冷静にとツッコまれた。

  • 高島礼
青道の野球部副部長で、理事長の娘で普段は英語教師。沢村をスカウトした人物で、若い女性ながら御幸や倉持など後のチームの主力になる選手を多くスカウトしているなど、選手を見る目は確かでスカウトとしては有能。また立派な物の持ち主でもある。

  • 吉川春乃
1年→2年。野球部のマネージャーで、沢村とは同じクラス。エースを目指している沢村を応援している可愛い娘。
沢村と恋愛フラグが立ちそうで立たない。金丸から密かに想いを寄せられている。


◆青道OB


  • 結城哲也
(CV:細谷佳正)
守備位置:一塁手。右投右打。背番号:3番。3年→OB。
主将。巧打力、長打力を併せ持つ、不動の四番打者。チャンスにおける勝負強さも群を抜いている。
1年時は無名で、不作世代すら扱いされていた同世代を努力一筋で牽引してその評価を覆した、実直を絵に描いたような男。

  • 伊佐敷純
(CV:小野友樹)
守備位置:中堅手。右投右打。背番号:8番。3年→OB。
強肩強打の三番打者。よく吼えるため、青道のスピッツと呼ばれている。多少のボール球でも初球からガンガン打ちに来る。

  • 増子透
(CV:羽多野渉)
守備位置:三塁手。右投右打。背番号:5番。3年→OB。
典型的なパワーヒッターで、詰まった辺りでもホームランに出来る五番打者。
但し、ストレートには滅法強いが、変化球には弱いという弱点が有る。
寮では沢村・倉持と同室

  • 丹波光一郎
(CV:森田成一)
守備位置:投手。右投右打。背番号:1番。3年→OB。
140kmものストレートとカーブが武器。夏の予選前ではフォークを修得する。打順は八番を打つことが多い。スキンヘッドの長身強面で、口癖は「ふしっ」。
本編初期(1年の夏)における青道のエースだが、貫禄に反してメンタルが弱いという設定もあって絶妙に頼りない活躍でネタにされがちな存在。
あれは……青道の大エース……丹波!?

  • 小湊亮介
(CV:岡本信彦)
守備位置:二塁手。右投左打。背番号:4番。3年→OB。
春市の兄で、ショートの倉持と共に鉄壁の二遊間を誇る。優れた選球眼の持ち主で、粘り打ちやセットプレーも巧みな投手が嫌がるタイプの二番打者。
何時も笑っているが、かなりの毒舌家。神威ではない。

  • 滝川・クリス・優
(CV:浪川大輔)
守備位置:捕手。右投右打。3年→OB。
通称・クリス。父親が元プロ野球選手。最初は沢村と険悪だったが後に和解し、沢村の師匠となる。選手としては御幸からも一目置かれ目標の存在にされる程の名選手だったが、大怪我を負ってしまい最後の大会でベンチ入りすることは叶わなく、記録員や裏方としてチームを支える。チームメートからの信頼も厚い。
主人公の初期の師匠という重要人物なのに明らかに当時人気の某アナウンサーを捩ったネタネーミングなのは気にしないであげよう

  • 坂井一郎
守備位置:外野手・右投右打。3年→OB。
青道一の苦労人。夏の大会では、なかなかの活躍をした。

【市大三高校】

  • 田原俊彦
市大三高校野球部の監督。「真中ボーイ」等、カタカナ交じりの日本語を話す。

  • 天久光聖
(CV:木村良平)
守備位置:投手。右投げ。2年→3年。背番号:1番。
真中から市大のエースナンバーを引き継いだ男でキレのあるスライダーが武器。監督からも『ジーニアス』と称される程の天才投手で、好調時には稲実のエース成宮にも引けをとらない投球を見せるが。メンタル面に難がある。

  • 真中要
(CV:鳥海浩輔)
守備位置:投手。右投げ。3年→OB。背番号:1番。
市大三高のOB・高速スライダーがウイニングショットのエース。青道の丹波とは幼馴染。

【黒土館高校】

  • 財前直行
(CV:寺島拓篤)
守備位置:代打。右投右打。3年→OB。
金髪がトレードマークで、かつてシニアでクリスと鎬を削った事が有る投手だったが大怪我を負ってしまい現在は代打での出場がメインだった。口調は乱暴だが、チームメイト思いの一面も有る。

【都立桜沢高校】

  • 長緒アキラ
守備位置:投手。右投右打。3年→OB。背番号1。
無名の進学校の桜沢高校を準決勝に導いた投手。魔球・ナックルボールを操る。

  • 菊川早苗
都立桜沢高校の監督。愛称は教授。アキラ達に刺激され、監督として甲子園を目指す。

【稲城実業高校】

  • 成宮鳴
(CV:梶裕貴)
守備位置:投手。背番号1。左投左打。2年→3年。
MAX148キロの直球、多彩な変化球を武器にする本格派左腕。緻密なコントロールに加え、緩球も一級品。自信過剰な性格だが実力は世代No1投手と称される程で、関東No1サウスポー。
原田によって制御されているが、原田引退後は後輩の多田野と組み、
先輩としても成長していく。
打順も五番で、長打も打てる打力を兼ね備えている。
結城世代3年時の青道戦では川上からサヨナラ打を放ち激闘に終止符を打った。

  • 神谷カルロス俊樹
(CV:KENN
守備位置:外野手:背番号8。右投右打。2年→3年。
成宮に勧誘されたメンバーの1人で、走力は倉持と同レベルの走攻守三拍子揃った稲実不動の一番打者。父親はブラジル人のハーフ。

  • 白河勝之
(CV:保志総一朗)
守備位置:遊撃手:背番号6。右投右打。2年→3年。
成宮に勧誘されたメンバーの1人で、カルロスのような身体能力はないが、エンドラン、バント、小技などなんでもこなせる巧打者で守備の名手でもあり二番打者を務める。クリスとは同じシニア出身で、毒舌家で御幸に対してはよく思ってない。

  • 山岡陸
(CV:川口翔)
守備位置:一塁手:背番号3。右投右打。2年→3年。
成宮に勧誘されたメンバーの1人で、原田世代引退後はチームの四番打者に抜擢される。2年時の青道戦でも丹波からホームランを打つなどパワーは稲実一を誇り高校通算68本塁打のスラッガー。

  • 多田野樹
(CV:山谷幸生)
守備位置:捕手:背番号2。右投右打。1年→2年。
原田引退後に正捕手に抜擢された成宮の一学年下の捕手。最初は成宮との呼吸が合わずそれが原因で秋大で鵜久森に敗れてしまうこともあった。意外性のある打撃が持ち味でしぶとく打点を稼ぐ。

  • 福井健斗
(CV:阿部敦)
守備位置:不明:背番号10。2年→3年
夏大会でもベンチ入りせず、新チームでもレギュラーになれていないなど選手としての実力は高くないが、最後までグラウンド整備をやるなどチームで一番責任感が強く真面目な事を買われ、レギュラー陣に主将気質の人間がいなかった事もあるが、満場一致で原田引退後に主将に抜擢された。


  • 原田雅功
(CV:前野智昭)
守備位置:捕手。背番号2。右投右打。3年→OB
強肩・強打を誇る稲実の元主将かつ四番で一軍正捕手とチームの大黒柱かつ精神的支柱で、ここ一番での勝負強さを持つ。
卒業後は支配下ドラフト2位指名され、北海道日本ハムファイターズに入団する。


【薬師高校】

  • 轟雷蔵
薬師の監督。雷市の実父で元社会人野球の選手。40歳まで現役で引退後は無職になり、無職期間中に借金を抱え妻に逃げられたバツ1で、河原で子供達に野球を教えていた。雷市にまともな食事を用意する事も出来ない程極貧であるなど、野球記者から『野球にしか興味のない駄目な大人』と評される程残念な面もあるが、出鱈目そうに見えてしっかりした野球観を持っている。

  • 轟雷市
(CV:小野賢章)
守備位置:三塁手兼投手。背番号20。右投左打。1年→2年。
薬師高校の不動の四番。まるで昭和のスポーツ漫画の主人公のような野生児。口癖は「カハハハ」。
中学までまともに野球ができなかったためイメトレと素振りだけで磨き上げた打撃能力が特徴で、尋常ならざるスイングスピードで青道のコーチ落合からは『全打席敬遠する』と言われる程の作中一の怪物スラッガー。福岡ソフトバンクホークスのスラッガー柳田悠岐からも理想の存在として名前を上げられる程。
薬師は選手層の薄さから投手を兼任するスタイルとなっており、雷市はその筋力で140km以上かつ球質の良い速球を投げるためそこそこ厄介。

  • 真田俊平
(CV:神谷浩史)
守備位置:投手兼一塁手。背番号1。右投左打。2年→3年。
薬師高校の事実上のエースピッチャーで、インコース主体の強気な投球が売り。変化球はカットボールやシュートが主な武器で沢村がカットボールを覚えるきっかけとなった投手。打力も高く薬師では雷市に次ぐ強打者。

  • 三島優太
(CV:鈴木達央)
守備位置:三塁手・一塁手・捕手・投手。右投右打。1年→2年。
薬師の主力の一人で、秋葉とは幼稚園の時から幼馴染。轟親子からは『ミッシーマ』と呼ばれるが気に入っていない。雷市をライバル視している。

  • 秋葉一真
(CV:金本涼介)
守備位置:左翼手・捕手・投手。右投左打。1年→2年。
薬師の主力の一人で、投手・捕手・内野手・外野手のすべてのポジションを守った経験があるユーティリティープレイヤーで、真田世代引退後には監督の雷蔵からは即主将就任を命じられるなど雷蔵の信頼も厚い。

【帝東高校】

  • 向井太陽
(CV:斉藤壮馬)
守備位置:投手。背番号1。左投左打。1年→2年
帝東の左腕エースで沢村や降谷と同学年の技巧派サイドスロー投手。1年生ながら甲子園に出場している。性格は成宮鳴に似て生意気な一面もあるが実力は本物。

  • 乾憲剛
(CV:杉田智和)
守備位置:捕手。背番号2。右投左打。2年→3年
帝東の一軍正捕手で向井とバッテリーを組む。実力も御幸に引けを取らない程で作中唯一成宮から本塁打を打った選手。東京選抜では主将を務めた。

【鵜久森高校】

  • 梅宮聖一
守備位置:投手。背番号1。右投右打。2年→3年。
鵜久森のエースで四番。リーゼントっぽい髪型が特徴。カーブの使い手。つねに何か喋ってるやかましい奴だが、何か自信に満ちた表情をしている。


【その他】

  • 蒼月若菜
沢村の幼なじみで、沢村とよくメールする。可愛い。マネージャーの春乃と共に沢村の彼女候補。



◇ゲーム展開

ゲーム化自体はされていないが、スマホ版『実況パワフルプロ野球』でコラボシナリオが配信されている。また、たまーに開催される復刻ガチャで見事引き当てられれば沢村たちをパワフルやくろがね商業に参戦させることも可能(「別の野球漫画とのコラボシナリオ」である海堂学園、全力学園は使用不可)。
…ただしコラボシナリオは「 女性キャラ使用禁止 *1」という本当に原作を知っているのかと言いたくなる謎仕様とそこまで高いわけでもない育成効率から評価がかなり低く、コラボキャラも現状では「ファンのコレクションカード」の域を出ていないのはマイナスではある。さらに後発コラボのキャラも強いのでそれも追い風に…
また、ストーリーが結城世代引退後となっているため、結城らも実装はされているもののコラボキャラなのに対応するコラボサクセスで使えないという仕様になってしまっている。





沢村「ガンガン追記していくんで、Wiki篭りの皆さん修正よろしくお願いします!!」

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最終更新:2025年03月06日 11:35

*1 事実上、女性選手と彼女キャラも使えない