登録日:2013/10/13 Sun 17:25:39
更新日:2024/11/27 Wed 21:15:03
所要時間:約 7 分で読めます
第一部 ファントムブラッド
過去に馬車の事故にあった際、ダリオ・ブランドーに助けられた(と思っている)縁から、
その息子・ディオを養子として引き取る所から物語は始まる。
息子であるジョナサンに厳しい教育を課し、ディオが来てからは事あるごとに優秀なディオと比較させて更に厳しくなる。
具体的には
テストで低い点数を取ると
鞭で叩いたり、テーブルマナーが出来てないとご飯抜きにしたり。
しかし、実際の性格は紳士的で優しく、
スピードワゴンをして「最高の大甘ちゃん」と称されていた。
ダリオが実は事故当時に自分の宝物である婚約指輪を盗んでいたと知っても許し、「プレゼントをした」ことにして罪に問われないようにしていた。
ジョースター家を乗っ取る為にディオに
毒を盛られ床に伏すも、
ジョナサンの奮闘で計画が露見したディオが襲いかかってきた際、ジョナサンを庇い凶刃に倒れる。
その後は登場しないと思われたが、対
ブラフォード戦で少年時代のジョナサンとの回想で登場。
ブラフォードに水中に追い詰められ、
波紋の呼吸ができずに絶体絶命のピンチに陥った時、
かつて
ダニーから自分のおもちゃを取り戻そうとしたのを見たジョージの
なにジョジョ?
ダニーがおもちゃの鉄砲をくわえてはなさない?
ジョジョ それは
無理矢理引き離そうと
するからだよ
という言葉を思い出したジョナサンは、水中にいるという状況を逆に考え、湖底に潜り、岩の隙間に溜まった空気を吸い込む事で、『青緑波紋疾走』を放ち窮地を脱した。
余談だが、ジョージⅠ世は歴代ジョースター家最弱候補と言われることがある。
というのも、他のジョースター家とは違い、波紋も
スタンドも使えないためだとか。
しかし、最期まで自分を殺したディオの事までも心配する程気高い精神と優しさを持ち、その精神はジョナサンに受け継がれていった。
第二部 戦闘潮流
ジョセフには幼いころに戦死した、伝えられていたが…
実は、ディオの生み出した吸血ゾンビの生き残りが軍の上官であることに気付きひそかに調査をしていたが、逆に気付かれ戦闘。
波紋の素質はあったが、全く修行をしていなかったために殺害される。
妻である
リサリサは夫の仇を討つも、第三者からすれば「軍の上官が何者かに殺された」ように見えたため、
リサリサは幼いジョセフを残し身を隠す。
この事件はスピードワゴンとエリナに大きな傷跡を残し、ジョセフには普通の幸せを願っていたが…現実は非常である。
と、書いたが、ぶっちゃけ
モブ扱い。ここまで影の薄いジョースター家は珍しい。
余りにも出番が少なかったからか、彼が主人公である小説「JORGE JOESTAR」が出版されたり、アニメで彼の登場シーンが増えたほど。
尤も、アニメではそれでも数分しか出番が無いが…
小説では、後述する名探偵ジョージとのダブル主人公を務める。
第七部 スティール・ボール・ラン
「一巡後の世界のジョージ・ジョースター」
主人公
ジョニィ・ジョースターとその兄ニコラス・ジョースターの父。没落した
貴族の末裔だが、裕福な牧場主。
天才騎手であったニコラスを溺愛し、ジョニィも兄を誇りに思っていたが、落馬事故で亡くなってからは一変。
死後もニコラスの幻影を追い求め、ジョニィには愛情を注がなかった。
そして、ニコラスの形見のブーツを使おうとしたジョニィと一悶着の末、「
神は連れて行く子供を間違えた」と言ってしまう。
この言葉が切っ掛けでジョニィは歪み最終的には下半身不随になってしまう。
しかし、やはり基本的に出番は無く、回想とシビル・ウォーの幻影くらいしか登場シーンは無い。
ジャイロの死を乗り越えて
大統領に勝利し、「聖人の遺体」を賭けた
Dioとの最終決戦を繰り広げるジョニィ。
ふと、観客席を見ると涙を流している父の姿が。その手には兄のニコラスのブーツが、
たったひとりぼっちで今!この!ニューヨークへやって来ました…
観客を前に自分の過ちを告白してジョニィに謝罪していた。
観客からは拍手がわき上がりジョニィは全てを終わらせるためにDioと戦闘する。
ジョニィとジョージが遂に和解しただけでなく、全てを失ったジョニィが唯一勝ち得たという意味が含まれた名シーンと評価される
…のだが、間の悪いことにこの回はDioが
世界を使った衝撃的なシーンの後だったため、埋もれがち。
更に言うと、
伏線も無く突然現れたため「ジョニィの活躍を聞いて掌を返した」と捉えて批判するファンもいる。
しかも、このシーン以降名前すら出ないため、その後のジョニィとのやり取りは解らず仕舞い。『ジョジョリオン』にも出ない。
それでも、「ジョニィに帰る場所が出来た」事には変わり無いため、ジョニィにとっては最高の祝福だろう。
第八部 ジョジョリオン
「ジョージ・ジョースターⅢ世」
1898年に、SBRレース参加者であった
ノリスケ・ヒガシカタ(東方憲助)の娘の理那とジョニィの間から生まれた。
長男で、妹がいる。
理那が原因不明の病にかかり、ジョニィは「聖なる遺体」の力を使って世界中の誰かにそれを転移しようとした。
しかし、ジョージにその病が移ってしまい、彼を救うためにジョニィは「
牙」の能力で病を自らに転移させる。
ジョージが生き伸びた事でジョースターの血統は2011年まで続き、
曾孫の代まで血統が続くことになる。
小説「JORGE JOESTAR」
「名探偵ジョージ」
舞城王太郎による小説に登場。福井在住で、探偵家業を営んでいる。
幼いころ養子に出され、この世界のジョースター家に引き取られた。
名前をローマ字表記するとJOJIとなるが、本人は将来的にJORGEにしたいと考えている。
ひょんなことからこの世界の杜王町に来ることとなり、そこから彼の運命は大きく動き出すこととなる。
コメント
なに?追記できない?
ジョジョ それは
無理矢理修正しようと
するからだよ
逆に考えるんだ
「
全消ししちゃってもいいさ」と考えるんだ
____
_/ ミー、
/ ノノ ノ _ミミ ノ))
`ノ (( (((rrィニ彡ノ)
(彡ノノノ_ノノノ ((ソ)
( へノィ赱>ヾソ赱>レノ
| (6ソミ  ̄ノ | ̄ ソ
ヽ|ヒミヽ r_〉 |
∧ l <ッ~~~ッ>/
_/| \\ 三テ /
ヽ \ヽ__/L
\ \__/|\_
\ /_>、ハ
V| V|
- 舞城の西暁町の名探偵は除外? -- 名無しさん (2013-10-13 19:24:39)
- あれを語ろうと思うなら個別項目が三つはいるからな……w ついでに公式でも正史じゃないし -- 名無しさん (2013-10-13 20:14:09)
- ↑旧WIKIがまだ健在だったころ、ジョージ(1部)、ジョージ(二世)、ジョージ(探偵)、ジョージ(小説作品)のジョージ・ジョースター項目ラッシュを創ろうと企んでいたんだよ・・・その前にWIKIそのものが前触れも無く消えてしまったが -- 名無しさん (2013-10-13 20:57:26)
- ジョージ一世は亡くなった年齢は推定60歳前ぐらいかな。やはり若い頃は相当な修羅場くぐってたんだろうか…。 -- 名無しさん (2014-07-17 13:21:26)
- ジョナサンを庇った時ってディオを挟んで反対側とか割りと離れてた筈だったけどなんで間に合ったんだ? -- 名無しさん (2014-07-17 14:34:50)
- ↑おそらくジョナサンを助けようとして最後の最後で爆発力を発揮したのでは? -- 名無しさん (2014-09-22 19:49:54)
- ジョースター卿「なにジョジョ?ダニーがおもちゃの鉄砲をくわえて放さない?ジョジョ,それはおもちゃだと思っているのかい?。」 -- 名無しさん (2014-12-31 20:04:51)
- ジョウジ・ジョースター -- 名無しさん (2014-12-31 20:46:20)
- ジョースター卿やジョナサンがディオに殺されたってのは分かるがジョージ二世がディオに間接的に殺害ってのがよう分からん -- 名無しさん (2015-04-24 00:26:00)
- ↑ディオが生み出したゾンビに殺されたからそういう表現というか。当時石仮面はまだディオが使用した奴しか確認されてないだろうし、ゾンビ=ディオが原因って感じ……? -- 名無しさん (2015-04-24 11:08:06)
- 主人公のジョナサン、ジョセフの綴りはJから始まるが脇役のジョージは(一般的には)Gから始まるんだな -- 名無しさん (2015-04-25 09:27:06)
- 基本的にジョージの不用意な行動や言動が、結果子供達を不幸にさせる -- 名無しさん (2015-09-06 15:53:39)
- それを呑み込んで立ち向かい、乗り越えるのがジョースターの血統だし。何の問題も無い。 -- 名無しさん (2015-09-06 15:55:12)
- 善人であるのは間違いないんだけど、善人過ぎるのが問題な人でもある。苦労をかけられた側が納得してるから良いんだけどさ。 -- 名無しさん (2016-03-23 17:16:36)
- いい人杉田。そのせいで悪人に利用されてしまう。よく貿易商で来たなと思ってしまう -- 名無しさん (2017-01-17 20:33:46)
- ちなみにこの人はJOJO ではなくGOJO。 -- 名無しさん (2017-11-14 07:25:01)
- ↑2 優秀な参謀がいたとか、窓口担当の人が面倒なことを引き受けてたとかかなぁ -- 名無しさん (2017-11-14 09:05:44)
- ジョナサンに対するスピードワゴンのような汚れ役を自分から引き受けてくれる相方とかいたのかも。 -- 名無しさん (2017-11-14 11:36:11)
- 承太郎と仗助が女の子にモテてるのって小説版JORGE JOESTARを含める解釈をすれば、ひい祖父ちゃん(承太郎視点)及び祖父ちゃん(仗助視点)譲りなんじゃないかと考えてる -- 名無しさん (2017-12-23 11:25:10)
- ジョースター卿の親もやっぱり名前に「ジョ」が入ってたのかな -- 名無しさん (2018-12-16 21:37:22)
- 実はあの金に意地汚いダリオがジョースター卿のもとに金の無心にいっていない件。もう少し卿とともにいればスピードワゴンのようになれたのだろうか? -- 名無しさん (2019-08-21 21:10:17)
- 金の無心如きで使う安っぽい縁ではないと判断できていたのではないだろうか -- 名無しさん (2020-01-25 04:54:08)
- ↑2財布や宝石類を盗んだ上に、一度「介抱してくれた」ってことで大金を貰ってるらしいからな。(その金で酒場を始めた、と言ってたはず)さすがに2度も3度も無心に行くのは、たとえジョースター卿が赦しても、その周りの人々が赦さないだろうと思っていたのではないだろうか。 -- 名無しさん (2020-09-02 10:12:42)
- ジョースター卿と夜神総一郎は不憫すぎる -- 名無しさん (2020-12-09 23:14:58)
- こんな紳士の元に引き取られて育ってもディオの性格は腐ったままって言う辺り有名なスピードワゴンの『環境で悪人になっただと?ちがうねッ‼︎こいつは生まれついての悪だッ!』ってセリフの説得力が増すよね。 -- 名無しさん (2021-03-22 17:49:13)
- ↑”八部吉良みたいにジョースターの血が混ざる””母に忙しいなりにかまってもらえる”という補正がついてもダメかねぇ -- 名無しさん (2022-09-29 17:19:19)
- 最後の最後、(おそらくはスピードワゴンの入れ知恵で)ついにジョナサンによって警察官立ち会いの下ディオの毒殺未遂の自供という最悪の裏切りを自ら聞き届けることになってすらそれでもなんとかできる限り許す道を選ぼうとしていたという善性よ。ここまでの善性に触れてすらディオには最後まで「まだ20にもなってない若造にすら良いように食い物にできる美味しい身がたくさんあるくせにのろまで爪も殻もない獲物」にしか見えてなかったのか…… -- 名無しさん (2022-12-11 20:25:42)
- 名前がジョージってだけでゾンビ映画のロメロが名前の由来ってのは乱暴でないかい?ロメロを連想させる描写とかあったのなら教えて欲しいな -- 名無しさん (2023-05-05 17:40:39)
- ジョージ一世もむかしはジョジョと呼ばれて冒険してたのかな -- 名無しさん (2024-07-15 22:15:31)
最終更新:2024年11月27日 21:15