間桐桜

登録日:2009/05/29(金) 19:58:10
更新日:2021/05/09 Sun 00:34:03
所要時間:約 28 分で読めます


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Fate/stay night』のヒロインの一人。
CV:下屋則子


●目次




◆『Fate/stay night』シリーズ


プロフィール

身長:156cm
体重:46kg
スリーサイズ:B85/W56/H87
誕生日:3月2日
イメージカラー:桜色
特技:家事全般、マッサージ、我慢比べ
好きなもの:甘いもの、怪談
苦手なもの:体育、体重計

人物

冬木市穂群原学園1年B組。衛宮士郎の一年後輩で、間桐慎二の妹。弓道部に所属している。

穏やかで献身的、それでいて明るい少女。以前は影のある暗い性格だったが、士郎や藤村大河の影響によりそれも改善された。
上記のプロフィールの通りスタイルも抜群で、バストは貫禄のEカップ。一年でまさかの13センチ増。

ある出来事を境にして、一年前から毎日士郎の家に朝食と夕食を作りにきている。そのため料理の腕は非常に高く、洋食においては師である士郎を上回るほど。
今では家事全般とマッサージが得意。だが下手をするとマッサージ中に経絡秘孔を突かれる

衛宮邸メンバーの中で唯一パン系が得意。湯飲みはファンシーなもの。
また、女性陣の中ではセイバーの次に大食い。江戸前屋のたい焼きが大好物で、生の果物がだめ。
酒に弱いが酒好きで、絡み酒になる。洋酒はいい香り付けになるというが、本人はフランベの炎に驚く。

士郎を恋い慕っており、一生懸命アピールする姿は健気。
毎朝士郎を起こしに行ったりしている事を考えると、最早通い妻状態。尤も朴念仁な彼はそれには気付いていないが。

「母性本能が強く、とことん甘えさせてくれる魔性の女だが、甘い蜜で男をだめにする」とは作者の談。
「最も色仕掛けが似合うキャラ」とも。

一般人枠で、第五次聖杯戦争には不参加。
主人公である士郎が過酷な戦いに身を投じていく一方で、士郎の穏やかな日常・平和を象徴するキャラクターである。






第五次聖杯戦争


※以下、ゲームの結末も含む多数のネタバレ注意。










第五次聖杯戦争における、ライダーの正式なマスター。士郎には魔術師であることを隠している。

セイバールートと凛ルート(UBW)にてライダーのマスターとして登場する慎二は「偽臣の書」という仮の令呪によって命令権を借り受けただけの仮のマスターであり、
桜自身が(士郎との)戦いを望まなかったこともあって、後述する自身のルート以外で彼女がマスターとして表に出てくる事はない。

そして ”マキリの聖杯” の実験作として、前回の聖杯戦争における聖杯の欠片を体内に植え付けられている。第五次聖杯戦争におけるもう一つの聖杯

さらに遠坂家から間桐家へ養子として出された過去を持ち、つまり遠坂凛とは実の姉妹関係にある。
遠坂と間桐の関係上この事実は内密にされており、学校等で顔を合わせることがあってもお互いに他人として振る舞っている。
そのため凛のことは普段は「遠坂先輩」と呼んでいるが、姉妹関係を士郎に知られてからは「姉さん」と呼ぶように。
ただし凛本人に対してそう呼べるようになるには、さらにもう一押し必要である。

髪を結んでいるリボンは養子へ出される際に凛から贈られた物であり、今でも身に着けるほど大事にしてはいるようだが、
姉である凛に対しては憧れと同時に、後述する彼女の暗い過去に起因する強いコンプレックスを抱いている。
対する凛は表には出さないが桜のことを大切に思っているようで、実際桜に危害が加わった時には珍しく強い怒りを顕わにしていた。

また、魔術の名家である遠坂家の血を色濃く引く彼女の魔術的な素養は非常に高く、
五元素以外の極めて稀有な属性である「架空元素・虚数」を持つ他、所有する魔術回路の数も凛に引けを取らない才に溢れた魔術師であるが、
後述する理由によって凛のように自由に魔術を行使することはできない。

父である遠坂時臣は、娘達が共に「五大元素」「架空元素・虚数」と魔術の才能に恵まれすぎたことから、2人を一般人として育てる選択肢を選ぶことが出来ず*1
魔術の秘奥を伝える後継者は一人しか選べないことと、希少過ぎる虚数属性は時臣の手には余ったことにより、桜を間桐家の庇護の元で育てることを決定。
なお、劇場版Heaven's feel2章BD&DVD完全生産限定版「きのことたかしの一問一答」では、「仮に時臣が凛ではなく桜を後継に選んでいたら?」という質問に対し、
「秀才である時臣では虚数属性の桜は教えようがないため、時計塔留学になるだろう」という回答がされている。

こうして間桐家に入った桜は、当主である間桐臓硯に魔術回路すら持たない慎二に代わる間桐の後継者*2と目され、
その手により刻印虫による陵辱という方法で魔術回路を根本から弄りまわされ、マキリ(=間桐)の属性である『水』を付加された。
しかしそれは例えるならば空を飛ぶ鳥の身体を無理矢理泳げるように作り変える行為に等しく、
幼い桜にとっては心身共に過酷すぎるものであったが、この臓硯による地獄の日々は次第に桜から抵抗の意志すら奪っていった。
そして十一年にも渡る調練の結果、凛と同じだった髪や瞳の色は体質の変化で青みがかったものに染まり、同時に心も深く閉ざしてしまった。
幼い女の子が、地下のジメジメした穴蔵で男性器のカタチをした巨大ウジムシに毎日毎晩レ◯プされ続けてそうならないわけがない。
むしろそれでも崩壊しなかった桜個人の人格資質が異常というべきであろう。

また、この調練によって桜の体内には刻印虫が埋め込まれており、魔力が枯渇すると体内の刻印虫が暴走し内側から食われてしまうため、
PC版では魔術師の精液を、全年齢版では血液を定期的に摂取する必要がある。
(桜が魔術を行使できない理由もこの体質によるもので、魔術を組み立てようとしても体内の刻印虫に魔力を真っ先に食われてしまう*3)。
これにより、桜が間桐の後継者と見做されていることを知った慎二にもそのコンプレックスから性的暴行を含む虐待を受けるようになり、
士郎が初めて桜に出会う頃には、笑顔を全く見せることのない、とても暗い少女になっていた。

桜が衛宮邸に通っていたのも、元々のきっかけは前回の聖杯戦争で勝ち上がった衛宮家を警戒した臓硯の指示だったが、
色々と気を配ってくれる士郎と大河との交流で徐々に心を取り戻していき、次第に衛宮家に通うことを楽しみにするようになっていった。
そのため、士郎と大河を慕う気持ちや士郎に向ける異性としての好意は紛れもない本心である。

劇場版Heaven's feel1章BD&DVD完全生産限定版の特典ブックレット掲載「きのことたかしの一問一答」によると、
教室ではとても暗い性格のため、美人ではあっても男子女子共に同級生からは敬遠されているとのこと。
桜が士郎らの前で見せる明るさは、あくまで心を開いた士郎と大河にのみ向けられているものである。


桜ルート(Heaven's feel)

桜がメインヒロインとしてスポットライトを浴びる第三のルート。
士郎が桜のことを深く気にかけていた場合、このルートへと分岐する。*4

士郎は自身の想いが家族ではなく異性に対するものだと気づき、桜もまた苦悩を抱えながらも晴れて士郎と相思相愛となる。
しかしあることがきっかけで自らの魔術が暴走して以降、単なる風邪の影響とは到底思えないレベルにまで体調が悪化していく一方で、
桜は深夜に街を徘徊する謎の「黒い影」が人を次々に殺していく「怖い夢」を見るようになる。
この「影」の正体は桜そのもの(精確には違う。後述)であり、ルート後半にて慎二の殺害をトリガーに壊れ切ってしまった桜は、
大聖杯内に巣食う「この世全ての悪」との契約により、桜の負の人格が表面化した禍々しい姿(「マキリの杯」、通称「黒桜」)に変貌してしまう。

この時の桜は抑止力である守護者と同格の存在とされており、
聖杯から無尽蔵に魔力をくみ出せる上、彼女の本分である架空元素魔術を応用した黒い影を具現化できる。
この影に取り込まれた者はサーヴァントすら極大の呪いに犯され死に至り、殺害は勿論、使役する事も可能。

彼女本人の戦闘経験は殆ど無いため一概に戦闘能力が高いとは言えない。レスバトル舌戦・意表の突き合い・だまし合いと言った番外戦術にも弱く、実際にその弱点を付かれた凜との戦いは一方的に押される展開だった。
しかし聖杯に呼ばれたサーヴァントは聖杯である黒桜には勝てないとされるため、サーヴァントには滅法強く、あのバーサーカーや最強のサーヴァントであるギルガメッシュさえも例外ではなく相性が悪いとされる。

ちなみにこの状態の桜が纏っている黒い服は彼女の純粋な魔力であり、実際は全裸である。 全 裸 である。大事な事なので(ry

作中では士郎(BADEND時)、凛(BADEND時)、慎二、臓硯、言峰アーチャーアサシン、ギルガメッシュ、
そこらで徘徊していた不良、安眠していた街の一区画の住民達…等々、多くの登場人物をその手に掛けた。

◆暴走する「影」と黒桜
HF前半における桜は、無差別殺人を冒す「虚数の影」(その正体は、桜を開口部として顕現している「この世全ての悪」の端末)への「認識」が弱い。なんとなく怖い夢が見える程度にしかわかっていない。そして繋がりが不確実なおかげで、受ける影響は限定的なものにとどまっている。
だが慎二の死によって、「それらは自分から現れている」と桜が「認識」し、黒桜が発現するとそれらの無差別殺人はなりを潜め、「虚数の影」は桜自身の手足となって桜の執着する人々のみを狙うようになる。
一旦桜の精神の制御下に置かれたわけだが、「認識」した事によって繋がりが太くなった事で「虚数の影」は桜への精神汚染を急速に強めていく。事態はむしろ悪化している
本編を読み返すと、その敷居は割とはっきり分かれているのが興味深い。劇場アニメHFではさらに演出が拡張されている。
ちなみに桜の力の象徴としてよく登場する人形の影は、桜の使い魔のようなものでありそれ自体は無害である。


普段は内向的な性格も手伝って基本的に誰かを恨む事がなく、むしろ自責ばかりを溜め込んでいく桜だが、
それはあくまで彼女が(幼少期からの非道な仕打ちによる影響で)非常に我慢強いというだけの話でしかない。
劇場版1章の真冬に薄着のまま外で士郎の帰りを待つシーンが印象的だが、「きのことたかしの一問一答」によれば、
「あの程度の寒さは普段の責め苦に比べれば“寒く”はあっても“辛く”はないのだろう」とのこと。

桜ルートでは彼女が持つ嫉妬心や危うさが存分に描写されており、好感度をしっかり上げておかないと恩人であり想い人でもある士郎をSATSUGAIしたりする。
(例:「付きっ切りでの風邪の看病」と「危機的状況にある街を守るためのパトロール」の二択で後者を選択するなど。)

なお、この暴力に酔う間桐桜は決して聖杯に生み出された別人格というわけではなく、彼女本人の悪意が「この世全ての悪」によって増幅されているだけ。
かと言って別に桜の本性が悪と言うわけでもなく、桜が自分の悪意に沿った行動を取るようになったのは臓硯の誘導と「影」の認識によるところが大きい。HFのルート中の桜の人格はまだ壊れていない
実際にルート終盤では言峰に「やりたいことをやっているだけ(意訳)」だと看破されており、凜には同じことを面と向かって指摘されて動揺する様子が見られる。


また、このルートは第五次聖杯戦争の裏側や核心的な部分に触れる内容となっており、
士郎が『正義の味方になる』という夢を捨てて『桜だけの味方になる』ことを決意し、桜を守るために戦い抜く姿は必見。
士郎を抑止の守護者に至らせないヒロインが凛であるならば、士郎を「人間に戻せる」ヒロインが桜である。

その一方で当初予定されていたイリヤルートが合併したためにセイバー・凛ルート以上に話が長く、
全体を通してかなりの鬱展開な上に、大半のキャラがハブられるどころか敵に回る為、ファンからは賛否両論のルートでもある。
しかも、専ら活躍するのはライダー・イリヤ・言峰だったりする(統合されたイリヤルートの影響)。

用意されているエンディングは2通り。
1つは二度と帰ることのない士郎を衛宮邸でずっと待ち続けるというノーマルエンド。「……また、春が来た」
もう1つは士郎とライダー、そして時折帰ってくる凛と共に幸せな日々を過ごすというトゥルーエンド。「それじゃあ今年も、約束の花を見に行こう―――」
きのこ曰くグランドフィナーレ。(と言いつつ、全てのエンドは等価ですと後に言い出したのもきのこである)

また、士郎が桜の味方になることを選ばずに正義の味方を張り続けることを選ぶことで分岐するルート、通称「鉄心エンド」も存在しており、
分類としてはバッドエンドの1つに過ぎないが、結末の一つとしてファンからは評価されている。(このルートでは桜は姉の凛の手によって死亡する)
このEND時の道場が珍しく超シリアスであることからもその特別性が伺える。


Fate/hollow ataraxia

本編と少し違う第五次聖杯戦争の結果を迎えた後の物語。

前作で見せた士郎に対する執着を垣間見せつつ、魔術の修練、部活動に励みながら士郎にアタックしている。
第五次聖杯戦争後は性格も明るくなっており、前作では距離があった凛とも普通の姉妹関係を築いている。

相変わらずの通い妻状態であり、士郎と家事を分担しているが、ずっと衛宮邸に入り浸りというわけではなく、
時折間桐邸に戻っては炊事洗濯などの家事をしているとのこと。
間桐邸のヒエラルキーは完全に逆転しており、前作では慎二に怯えて竦む場面もあったが、こちらでは逆に慎二に恐れられている他、
臓硯も桜に逆らえず、「チンせぬレトルトの方がマシじゃのう」などと嘯いて自室にこもりがちになっているという。

また、新聞勧誘に対して思わせ振りな笑顔で契約特典を根こそぎ奪った上で、最後はバッサリ切り捨てるという恐ろしいやり口を見せたり、楽しみにしていたケーキを大河に食べられた際には、なあなあで済ませようとする士郎まで竦み上がるほどの怒りを見せるなど、本編での舌戦での弱さはどこへやら、姉譲り(?)のしたたかな面や気の強い面も覗くようになっている。

間桐邸の自室も本編とは打って変わって明るく女の子らしい部屋になっている…のだが、
間桐家の部屋には彼女の日記帳が壁の絵の裏に隠されており、表紙にワカメが描かれたそのノートのタイトルはジャプニカ暗殺帳
内容はちょっとした覚え書き程度……かと思いきや、だんだんと恐ろしいものになってくる。詳しくは項目参照。許せない。

学校では美綴綾子の指名で弓道部の部長に任命されており、後輩を引っ張るという慣れない仕事に四苦八苦しつつも、持ち前の気立ての良さで部員からは慕われている。
美綴の弟には異性として意識されているが、当の桜は士郎一筋なのでそんな感情には全く気付かず、
「弓道部の部員でお世話になった綾子の弟さん」くらいにしか思っていない。

前作では一方的に避けられていたイリヤとも、こちらでは聖杯としての負担を分担したこともあって友好的な関係を築いており、
桜が「イリヤさん」と呼んで敬語で話す等の完全に目上の人相手の接し方をしていることもあってか、イリヤからは「手のかかる妹」と言われつつも可愛がられており、
士郎と桜のデートイベントでは、邪魔するどころかアインツベルン城を貸し切りにした上でドレスも見立てるという全面協力をイリヤから受けている。

キャスターともかなり仲良くしているようで、自分に「できる若奥様」と尊敬の視線を向けてくれる桜の期待を裏切りたくないとはキャスターの弁。
ちなみにキャスターからは、魔術師としての桜について「素質は充分あり、溜めている力はちょっと信じられないくらいある」と評されている。

ライダーとは本作でも強い信頼関係で結ばれており、常に彼女から気遣われている他、魔術の手解きもしてもらっている。
成果は出ているようで、とあるシーンでは危ういながらも自力で魔術を行使し戦闘をする桜が見られる。

しかし二回の人気投票のどちらにおいても他のヒロインどころか自分のサーヴァントにすら敗北しており、それを作中でも度々ネタにされる。
(タイころ黒セイバー√での6話タイトル『6位の分際』など。)
PC版のHシーンの絵も一番少ないが、立ち絵の多さであれば一番である。

上記の黒い一面といったネタ要素も描写される一方で、平時は士郎との平凡ながらも幸せな夫婦のような日常を送ってもいる。
士郎を巡るライバルの存在(ライダー含む)に焦ったり、帰国してきたあかいあくまが中盤から大暴れしたりもするが。


ミニゲーム『トラぶる花札道中記』

『Fate/hollow ataraxia』で初登場したミニゲーム。

ライダーと共にチーム「チェリー・ブロッサム・セルシアン」として参戦。
キミキス』などでお馴染みの絵師さんが描いた桜とライダーを見ることができる。



Fate/Zero

父・遠坂時臣によって間桐の家に養子に出された後の幼少期の姿が描かれるが、登場時点で既に前述した通りの非道な “調練” を受けていた。
蟲蔵の中に放り込まれた幼い桜の身体中を無数の刻印虫が這い回り凌辱しているという実際に放送されたアニメ版の描写は想像を絶する凄惨な光景であり、
コミカライズ版では調練が始まった直後と思しき桜の姿を見ることができるが、どちらも生理的嫌悪感を抱かずにはいられない描写であることに変わりはない。

そんな彼女を救うべく、間桐雁夜は第四次聖杯戦争への参戦を決意するが……
(臓硯の「些か遅すぎた」という言葉通り、救うと言うにはこの時点でもう取り返しがつかないほど桜は間桐の陰謀に巻き込まれてしまっている。)

ゼロのキャラマテのインタビューによれば、精神を徹底的に破壊されたチビ黒桜を登場させる予定もあったが、
あまりにも内容が酷かった(可哀相だった)ため、書き直しになったとか何とか。



ミニゲーム『とびたて! 超時空トラぶる花札大作戦』

PS Vita版『Fate/Stay night Realta Nua』の購入特典であるミニゲーム。

ロリ桜も、雁夜&バーサーカーとのチーム「間桐の夏、貧血の夏」、及び沙条愛歌とのチーム「大聖杯の花嫁たち」として参戦。
基本的にレイプ目でテンションが低いが、それなりに雁夜を思いやっており、「雁夜が報われた」と喜ぶファンもいたらしい。
愛歌とのコンビでは、恐ろしくテンションの高い相方と組みつつもやはりローテンション。
まあアレが相方だと雁夜が相方の時より疲れそうなので、そのせいなのかもしれない。
使用宝具は「頑張れおじさん」と「呪層界・胎蔵曼荼羅 」。



Carnival Phantasm カーニバル・ファンタズム

TYPE-MOON 10周年記念作品であるキャラ総出のお祭りOVAにも『stay night』枠から何度か登場。
公式サイトにおけるキャラ紹介文は「穏やかな生活で気持ちを前面に押し出すことは少ないが、時として大胆な行動をすることもある。」

第4話『ドキドキデート大作戦』で名前と姿のみ初登場。
「みんなを幸せにしたいだけ」とのたまう三股野郎*5の計画の中では、映画を見たあと正午に帰宅してくれることになっており、
この采配には同席していた七股野郎も「悪魔的」「斬新すぎる」と感嘆していた。

そして桜を語る上で欠かせない第6話『型月連続テレビ小説 さくら』では、その名の通り主役として登場する。*6
暴力に怯えながら慎二の世話をする桜の苦難の日々がライダーの視点から描かれる…という内容だが、
「馬鹿だな私…スタイルは抜群だけど…
「決着なら自分でつけるから……私、美しくて、健気で、一途だから…
「やめて!私の魅力に負けないで!
「何てことしてくれたのライダー!兄さんは駄目人間だからこそ引き立て役でいられるのに!
「兄さんをあんなモンスターにしてしまったのは社会…そして私。私が薄幸な美少女だから…
…と、ネタ時空全開でそのタフ過ぎる精神性を視聴者に見せつける。本編でもこれほどの自己肯定感があれば…
また、突き押し・タックル・ドロップキックで計3回ライダーを吹っ飛ばすほどの怪力も発揮しているほか、
「いいのよ構わないでライダー! 私より人気投票上の癖に…という本音も垣間見える。

第9話『SEIHAI GRANDPRIX』ではレースクイーンとして冒頭ワンシーンのみ出演。
そして第12話『ドキドキデート大作戦 解答編(全員√)』及び特別版『ドキドキデート大作戦 解答編(メインヒロイン√)』にも登場。
前者では複数のヒロインに見つかった士郎に対し某ゲーム風のカットインと共にあざとさ満点で接近していく姿が見られるが、後者では専らホラー枠。セイバーを選んだ士郎に対し静かに怒りの炎を滾らせており、*7
朝食と称してサラダの上に刻印虫を盛り合わせるという暴挙に出ている。袖口から覗く腕の令呪を見るにどうやら黒桜化していた模様。
基本的に(メインヒロイン√のメインヒロイン以外)どちらのルートでも最低な二人に対し復讐に走るヒロインズだが、桜(と月姫の琥珀さん)は全員√では特に何か報復する様子は見られない。どうやら「付き合ってくれた」という事実さえあれば桜にとっては問題なかったようだ。



衛宮さんちの今日のごはん

『Hollow ataraxia』の世界にも少し似た、士郎とサーヴァント達との日常が描かれる料理漫画
桜はヒロインの1人として登場。

本編同様料理上手っぷりは健在で、本作でも士郎との料理作りを楽しんだり、衛宮家の献立を一緒に考案したりしている。
衛宮家の食卓にいる描写が多いが、慎二ともそれなりに良い関係を築いている様子。

前述したような暗い過去については一切言及がなく、そもそもこの世界では聖杯戦争を経由したのかどうかすらも不明だが、派生作品の中でもトップクラスに幸せそうなことは間違いない。どうしてこうならなかった。



◆『Fate/Apocrypha

名前のみ登場。
第三次聖杯戦争で大聖杯が汚染されることなく強奪され、臓硯が絶望からか失墜したようで*8、間桐家ではなく引き取られる先がエーデルフェルト家に変わっている。

そのため前述の調教などはなくなったが、代わりに某金髪ドリルの影響でプロレスにハマるという斜め上の変貌を遂げており、美女プロレスラーとして彼女とともに来日したという。性格も義姉に近くなっているようだ。(髪色も染めていない限りは凛と同じままと思われる)

またこちらとは少し違うが、劇場版Heaven's feel2章BD&DVD完全生産限定版「きのことたかしの一問一答」では、
「『とびたて! 超時空トラぶる花札大作戦』に挙げられていたように、遠縁のエーデルフェルト家に引き取られていたら?」という質問に対し、
「ルヴィアは凛と似た気質だが貴族主義なので、才能を優先的に伸ばし、クール・ダークだけど人のいい魔術師になるだろう」と述べられている。

なおこの世界線では聖杯による冬木市の大災害も起きていないため、『衛宮士郎』も存在していないものと思われる。



◆『Fate/kaleid liner プリズマ☆イリヤ

3rei!! 3巻収録の番外編「彼女たちの事情」に初登場。
プリヤでは衛宮家(アインツベルン家?)に通ったりはしておらず、部活における普通の先輩と後輩の関係と思われるが、
士郎に名前で呼び捨てにされている辺り、親しい間柄であることが伺える。桜の方もに好意を抱いている模様。
「SN」で姉妹だった凛との関係は不明だが、少なくとも凛は知らないわけではない様子。
第3部『ドライ!!』で美遊の元いた世界における説明の際に凛が間桐の名前に反応する素振りがあるほか、
此方側の世界の間桐桜が死んだ事実に対して、凛が動揺しているように見える描写もある。


第3部『ドライ!!』

本編には第3部『ドライ!!』で登場。
並行世界の衛宮士郎がジュリアン・エインズワースに一太刀浴びせようとしたとき、突如地面の泥の中より現れた謎の人物。
通称「サクランスロット」。

この通称は桜を思わせる紫の長髪と某黒騎士を思わせる鎧と能力から付けられた。
見た目はぶっちゃけて言ってしまえば、ランスロットをインストールした間桐桜。
他のインストールの例に漏れず、本家のサーヴァントよりも鎧の露出度が格段に増えており大変にエロい。
カードを作ったエインズワース家の趣味が改めて浮き彫りになった。

手にした武器を奪取する能力を持ち、士郎の干将・莫耶や、美遊がギルガメッシュのカードを夢幻召喚して放った「王の財宝」の宝具を尽く防ぎきった。
言動は支離滅裂で、明らかに正気を失っている。
また、ジュリアンは彼女に命令する際に置換魔術で自分を士郎の姿に置き換えており、彼女はエインズワース家に直接従っている訳ではない模様。

もう一つの世界の衛宮士郎の回想により、並行世界の本物の彼女は並行世界で行われた聖杯戦争のマスターの一人であった事が判明。
士郎の話によると、性格等聖杯戦争のマスターの一人であった事は原作同様。
聖杯戦争が始まった時、アーチャーのクラスカードを持ち士郎と一緒にここから離れて逃げようと提案するが、美遊を助けたい士郎はその案を却下してしまう。
そこをマスターの1人・間桐慎二(の魂を人形に置換したドール)が襲撃、アサシンを夢幻召喚し二人に襲い掛かる(通称・アサシンジ)。
桜はアーチャーのクラスカードを夢幻召喚し士郎を守ろうとするも、使用したカードが不完全なものだったのでインストールに失敗。
慎二の手によって心臓を抉り取られ死亡し、遺体は黒い泥の中に沈んでいった。

その後、ジュリアンの元に向かう士郎の前に黒い英霊として登場。
このサクランスロットは死した彼女が蘇ったというわけではなく、
エインズワースの置換魔術により桜の魂を置換したドールがZeroバーサーカーのクラスカードを使い夢幻召喚されたもの
Zeroバーサーカーを2ヶ月以上夢幻召喚した結果、理性を失い黒化した影響により原作の黒桜と同じ人格になり、双方似ても似つかぬレベルで凶暴化。
しかも、Zeroバーサーカー同様に「無窮の武錬」を持っている為なのかそんな精神状態でもその技量が落ちることはなく、
さらに上述した手にした武器を奪取する能力と、桜の属性である「虚数」まで合わさった結果、非常に対処が難しい存在となっている。

本編では清楚系後輩キャラだったが劇場版特典映像の「黒桜の部屋」では、黒いキャラで登場。
桜と士郎のトークが描かれたが、「自分の出番が原作より減った」「プリズマ☆イリヤじゃなくてプリズマ☆エミヤ」など色々ブチまけている。



◆『Fate/EXTRA』シリーズ



Fate/EXTRA

『NPC(ノンプレイヤーキャラクター=AI)』として登場。
本人曰く『過去に存在した人間をムーンセルが再現したもの』とのこと。
発売前は『宣伝に凛や慎二がいるのに桜はいない』ことが話題になったが、確かに『現実には』いない。
ゲームのプロローグにてその事実が発覚するが、そのシーンは演出もあいまって不気味である。

本編に入るとただの保健室の女子生徒となり、薬をもらうことがあってもストーリーには関わらない。
もともとAIのために少し無機質な印象を受けるが、とあるシーンで凛orラニに保健室を占居されて廊下で主人公に愚痴をこぼすなど、人間らしい部分も垣間見える。

ちなみに、TYPE‐MOONエースの付録DVDに収録された『フェイト/エクストラ劇場』では声付きで出演し、本編でのAIっぷりが嘘のように表情豊かだった。
それでは行くぞ、『形状しがたきもの』!
うわーん!そのクトゥルーっぽい名称だけはやめてくださいー!


Fate/EXTRA CCC

実質モブキャラだった前作と打って変わって、こちらではヒロインの一人に昇格。
AIであることは変わらないが、前作とは違って人間らしい反応や表情を見せる。
きのこ曰く、この作品は「ある地雷キャラにフラグを立ててしまった為に起こる物語」らしい。

主人公の行動に無意識にときめいて困惑したり、決意を聞いて涙を浮かべるなどの圧倒的なヒロイン力に奈須きのこ、ワダアルコ両名が戦慄したほど。
もともとAIなので処j…もとい性的なことに疎く、顔を真っ赤にして照れてしまうこともちらほら。
元々持っていた健気さ、献身的という要素に加え、初心という新たな後輩属性も獲得した。
ちょっと黒かったり、怒ると怖いのも共通。でも本編に比べるとそれでもかなり白く見えるせいで、『驚きの白さ』と苛められた。

ワダアルコ「やだなー桜は最初から真っ白じゃないですかー(棒読み)」

今作では桜にそっくりな謎のキャラクターBBも登場し、物語は複雑に動いていく。



◆『Fate/Grand Order


サービス開始当初からいくつかの概念礼装のイラストに用いられてきた。
「虚数魔術」ではhollowの頃のような駆け出し魔術師らしき桜が、「イマジナリ・アラウンド」では立派に魔術師として成功したであろう桜の姿が確認できる。




そして………


パールヴァティー

こんにちは、カルデアのマスターさん。女神パールヴァティーと申します。
此度は清らかな少女の体を借りて顕現させていただきました。
私も不慣れな状況ですので、一緒に成長させてくださいますか?


映画「Heaven’s Feel」の公開の際に、ランサークラスの擬似サーヴァントとしてFGOに参戦。
レアリティは★4で、恒常枠に追加される。
実装と同時に体験クエストも実装された。

筋力 耐久 敏捷 魔力 幸運 宝具
D C D B B EX

【クラススキル】
  • 対魔力:A

  • 女神の神核:B
生まれながらに完成した女神である事を現すスキル。
精神と肉体の絶対性を維持する効果を有する。精神系の干渉をほとんど緩和し肉体の成長もなく、どれだけカロリーを摂取しても体型が変化しない。
擬似サーヴァントであるためランクはB止まりとなる。
でもそんなことどうでもいい。
体型が! 変化! しない!


【保有スキル】
  • イマジナリ・アラウンド:EX
依り代の少女の魔術特性をさらに発展させたもの。
ゲーム内では3ターンの間Quick性能・NP獲得量をアップする。

  • カーマの灰:EX
パールヴァティーは穏やかな、戦いにおいては弱い女神である。
しかし、だからと言ってその心まで弱いわけではない。
愛する者を想う心はどの神より強く、また、底が深い。
彼女は愛する者の為ならばたとえ自らの体が壊れようとその神性を燃やし、戦いの力とする。
わずか一瞬の炎ではあるが、それはシヴァの妻の一柱、破壊の女神カーリーに匹敵するほどのものだ。

特筆すべきはシヴァからの気持ちは関係ない、という事。
パールヴァティーは愛する者に無視されようが、その者の為に愛情を育める特性を持っている。
その愛は一途ではあるが、ちょっと……いや、神話級に重い。
ゲーム内では攻撃力・防御力・スター発生率・弱体耐性を1ターンアップする。

  • 女神の恩恵:A+
女神(善)からの贈り物。
従者が餓えに耐えかねた時、自らの首を刎ねて血を与えたエピソードより。
ゲーム中ではは自身のNP10をコストに味方単体のHPを回復+NPを増加する。


宝具
恋見てせざるは愛無きなり(トリシューラ・シャクティ)
ランク:EX 種別:対軍宝具 レンジ:5~10 最大補足:30人

感じてください。これが私の、天まで届く恋の波動! 『恋見てせざるは愛無きなり』!

パールヴァティーが旦那のシヴァより借り受けた三叉戟、トリシューラの限定解放。
シヴァが彼女に与える武器によって、パールヴァティーのクラスが決定される。トリシューラにより、パールヴァティーはランサーとしてのクラス資格を得ている。
無論、シヴァほどにこの武器の真価を発揮することはできないが、かえってそれがサーヴァントとしての枠組みを守る助けになっている。
ゲーム中ではQuick属性の全体多段攻撃で、追加効果として味方全体のNPをチャージし、さらに中確率で敵に魅了を付与する。


解説

インドの三神の一人であるシヴァの妻である女神パールヴァティーが波長の合う人間を依代にサーヴァントとして現界したところまではと一緒。
しかし、今回の場合は依代(=桜)が神霊に支配されるどころか逆に神霊を支配し返すという、パールヴァティー側もびっくりな事態を起こした。

その結果、神霊の記憶量は依代の人間には耐えられないとして桜としての記憶などは封印されているため、パーソナリティーはパールヴァティーになっているが、
性格や嗜好、言動といった人格面は桜のものになっており、本人曰く一種の「魔法少女」状態。ただし、パールヴァティーの影響で本来の桜より少し明るくなっているとか。
言うなれば、このパールヴァティーは神霊と依代が合意の上で互いの良いところを重ね合わせ、悪いところを切除して新生した、稀有な擬似サーヴァントと言える。

ただ、善性ばかりが残ったとはいえ、悪性が皆無というわけではなく、依代の扱いを間違えると危険物になる、という点はわずかながら残っている。
そのため彼女を本気で怒らせるととても怖く、受けた恨みは自分の気が済むまでは決して忘れない。しかし、悪に堕ちることは絶対にない。


というわけで上述の通り、性格は(特にhollowの)桜に近い。温和な性格だが気弱ではなく、芯がとても強い。ある意味、意地と根性の塊。
この姿になっても料理を習っているらしく、ジャガーマン幕間『夜回り! ジャガ村先生!』によると和食担当は赤い外套のアーチャー、洋食担当はブーディカらしい。
ただ、パーソナリティーはパールヴァティーであるため、時折とんでもないことをやらかす。
例えばバレンタインイベントでは、自身の愛牛・ナンディーの等身大チョコなどという、モデルにされたナンディーから「致命的にセン…モラルがない」と苦言を呈されるブツを用意している。
ちなみに、マイルームにおける特殊会話発生サーヴァントはイシュタル。

シヴァ神の妻ということもあり、アルジュナやカルナ、ラーマらインド系サーヴァントからは凄まじく敬われている模様。
その様子は幕間の物語「神妃が見守るものたち」でも描かれており、パールヴァティーも彼らには母のように接する。
特に暴れん坊のアシュヴァッターマンですら、シヴァの加護を受けた身(シヴァの半化身)・元バラモン(僧侶)ということもあり、彼女には敬語で平身低頭
マスター曰く「パールさんが大親分の極妻で、アシュがその親分から直系の杯をもらった義理の息子」。
ちなみに、ジナコ=カリギリと一体化しているガネーシャはパールヴァティーとシヴァの長男とされているため、基本ぐうたらしているジナコの部屋に指導のために突撃してくるらしい。
なお、インド系サーヴァントではあるが後述するカーマからはかなり嫌われており、彼女関連のイベントではストッパーとしてパールヴァティーが出てくることも。

パールヴァティー体験クエストでは冬木の街で彷徨っている所を主人公に発見される。
何やら捜し物があるらしく、冬木の街を奔走する。


性能

性能面ではB2Q2A1のランサーの典型。
各カードの性能が非常に良く、NP効率も星出しも良好。
スキルは強化2種とNP補助&回復。
素の攻撃力はそこまで高くないのでこれらのスキルによって攻撃力を補助したい。
NP補助と回復はコストはかかるが効果自体は優秀。味方にNPを配るスキルは意外にも貴重なのでこちらの目的で使うことが多いだろう。もちろん、回復も優秀。
自分にも使用可能で、その場合は「自己回復しつつNPを少し増やす」スキルになる。

宝具は上記の通り。スキル無しだと火力はそこまでだが、本人のNP効率も合わせて連発を狙いやすい。
宝具発動後に味方全体のNPがチャージされるので、味方の支援としても優秀だったりする。

組むべき相棒サーヴァントとしては、Quickサポーターである刑部姫スカサハ=スカディなどが挙げられる。
他にも、自分と関わり深い人たちとの相性も悪くない。

ちなみに他のメインヒロインたちとのクラス相性は綺麗に三竦みとなる。
また、最愛の人も擬似サーヴァントとしてストーリー中に登場しており、その場合でも姉も含めた三竦みになると思われる。


カーマ

映画『Heaven’s feel』第2章公開時期のイベントで登場した、所謂「黒桜」をモチーフにしたキャラクター。

詳細はカーマ(Fate)参照。



◆余談

  • うっかりエフェクト
血は争えないのか、姉同様にうっかりエフェクトを受け継いでしまっている節がある。本編ではあまりやらかさないから目立たないだけ。


  • 他ルートの桜
セイバー(Fate)ルート、及び凛(UBW)ルートにおける桜のその後について、
劇場版Heaven's feel2章BD&DVD完全生産限定版「きのことたかしの一問一答」にて質問がされたが、きのこは沈黙。明言を避けた…。


  • 桜系ヒロイン
桜のような「重い過去を背負っており、ふとした出来事をきっかけに暴走し脅威と化す」ヒロインは、月姫琥珀空の境界浅上藤乃等、型月作品では複数人登場しており、特に桜・琥珀・藤乃の3人は俗に「桜系ヒロイン」と呼ばれている。
特に藤乃とは髪の色、平時は大人しめ、強大な力を獲得した、「殺戮」を行った、「壊れる」(桜は人格が、藤乃は生死的な意味で)寸前まで行った、主人公との一騎打ちに敗れる、等々共通点が多い。
と言うより型月作品の誕生経緯を考えるに、藤乃を核に桜というキャラが産まれたと言ったほうが正確だろう。
琥珀は藤乃に比べると共通点は少なめだが、「二面性」とギャグ時空でのラスボス度は桜に受け継がれている。


  • 人気
型月でもトップクラスの不遇ヒロイン。ルートがあるだけさっちんよりはマシかもしれないが……

健気、清楚、儚げという、ステータス的には他のヒロイン二人に比べても申し分ないにもかかわらず、桜の人気はどうしても劣っている。
これは、ストーリー後半になって暴露される負の側面があまりにもエグく重いこと、他のキャラを悉く不幸にしているようにも思えること、
桜本人のウジウジした性格(出自を考えれば仕方ないことなのだが)、そもそもゲーム自体が長く桜ルートまでプレイヤーが辿り着けずリタイアしてしまう等、
様々な要因が考えられる。

まさしく後輩系ヒロインの性格付けをされていながら実は(虐待されて)非処女という設定はプレイヤーに衝撃を与えた。
PC版でそのことを桜が士郎に(自虐的に)告げるシーンでの「先輩。私、処女じゃないんですよ?」という台詞は、
製作スタッフの中からも一番印象深い台詞として何人かが挙げている。全年齢版であるRealta Nuaなどでは当然変更されたが…なんと映画HFで復活した。

腹黒キャラに関しては二次創作どころか公式でも(特にギャグ時空で)よく使われるネタとなっており、
きのこにもTYPE-MOON 10周年記念オールキャラクター人気投票で「純心(真っ黒)後輩系ヒロイン」と呼ばれるなど完全に定着してしまっている。

結果的に好きな人はとことん入れこめるが駄目な人には拒絶されがちという、賛否の激しいキャラとなってしまった。

このため人気投票でも順位は低めで、需要の少なさから立体化などにもあまり恵まれない、メインヒロインでありながら相当な不遇時代を過ごすことになった。



しかし2010年末に桜ファンがこれぞ決定版と呼べるフィギュアが発売。しかも黒桜で。
また、型月公式携帯サイト『まほうつかいの箱』で行われたマイBEST女性キャラ投票(対象:型月全作品)で、
ついにライダーどころか凛すら追い抜き、4位に浮上する大躍進を遂げた。

桜始まったな……

と思ったら型月公式HPの人気投票にて凛に負けてしまった。



だが2017年には、映像化が絶望視され続けてきた「Heaven’s Feel」ルートが劇場作品として製作されることが決定。
ついにアニメ作品でもメインヒロインとして描かれる機会が訪れ、この報せには全国の桜・HFルート好きのファンが歓喜した。

これについて長年桜を演じてきた下屋氏は、第1章のパンフレットに掲載されたインタビューにて、
「やっと士郎に振り向いてもらえる日が来たのだと感慨深い気持ちになりました」という心の内を吐露している。

映画本編も、桜ファンを公言する監督の手によって長いHFルートが桜と士郎の関係に焦点を当ててきっちりと纏められ、
さらに見応えのある迫力のアクションシーンもあって好評を博している。

また、映画公開中のアニメ雑誌『NewType』のランキングでは、2017年12月号にて、桜が1位・士郎が2位(1位はアーチャー)・作品も劇場版1章が1位となり、
2019年3月号ではついに士郎と共に男女部門の一位を獲得するなど、人気の躍進が見て取れる。




追記・修正は桜の表も裏も好きになってからお願いします。

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最終更新:2021年05月09日 00:34

*1 仮にそうしたところで、結局その希少さ故に他の魔術師から検体として狙われ、非人道的な扱いを受ける可能性があることを危惧した。ただし、これも父親より魔術師としての立場が優先された考え方であることは否定できない。

*2 ただし実際には桜本人ではなく、胎盤としての価値=桜が将来産む子供に期待していた節があり、魔術の手解きなどは一切していない。

*3 しかも桜は先の「魔術師としてのネグレクト」により、「魔術は身につけるものではなく、体に覚えさせるものなんです」と、魔術師の在り方を完全に勘違いした事を言っていた。

*4 映画版やパンフレット付属ドラマCD「First Interlude」では、回想形式で士郎と桜の思い出が描写された。

*5 セイバー、凛、桜の3人に加えてイリヤとも約束していたことが12話で発覚するため、正確には四股野郎である。

*6 後述の通り基本はライダー視点の話なので半分くらいライダーが主役だが、最も目立っているのが桜であることは間違いない。

*7 もっとも、セイバーを選んだ旨をキッチンにいる桜に聞こえるボリュームで話す士郎にもやはり問題があると言わざるを得ないが。

*8 アニメ版では、地に伏せて力尽きた様子の臓硯が描写された。