登録日:2014/02/11 Tue 21:21:31
更新日:2025/04/22 Tue 14:49:01
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全国の女の子たちに絶大なる人気を誇り、今や誰もが知っている「美少女戦士アニメ」としておなじみの
プリキュアシリーズ。
そのメインターゲット層は、
小学校に上がる前の幼い子供
と一部の大きなお友達と設定されている。
そのため、彼女たちを怖がらせたり悪い影響を与えたり、その背後にいる親御さんを怒らせないため、番組の作劇上において、いくつかの自主的な『決まりごと』が存在している。
ここでは、それらの詳細を以下のようにそれぞれ分けて紹介する。
当記事では説明の都合上、重要なネタバレが多く含まれています。
【目次】
有名なタブー
①「正義のプリキュア同士で戦わせない」
後述の加藤レイズナによるインタビューでは、鷲尾天プロデューサーが
あれは教訓として残っていますね。男の子ものでよくある設定をやってみたいと思ったんですが、
小さい女の子は友達同士が喧嘩することをとても嫌がるんだってことがわかりまして。
子どもにとっては良い印象は残らないんだなって言うことを学びました。
それは役者さんにとってもそうだろうと思います。今まで2年近くふたりでずっと手を取り合っていたのに、あれはしんどかったろうと思いまして。
それ以降はできるだけそういうことはないように考えていますね。
これ以降、正義のプリキュア同士での戦いは封印され、その代わりとして「プリキュアの力をコピーした悪の変身戦士」との戦いが導入されるようになった。
しかしながら
ダークドリームや
ダークプリキュアは「悪のコピー戦士」にもかかわらず本家と同様、一部ではそれ以上の人気を得る予想外の事態に。
特にダークプリキュアは大人のファンのみならず多くの子供たちからも支持され、
キュアムーンライトとの和解・仲間入りを望む声も多かったほど。
その他、『
フレッシュプリキュア!』では敵の仕掛けた「仲間が怪物に見えてしまう」という幻術にはまり、プリキュアバトルになりかけた。
「1対1の戦いをそれぞれ別の場所で行わせ、4人とも全滅するよう仕向ける」というのが敵の狙いだったが、あと一歩というところで術が解け、結果的に同士討ちを免れている。
この時は直接プリキュア同士が殴り合う様子は描かれず、同士討ちしている
ように見える演出でぼかされていた。
タブー破りへの挑戦に意欲的だった作品でもある一方、以前に水着云々でやはり苦情が来たことからこれが精一杯だったのだろう。
②「水着・パンチラといった性的に見えそうな描写を入れない」
変身後の衣装のデザインも
- スカートの下にスパッツなどの見えても良い下着を履かせる
- もこもこしたパニエで埋める
- ズボンスタイルにする
などして、とにかく中身が見えないように配慮されている。
『
ハピネスチャージプリキュア!』以降はドロワーズを履いたプリキュアも登場し、パンツのデザインも多様化。
ミニスカから
スパッツをチラ見せさせたコスチュームだったり、普段は見えないがアングルを変えると
スパッツが見える者も。
そして『
キラキラ☆プリキュアアラモード』にて、レギュラープリキュアでは初のレザーショートパンツ(スパッツではない)を着用したキュアショコラを皮切りに、短パンスタイルのプリキュアも多数登場中。
また、敵キャラでは
マジョリーナやマーモといったセクシー系の美女キャラクターは例外となっているものの、彼女らも通常のコスチュームは胸の谷間などが直接見えないようにデザインされ、
パンチラなども無し。
『
ハピネスチャージプリキュア!』でも水着は登場せず、代わりにプリカード「マリン」が登場。
敵幹部のホッシーワの白ビキニ姿が披露されたが、横向きの1カットのみであり胸の谷間も髪で隠されていた。
上北ふたご先生は、初代のコミカライズで海水浴の話を描いた時に「胸の谷間を描かないように」「胸を強調しないように」とアニメスタッフ側から要請されたという。
HCPでは海で水着だー!!だって不自然じゃん!!海辺で水着じゃないってさあ!!とシナリオ、プロデューサー、その他の了承をとって臨んだけど・・・コンテのチェックで水着をやめました。だってやっぱり、キャラクターって自分の分身みたいなものじゃない。娘の肌さらすなんて出来ないよ!!ゴメン
とのこと。
ただし近年では大きな地殻変動もある。
例えば『
Go!プリンセスプリキュア』はこのタブーに真っ向から挑戦し、
「浜辺でできる遊びはもうやり尽くした(要約)」という皮肉とも取れる台詞と共に水遊びが解禁された。
ディスピアとステラの谷間がはっきり見える衣装や、プリキュアキャラクターによる露出の少ない水着姿などをあちこちに取り入れている。
しかもこれといった苦情はなかったため、
以降水着は夏の定番要素になった。
翌年『
魔法つかいプリキュア!』では特に序盤で箒に上手く乗れない設定上、スカートできわどいアングルも多少見られる。
『
HUGっと!プリキュア』に至っては主人公勢の水着解禁のみならず、敵側の幹部の谷間を露出したコスチュームや水着も登場。
幼児には一見して分からない、かなり迂遠かつぼかした形ではあるものの
NTRを示唆する描写もあった。
③「食べ物を粗末にしない/好き嫌いさせたりしない」
好き嫌いに関する回を描いても、最終的には「嫌いなものを克服した」という展開になることがほとんどである。
対象年齢層が丁度食事に関するマナーなどを躾けられている最中であり、発育のためにバランスの良い食事が必要なこと、そして「我が子にはたくさん食べて健康に育ってほしい」と思っている保護者の目を意識しており、「嫌な絵を作らない」という目標が心掛けられている。
劇中では登場人物が殆どの場面で食べ物をとても美味しそうに食べる。
特に『
プリキュア5』シリーズで多い。
また、シリーズのほとんどに食いしん坊キャラや大食いキャラが最低1人は登場している。
もし子どもたちがプリキュアを理想としているのなら、「プリキュアたちもたくさん食べてるから私も!」と言う風になれば嬉しいですね。
というのが鷲尾プロデューサーの見解である。
ふたご先生もやはり食べ物に関しての注意点を伝えられている。
『ドキドキプリキュア!』では
亜久里が人参を苦手としていることが物語の中で判明したが、多くの大切なことを学んで人参の美味しさに気付く。
他に
ダイエットの描写もほとんどないが、例外的に『YES!プリキュア5』で
ココのダイエット回があった。
だが、これもあくまでも原因は「偏食」であり、好き嫌いなくたくさん食べようという考え方は徹底している。
『
デリシャスパーティ・プリキュア』でも敵の策略により料理を不味くさせられたりするが、作中では直接「不味い」とは言わず「味が変わった」と表現している。
また、今作の怪物であるウバウゾーも子供たちが食べ物を嫌いにならないように「食べ物自体をモチーフにしない」というコンセプトがあることが『アニメージュ』の2022年3月号で語られた。
④「プリキュアの頭部・顔・腹部を直接攻撃させない」
プリキュアは、敵の攻撃を必ずと言っていいほど腕などを使って防ぐ。
このことについて、鷲尾プロデューサーによると
これは5年間全編通してなんですけど、ダメージを受ける打撃は必ずディフェンスしてくれって言ってました。
直接顔や腹を殴らない。女の子の顔や頭を殴る事は絶対にさせませんでした。
とのこと。
現在でも、基本的には敵の攻撃を防ぎつつ受けた衝撃で吹き飛ばされ、周囲のオブジェクトに全身をぶつける等によりダメージを表現している。
激しい戦いでも汚れることはあっても、コスチュームが派手に破けたり流血したりといった表現は基本的には無い。
『映画 フレッシュプリキュア! おもちゃの国は秘密がいっぱい!?』では、キュアベリーが
キュアピーチにビンタで活を入れるシーンが直接映らないアングルで描かれている。
『
ハピネスチャージプリキュア!』でも敵幹部で男性のファントムがクイーンミラージュに罰としてビンタを受けるシーンがあるが、これもSEのみで直接的な映像は流されていない。
特に顔への打撃は非常に注意深くなっており、ギャグ描写で顔をはたかれるようなシーンさえ長い間皆無であった。
しかし近年では傾向に変化が見え、『
Go!プリンセスプリキュア』ではギャグシーンとしてビンタやデコピンを受けて痛そうにするくらいのユーモアなら何の問題もなく多用されている。
腹殴打については、敵組織幹部本人との戦いなどシリアスさが高い局面で描写されることがある。
その場合、殴る瞬間は視点を遠ざけるor手から衝撃波を打つ描写にされる。
余談だが、毎週プリキュアが戦う怪物のデザインも、あまり恐怖感を与えないようデフォルメ調を基本としている。
⑤「親を正面から悪者にしない」
小さな子供をターゲットにする以上、その保護者を不快に感じさせてはいけないという配慮から。
特に親がついて行かざるを得ない劇場版で意識される模様。
例として座古監督曰く『映画 Go!プリンセスプリキュア パンプキン王国のたからもの』のパンプルル王女が初期案で「俗物の権化のような毒親に育てられた結果、善悪の存在に分かれてしまう」設定だったのを
まず、お父さんと
お母さんを悪者にするのは、あんまり親子向けの映画としては好ましくない。
などの理由から没にしている(他にはキュアスカーレットと被るという身もふたもない理由もある)。
また『NewStage3 永遠のともだち』は母親の暴走が発端で騒動が起こる筋書きだが、あくまで親の愛自体は否定しないよう、注意が払われている。
永富大地プロデューサー曰く
『子供の夢をどれくらいコントロールしていいのかは難しい』という話を子育てしている2人(脚本担当の成田と梅沢P)からたくさん聞いた。
白黒はっきりできないテーマだからこそ、『プリキュアだったらどういうことが提示できるんだろう?』と議論した記憶があります。
とのこと。
ちなみにテレビ本編で親、または親として扱われた人物を敵役にする場合は
- 子供が敵に洗脳されていた
- 親が誰かに操られている
- 親に化けた敵
といった具合に、やはり直接対立させないようにしている。
ただし、『
スター☆トゥインクルプリキュア』に登場する
香久矢まどかの父親・香久矢冬貴はプリキュアの敵として立ちはだかることこそなかったものの、その思想は
星奈ひかるの思想とは対極に位置しており、宇宙人と疑う
羽衣ララを地球より放逐すべく行動し、友人を守るために父親に隠し事を貫くまどかの葛藤の原因にもなった。
もっとも、冬貴が
宇宙人に関する調査をしていた本当の理由は「局で成果を上げて、その中央に返り咲く」ためであり、
宇宙人も心の底から敵だと考えていたわけではなかったのだが。
タブーがある理由について
これらのタブーは長い年月の間で自然に作られていったものではない。
元祖プリキュアの立ち上げに関わった鷲尾天プロデューサーが第1作の時にスタッフに提示した「決まりごと」が延々と引き継がれていったものである。
これらのタブーがどうして作られたのか、そして元々は初代作だけの「決まりごと」だったものをなぜ今でも延々と守っているのかという理由については、スタッフたちがインタビューの中で答えているものの中から見えてくるものもある。
オールスターズDX3の時期に発行された『プリキュアぴあ』には、多くの関係者インタビューが載っており、梅澤淳稔プロデューサーはこう答えた。
実は大ブーイングでした。「コクる」「彼氏」というセリフも評判が悪かったです。
中学生だから、必然性があるから、大丈夫
というわけじゃない。
両親が観せたくない作品になっては『プリキュア』じゃない、と痛感しました。
Twitterにおける川村敏江氏(『プリキュア5』『スマプリ』のキャラデザ担当)と大塚隆史監督の会話では、以下のようなことも話された。
大塚監督は当初スマイルで水着回をやる予定だったことを明かしている。
(川村氏)
カレンダーの水着絵は一応鷲尾さんにお伺いをたてまして、私が描くならむしろアリじゃないですか?っていう事でした。
(大塚監督)
子供用としての
抱き枕とか、
ウルフルンのおバカ仕様とかは個人的にはジョークの範疇と解釈しますけど、性的なの出したら即SD降ります。
おふざけは好きだけど悪ふざけはダメ。
他にもWebマガジン幻冬舎の『実況野郎B-TEAM 実況取材道』において、検証本『プリキュアシンドローム』の著者である加藤レイズナ氏に対して鷲尾天プロデューサーが留意点を語っている。
保護者も含めて大人が見た時に楽しめるストーリーになるようにしている、とのこと。
(鷲尾P)
汚い言葉を使わない、それは敵役のキャラにも言わせないようにしました。子どもはそういうところを一番真似しますから。
いわゆる子どもだましの作品は作らない。ただ、そこ(大人)に媚びるようなことはしていないですね。
子ども向けだからこの程度でいいよねって言う手の抜き方は絶対にしていません。
同じくWebマガジン幻冬舎の『お前の目玉は節穴か』において、上北ふたご先生は制作上の方針やルールがあることを明かしている。
(ふたご先生)
意味のない露出やローアングルとか、気持ち悪い表現にはならないように気をつけたいです。
また、女の子が蔑まれたり、弄ばれたり、暴力の犠牲になるような表現は極力避けたいと思っています。
稲上さんから「たとえスパッツを履いていても、
ブルームのスカートの中は隠れるようにしてください」と言われて、ハッとしました。
幼女向けアニメであろうと、性的で好奇な視線に対するガード、配慮の必要性があることに驚くと同時に、キャラクターを大切に守る正しい姿勢に感動しました。
そして、同コーナーでは大塚監督も大切なことを述べている。
(大塚監督)
スタッフが一生懸命考えて作っていく作品であって欲しいと思います。
中途半端なブランドになったり、ファンに媚びるような作りになったら、作品自体が終わるべきだと思います。
僕は大人のファンに向けてプリキュアを作っているつもりは一切ないんです。
それに、媚びだした瞬間、大人のファンにも見向きされなくなると思います。
小さい子に向けて一生懸命に作っているから、見てくれていると思うんですよ。
2014年2月頃にネットに掲載された『WEB Rooftop』の鷲尾プロデューサーへのインタビューでも、ここまでに述べたことの多くを改めて述べている。
そこでは他にも
- 「武器を使うのは絶対に嫌」というのは周りと一致していたこと
- 男性キャラクターが戦闘に参加しないサポートキャラであることについて「自分たちで解決するのがかっこいい、アクションに絡めないスタンスのほうがスッキリする」という話をしていた
等が挙げられた。
ちなみにこれは2014年2月に掲載されたインタビューだが、よりによってその2月から放映された
プリキュアの主人公は
武器を使って攻撃したりしている。
これは後述する「スタッフの入れ替わりによるプリキュアの変化」のわかりやすい例だろう。
……だが、しかし。
実際は、これらのタブーは永遠に守られるべき普遍的なものとして捉えられているわけではない。
シリーズが進むにつれて緩和されるところもあれば、より厳格になっている部分もある。
ここから先は、最近のプリキュアシリーズを見てないという人にこそ知ってもらいたいことである。
プリキュアシリーズは、10年目を迎えた前後あたりからいろいろと変わろうという流れがあるのだ。
時代の流れによる変化
プリキュアが登場した最初の頃である2000年代、女児アニメはプリキュアがほぼ独占的な地位を占めていた。
特に長期に何年もシリーズ化されていたものはプリキュアしかなかった。
だが、2010年代になってから女児アニメは戦国時代に突入。
『ジュエルペット』『アイカツ!』『
プリパラ』などがシリーズとしてブランドが確立し、競合相手となる。
それは競争力を高めるという意味で歓迎すべきことだったが、これらのアニメはもちろん子供への配慮はしていても、プリキュアほどガチガチに定義された「決まりごと」があるわけではない。
そして、そんなアニメであっても、小さな女の子も保護者も特に反感を抱かず、普通に楽しみ、人気を博している状況が、可視化されてしまったのだ。
プリキュアは本来、その時代の子供たちに向けた作品である。
だが、プリキュアタブーの多くは鷲尾Pの考えを踏襲したもの。つまり10年以上前の子供たちのためのものである。
今の子供たちは、プリキュア初期作の頃の子供たちとは違う時代に生まれ、違う考え方と感性を持っている。
2012年度の『
スマイルプリキュア!』を最後に梅澤プロデューサーがTVシリーズから引退し、柴田宏明プロデューサーに交代。現場スタッフも全体的に大幅な若返りをした。
それをきっかけにして、プリキュアシリーズはいろんなことを少しずつ「考え直す」ことを進めている。
上述したリストの中に「近年での例外」があることを示しているが、この「近年」とは具体的には2013年度の『
ドキドキ!プリキュア』以降のことなのである。
この変化は、ゆっくりとだが着実にすすんでいる。
2013年度の『
ドキドキ!プリキュア』ではそれまでのプリキュアでは見られなかった新しい要素を次々導入。
2014年度の『
ハピネスチャージプリキュア!』ではプリキュアが「あえてやらなかったこと」である中学生らしい恋愛要素(※「コクる」や「彼氏」も普通にあります)や正義のプリキュア同士の戦いなどに挑戦した。
「今回、シリーズをもう一度根本から見直そうという部分が大きい」
ということを明確に語っている。
そして、「“今、そういう判断をするんだ”と印象的だったところ」として、今までプリキュアタブーの象徴だった水着回を解禁したことに触れていた。
さらにその上で、
小さな女の子が不快に思わないようにするには、どうすればいいのか。シリーズならではの蓄積があり、それを踏まえなくてはいけない
それは例えば、過去のシリーズを知らない演出家が描くとまた違う描き方になる
として、視聴する子供たちと作り手たる大人たちの世代交代による変化を受け入れ、それでいて伝統をないがしろにはしないあり方でないといけない「温故知新」を理想と語っていた。
ちなみに、『ゴープリ』の水着回は別にお色気を出すためのものではなく、海水浴をするというシチュエーションでないと描けないことをするために水着を着せたにすぎない。
上述した「女児アニメ戦国期」において他の女児アニメは性的なものを感じさせないようにうまく水着などを描いているのに、プリキュアだけかたくなに水着を避けているのは「ただ海で泳ぐだけのことに、性的なものを意識しすぎているのではないか?」と見られかねない。
神木Pの判断は「今の時代」においては自然なことだろう。
神木Pが女性だというのも、今までの男性Pとは別の感覚を持っていたのもあるかもしれない。
大人の視聴者にとっては、表現に対していろいろと言いたいことや、やってもらいたいこともあるかもしれない。
タブーなんてくだらないと思う人もいれば、逆に近年のプリキュアシリーズの変化を嘆き鷲尾Pの頃の決まりごとを厳格に守るべきと思う人もいるかもしれない。
しかし、作品に対する制作側の姿勢や思いを感じ取り、「今の時代の子供」と同じ目線で作品を楽しむことも大切ではないだろうか。
追記・修正は
大人の事情と視聴者の事情、双方を理解した上でお願いします。
※企業や作品、キャラクターやファンやユーザー等への批判や煽り行為、文句や愚痴、誹謗中傷等のコメントは違反行為ですのでやめましょう。
これらが続くとコメント欄撤去やIP規制がされます。
- 依頼によりコメ欄リセット&警告追加 -- 名無しさん (2018-03-29 15:34:52)
- これも宗教の規律みたいなのと似たようなもんで作られた当時はそれを必要とされたが今ではナンセンスというようなモノだったり、やっぱり今でも必要であったり適時見極めていかなければとは思うわ。おそらく制作側や視聴者側も原理主義、近代主義みたいに派閥がわかれてくんだろうけど -- 名無しさん (2018-04-12 11:06:50)
- 制作側がそうとは思えないけど…勝手に十戒みたいなものと思って勝手に製作者側が厳守してるものと思いこんで違うじゃないか!と勝手にタブー破りしたと思い込んでるんじゃないだろうか -- 名無しさん (2018-04-12 16:08:46)
- 荒らしの書き込みを削除 -- 名無しさん (2018-04-19 19:34:41)
- 自由度を狭めているように感じるのは俺だけ?今の世の中、保護者の意見は強いとしても「なんかなぁ」……と思ってしまう -- 名無しさん (2018-04-19 19:45:32)
- ↑企業側からすればなんかなぁって程度なら無視したほうが懸命 -- 名無しさん (2018-04-19 20:02:24)
- ↑そこまでやばいのか?2と4はまだしも(それでも水着規制はどうなの?)1と3はうーん…と思ってしまう。5は朝じゃ微妙なライン。土曜日だったらまたありだった気がする -- 名無しさん (2018-04-19 20:18:04)
- ↑そもそもここの記事は情報が古い。勝手に今も同等にやっているんだろうと思うんじゃないよ -- 名無しさん (2018-04-19 20:22:19)
- ↑理解しました -- 名無しさん (2018-04-19 20:34:35)
- 玩具を売らないといけないわけだから、子どもはもちろん実際にお金を出す保護者に嫌われるのは避けなければいけないだろう。保護者の意見は多かれ少なかれ絶対意識していると思う。 -- 名無しさん (2018-04-19 20:47:55)
- プリキュアバトルは一度TVシリーズで挑戦してみて欲しいなぁ。ライダーバトルがこれだけ定着出来たんだからプリキュアでも… -- 名無しさん (2018-06-22 15:28:21)
- ↑いっそのことプリキュア版アマゾンズ+龍騎ぐらいのつもりでだな -- 名無しさん (2018-07-14 18:35:27)
- そろそろ男女恋愛もタブーに入るんだろうな、幼女アニメは男は悪、レズは正義だから -- 名無しさん (2018-07-28 01:32:10)
- ↑それむしろ深夜の美少女動物園だろ -- 名無しさん (2018-08-04 13:03:21)
- 「戦わなければ生き残れない」って感じじゃなく、スポーツのライバルチームみたいな感じならプリキュアバトルもいけないかな。あくまでも直接的なバトルではなく、競技とかに近い感じで -- 名無しさん (2018-08-14 21:17:28)
- 龍騎やりたいなら深夜枠のプリキュアにしないと。でもそれ(深夜枠)ってプリキュアといえるのかな? -- 名無しさん (2018-11-16 15:38:57)
- 正直子供向けアニメでは当たり前の内容過ぎて、プリキュア特別のタブーとはあまり思えない -- 名無しさん (2018-11-16 20:26:07)
- プリパラは親を悪くする展開はなかったけどなぁ -- 名無しさん (2019-06-09 17:17:40)
- 暗黙のうちに自然に生まれたタブーとして「敵幹部を救済せずに撃退する」というのが挙げられそう。まほプリの時とか必要以上に「容赦ない」だの言われてたイメージがあるし、古い作品でも初代や5が残酷だとかドライだとか言われるし……(おまけに、マーブルスクリューが敵を殺す技で無いと説明されてる事は得てして無視される)なんというか、なろう小説の主人公敗北並みに悪手になってるイメージ -- 名無しさん (2019-06-29 15:43:09)
- ↑撃退していいのは悪とか不浄とかの概念が具現化した存在だけで、人間or人型人外として生まれ育った悪人は救済される、というのはずっと一貫している。キリヤの復活が不明瞭なのは感情が「人」になれたのかが不明だからだろうし、近年では幹部でなくボスだけどディスピアとデウスマストが消滅させられてる。今「消滅させられる敵幹部」をやろうとしたら、親からではなく無から生まれるところを見せなきゃ難しいかもね。 -- 名無しさん (2019-08-16 01:57:06)
- あと変化球かもしれないけど、ジコチュートリオの「消滅せず救済もされず改心もせず一万年眠る」てのがあったな… -- 名無しさん (2019-08-16 01:59:07)
- 「女性の敵幹部がプリキュアになることはあってもマッチョマンの敵幹部がプリキュアになることはない」とかちょっと思いついてしまった -- 名無しさん (2019-10-27 17:40:06)
- 一番これを忠実に守ってたのがスマプリだったんかな -- 名無しさん (2019-11-05 19:39:48)
- 「ぼくドラえもんです」や「のび太のくせに」といったセリフは「子ども向けの番組で汚い言葉は使いたくない」という声優さんの考えで生まれたというし、多かれ少なかれこの手の物は他の作品にもあるんじゃないかな -- 名無しさん (2019-11-05 20:04:26)
- 闇の力を持ったまま味方にプリキュアもそろそろ出ていいと思うんだよね。忍者みたいなキャラであれば相当かっこよくなるだろうに… -- 名無しさん (2019-11-17 21:36:29)
- セーラームーンやウルトラマンでよく見る「十字架に磔にされて大ピンチ」のシーンもプリキュアには無いよね。見たい気もするけど無理かなー -- 名無しさん (2020-03-04 20:00:00)
- 「くそ!」や「アホ!」もNGなの? -- 名無しさん (2020-03-04 20:21:13)
- ↑2ハピプリの封印シーンが一番近いかな -- 名無しさん (2020-03-04 20:40:23)
- 一応対象年齢が近いはずのライダーで当たり前にやってることがタブーなのはなんとなく疑問符が浮かぶ。罵詈雑言を真似するようになって欲しくないっていうならニチアサ全体でやらないとって思ったのは俺だけか? -- 名無しさん (2020-04-28 13:56:17)
- ↑親についてもライダーだと蛮野とか檀正宗とか「子を利用価値でしか見ない完全な悪役」ってタイプがいるしね…… -- 名無しさん (2020-09-12 00:41:30)
- ↑まぁ、ぶっ通しで見ている大きいお友達と基本プリキュアや特撮で分かれてる子供を同じ目線で見ても違うような気はするけどね -- 名無しさん (2020-09-12 00:53:05)
- ねずみ男みたいな、目先の損得で立場を変えるキャラもアウトなのかな -- 名無しさん (2020-10-24 13:24:39)
- 母親は悪者にはしないけど父親は悪者にしていいのか?(まどかパパ) -- 名無しさん (2021-04-24 21:53:12)
- ↑4だけど、「小中学生の女の子」にとっての親は「寄り添ってくれる存在」で「二十歳前後の男性」にとっての親は「独立し超えていく存在」だからその点でも違って当たり前なのかも -- 名無しさん (2021-06-11 19:42:06)
- 親御さんからしてみれば「この描写は大きいお友達向けを意識しているのでは?」と思ってしまった時点で(どれだけ冷静になったとしても)裏切られた気持ちになってしまうのが本音だろう。親世代のオタク化が進めば進むほどそうならざるをえない。 -- 名無しさん (2022-09-08 22:13:37)
- 報告にあった荒らしコメントを削除しました。 -- 名無しさん (2022-09-14 21:56:05)
- 規制に縛られ過ぎて半分教育アニメと化してる部分はあるな、ただそれはそれで子供の成長を促す事になるからいいかもしれんが。 -- 名無しさん (2022-11-12 14:23:08)
- 表現を無制限に自由にしたら分かりやすくてインスタントさに過激化・画一化するだけだからな 規制はむしろ差別化のための表現の多様性を生む -- 名無しさん (2022-11-12 14:36:31)
- ただ上でも少し触れられている通り、ここはやや情報が古いというか、実際にはここで触れられているモノ以外でも徐々に緩和が進んでいっている部分はある。もう変わり始めたドキプリからすら10年も経ってるからね……() -- 名無しさん (2023-09-16 15:28:12)
- あと記事中でも触れられてるけど、実際2010年代からの女児向け作品は、それまでプリキュアでタブーとされてきた、実際苦情があったような内容をごく普通にやって、しかも苦情が来る・泣かれるなんてこともなく親子ともに人気を博しているって現実があったのよ。さすがに放映終了後とはいえ、公式で水着のビッグクッションカバー()を出した作品は(大友からも)批判されてたけどw -- 名無しさん (2023-09-16 15:35:27)
- 今の子供は敵の人質作戦に心折れる主人公を好いてくれるのだろうか?そういうところもしっかりさせてほしい。 -- 名無しさん (2023-11-26 22:26:56)
- ダークスカイはタブーギリギリ攻めてたけどすぐ戻ってくれてよかった -- 名無しさん (2024-01-21 13:03:50)
- プリキュア同士で戦わせない云々、スーパー戦隊最強バトルとかやってた戦隊とは本当真逆の方針だよなと思う。 -- 名無しさん (2024-02-01 22:31:46)
- 今も有効とは限らんでしょう。20年やってるんだぞ -- 名無しさん (2024-02-01 22:55:50)
- プリキュアバトルで思うのですが、「幼女先輩が喜ぶor嫌がらない、友達同士の喧嘩」って、例えばどういったものがありそうですかね? 模擬戦とか競技ではなく、あくまでも喧嘩で。 -- 名無しさん (2024-02-01 23:37:19)
- 「自分の子供の肌出すのは嫌」って、一時期のぶりぶりざえもん並の大人のエゴだよなぁ。↑あくまで互いを分かり合う為の喧嘩ならOKなんじゃない? -- 名無しさん (2024-06-17 12:45:26)
- 男性キャラと女性キャラが一緒に戦うってのもタブーになってたけど、ここ最近は変わったよね -- 名無しさん (2024-06-17 13:24:09)
- 実際ここに書いてあることは原理原則とか十戒ではなし、心がけ程度だから時代が推移すれば変わるもの。 -- 名無しさん (2024-06-17 13:28:38)
- わんぷりみたいな(ほぼ)完全にバトル排除がありだとするのなら、カブタックやロボタックみたいなのもいけないかな。あの方式ならライバルのプリキュアチームと戦うのもありだし。 -- 名無しさん (2024-06-27 23:12:45)
- ↑ でも女児~少女層はかつてなかよしにて、あの地獄少女(コミカライズ)すら受け入れられたわけだから、こういうので骨抜きにされた結果産業レベルで衰退しているという皮肉があるな。そもそもこれまで池袋の夏のイベントまでには全メンバーが揃っていたのに、ひろがるでは初めてマジェスティが遅刻しているし今年のは初期メンだけでの開催になっている。…明らかに刺激にならす事をサボった、その怠惰のツケが回って来ているという -- 名無しさん (2024-07-11 23:57:44)
- ようつべに「ヲタファの秘密基地」という内容の玩具紹介系動画があるけれど、元少女の大友が「こういう」(作品の)玩具を紹介する動画を上げるようつばーがいないというのも、結局はそういう事なのではないか?と思えてならない -- 名無しさん (2024-07-24 18:18:28)
- 女の子って難しいんだな -- 名無しさん (2024-08-07 18:48:23)
- 衰退してるかっつーと特段衰退らしい衰退はしてないでしょ。それはオタクのバイアス入ってね -- 名無しさん (2024-09-04 00:59:39)
- 240b:c010さん、コメントの連投は場合によっては履歴流しと捉えかねないのでご注意ください -- 名無しさん (2024-09-05 11:36:00)
- 女の子だって暴れたいから始まって、女子学生が殴り合いをするというアウトローなことをやっていた作品が次第に優等生として模範のある行動を求められるようになったのも皮肉なもんだと思う。日曜の朝にやってる子供向け番組だから必要以上に過激なことはできないという理由もあるだろうけど、制作側が過度に自主規制していた部分もあるから雁字搦めになってたところもあるのかもしれない。とはいっても20年続いているシリーズだから今後も段階的に表現は変わってきてその時その時のプリキュア像が出来上がってくるのだろう。 -- 名無しさん (2024-09-13 13:51:14)
- なんか女の子向けアニメの衰退を語ってる人おるけど、そもそもアニメ自体が視聴者の多い時間帯の枠がほとんど残ってなくね?元気に生き残ってるのって老舗アニメくらいじゃん。 -- 名無しさん (2024-09-13 14:55:28)
- 「昔のプリキュアであった表現や展開」を今のプリキュアで一部やったら一部で炎上とかもまあ見るには見るんだよね… -- 名無しさん (2024-10-02 17:10:15)
- ここで優等生的なプリキュアを批判してる人はヒープリをどう思ってるのか聞いてみたい。 個人的にはガチで生死に取り組んだ作品だと思うし好きだけど、だからこそタブーを色々破ってたし、中には大友の間ですらいまだに炎上してるネタもある。あの作品の基準に苦言を呈したことがある人に「プリキュアはぬるま湯」と言う権利はないと思う。 -- 名無しさん (2024-10-04 23:55:41)
- プリキュアは優等生、アイカツは素直でいい子、プリティーは人間味があるっていうので分けられているんですね -- 名無しさん (2024-10-24 16:10:16)
- ヒープリ見た後に今改めて初代見たら初代の中で描かれた話やテーマが結構オマージュされてた事に気付いたよ。ビョーゲンズの内輪揉め、自分が大切なだけみたいな問答も初代でやってた。 -- 名無しさん (2024-10-25 07:55:26)
- この手の記事を書く人は「近年」って言葉を使わないで欲しいと思った。情報が古いと思ったら初版が10年前で、その時は「近年」の話だったかもしれないけどさぁ…ってなる -- 名無しさん (2024-12-26 10:25:04)
- わんぷりで恋愛解禁されたけど、これは『好き』の感情ベクトルの違い上もう逃げることが出来なくなったんだな、と解釈した -- 名無しさん (2025-01-31 13:48:40)
- まほプリ2で深夜枠とは言え入浴シーン描写されなかったのはやっぱり深夜枠でもプリキュアで入浴シーンは駄目!って事なんだな -- 名無しさん (2025-03-05 03:23:14)
- 不快感を出さないってことは「ふたりは」とか「5」のシリーズの時代は一部的にはそこまで意識はなかったのかな?トラウマとか -- 名無しさん (2025-03-22 09:37:56)
- 敵幹部の正体がプリキュアの兄や姉だったという展開は今までに一度も無い。 -- 名無しさん (2025-03-31 08:58:38)
- そろそろ酒類をモチーフとしたプリキュアを出しても良いと思う。キュアビールとかキュアウイスキーとかキュアテキーラとか -- 名無しさん (2025-04-07 09:18:07)
- 授業中に敵出現で抜け出さなきゃいけないもありそうでない -- 名無しさん (2025-04-07 09:51:12)
- ↑「先生!ク●したいからちょっと抜けます!」は長引いたら色々な意味でヤバいからアウトか? -- 名無しさん (2025-04-07 14:38:42)
- 変身前に攻撃してはいけないも追加で -- 名無しさん (2025-04-07 20:44:32)
- ↑倒すべきなのはJCじゃなくてプリキュアだから理論で説明はつく -- 名無しさん (2025-04-07 20:52:08)
- 何度か、プリキュア側のチャイナドレス姿が出てきてるけど、パンチラの件的に大丈夫なの? -- 名無しさん (2025-04-07 22:29:16)
- せめて一騎当千くらいにパンチラしてくれないものか -- 名無しさん (2025-04-07 23:31:17)
- ファンに媚びない、ってあるけどぶっちゃけハピプリに関しちゃブルーdisを作品がより加速させてた感は拭えないと今でも言えるわ。 -- 名無しさん (2025-04-08 06:54:06)
- ↑4そもそも敵視点でのプリキュアって例外あるとはいえ"倒すべき者"ではなくて"邪魔してくる者"だからな、プリキュアと遭遇せずに不幸とか集められたらそれに越したことはない訳で -- 名無しさん (2025-04-08 16:35:28)
- ちょっと思ったんだけど、デコピンと猫だましでちょっと脅かすギャグ攻撃はセーフかな? -- 名無しさん (2025-04-18 10:06:28)
- デコピンを暴力的に見るのは行き過ぎてるとしか言えないわな、猫騙しにしてもホントにフェイントよろしくな為であってやはり攻撃というには程遠いのも。 -- 名無しさん (2025-04-19 14:15:10)
- 金的はダメ? -- 名無しさん (2025-04-19 14:27:45)
最終更新:2025年04月22日 14:49