登録日:2009/11/05 Thu 02:56:21
更新日:2025/04/21 Mon 17:02:27
所要時間:約 6 分で読めます
週刊少年ジャンプで1996年~2000年まで連載されていた藤崎竜作の歴史SFファンタジー漫画。
コミックスは全23巻、完全版は全18巻。
元は中国の伝奇小説「封神演義」、をベースとして大幅にアレンジした
安能務作の「封神演義」を原案としている。本作はそれを更に藤崎竜がアレンジしたものになる。
一応原作付きである作品とはいえ人気が無ければ打ち切り、あれば引き伸ばすジャンプの作品の中では、円満な
最終回を迎えた珍しい作品。
ジャンプのバトル漫画では避けられない力のインフレも上手くストーリーに組み込んでいる。
2018年に続編またはスピンオフの『封神演義 外伝』が短期集中連載された。
【あらすじ】
古代中国、殷王朝時代。第30代皇帝紂王は優れた名君であった。しかし邪心を持つ仙女妲己を皇后に迎えてから、彼女の怪しい術に惑わされ、抜け殻になってしまった。紂王と妲己は悪政を続け、国は乱れた。
それを見兼ねた仙人界崑崙山の教主元始天尊は悪の仙道を神界に封じ込め、革命による新たな王朝を作る計画「封神計画」を弟子の
太公望に実行させる。
【登場人物】
(※キャストは仙界伝・ゲーム版/覇穹の順)
主人公。元始天尊の一番弟子。殷の異民族狩りにあった羌族の生き残り。かなりの策略家でのちに周の軍師になる。
人気投票ではジャンプ漫画の主人公には珍しく全て一位だった。
「望はまだ立ち止まる訳には参りませぬ!」
殷を裏から操る作中トップの策略家である仙女。
正確には人間「蘇妲己」を乗っ取った
狐の妖怪仙人であり、蘇妲己の肉親含め世間的には「紂王に嫁いだ途端乱心した」と見なされている。
「女の心は海よりも深くって、男には分からないモノなのよん」
最強の宝貝「雷公鞭」を持つ道士。終盤まではひたすら傍観者。変な服とか言っちゃダメ。
「気に入りませんね。私の美学に反します。」
崑崙山一の天才道士。変化の術(チート)を使いこなす。女装好き。実は通天教主の実の息子であり、人間ではない。
「僕がみんなを好きだから戦っているんだ」
母親の胎内の肉塊に宝貝「霊珠」を埋め込まれて産まれた「宝貝人間」。
自分勝手な自信家だが、後々若干協調性が出てくる。やや
マザコン気味。
「宝貝人間にも魂は宿るのだな…」
殷の大師。歴代の王に仕え、殷をわが子のように考えている。週間連載中は彼の圧倒的な強さに絶望すら覚えた読者も少なくない。
恐らく崑崙の全仙人をもっても倒す事は難しいであろう実力を持つ。
「余力を残して戦うのは死にゆく者に対して失礼だったな。だが私が本気を出した以上……仙人界は今日滅亡する!」
殷の鎮国武成王。仙人に劣らない戦闘能力と妲己の誘惑の術に打ち勝つ精神力をもつ天然道士。
「もう俺とお前の殷はなくなっちまったんだ…もうねぇんだよ…」
妲己・聞仲に並ぶ実力の持ち主。勝利よりも自分のやり方を重視し、「美しい戦い」がモットー。
作中でも屈指の実力者なのだが、その派手でブッ飛んだ演出により数多くの腹筋を破壊してきた腹筋破壊兵器であり、愛すべきバカ。
本来は封神されると魂魄となり飛んでいくのだが、何故か公明のみ生前の姿をとり、さらに天使が迎えに来るという演出付き。
作者のお気に入りらしく、完全版の表紙ではまさかの 2 冊 独 占を果たした。
「さぁ、闘おうじゃないかっ!」
殷の四大諸候の一人で、西伯候として西岐の守りを受け持つ。殷に対する忠誠心も高かったが、妲己の策略により軟禁され、長子の
伯邑考が殺され
その肉を食べさせられる。
西岐に戻った後に、殷に対する反撃を決意し軍師に
太公望を迎える。
「釣れますか?」
姫昌の次子。ノリは軽くかなりの女好きだが人望は厚い。理想の女の子は「プリンちゃん」呼び。
姫昌の第100子。元は捨て子だったが姫昌が養子にした。雲中子の元で修業していたが、修業・パワーアップと称した実験・改造により、赤黒い肌と黒い翼を持つ姿に。
義賊の頭領として暴れていたところに
太公望と出会い、父の為に戦う決意をし、仙人界へ再び修業に戻るが、以降空気気味に。 比較的
太公望と接触したのも早かったのに空気。
そんな彼も『仙界伝』ではレギュラー。
「鄧嬋玉」と記載されることも。聞仲から周に派遣された自称「美少女
スパイ」だったが、紆余曲折あって周側に帰順し、
太公望達の仲間となる。大の鳥嫌い。
土行孫に一目惚れし、最終的には土行孫と半ば無理矢理結婚へ。
「奈良漬!!!」
崑崙十二仙の一人。
太公望とは同期のため仲が良く、
太公望を「望ちゃん」と呼ぶ。敵に対してはまずは話し合いで解決しようとする平和主義者。
「自分で決めた事だから同情も憐れみもいらない。ただ悲しんでくれればいい」
崑崙山の指導者。三大仙人の一人。
太公望の師匠でもある。
長い白髭と長い白眉に長い頭、と一見すると好々爺と言った風情だが、実は
太公望と同レベルの策士。戦略家。
封神計画の司令塔で、「魂を崑崙山に誘導する」と言う術式は彼が展開している。実は凄い人。
金鰲島の指導者。三大仙人の一人。聞仲や妲己、趙公明たちの師匠でもある。
決して悪人ではないが、彼の弟子たちが大勢妲己の支配下に置かれてしまっている。そして本人は……
桃源郷に住む三大仙人の一人。とんだ怠け者で、普段は強力な防護機能を持つ怠惰スーツを着用して眠っている。実は申公豹の師匠。
かつて崑崙十二仙のリーダーだった仙人。終盤に
太公望達の前に現れ、助太刀する。
実力は本物だが、
熱くやかましい男で、かなり強度の
シスコン。
見た目がWS版(後述)主人公にそっくり。
【世界観】
時代は古代中国の殷王朝末~周王朝始め。
仙人骨をもつ人間は
仙人にスカウトされて
仙人界へ行き、道士として修行を積み、
宝貝(パオペエ)を使えるようになり寿命で死ぬことも無くなる(非常にゆっくりと老いはするが)。まれにスカウト漏れもあり、その場合は仙道としての力が肉体に全振りされ、宝貝こそ使えず年も普通にとるが並外れた身体能力を持つ「天然道士」となる。(黄飛虎などがこれにあたる)
仙人界は人間中心で教主・元始天尊の崑崙山、妖怪中心で教主・
通天教主の金鰲島に分かれている。宝貝は仙人の能力を増幅する道具なのだが、魔法のアイテムと言うより超科学兵器になっている。
尚、原作からして時代考証は千年単位でズレていたりする。
【その他】
前にも述べたように原作に大幅なアレンジが施されており、
- 原作の太公望はジジイであるのに対して、藤崎竜版では「見た目は子供(少年?)、中身はジジイ」に。
- 原作で死ぬ奴が生き残ったり、素晴らしい生き様だったり
などなど、原作との相違点をあげたらきりがないが、終盤では「古代中国」の世界観を覆す程の改変がある。
テレビアニメ
1999年にスタジオディーン制作のアニメ『
仙界伝 封神演義』がテレビ東京系にて放送された。
が、原作のストックが不十分なため若干ストーリー改変が入っていた事や、
作画崩壊・キャラの性格や設定の改変などのため、一部のファンからは
黒歴史扱いされていた。
だが現在は、
- 2クールと短い尺ながらも要所は抑えている事
- 原作漫画ではスポイルされがちだった「古代中国」の歴史描写
- 後の伏線とも取れる描写などはしっかり描かれている
- 多すぎる登場人物を絞った事によって人物描写(特に雷震子、殷郊・殷洪兄弟)に重点を置けた事
- 原作漫画では有耶無耶に終わった九竜島の四聖、妲己とのアニメなりの決着
…などから、現在では落ち着いた評価を得ている。
作画崩壊も「当時のアニメではこんなものでは?」「むしろフジリューの緻密すぎる絵柄をアニメに昇華させる意味では頑張った方」との声も。
アニメ終了後もドラマCDが数点作成されるなど、一定の人気は確保出来ていた事は違いないだろう。
どうでもいいが、アニメ放映中は単に「原作」と言った場合に何を指すのかの説明が必要になった。
米倉千尋氏が手がけたOPとEDは今なお人気が高く、米倉氏の代表曲として掲げるファンも少なくない。
OP「WILL」 唄・
米倉千尋
仲間から
太公望に対する曲。
「夢の国を探す君の名を」
ED「FRIENDS」唄・
米倉千尋
太公望から仲間に対する曲。
「今始まる未来君にあげるよ」
韓国版のOPが凄まじい空耳ソングでもある。
ちなみに、『仙界伝』は
ゲームにもなっている。
PS
ゲーム「仙界大戦」「仙界通録正史」は評価は低いが(「仙界通録正史」はある意味ネタである)
WS
ゲーム「
仙界伝」、「
仙界伝弐」は良作と言われている。
「仙界伝弐」は
最終回のその後のストーリーである。
余談だがPSの「仙界大戦」では
伯邑考が殺されない為、姫昌が死ぬ事も無い。
代わりに原作では封神されない申公豹を
太公望ご一行が倒しちゃったりする。
WS版はファンならぜひプレイする事をオススメする。
覇穹 封神演義
2017年には仙界大戦をメインに『覇穹 封神演義』として再
アニメ化が決定。制作はC-Station。
2018年1月から6月までTOKYO MX・サンテレビ・KBS京都・BS11にて放送された。
……が、全23話という少ない話数の中で仙界大戦まで扱った結果、全編カットされまくりのダイジェスト方式でストーリーが展開されてしまい、新規からは意味不明、ファンからは「RTA」やら『
ソードマスターヤマト』呼ばわりされるなど、かつての仙界伝以上に酷評を受けてしまった。
仙界大戦までなので最終章が残ったままなのだが、令和になった現在も
2期が来る気配は
当然ながら一向に無い。
果たして完全にアニメ化される日は来るのだろうか……?
追記・編集は皆さんの手で自由に。
――導はなくなったのだから。
- バニーガール -- 名無しさん (2014-03-01 06:46:56)
- 公明も有る意味濃ゆいヤツだったが妹達が凄すぎた・・・・。 -- 名無しさん (2014-03-01 09:15:50)
- 少年誌にしては珍しく主人公側の登場人物が多人数で敵1人と戦うとかフツーにあるのが特徴。主役が軍師キャラでもある以上不必要なタイマンはあり得ないが。 -- 名無しさん (2014-03-02 00:20:59)
- 一応横山光輝先生の封神演義もあるんだよな、あちらは原作準拠だけど -- 名無しさん (2014-03-02 00:46:05)
- ↑2 そもそも楊ゼンやナタクの方が太公望より強いからね。他のメンバーを活かすのが太公望の役割 -- 名無しさん (2014-03-02 06:30:52)
- スープーシャンがムーミン扱いされとる・・・・・。 -- 名無しさん (2014-03-02 09:16:24)
- ↑3 仙道があくまで地に足のついた技術として翻案されてるから原作ともちょっと違うような気もする。 -- 名無しさん (2014-06-29 21:09:58)
- 妲己は最後の最後でヒロインになっちゃったなぁ・・・ -- 名無しさん (2014-09-24 09:29:58)
- 本物のダッキは「赤毛のアン」みたいな純朴な感じだったのに体のっとられたら最悪なビッチになった感じがする。1話からキライだったし。 -- 名無しさん (2014-09-24 09:32:26)
- GB版のゲームについて、一言も触れていない・・・ -- 名無しさん (2014-12-05 10:50:26)
- 公明の妹たちが好きだったなww特にヴィーナスwwwwww -- 名無しさん (2014-12-05 11:06:01)
- 美人三姉妹だから仕方ないね。 -- 名無しさん (2014-12-05 11:28:03)
- フジリュー版→安能、原作(or安能)→フジリュー版 はまだ笑えるが、フジリュー版→原作 と読むと立ち直れなくなるぞ -- 名無しさん (2014-12-18 12:03:45)
- ↑4アンニュイ学園エンドがあるやつか -- 名無しさん (2014-12-20 14:21:41)
- ↑7妲己はたしか中盤に自分で「ヒロインたるもの美容には気を配らないと」とか言ってた。読者からは「お前ボスだろw」だったが -- 名無しさん (2014-12-20 17:19:09)
- 台湾出身の蔡志忠氏の4コマ漫画「笑って読む封神演義」でも妲己が「ほぼ原作の女主人公なのに私の出番が少なすぎるわ!」とか言ってたなww -- 名無しさん (2015-01-04 19:28:21)
- リュウカンって名前のキャラが三人もいたりする -- 名無しさん (2015-01-15 15:41:08)
- 妲己、勝ち逃げしたって言うけど、結局ジョカに逆転されたんでジョカには負けたと思うんだよな -- 名無しさん (2015-01-31 00:16:09)
- ↑妲己は自分の目的を達成できた、ジョカはできなかったから妲己の勝ちでいい気がする -- 名無しさん (2015-02-16 12:54:02)
- 聞仲の弟子という割にいかにもなモブ顔な張奎がめっちゃ強かったのには燃えたな。 -- 名無しさん (2015-03-13 20:15:13)
- 妲妃はセコすぎて結局勝ち逃げだったから溜飲が下がらなかったが今思えば貴重な悪役だったな。欲望の権化があの結末とはいまだに微妙。 -- 名無しさん (2015-03-13 22:39:01)
- ワンダースワン版のゲームでは地球がそのうち人間に滅ぼされるという未来を知った妲妃が融合止めて復活したりする -- 名無しさん (2015-10-08 21:22:50)
- 太公望が趙公明にトドメ刺すとき「なかなか面白い奴だった」って言うけど、これは作者の趙公明への敬意だよなあ。ナルシストだけど悪なりの美学を持っててカッコよかったなあ。 -- 名無しさん (2015-12-05 22:35:23)
- ジャンプヒロインで最初から最後まで悪だった妲己は異端だよな。妲己をヒロインとみるかは意見分かれそうだけど -- 名無しさん (2016-04-29 17:58:34)
- ↑そもそも話の軸に関わる女性キャラが少ないからなあ(蝉玉や公主はあくまで『仲間A』どまりだし)・・・w一応貴人がジャンプ史上最凶のヒロイン認定してたがあれはギャグだろうw -- 名無しさん (2016-04-29 18:31:22)
- 前は妲己と趙公明の項目もあったと思うけどサルベージできなかったのかね -- 名無しさん (2016-05-03 14:59:24)
- スープーシャンの親父だったか、汚い字で『今日からお前は大人です』的な手紙送ってきたのがツボだった(笑)シリアスなところでもこういうギャグが活きるマンガだった。 -- 名無しさん (2016-06-18 19:10:35)
- ↑フジリューのギャグって本人も面白いと思ってなさそうなドライさが却ってシュールな味になってる感ある。 -- 名無しさん (2016-06-18 19:15:12)
- アニメ化おめ -- 名無しさん (2017-08-01 22:19:38)
- 今度は王天君出られるようで嬉しい -- 名無しさん (2017-08-01 22:20:12)
- 妲己がエロかったです(小声 -- 名無しさん (2017-09-20 12:46:01)
- 王子と決戦の頃はジャンプ最後尾の常連で、物語的にも一区切りできなくはないタイミングだったので、かなり打ち切りが危ぶまれていたな。そのあと見事持ち直したが -- 名無しさん (2017-09-20 14:38:30)
- 封神演義本場の中国の人が読んだらどういうリアクションとるんだろ?面白いけど原典色々いじってるからなぁ -- 名無しさん (2018-01-20 15:44:45)
- グロやエグい描写増えてくとグダるんだよな、終盤近くとか。作者の方向性としてそういうの得意なのはわかるんだけど、本来WJより月Jあたりに向いてる人なんだろうな。 -- 名無し (2018-01-20 22:40:53)
- 昔、黄飛虎の声優やってた人もう鬼籍に入ってるんだよね。 -- 名無しさん (2018-02-12 23:46:23)
- 昔、ガンダムシリーズの登場人物の声優やってた人10人位いるよね。その内の6人がオルフェンズの登場人物の声優だし -- 名無しさん (2018-02-12 23:50:15)
- アニメ化に恵まれないなぁ…黒歴史と言われる1作目でもOPとEDは評価されてるのに、2作目は評価出来るとこが無い -- 名無しさん (2018-02-13 08:44:24)
- 覇穹、どうしてこうなった・・・杉本P、理想を語るにはそれに見合った力が必要だ! -- 名無しさん (2018-03-12 22:01:44)
- お前達にはそれが無い!と大好きなはずの封神から学ばなかったのか?それならナツコなんか起用しないな -- 名無しさん (2018-03-12 22:02:59)
- ↑いい加減ここで愚痴るのは問題だということを理解してくれよ。2行も使ってそんな事を言うんじゃない -- 名無しさん (2018-03-12 22:19:52)
- 二回アニメ化して片方は黒歴史、もう片方は稀に見るクソアニメとか恵まれなさすぎる -- 名無しさん (2018-06-30 00:42:24)
- はきゅうが酷評なのはダイジェストが理由じゃなくて時系列バラバラや何の説明もなく新キャラが登場するという統合性のなさなんだけどな。詳しく語ると荒れるから今の記述が限界か -- 名無しさん (2018-06-30 01:20:14)
- ↑ダイジェスト"も"酷評の理由に入ってるからな -- 名無しさん (2018-06-30 21:28:27)
- ↑3 だから黒歴史扱いしてるのは一部のアンチで仙界伝は数年前から再評価されてるっていうの。 -- 名無し (2018-07-03 18:45:49)
- 神作品だけどメディアミックスに恵まれてないイメージ。ただでさえ古代中国という難しい舞台な上、原作が無駄エピソード無さすぎ -- 名無しさん (2018-07-08 09:25:44)
- この作品の作者に西遊記を描いて欲しい。封神演義のキャラも出てくるし絶対面白くなると思う。 -- 名無しさん (2019-03-23 23:59:06)
- 自分は原作を読んでいないからなんともいえないけど覇穹のなんちゃらラスベガスのopって不評だけど歌詞に関しては和訳するとしっかり作品のストーリーを理解したうえで作ってくれているみたいなことをYouTubeのMVのコメント欄で言われていたな だとしたらナツコよりもなんちゃらラスベガスの方がずっと作品をよく理解しているということでいいのか? -- 名無しさん (2019-03-24 01:22:21)
- 妲己と胡喜媚が料理番組みたいな話が1ページ載ってた。てかこの時代にハンバーグって…。あと妲己って意外と料理できるんだね。 -- 名無しさん (2019-10-31 08:05:02)
- 藤崎先生には、銀英伝が終わったら、春秋戦国時代ベースの話を書いてほしいな。あ、キングダムがあったか……。でもやはり、封神的なオリジナル要素を入れて書いてほしい。 -- 名無しさん (2020-03-16 14:08:48)
- 全体通して面白いんだが、終盤ぶっこまれた燃灯道人と張奎が露骨にスーパー宝貝持たせるための数合わせでキャラとして魅力なさすぎなのは残念。あの辺は目先のバトル描写よりもSF翻案と伏線の回収の方が読んでいて楽しかったな -- 名無しさん (2020-04-14 11:17:13)
- ↑序盤からちらほら入ってたグロ系描写も別の方向でよく出てきて、終盤はかなり空気が違ってるんだよね。うまくまとめてはあるんだけど、その分キャラが記号化というか道具化した感はある。 -- 名無しさん (2020-05-26 10:15:58)
- ↑ 張奎は序盤から「聞仲の内弟子」として登場してたから、さほど違和感は感じなかったな。燃灯道人は、まあ確かに唐突というか、それなら竜吉公主が実は裏で調べてましたでもよかった気もする。 -- 名無しさん (2020-05-26 10:41:50)
- 他のキャラにスポット当たって、作中描写されてない時に妲己が何してたかまで説目がつくの地味に凄い事だと思う -- 名無しさん (2020-05-26 20:43:03)
- そういえば、女カは歴史が自分の思い通りにならなかったら滅ぼしてはやり直してるってあったけど、演義の世界は何巡目なんだろう? それと、前の周回の時にもやはり殷周戦争はあったんだろうか? -- 名無しさん (2020-07-19 15:18:36)
- 7巻のあとがきに載ってた没ページに描かれてた女性は何者だったんだろ -- 名無しさん (2021-03-19 17:38:23)
- 覇穹の酷評で「つまんないのになんで見るんですか?」に対して「故郷の村が焼かれてたら見にいくだろ」っていう問答が忘れられない -- 名無しさん (2021-03-23 08:26:32)
- そういえば、安能師版をもとにしてるってあったけど、どういうところをもとにしてるんだろう? -- 名無しさん (2021-04-08 17:36:36)
- ↑安能版のラストは太公望が悩みつつ結局天数に従って封神計画を完遂して、フジリュー版は天数に当たる女カの意思を破るために封神計画を完遂する。あえて正反対にしているが元にはしてる -- 名無しさん (2021-06-30 21:40:17)
- 仙界通録正史って評価低いかな。まあ「ゲーム」ではないけどさ。 -- 名無しさん (2022-05-08 03:12:33)
- 覇穹怖くて見てないんですが、ここを読むかぎりだと、長いプロモーションビデオって感じですか? -- 名無しさん (2023-05-03 00:40:42)
- 覇穹を無理して鑑賞する必要ない(断言) -- 名無しさん (2023-09-06 21:42:25)
- ↑わかりました(断言)それにしても↑6って、悲しいくらいに秀逸ですね・・・ -- 名無しさん (2023-09-06 22:11:01)
- 銀英伝が終わったら、フジリューには『脂鬼』のコミカライズをやってほしい!※『脂鬼』は京極夏彦作の『屍鬼』のパロディ小説です -- 名無しさん (2023-09-06 22:12:09)
- フジリューが好きな漫画家にBASTARDのハギーを挙げていたそうで最初は意外に思ったが、初期の絵柄やキャラの掛け合いは結構似ていたような気がした。 -- 名無しさん (2023-12-05 13:26:49)
最終更新:2025年04月21日 17:02