登録日:2021/06/05 Sat 09:12:00
更新日:2025/04/06 Sun 16:28:00
所要時間:約 17 分で読めます
輝村 極道とは『
忍者と極道』に登場する本作の主人公の一人である。
【概要】
表の顔は株式会社「ダイバン」の商品企画部長というエリートサラリーマン。
だがその裏の顔は男羽會傘下二代目竹本組“裏組長”にして、
極道の精鋭部隊
『破壊の八極道』のメンバーかつその
首魁。
地位的には単なる一傘下の裏組長に過ぎないのだが、幹部以下には存在そのものが徹底的に隠蔽されており、存在を知る極道達からは
「裏社会の覇王」「極道の救世主」「極道の王」などと呼ばれ畏れられる。
高身長のスマートな
美男子だが、極道としての「素の顔」になると瞳から光がなくなる。生年月日と年齢は今のところ明示されていないが、「(年齢14歳の)ガムテが生まれた時14~5歳だった」と本人が発言しているのでおそらく29歳前後。
そのイケメンぶりはダイバン内で
愛でる会まで形成されていたほど。ある老婆の極道からは
「若ェ頃の池部良」と評された。
『
プリンセスシリーズ』とよばれる幼女向けアニメの熱狂的ファンであり、その縁でもう一人の主人公である
多仲忍者との友情が結ばれた。
しかし、友達となった
忍者が宿敵『帝都八忍』の一人であることには、ある時まで気付かなかった。
私生活については謎が多いが、作者のツイートによると、都内に数か所の自宅を所有しているらしく、その中でも麻布と白金高輪のタワーマンションの様子を描いたイラストが公開されている。
部屋には妖怪や怪物じみた顔つきの港区女子が逆ナンで押しかけてきたりいつの間にか棲みついたりしているが、極道は全く意に介さず、プリンセスシリーズの画集やアニメを観賞している。
掃除などは棲みついた女性がやってくれているらしく、それだけならまあいいか、と追い出すわけでもなく放置しているらしい。
刺青は自身の理想像たる
「地球をブッ壊すシヴァ神」。
【人物像】
一人称は「私」。
普段は人当たりがよく誰とでもすぐに打ち解けてしまう気さくな男で、他者との良好なコミュニケーションを取るのも上手い。
しかしそれは演技に過ぎず、過去の事件と家庭環境のために「感情というものが分からない」という精神障害を抱えている。
一応全く理解していないわけではなく、理屈では分かるしそれらしい演技もできるのだが、感覚では理解できずにいる。
それ故に自分を「永遠に世界の誰とも共感できない」と自虐しているが、同時に「社会から見捨てられたり爪弾きにされて居場所が無い人々」を「孤独な者」と称しており、その象徴である極道を尊び守ろうとしている。
そして深い孤独感を抱えているが故に誰よりも他の孤独な者達に共感と理解を示せる、孤独な者達にとっての救世主という側面も持つ。
故に異名は『孤独の王』と称される。
他人に対して感情を持てないため、誰かと”本心”で向かい合う際には
愛想笑いすら浮かべない無表情になる。
しかしそれこそが
極道なりの相手との真剣な対話なのである。
相手はボコボコにしてるが
そして普段作り笑いを交えて話をするということは全く本心から向かい合っていない=相手と共感できていないことの裏返しでもある。
序盤において居酒屋の店員や客と仲良く談笑している最中、
全員がのっぺらぼうのような(表情の窺い知れない)顔の中独り笑う極道のイメージがあるのも、即ち本心から誰とも共感することができていないことを意味している。
しかし
忍者との交流(および
ガムテへの教育)を続けているうち、理解できずにいた感情が無意識に現れるようになり……?
孔富から「誰よりも深い“孤独”と誰よりも深い“愛”の男」と称賛され「孤独な者」である極道に対する情は厚いが、それ以外の存在に関しては徹頭徹尾冷酷かつ無関心。
ここまで彼を突き動かすのは「改心という名の宗旨替えしない敵は肯定されず倒されて当然」「世の人々を傷付け不幸にする社会の敵は容認されない」という世間の一般常識に対する不満と怒りであり、
「社会に翻弄されながらも必死に生きた末に辿り着いた矜持や幸福を「社会の利にならない」という理由だけで共感されることなく“悪”として滅ぼされてしまう、そんな孤独な者達を肯定したい」という強い信念を持つ。
そしてその信念を貫くため新製品の麻薬『天国への回数券』を売り捌いて得た巨額の資金を惜しみなく投じ、
- 対立する存在である忍者の殲滅
- 同じ孤独な者にして多くの孤独な者を束ねる八極道の悲願を成就させる
という目的のためなら民間人へあらゆる被害を出すことも厭わない。またプリンセスシリーズを好んでいるのも、
- 『女子も殴りたい』という初代プリンセスが示した既存概念の破壊を骨子とする作品構造
- 常に停滞せず16年間も挑戦を続ける歴史の数々
に対する興味や好意が大きいようだ。
なお上記の「改心しない敵は滅ぼされて当然」という世間一般の考え方については、把握しながらも
と怒りと共に一蹴している。
とはいえ自分達が「悪党」で「悪事を行なっている」という自覚はあり、自分の信念に対する対立意見に対しては「それが間違っていると思うならならブッ殺して止めてみろ」というスタンスを取っている。
また彼の言動は一貫して極道達の生き様や人生の全肯定が主体であり、極道が繁栄する社会の構築と維持に関してはあまり言及していなかったりする。
なおプリンセスシリーズに対する姿勢については悪役が改心する展開に対して否定派。
忍者とのプリ語りでは「例えプリンセスという正義に敗れたとしても!それは悲劇や不幸と呼ぶべきものではない!!」と親子連れが沢山いる帝都ドームシティにて白昼堂々熱弁。
悪役が最後まで悪の矜持を貫いて果てる生き様が、子供達に逆境に遭っても折れずに力強く生きる活力を与えてくれると本気で信じている。
このため最後は浄化され改心した『スマイリープリンセス』の悪の三幹部の顛末は認めておらず、「プリ史に残る傑作」と作品自体は評価しつつも一歩足りないとし、「彼らには童話の悪役の怨念として最後まで悪の矜持を貫き戦って死ぬべきだった」と表明して忍者と大いに激論を重ねていた。
現時点では互いに気が付いてはいないが、どういう訳か極道と忍者には共通する、ある「部屋」の記憶がある。
四方を高くそびえる本棚で埋め尽くされた、市松模様の床の部屋。鉄で出来た扉には小さな窓に鉄格子が入っており、この部屋が監禁を目的としていることが分かる。
ある日、その部屋に連れて来られた幼い少年。その少年とともに部屋の薄型テレビで観ている(観せられている?)『フラッシュ☆プリンセス』という女児向けアニメ。
その部屋は本編に登場する、ある登場人物の居室に酷似している…。
【戦闘能力】
元は
割れた子供達に所属しており、当時
MP80万という大台を記録していた凄腕の暗殺者。
『地獄への回数券』(以下:
麻薬)を服用しない状態でも
麻薬を服用した割れた子供達の一般構成員程度なら一方的に殺害でき、服用時には
『帝都八忍』の一人である璃刃壊左を拳銃と短刀を用いて正攻法で撃破する極道屈指の実力者。
独自の極道技巧は今のところ確認出来ないが、その優れた身体能力を活かし、
他人の極道技巧を模倣するという唯一無二の技を発揮する事も。
上述の戦闘能力に加え、更に脅威的なのが天才的な知能と洞察力を生かした怪物的な人心掌握術。
その巧みな話術と所作で敵の警戒を解かせて首を撥ねるのを基本戦術としている。
ただ、流石に麻薬無しの状態では麻薬をキメた割れた子供達の上級幹部クラス相手には苦戦を強いられる事、そもそも麻薬が効く事からあくまで極道の中の実力者であって忍者の様な「超人」という訳では無い模様。
むしろ身体能力がカンストしていないのに持ち前の技術や洞察力で「地獄への回数券」をキメた「割れた子供達」の構成員たちと平気で渡り合えるという点が彼の恐ろしさを表している。
極道(麻薬服用)=帝都八忍> 極道と言った所だろうか。
MP80万というのも、忍者が一律100万として設定されているのを考えると(昔と現在とではMPの算出方法などが異なる可能性もあるとは言えども)実に絶妙な数値と言える。
極道技巧
アンタなら“超”簡単っス…!!
黄金球戦で披露した
殺島の極道技巧の模倣。
周囲のあらゆるオブジェクトに弾丸を連続で跳弾させ続け、3次元の弾道で攻撃する変幻自在の
オールレンジ攻撃。
消火器による煙幕と組み合わせ、背後にも敵がいると
黄金球に錯覚させることで『地獄への回数券』を刹那発動させた止めの一撃を食らわせる隙を生み出した。
扱うには
「跳弾点を“秒”で見極める“洞察力”」と「“0.01ミリ単位”で弾当てる“狙撃力”」が要求されるため、
本来なら『地獄への回数券』なしで模倣できるようなものではないはずだが、殺島自身は上記のように太鼓判を押していた。
土壇場てェのは思考えてちゃ動けねェ……!!
この世には──無我しかできねェことがある……!! なぁッ極道さん!
舞踏鳥の極道技巧「
夢幻燦顕視」による幻覚に惑わされる
極道の前に現れた
夢澤の幻影に背中を押されて使用した
夢澤の極道技巧の模倣。
決して止まらず相手に対して向かっていく
だけの技だが、その極意は攻撃を耐えるフィジカルと言うより、
一つの目標に目掛けて無我の境地となり突き進む事の様で、見た者に本能的な危機感をもたらす
舞踏鳥の幻も突破できた。
その直後に
舞踏鳥の蹴りで腹に風穴を空けられてしまうが、至近距離まで接近できた事により、彼女の
唇を奪う形で口内の『地獄への回数券』を奪う事に成功した。
君達の代では習わないのかい?
中国拳法の化勁を発展させた防御術。
極道世代の割れた子供達の必修科目だったらしいが、現在では教えられていない模様。
技能次第では熊の掌手も捌く事ができ、作中では麻薬を服用した割れた子供達による全力の鉄槌すらも受け流してみせた。
黄金球戦で披露した際は、防弾素材のスーツやベストを腕に巻くことで衝撃分散力を向上。ダメージを右腕の粉砕骨折だけに留めて鋼鉄球を破壊し、その極道技巧を攻略した。
作中で極道技巧と明言された訳では無いが、一応記載。
【関連用語】
『
フラッシュ☆プリンセス』の登場人物で、悪の組織「ソリテール」八幹部のリーダー格。
褐色の肌が特徴的な美少女。キャラソンは『孤独の唄』。
普段は
東山セツという偽名で主人公撫子アブことプリストロベリーと互いの正体を知らずに友情を育む。
極道が”様”付けするほどの推しキャラでもあり、上記の言葉も元はヒースの台詞である。
元ネタは
イースと思われる。
+
|
だが… |
中盤にて改心、仲間となったイース(せつな)とは、容姿をモデルにしただけで実態はハッキリ言って真逆の存在。
『フラッシュ☆プリンセス』のヒースは終始一貫して最大の敵のままである。
まず何より序盤で主人公アブの師である妖精長老を殺害している。
そして中盤以降も改心することなく悪事を働き続け、アブ達の仲間を時には直接・時には間接的に殺害し続けている。
そして最終盤、黒幕の正体とアブとヒースの間にある『ある秘密』が明らかとなり、二人は最初で最後の共闘をし、黒幕を倒すが…
互いの戦死した仲間達の無念を晴らすため、二人が対決して『フラッシュ☆プリンセス』の物語は完結する。
…事が示唆されている。
ただし、これは作者神がキュアパッションアンチというわけでは決してない(多分)ので、そこは誤解なきよう。…ですよね?
ちなみに「Fプリ」内でキュアパッションに当たる人物は恐らく存在しない。
|
てめえの全てを“味”てやるよう……!!! 何処に居ようが何をしようがよおおおう
壊左!!! 全部“味”抜いてブッ殺す!!!
外伝「獅子の華」の登場人物で、極道の祖父。
獅子口の能面を被って機関銃を二丁拳銃の如く操り、極道特別部隊を率いて東京大空襲の際に民間人諸共100人以上の忍者を惨殺した東京忍の宿敵。
見た目は常にダラリと垂らした舌と鋭く尖った犬歯など、雄ライオンを彷彿とさせるワイルドな相貌が特徴的な長身かつ巨漢の美青年。
一人称は「オイラ」。
目的のためなら躊躇いなく強盗すら行い敵対者は容赦なく惨殺する極道らしい冷酷さを持つ一方で、身内への情には厚く妻子を愛する子煩悩な親バカ。
「動物の獅子は舌を出して“味”で獲物や敵を察知している」という独特の思想を持っている。
二丁の機関銃を巧みに操り、覚醒剤をキメて痛覚を麻痺させた状態で敵を攻撃する戦闘スタイル。
加えて直で味わうことなく空気を舐めればコーヒーの僅かな煎り加減を秒単位で感知し、砂糖一粒の有無すら把握してしまう超人的味覚の持ち主。
おまけに人が抱える非常に細かな感情の機微を様々な「味」として感知することで、擬似的に人の心を読むことができる異能者でもある。これを壊左は共感覚の一種と考察している。
極道技巧の性質も相まって「全姿全能」を持つ惨蔵にすら暗殺を断念させた恐るべき殺し屋だった。
てめーみてえのが殺気出すとよう クソみてえな味が“舌”に広がんだよう
半径50m圏内の他人の敵意・殺意といった感情全てを”味”として舌で知覚し、あらゆる攻撃と行動を先読みする味覚の極道技巧。
惨蔵が犬の嗅覚、蝙蝠の聴覚に匹敵すると評したほどの超絶感度であり、先読みだけでなく感情を利用してレーダーのように隠れた相手の居場所すら探り当て、さらに殺意以外の感情なら50mよりも広範囲の感情まで読み取ってしまう。
この極道技巧を有効活用するため獅子口の面は口元だけ開いてあり、舌が空気に触れるような構造となっている。
ただし読めるのはあくまで感情であり、先読みも感情の変化を読み取りそこから行動を推察する形で行っている。
よって敵の思考そのものを読み取ることはできないのが欠点で、何らかの手段で舌(味覚)を封じられると有効に機能しなくなる。
璃刃壊左と互いの正体を知らぬまま友情を育むが、紆余曲折の末に最後は戦いとなり、胴体を袈裟懸けに両断されて倒された。
これによって壊左は奇しくもかつての親友の孫に討ち取られるという皮肉な最期を迎えることになる。
同じく「獅子の華」の登場人物で、極道の父。
極道は44歳ぐらいの時の子であり、結構年齢差がある。
外伝の時点ではまた生まれたばかりの赤子だが、獅門が倒れた後窓から飛んできたタンポポの種を手に取り、何かを悟り決意したかのように拳を握りしめる。
父である獅門からは幸せになるよう願われていたが、その後の極道の身に起こったことを考えると真っ当な人生を送ったわけではない模様……
帝都八忍第二席。
東京大空襲から一年が過ぎた昭和21年(1946年)の春、焼け跡のバラックで営業していた喫茶店「でいびす」で出会った極道の祖父・獅門と友情を結び、ドイツ製のコーヒーミルを贈られるなどしていたが、音羽商事社長から暗殺依頼を受けた獅門に店を襲撃され、戦いの末討ち取ることになった。
それから74年後の2020年春、赤坂の料亭「京兆」で行われた極道の会合を襲撃し居合わせた極道の大半を仕留めるも、『地獄への回数券』を服用した極道に敗れて落命する。
かつての親友の孫に討ち取られるという皮肉な最期だったが、戦闘開始前に互いに名乗りを上げた際、特に過去の因縁について想起している様子はなかった。
壊左にとっては「キムラ」というありふれた名字の極道の一人でしかなかったからだろうか。
一方の極道も祖父の敵を取っていたことについて気付いている様子はなかった。
単行本10巻のおまけで解説された裏社会での隠語。
麻薬の流通システムのみならず詐欺や投資、密輸といった裏の各分野において革新的なアイデアを打ち出して極道業界に多大な利益を齎したことに由来した言葉。
頭が良い裏社会の人間に対する褒め言葉として用いられ、「お前、キムラっとるの〜」といった感じで使用する。
【劇中での活躍】
外伝
「最狂悪童伝ガムテ」においては前編に登場。教員の前では「仕事が忙しく息子に構ってあげられない」と持ち前の演技力&会話術を用いて語り、教師達をすんなり説得させた。
その後ガムテにターゲットである”代紋密漁者”の情報を提供し、殺害を依頼する。
「獅子の華」においては最終話に登場。実家の片づけをしている最中見つけた祖父の日記を読む最中、
目についたのは彼の息子(=自身の父親)清一に宛てた「我が息子よ幸せであれ」という一文。
それを目にした極道は何も言わず祖父の写真を剥ぎ取り、破き捨てた。
かつて極道の身に何があったのかは想像する他ないが、果たして明らかになる日は来るのであろうか……
本編以前
加入経緯や当時の
仇名は今のところ明かされていないが、
「割れた子供達」創設メンバーの一人として活躍する。成人後に表の顔として大手企業に普通に就職していることから、恐らく極道の暗殺者としての裏の顔を持ちながら学校にも普通に通っていたと思われる。
「割れた子供達」卒業後は聖帝大学(文科一類)に通いながら
『麻薬学の父』繰田美伴の
麻薬研究所で助手として働いていた。
なお
覇世川左虎も同じ時期に聖帝大学に在籍していたが、通っていたキャンパスが違うため(左虎は医学部なので本郷、
極道は文科一類なので駒場)全く面識はなかったと思われる。
序章~『第一章:赤坂血風狼烟』
道端でうっかり携帯を落としかけた際に忍者が落ちる前に拾ってくれた事で初めて邂逅。同時にプリンセスシリーズのことで会話が弾み意気投合。
表のサラリーマンと裏の極道の二重生活を送りつつ、プリンセス談義に花を咲かせる。そして友達がいない忍者のため自分が最初の友になると宣言したことで、笑えない彼を初めて笑わせることに成功(?)する。
赤坂の料亭「京兆」に全東京極道の会長・組長・幹部を集めた後、
忍者と極道の戦いの歴史を力強く演説することでたちどころに彼らの心を掌握。
壊左が襲撃してきた際には
逃げることなく『地獄への回数券』を服用し、堂々と戦いを挑み討ち取ってみせた。直後壊左が自爆したことでその場にいたほぼ全ての極道達を全滅させられるも、自身と他の破壊の八極道は『地獄への回数券』の効果で生存。
極道幹部達の仇を取った”奇跡の生還者”として下っ端の極道達を手駒に加える事に成功する。尚、残された壊左の肉片は……
…アレやるか!! 学生時代──喧嘩するとき私らよくこう言ったろ?
”ひき肉”にしてやんよ!!!
池袋に壊左の肉片を挽肉にした上で短刀を突き刺すという形で晒し物にし、忍者達への宣戦布告を行った。
駆け付けた忍者は”それ”の正体と何があったかを察し、静かに憤慨。極道を殲滅することを他の忍者達へ伝令する。
そんなことなど知る由もない極道は仕事帰りの酔っ払ったサラリーマンとして怒りをかき消した忍者とじゃれつく。互いの素性も何もかも知ることもなく……
『第二章:燃える仁義のカブチカ』
プリンセス談義の最中、忍者が突如飲酒したことに驚きつつも献身的に看護を行う。
親のように大切な人(壊左)に死なれてしまい、少しでも悲しみを洗い流せたらと語る忍者に対し、自身も「その気持ちは痛いほどよく分かる」「大切な人を失う、それは酒でも流せぬほど悲しい」と語り……
だったら…………!! そんな時は───いっぱい泣くんだ…!!!
力強い抱擁と共に、忍者の悲しみの慟哭を受け止める。落ち着いた彼を見送った後、何故か自身の瞳からは涙が溢れ流れていた。だがそのことに戸惑っていたのは、極道自身だった。
その後忍者達を誘い出すため、夢澤に命じて
歌舞伎町地下倶楽部(通称カブチカ)にて仕事を命じる。
後に殺島・ガムテと共に遅れて到着した後、夢澤が命を賭してでも忍者と刺し違えたことを悟り、「強者が弱者に食らいついた」と大絶賛を送る。
感情が分からないために悲しみの涙を流せない極道は、謝罪しながら夢澤の亡骸から血をぬぐい取り、血の涙を作ってみせた。
この時遅れて駆け付けた
忍者とニアミスしかけるも、現場の激しい炎と煙・非常ベルの音に遮られて互いの正体を知ることはなく、ガムテに後始末を命じてその場を立ち去る。
後に自身のために殉じた夢澤の想いを叶えるべく彼が生前忌み嫌っていた歌舞伎町の爆破テロを実行。
ヒースのキャラソン『孤独の唄』を夢澤に捧げる鎮魂歌として殺島と共に熱唱しながら、歌舞伎町1丁目を崩落させ9万人の都民を虐殺した。
ついでに逃げ遅れたガムテも危うく殺しかけて更なる恨みを買った
旧き良き極道よ安らかに眠れ…!!君が愛した歌舞伎町に!!
『第三章:情愛大暴葬』
…殺島よ 暴走族流に見送ろう…!!
God bless you いや…違うな
God speed you
殺島と聖華天のために兆単位の金額を投じて極道車3万台(全車強化改造済み)を用意。暴走に出発する殺島を見送る。
“破壊”とは!! 社会から逸れし“孤独な者”の心の叫び……!!!
それは時として強大な大国すら飲み込む 圧倒的“負”の大海嘯…!!!
聞かせておくれ“孤独なる者”よ 君らの叫びを!!
「我ら此処に有り世界よ忘れるな」という心の叫びを!!!
その叫びで破壊し給え
忍者を!!! 君らの孤独を解さぬこのくだらぬ世界を!!!
その後しばらく会社の商談を行いつつ、殺島と合流するため上野から堀切に向かう。到着時にはガムテと戦闘中だった色の動揺を誘い、結果的に彼女の死の遠因を作った。
直後色が最後の手段で遠距離から攻撃しようとした際には、その気迫を前に無意識のうちに退いている。自身の行動に戸惑いながらもガムテの決死の進言もあり、面を確認するのを諦め撤退を選択して命拾いする。
その後討ち取られた殺島の首を抱えて泣きじゃくるガムテを諫めつつ、『フラッシュ☆プリンセス』のヤンキラーを思い起こしながら殺島の神性と愛を称えた。
殺島飛露鬼──君はドブネズミみたいに美しい…!!!
『第四章:幼狂死亡遊戯』
六本木の高級レストランにて
忍者とプリンセス談義をしつつ、未だに笑えずにいる彼のために「もうひとり新たな友達を作ると良い」とアドバイスをする。これにより
忍者と
愛多総理大臣が知り合うきっかけを作った。
その数日後街の喫茶店にてまたも偶然出会った
忍者から、プリンセスシリーズの感想文が内閣総理大臣賞を受賞したことを聞かされる。何かの間違いではないかと未だに戸惑う
忍者に対し、
思わず自分のことのように、忍者も引くぐらいの勢いで、大声で喜びを表した。
だがその光景を偶然にもガムテに目撃されてしまい……
そして宣言通り忍者の友として授賞式に参加するも、飾られていた血のように赤いエリカの花から不吉な物を感じ取る。
その予感は見事に的中してしまい、ガムテ率いる『割れた子供達』のテロに巻き込まれてしまう。
ガムテが始めた悪質な死亡遊戯に対してはその底なしの悪意を百点満点と評しつつも、「このタイミングに関しては0点だ」と静かな怒りを露わにしていた。
しばらくの間はトイレに身を隠していたものの、出ると同時に『割れた子供達』の一人である”偉大”と遭遇。巧みな話術と隙をついての暗殺術を用いて、相棒の”色男”諸共瞬殺。時限爆弾を探しつつ忍者を助けるために戦闘を開始する。
幹部級との戦いに備えて麻薬を入手しようとするも、全員が悉く飲み込んでしまっていたために効力が弱体化した物しか入手できず、だんだんと傷だらけになっていく。
そんな中遂に忍者と再会するが、ほぼ同時に幹部級にして三狂の一人である”黄金球”の襲撃を受けてしまう。
さらに攻撃を受ける中、「明らかに古傷が開いたと思わしき忍者の右目の傷と、ガムテの報告にあった右目を斬られた忍者」「”勘”と言い切るには無理がありすぎる危機察知能力」「コンクリートも粉砕する鋼鉄球の直撃を受けても生きている異常なまでの耐久力」を目の当たりにしたことで、遂に忍者=忍者ではないかと疑い始めてしまう。
疑惑と友情の間で葛藤する極道。そんな彼の脳裏に浮かんだのは忌まわしき「あの部屋」とフラッシュ☆プリンセス!の記憶。
だが傷だらけになりながらも自身よりも極道の心配をする忍者を見て、今この瞬間は何があろうと信じることを決意する。
そして対峙する黄金球の方も目の前の二人がガムテから「荷が重いからもし見つけても無視して良い」と言われた相手であることを思い出すも、ガムテの真意を理解せずそこまで警戒する敵なら尚更自分が片付けてやると意気込みを新たにする。
見てなガムテ──オレはお前の左腕!
“割れた子供達” 黄金球!!!
奴らの生首土産にお前を嬉尿させてやるッッ!!
ふたりは忍者と極道
切り抜けよう…君と私で!!
再度放たれた鋼鉄球を忍者に察知してもらうと、防弾素材でできたスーツを巻いた腕+自身の防御術を用いて回転を弱めた後破壊することに成功。
続いて直接襲ってきた黄金球も、自身を信じて囮になり突っ込んだ忍者・消火器を狙撃しての目くらまし・殺島が用いていた狂弾舞踏会で死角から攻撃、といった連携を用いて斬首してみせた。
だが黄金球は最後の力を振り絞り、斬首されながらも残った身体を動かして忍者を攻撃。吹っ飛ばされたて忍者が飛ばされた先は20m超えの吹き抜け。
そのまま落ちれば確実に死ぬ。だがもし忍者が忍者ならば……
揺るがぬ確証を得られる絶好の機を前に、極道が取った行動……それは迷うことなく落ち行く忍者の手を取って助けることだった。
慎太郎!!!
君が全部くれたんだ…! 空っぽの私に…たくさんくれた!! 君を失って私はまた空っぽに…!! 君を失って…私は…私は…!!
もう二度と放さない!!! 放すものか慎太郎!!!
咆哮と共に
忍者を引き上げてから突如浮かんだ、謎の花畑と
忍者に対して行った”慎太郎”という呼び名。
忍者と共に戸惑い合う
極道だったが、考える間もなくガムテが放送で愛多総理大臣を誘拐したことを告げる。
5分以内に救出すれば官邸爆破を15分延長、過ぎれば総理を殺す……それを聞いて助けに行こうとする
忍者を「メリットが少ない」と引き留めるも、最終的には総理と友達になりたいという彼の意思を汲み、
黄金球の口内に残っていた
麻薬を渡して行かせることを決める。
社内会議で企画されている来年のプリンセスシリーズの最新作、「
トロピカルンバ!プリンセス」。必ず生き残って、ふたりで観て、語り合おう。そう約束して別れるのであった。
そうして時限爆弾解除に向かった極道だったものの、爆弾が仕掛けられている応接室に待ち構えていたのは割れた子供達の№2・”
舞踏鳥”だった。
ただでさえ満身創痍な上に
麻薬もなく、片腕も使えず、さらに
舞踏鳥もヘッドフォンをしていて得意の話術も通じないという絶望的な状況下で、
舞踏鳥の極道技巧に苦しめられる
極道。
いくつもの幻影に惑わされ、とどめに放たれた風車の巨人を前に絶望感を感じ始めるも、寸前で現れた夢澤の幻影から激励を受けたことで奮起。
進撃の極道電車道で
舞踏鳥に接近した後、
ディープキスをかますことで口内の
麻薬を奪うことに成功。
時限爆弾が爆発するギリギリのタイミングで切断すべきコードを見抜き、
ナイフ投げで舞踏鳥をついでのように撃破しつつ爆破を止めてみせた。
その後『地獄への回数券』二枚服用も及ばず忍者に敗れ、絶命間際のガムテの前に再度現れる。彼が最後の力を振り絞り、繰り出した一撃……
忍者と極道は 忍者と極道だ!!!
決して認めたくなかった真実を前に、遂に心からの笑みを浮かべ破壊の八極道が一人・ガムテ――否、自身の息子である照を賞賛するのであった。
見事だ 息子よ 君は見事に私を…破壊した
それと同時に上階から壊左を殺した「犯人」の正体を知った忍者が飛び降りてくる。
未だに真実を受け入れられず憤る忍者だが、一足先に覚悟を決めていた 極道は(表面上は)冷静に対応。
やがて帝都八忍・破壊の八極道の主要メンバーが揃い、一触即発の空気となるも、機動隊とまとめて戦うのは面倒だと分析し、華虎を諫めて引くのを決意。
悪党らしく捨て台詞を残して仲間と共に撤退していった。
我等”破壊の八極道” 残るは5人
これからも一人ずつ──忍者の東京で悪事をかます
止めてみ給え 殺してみ給え強き忍者共 これは───”弱者”の挑戦だ…!!
忍者に虐げられし極道が 社会に虐げられし”孤独な者”が 必ずや忍者を! そしてこの国をブッ壊す……!!
だが捨て台詞とは裏腹に、その表情は涙を堪えているようにも見えた…。
『第五章:極契大壊嘯』
その後は屋形船で
孔富に慰められつつ、彼を次の刺客として指名する。
後日、惨蔵が壱円警視としてダイバン本社への家宅捜索を敢行するも、既に退職していたことが明かされた。
律儀に完璧な引き継ぎ書を用意しており、2022年に放送が予定されている
そして恐らく放送されることは無いであろうプリンセスシリーズ「
デカモリパトス☆プリンセス」の商品展開企画案を含む、再来年度分の仕事まで完了させていた。
ついでに彼なりのケジメなのか、ヒース様の等身大フィギュアも置いてきて警察に押収された。
この表社会の顔を呆気なく切り捨てるような一連の流れから、刑事として家宅捜査の陣頭指揮を取った惨蔵は
「極道の王が顕現した。さらに真剣で忍者ブッ殺すため」と総括している。
これ以後
極道は極道による連続テロ事件の首謀者として全国指名手配となった。
そして錦糸町地下の極道アリーナに極秘で集まった極道たちの前に再び白装束で姿を見せ、改めて日本と忍者への宣戦布告を宣言。
残る八極道を勢揃いさせ、者共に極道勢力の勝利を確信させる(一般人目線だと)最低最悪レベルの大演説を繰り広げ、極道達の戦意高揚に邁進した。
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問題の極道革命演説 |
極道よ
愚鈍な債務者を一家心中に追い込んだだけで外道と誹謗されし極道よ
女子供の臓腑抉り捌いただけで畜生と中傷されし極道よ
それだけで…!!ただそれだけで社会から弾かれ忍者に殺戮されし 脆弱く孤独な極道よ……!!
革命の刻は来たれり!!!
我等“破壊の八極道”これまで四度ッ!国家を揺るがす破壊の果てに3匹の忍者をブッ殺した!!
3名の八極道と数多の極道勇者達もその尊き命を落とした──……!
だがしかし!!
極道の勝利は“絶対”也!!!
一騎当千ッッ 死した極道達を補って余りある我等5人とその仲間達が!!
必ずやッッ このくだらぬ日本を 憎き忍者共を破壊するッッ!!
「あ…あれはMAYA!?世界級の歌姫が…!?」「な…なんだよあの斑男…不気味だァ…」
「せ…先生ェ!!巨ッ躯ェ~~!」「番長!!番長が味方なんか!?この戦争貰たでェ!!」
に…忍者ブッ殺したら…昔みてーにまた堅気…恐喝りてえなあ~~…!!
恐喝れば善し!
邪魔な政治家──沈殺めて……いいんスかぁ!?
沈殺めて善し!!
児童臓物 売捌してええのか!?
売捌せば善し!!
立ち上がれ極道よ!!!共にッッ!屈辱の歴史に終止符を!!
我等“破壊の八極道”が道標となろう!!今こそ熾さん!!!
極道革命
「極道!!」「極道!!」「極道!!」「極道!!」
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彼の示す日本滅亡の道は、詰まる所堅気の皆殺しに他ならない。
恐喝るのも沈殺めるのも売捌すのも出来なくなります
そもそも(忍者殲滅のためとは言え)下っ端の極道達をなんの躊躇もなく鉄砲玉にするなど、言動と行動が完全に矛盾している。
それは極道を守るどころか、確実に極道の破滅の道を確定させてしまうそしてもうプリンセスシリーズも見れなくなってしまうのだが、その真意は…。
後日、プリンセスシリーズの同人会にてまた偶然にも忍者と再会。
口内に隠した麻薬を用いて威嚇しつつも、互いに殺気に満ち溢れたプリンセス談義を行い周囲をドン引きさせる。
自らの胸の内を語った後、忍者に「水回りには気をつけろ」と忠告した後会場を去った。
しかし作戦決行の前夜、孔富と話すその声は妙に弾んでいたらしい(当人は否定しているが)。
孔富たち
救済なき医師団が
麻薬水によるテロで東京中を大混乱に陥れると、錯乱したり巻き込まれたりした市民を踏み躙りながら
MAYAと合流。
地獄絵の如き惨状が広がる市街をバックに、MAYAの手を取って共に踊りながら、
「この世の本質は"パワーゲーム"」「闘争に勝者した者が世の理を創る」「弱者の信念を強者共に押し通す」という自らの考えを彼女に語った。
その後、孔富が敗死した際には、悪の心を救済うために戦った姿を『フラッシュ☆プリンセス』のドクイーンと重ね合わせ、追想した。
貴方のその果てしなく優しき悪意…私は永遠に忘れません
そして後日、MAYAが"祭"の"予行演習"として内戦中の某国の国民約900万人を殺害する現場に、塵芥芸者衆の王塚刺花と共に立ち会う。
『第六章:天秤は厄祭に堕つ』
極道による連続テロ事件の首謀者として指名手配されており、手配写真なども出回っている。
しかし本人は眼鏡や付け髭などで変装し、王塚の右腕「村樹」として平然と活動。「塵芥祭」開催のため、短期間のうちに企画を推し進めた。
追記・修正で項目を編集する
実にwiki籠り的だろう?
- 共感できない孤独感のはけ口を極道という存在に見出してるけど、別に極道たち個々人には大した感情持ってないんだよね。より強く孤独感埋められる別の存在があれば、そのうちそっちつきそう。 -- 名無しさん (2021-06-05 11:13:08)
- 実は連載前に公開してたネームではユザワさんが死んだ瞬間ユザワさんへの興味が失せて死体をぐちゃぐちゃに潰すみたいなシーンがあったりする 流石に外道すぎるから変えたのかも -- 名無しさん (2021-06-05 11:23:00)
- キワミさんが弾丸狂想曲使った! -- 名無しさん (2021-06-07 17:13:56)
- 今やってる展開だとどう見てもキワミさんの方が主人公なの笑う -- 名無しさん (2021-06-14 01:32:15)
- 狂弾舞踏会の模倣について地獄への回数券を使ったからできたと思われがちだが(項目内にも書いてあるが)あのとき極道さんは発砲してから麻薬(ヤク)キメてたので洞察力(ドーサツ)と狙撃力(ソゲキ)があるなら誰でもできるようだ -- 名無しさん (2021-06-27 02:33:35)
- ヤク決めなくても車運転しながら銃撃って跳弾で車爆発させるくらいはやってたもんね -- 名無しさん (2021-06-27 06:39:18)
- 赤坂の料亭で景気付けに買い込んだプリグッズって自爆で全部吹き飛んだの? -- 名無しさん (2021-12-05 12:40:40)
- 話進めば進むほど戦死した八極道の極道技巧を自分のものにしていくようなら長並の戦力になりそう。息子の疒を自前の関の短刀で親友に突き刺す展開あるかな?何回も破られてるけどタフな忍者には有効だし -- 名無しさん (2021-12-27 14:50:14)
- この人自体の極道技巧はまだ出てないんだよな。模倣を極めたのかな。 -- 名無しさん (2022-02-21 20:33:03)
- 「孤独の王」か…。とうとう八極道としての二つ名(だよな?)が明かされたな。 -- 名無しさん (2022-04-25 00:23:15)
- 極道革命演説のクソっぷりが五臓六腑に染み渡る -- 名無しさん (2022-05-04 14:33:45)
- ダイパン辞める前にトロプリの企画まできっちりまとめ上げてるあたり妙に律儀だな -- 名無しさん (2022-05-09 12:41:14)
- ↑プリンセス愛は本物だったのだろうね。あと自分をヒースと重ね合わせていて忍者(プリンセス)と止めてほしいのかも。 -- 名無しさん (2022-05-09 21:25:28)
- こんな悪のカリスマも、脚本家にとっては(時々アドリブを挟みつつも)自分の脚本の思い通りに動いてくれる道化に過ぎないのがまた悲しい…。 -- 名無しさん (2022-05-09 23:14:43)
- 夢澤、暴走族神、ガムテとしんみりした所に極道革命だからな…作者神(サクガミ)は忍極読者(ワルガキ)の性癖(このみ)を理解(ワカ)りすぎだぜ。 -- 名無しさん (2022-05-12 17:11:11)
- 極道はやっぱ皆殺しにすべきだなってなる名演説だった -- 名無しさん (2022-05-12 19:05:43)
- 国や堅気が全滅したらそりゃ凌ぎもなにもないな -- 名無しさん (2022-05-21 21:42:21)
- 日常生活でスマホ持ったりネクタイ直す時なんかは右手を使い、ドスなナイフを持つのは左手を使う。黄金球戦で捨てた腕は右腕。もしかして先天的には左利きの両利き? -- 名無しさん (2022-06-02 13:08:13)
- 「我ら此処に有り世界よ忘れるな」この発言は結構共感できる -- 名無しさん (2022-09-21 23:47:21)
- ヘブンズクーポンありで演説かましたら一般市民でもあの児童臓物さん化したりしそう -- 名無しさん (2022-10-24 02:41:23)
- 「ふざけるな、そんなの社会の勝手だろう」迷惑極まりないけど”自分の信念を貫く”ってやつを本当に貫いちゃったらこの迷惑さに行き着くんだよなあ。翻せば"自分の信念を貫いて"るヒーローが称賛されてるのは、それが意図的にせよ結果論にせよ社会(の少なくとも一定層)に都合が良いからでしかないとも言える。 -- 名無しさん (2022-11-13 11:01:44)
- ↑まあ「天才」とか「優秀な人」とかも、才能やら努力の方向が他の人より大多数の役に立つからそう呼ばれるわけだしね。 -- 名無しさん (2022-12-06 23:11:05)
- ↑×2 後段については、そりゃそうだろう。そもそも「ヒーロー」って呼び名は、誰かに呼ばれてこそだ。その呼び方が浸透するからには、それはそいつ以外の多数の人=社会の最低でも一部がそいつはヒーローだと認めているということだから。前段については、”信念を貫くを本当に貫いたら大量虐殺テロバンザイもっとやれー!”になるのは、流石にごく一部の極悪人だけだと思うぞ。漫画のキャラであっても。 -- 名無しさん (2022-12-12 21:50:56)
- ↑ 表現規制強化は漫画やゲームに限らず、どこかの誰かが楽しんでいる全く別のものにも手が伸びかねないから反発するのよ -- 名無しさん (2022-12-21 22:18:45)
- それで躊躇なく暗殺やらの暴力行動に極道族と一緒にしてもらっては困るんだが -- 名無しさん (2022-12-23 15:04:14)
- 暴力云々の描写はあくまでフィクションとしての誇張表現でしょう。単純な膂力や武力の大小とか、倫理観がどの方向を向いているかってのは本質じゃない。共感を得られないという一点においては彼らも間違いなく弱者だと思うよ -- 名無しさん (2022-12-23 16:05:33)
- 通報のあったコメントを削除しました。 -- 名無しさん (2022-12-23 16:14:38)
- シーノが極道な戦い方できわあじさんが忍者な戦い方というのは以前から言われてるけど、もしかしたら逆だったパターン? -- 名無しさん (2023-01-18 21:48:09)
- ↑シノハは暗刃を極道技巧にしているようなもんだってのはわかるけど、キワミさんはそんなに忍者っぽい戦い方しているかな?超人的に強いけどさすがに忍者ほど人間離れしてはいないような… -- 名無しさん (2023-01-23 23:31:42)
- そういや10巻収録の本編で天国への回数券処方されていてカバー裏オマケでヘブポンの効能が説明されていたけどこの人がヘブポンキメて一体どんな「幸福」が見えるというのだろう……そんなもんあるのか -- 名無しさん (2023-03-15 22:08:20)
- 輝村本当は極道嫌いなんじゃないかな。壊左に懐柔しかけた東京中の極道皆殺しにされたのに「あいつら単なる歩」なんて平然としてたし、『極道』という枠は重んじていてもその中の極道たちには破壊の八極道以外愛着を感じない。そもそも本音で話すと無表情になる輝村の性質からすると、二つの演説シーンではどっちも嘘ついてることになる。本当は極道の抹殺望んでるんじゃないかな -- 名無しさん (2024-03-25 19:28:47)
- ↑ないでしょ、本気で勝つ気ならくじ引き()とかに拘って戦力小出しの愚を犯さずに、に全力で潰しにかかればよかったんだから。今まで出てきた八極道のうち夢澤・殺島・孔富はそれぞれ関係良さそうだし、麻薬水流して帝都高暴走して、半グレ拉致じゃなくて首相官邸襲撃したら物語終わってるんじゃないか -- 名無しさん (2024-09-01 11:28:59)
- クルーゼみたいに極道も忍者も両方嫌いで、双方を絶滅させるのが目的なんじゃない? -- 名無しさん (2024-11-03 14:51:17)
- ↑多分人間そのものが嫌い。だからプリシリーズで現実逃避してる。 -- 名無しさん (2024-11-03 15:13:34)
- 技巧を使ってないのでなく、まだ無いのではなかろうか なんでもすぐ上達して飽きるから特定分野を極めたことがないのかもしれない -- 名無しさん (2025-01-05 20:02:36)
- ↑「喑刃」に似てるよな。逆にシノハの能力が「極道技巧」そのものだとも言われてるから、これはもしかしたら… -- 名無しさん (2025-03-02 09:45:46)
- しかし堅気と勘違いしていた時期の忍者のことは基本的に極道の凶行に巻き込みたくはないって方針だったらしいけど、巻き添えでしんでたらそれはそれで仕方はない的な締め括り方してたんだろうか? -- 名無しさん (2025-03-02 10:33:16)
- ↑恐らく、『何がなんでもシノハ(慎太郎)だけは守る』事を黒幕に完全に暗示で刷り込まれていると思う。2人が殺し合いをするその日の為に。 -- 名無しさん (2025-03-02 23:13:36)
- 極道さん的には一般極道は道具でしかないしこの世界を壊そうとしてるんだろうな -- 名無しさん (2025-03-12 00:31:48)
最終更新:2025年04月06日 16:28