輝村極道(忍者と極道)

登録日:2021/06/05 Sat 09:12:00
更新日:2025/04/06 Sun 16:28:00
所要時間:約 17 分で読めます


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※父親です もう一人の主人公 アダルトチルドレン インテリヤクザ オレオレ詐欺の創始者 サイコパス サラリーマン ダイバン テロリスト ドス パトロン フィクサー プリオタ ヤクザ ライバル 一周回って愛すべき外道 世界の歪み 全部忍者が悪い 厄介オタク 地獄への回数券 外道 天才 孤独なる者 孤独の王 宿敵 忍極 忍者と極道 思想以外の全てが完璧な傑物の力を有する怪物 悪のエリート 悪のカリスマ 悪の味方 感情欠落 村樹 極道 極道の救世主 極道の王 残忍なイケメン 残忍な頭脳 毒親の犠牲者 破壊の八極道 破壊者 社会の犠牲者 社会悪 竹本組 美形悪役 被害者面 裏社会の覇王 輝村極道




私は すべての“孤独な者”の力となろう…!!



輝村(きむら) 極道(きわみ)とは『忍者と極道』に登場する本作の主人公の一人である。


【概要】

表の顔は株式会社「ダイバン」の商品企画部長というエリートサラリーマン。
だがその裏の顔は男羽會傘下二代目竹本組“裏組長”にして、極道の精鋭部隊『破壊の八極道』のメンバーかつその首魁。
地位的には単なる一傘下の裏組長に過ぎない*1のだが、幹部以下には存在そのものが徹底的に隠蔽されており、存在を知る極道達からは裏社会(ウラ)覇王(ボス)」「極道の救世主(メシア)」「極道の王」などと呼ばれ畏れられる。

高身長*2のスマートな美男子だが、極道としての「素の顔」になると瞳から光がなくなる*3。生年月日と年齢は今のところ明示されていないが、「(年齢14歳の)ガムテが生まれた時14~5歳だった」と本人が発言しているのでおそらく29歳前後。
そのイケメンぶりはダイバン内で愛でる会(ファンクラブ)まで形成されていたほど。ある老婆の極道からは「若ェ頃の池部良*4と評された。
プリンセスシリーズ』とよばれる幼女向けアニメの熱狂的ファンであり、その縁でもう一人の主人公である 多仲忍者(たなかしのは)との友情が結ばれた。
しかし、友達となった 忍者(しのは)が宿敵『帝都八忍』の一人であることには、ある時まで気付かなかった。

私生活については謎が多いが、作者のツイートによると、都内に数か所の自宅を所有しているらしく、その中でも麻布と白金高輪のタワーマンションの様子を描いたイラストが公開されている。
部屋には妖怪や怪物じみた顔つきの港区女子*5が逆ナンで押しかけてきたりいつの間にか棲みついたりしているが、極道(きわみ)は全く意に介さず、プリンセスシリーズの画集やアニメを観賞している。
掃除などは棲みついた女性がやってくれているらしく、それだけならまあいいか、と追い出すわけでもなく放置しているらしい。


刺青は自身の理想像たる「地球をブッ壊すシヴァ神」


【人物像】

一人称は(わたし)
普段は人当たりがよく誰とでもすぐに打ち解けてしまう気さくな男で、他者との良好なコミュニケーションを取るのも上手い。
しかしそれは演技に過ぎず、過去の事件と家庭環境のために「感情というものが分からない」という精神障害を抱えている*6
一応全く理解していないわけではなく、理屈では分かるしそれらしい演技もできるのだが、感覚では理解できずにいる。
それ故に自分を「永遠に世界の誰とも共感できない」と自虐しているが、同時に「社会から見捨てられたり爪弾きにされて居場所が無い人々」「孤独な者」と称しており、その象徴である極道を尊び守ろうとしている。
そして深い孤独感を抱えているが故に誰よりも他の孤独な者達に共感と理解を示せる、孤独な者達にとっての救世主という側面も持つ。
故に異名は『孤独の王』と称される。

他人に対して感情を持てないため、誰かと”本心”で向かい合う際には愛想笑いすら浮かべない無表情になる。
しかしそれこそが極道(きわみ)なりの相手との真剣な対話なのである。相手はボコボコにしてるが
そして普段作り笑いを交えて話をするということは全く本心から向かい合っていない=相手と共感できていないことの裏返しでもある。
序盤において居酒屋の店員や客と仲良く談笑している最中、全員がのっぺらぼうのような(表情の窺い知れない)顔の中独り笑う極道(きわみ)のイメージがあるのも、即ち本心から誰とも共感することができていないことを意味している。
しかし 忍者(しのは)との交流(およびガムテへの教育)を続けているうち、理解できずにいた感情が無意識に現れるようになり……?


孔富から「誰よりも深い“孤独”と誰よりも深い“愛”の男」と称賛され「孤独な者」である極道に対する情は厚いが、それ以外の存在に関しては徹頭徹尾冷酷かつ無関心。
ここまで彼を突き動かすのは「改心という名の宗旨替えしない敵は肯定されず倒されて当然」「世の人々を傷付け不幸にする社会の敵は容認されない」という世間の一般常識に対する不満と怒りであり、
「社会に翻弄されながらも必死に生きた末に辿り着いた矜持や幸福を「社会の利にならない」という理由だけで共感されることなく“悪”として滅ぼされてしまう、そんな孤独な者達を肯定したい」という強い信念を持つ。
そしてその信念を貫くため新製品の麻薬『天国への回数券』を売り捌いて得た巨額の資金を惜しみなく投じ、
  • 対立する存在である忍者の殲滅
  • 同じ孤独な者にして多くの孤独な者を束ねる八極道の悲願を成就させる
という目的のためなら民間人へあらゆる被害を出すことも厭わない。*7またプリンセスシリーズを好んでいるのも、
  • 『女子も殴りたい』という初代プリンセスが示した既存概念の破壊を骨子とする作品構造
  • 常に停滞せず16年間も挑戦を続ける歴史の数々
に対する興味や好意が大きいようだ。
なお上記の「改心しない敵は滅ぼされて当然」という世間一般の考え方については、把握しながらも

ふざけるな そんなの社会の勝手だろう

怒りと共に一蹴している。
とはいえ自分達が「悪党」で「悪事を行なっている」という自覚はあり、自分の信念に対する対立意見に対しては「それが間違っていると思うならならブッ殺して止めてみろ」というスタンスを取っている。
また彼の言動は一貫して極道達の生き様や人生の全肯定が主体であり、極道が繁栄する社会の構築と維持に関してはあまり言及していなかったりする。


なおプリンセスシリーズに対する姿勢については悪役が改心する展開に対して否定派。
忍者(しのは)とのプリ語りでは「例えプリンセスという正義に敗れたとしても!それは悲劇や不幸と呼ぶべきものではない!!」と親子連れが沢山いる帝都ドームシティにて白昼堂々熱弁。
悪役が最後まで悪の矜持を貫いて果てる生き様が、子供達に逆境に遭っても折れずに力強く生きる活力を与えてくれると本気で信じている。
このため最後は浄化され改心した『スマイリープリンセス』の悪の三幹部の顛末は認めておらず、「プリ史に残る傑作」と作品自体は評価しつつも一歩足りないとし、「彼らには童話の悪役の怨念として最後まで悪の矜持を貫き戦って死ぬべきだった」と表明して忍者(しのは)と大いに激論を重ねていた。




【戦闘能力】


刮目せよ野郎共!! これぞ極道流忍者退治也!!!


元は割れた子供達に所属しており、当時MP80万という大台を記録していた凄腕の暗殺者。
『地獄への回数券』(以下:麻薬(ヤク))を服用しない状態でも麻薬(ヤク)を服用した割れた子供達の一般構成員程度なら一方的に殺害でき、服用時には『帝都八忍』の一人である璃刃壊左拳銃(チャカ)短刀(ドス)を用いて正攻法で撃破する極道屈指の実力者。
独自の極道技巧は今のところ確認出来ないが、その優れた身体能力を活かし、他人の極道技巧を模倣するという唯一無二の技を発揮する事も。

上述の戦闘能力に加え、更に脅威的なのが天才的な知能と洞察力を生かした怪物的な人心掌握術
その巧みな話術と所作で敵の警戒を解かせて首を撥ねるのを基本戦術としている。

ただ、流石に麻薬(ヤク)無しの状態では麻薬(ヤク)をキメた割れた子供達の上級幹部クラス相手には苦戦を強いられる事、そもそも麻薬(ヤク)が効く事から*8あくまで極道の中の実力者であって忍者の様な「超人」という訳では無い模様。
むしろ身体能力がカンストしていないのに持ち前の技術や洞察力で「地獄への回数券」をキメた「割れた子供達」の構成員たちと平気で渡り合えるという点が彼の恐ろしさを表している。

極道(きわみ)(麻薬(ヤク)服用)=帝都八忍> 極道(きわみ)と言った所だろうか。
MP80万というのも、忍者が一律100万として設定されているのを考えると(昔と現在とではMPの算出方法などが異なる可能性もあるとは言えども)実に絶妙な数値と言える。


極道技巧(ごくどうスキル)

  • 狂弾舞踏会(ピストルディスコ)
アンタなら“(バリ)簡単(イージー)っス…!!

黄金球(バロンドール)戦で披露した殺島の極道技巧の模倣。
周囲のあらゆるオブジェクトに弾丸を連続で跳弾させ続け、3次元の弾道で攻撃する変幻自在のオールレンジ攻撃
消火器による煙幕と組み合わせ、背後にも敵がいると黄金球(バロンドール)に錯覚させることで『地獄への回数券』を刹那発動させた止めの一撃を食らわせる隙を生み出した。
扱うには「跳弾点を“秒”で見極める“洞察力(ドーサツ)”」と「“0.01ミリ単位”で弾当てる“狙撃力(ソゲキ)”」が要求されるため、
本来なら『地獄への回数券』なしで模倣できるようなものではないはずだが、殺島自身は上記のように太鼓判を押していた。

  • 進撃の極道電車道(ヤクザライナー)
土壇場てェのは思考(かんが)えてちゃ動けねェ……!!
この世には──無我(バカ)しかできねェことがある……!! なぁッ極道さん!

舞踏鳥(プリマ)の極道技巧「夢幻燦顕視(むげんさんけんし)」による幻覚に惑わされる極道(きわみ)の前に現れた夢澤の幻影に背中を押されて使用した夢澤の極道技巧の模倣。
決して止まらず相手に対して向かっていくだけの技だが、その極意は攻撃を耐えるフィジカルと言うより、一つの目標に目掛けて無我(バカ)の境地となり突き進む事の様で、見た者に本能的な危機感をもたらす舞踏鳥(プリマ)の幻も突破できた。
その直後に舞踏鳥(プリマ)の蹴りで腹に風穴を空けられてしまうが、至近距離まで接近できた事により、彼女の唇を奪う形で口内の『地獄への回数券』を奪う事に成功した。

  • 防御術(仮称)
君達の代では習わないのかい(・・・・・・・・・・・・・)

中国拳法の化勁(かけい)を発展させた防御術(ころしわざ)
極道(きわみ)世代の割れた子供達(グラスチルドレン)の必修科目だったらしいが、現在では教えられていない模様。
技能次第では熊の掌手も捌く事ができ、作中では麻薬(ヤク)を服用した割れた子供達(グラスチルドレン)による全力の鉄槌(ハンマー)すらも受け流してみせた。
黄金球(バロンドール)戦で披露した際は、防弾素材のスーツやベストを腕に巻くことで衝撃分散力を向上。ダメージを右腕の粉砕骨折だけに留めて鋼鉄球を破壊し、その極道技巧を攻略した。
作中で極道技巧(ごくどうスキル)と明言された訳では無いが、一応記載。


【関連用語】

  • ヒース
フラッシュ☆プリンセス』の登場人物で、悪の組織「ソリテール」八幹部のリーダー格。
褐色の肌が特徴的な美少女。キャラソンは『孤独の唄』。
普段は東山セツという偽名で主人公撫子アブことプリストロベリーと互いの正体を知らずに友情を育む。
極道(きわみ)が”様”付けするほどの推しキャラでもあり、上記の言葉も元はヒースの台詞である。
元ネタはイースと思われる。

+ だが…
中盤にて改心、仲間となったイース(せつな)とは、容姿をモデルにしただけで実態はハッキリ言って真逆の存在。

『フラッシュ☆プリンセス』のヒースは終始一貫して最大の敵のままである。

まず何より序盤で主人公アブの師である妖精長老を殺害している。
そして中盤以降も改心することなく悪事を働き続け、アブ達の仲間を時には直接・時には間接的に殺害し続けている。

そして最終盤、黒幕の正体とアブとヒースの間にある『ある秘密』が明らかとなり、二人は最初で最後の共闘をし、黒幕を倒すが…
互いの戦死した仲間達の無念を晴らすため、二人が対決して『フラッシュ☆プリンセス』の物語は完結する。
…事が示唆されている。

ただし、これは作者神がキュアパッションアンチというわけでは決してない(多分)ので、そこは誤解なきよう。…ですよね?
ちなみに「Fプリ」内でキュアパッションに当たる人物は恐らく存在しない。


  • 『獅子口の極道』輝村(きむら) 獅門(しもん)
てめえの全てを“()”てやるよう……!!! 何処に居ようが何をしようがよおおおう
壊左!!! 全部“()”抜いてブッ殺す!!!

外伝「獅子の華」の登場人物で、極道(きわみ)の祖父。
獅子口の能面を被って機関銃を二丁拳銃の如く操り、極道特別部隊を率いて東京大空襲の際に民間人諸共100人以上の忍者を惨殺した東京忍の宿敵。
見た目は常にダラリと垂らした舌と鋭く尖った犬歯など、雄ライオンを彷彿とさせるワイルドな相貌が特徴的な長身かつ巨漢の美青年。

一人称は「オイラ」
目的のためなら躊躇いなく強盗すら行い敵対者は容赦なく惨殺する極道らしい冷酷さを持つ一方で、身内への情には厚く妻子を愛する子煩悩な親バカ。
「動物の獅子は(ベロ)を出して“味”で獲物や敵を察知している」という独特の思想を持っている。

二丁の機関銃を巧みに操り、覚醒剤(ヒロポン)をキメて痛覚を麻痺させた状態で敵を攻撃する戦闘スタイル。
加えて直で味わうことなく空気を舐めればコーヒーの僅かな煎り加減を秒単位で感知し、砂糖一粒の有無すら把握してしまう超人的味覚の持ち主。
おまけに人が抱える非常に細かな感情の機微を様々な「味」として感知することで、擬似的に人の心を読むことができる異能者でもある。これを壊左は共感覚の一種と考察している。
極道技巧の性質も相まって「全姿全能」を持つ惨蔵にすら暗殺を断念させた恐るべき殺し屋だった。


璃刃壊左と互いの正体を知らぬまま友情を育むが、紆余曲折の末に最後は戦いとなり、胴体を袈裟懸けに両断されて倒された。
これによって壊左は奇しくもかつての親友の孫に討ち取られるという皮肉な最期を迎えることになる。


  • 輝村(きむら) 清一(せいいち)
同じく「獅子の華」の登場人物で、極道(きわみ)の父。
極道(きわみ)は44歳ぐらいの時の子であり、結構年齢差がある。
外伝の時点ではまた生まれたばかりの赤子だが、獅門が倒れた後窓から飛んできたタンポポの種を手に取り、何かを悟り決意したかのように拳を握りしめる。
父である獅門からは幸せになるよう願われていたが、その後の極道(きわみ)の身に起こったことを考えると真っ当な人生を送ったわけではない模様……


帝都八忍第二席。
東京大空襲から一年が過ぎた昭和21年(1946年)の春、焼け跡のバラックで営業していた喫茶店「でいびす」で出会った極道(きわみ)の祖父・獅門と友情を結び、ドイツ製のコーヒーミルを贈られるなどしていたが、音羽商事社長から暗殺依頼を受けた獅門に店を襲撃され、戦いの末討ち取ることになった。
それから74年後の2020年春、赤坂の料亭「京兆」で行われた極道の会合を襲撃し居合わせた極道の大半を仕留めるも、『地獄への回数券』を服用した極道(きわみ)に敗れて落命する。
かつての親友の孫に討ち取られるという皮肉な最期だったが、戦闘開始前に互いに名乗りを上げた際、特に過去の因縁について想起している様子はなかった。
壊左にとっては「キムラ」というありふれた名字の極道の一人でしかなかったからだろうか。
一方の極道(きわみ)も祖父の敵を取っていたことについて気付いている様子はなかった*9

  • キムラ
単行本10巻のおまけで解説された裏社会での隠語。
麻薬の流通システムのみならず詐欺や投資、密輸といった裏の各分野において革新的なアイデアを打ち出して極道業界に多大な利益を齎したことに由来した言葉。
頭が良い裏社会の人間に対する褒め言葉として用いられ、「お前、キムラっとるの〜」といった感じで使用する。


【劇中での活躍】

外伝

「最狂悪童伝ガムテ」においては前編に登場。教員の前では「仕事が忙しく息子に構ってあげられない」と持ち前の演技力&会話術を用いて語り、教師達をすんなり説得させた。
その後ガムテにターゲットである”代紋密漁者”の情報を提供し、殺害を依頼する。

「獅子の華」においては最終話に登場。実家の片づけをしている最中見つけた祖父の日記*10を読む最中、
目についたのは彼の息子(=自身の父親)清一に宛てた「我が息子よ幸せであれ」という一文。
それを目にした極道(きわみ)は何も言わず祖父の写真を剥ぎ取り、破き捨てた。
かつて極道(きわみ)の身に何があったのかは想像する他ないが、果たして明らかになる日は来るのであろうか……

本編以前

加入経緯や当時の仇名(コードネーム)は今のところ明かされていないが、「割れた子供達」創設メンバーの一人として活躍する。成人後に表の顔として大手企業に普通に就職していることから、恐らく極道の暗殺者としての裏の顔を持ちながら学校にも普通に通っていたと思われる。
「割れた子供達」卒業後は聖帝大学(文科一類)に通いながら麻薬学(ヤクがく)の父』繰田(くりた)美伴(びばん)麻薬研究所(ヤクラボ)で助手として働いていた。
なお覇世川左虎も同じ時期に聖帝大学に在籍していたが、通っていたキャンパスが違うため(左虎は医学部なので本郷、極道(きわみ)は文科一類なので駒場)全く面識はなかったと思われる。

序章~『第一章:赤坂血風狼烟』

道端でうっかり携帯を落としかけた際に忍者(しのは)が落ちる前に拾ってくれた事で初めて邂逅。同時にプリンセスシリーズのことで会話が弾み意気投合。
表のサラリーマンと裏の極道の二重生活を送りつつ、プリンセス談義に花を咲かせる。そして友達がいない忍者(しのは)のため自分が最初の友になると宣言したことで、笑えない彼を初めて笑わせることに成功(?)する。

赤坂の料亭「京兆」に全東京極道の会長・組長・幹部を集めた後、忍者と極道の戦いの歴史を力強く演説することでたちどころに彼らの心を掌握。
壊左が襲撃してきた際には逃げることなく『地獄への回数券』を服用し、堂々と戦いを挑み討ち取ってみせた。直後壊左が自爆したことでその場にいたほぼ全ての極道達を全滅させられるも、自身と他の破壊の八極道は『地獄への回数券』の効果で生存。
極道幹部達の仇を取った”奇跡の生還者”として下っ端の極道達を手駒に加える事に成功する。尚、残された壊左の肉片は……

アレ(・・)やるか!! 学生時代──喧嘩するとき私らよくこう言ったろ?

”ひき肉”にしてやんよ!!!

池袋に壊左の肉片を挽肉にした上で短刀(ドス)を突き刺すという形で晒し物にし、忍者達への宣戦布告を行った。
駆け付けた忍者(しのは)は”それ”の正体と何があったかを察し、静かに憤慨。極道を殲滅することを他の忍者達へ伝令する。
そんなことなど知る由もない極道(きわみ)は仕事帰りの酔っ払ったサラリーマンとして怒りをかき消した忍者(しのは)とじゃれつく。互いの素性も何もかも知ることもなく……


『第二章:燃える仁義のカブチカ』

プリンセス談義の最中、忍者(しのは)が突如飲酒したことに驚きつつも献身的に看護を行う。
親のように大切な人(壊左)に死なれてしまい、少しでも悲しみを洗い流せたらと語る忍者(しのは)に対し、自身も「その気持ちは痛いほどよく分かる」「大切な人を失う、それは酒でも流せぬほど悲しい」と語り……


だったら…………!! そんな時は───いっぱい泣くんだ…!!!


力強い抱擁と共に、忍者(しのは)の悲しみの慟哭を受け止める。落ち着いた彼を見送った後、何故か自身の瞳からは涙が溢れ流れていた。だがそのことに戸惑っていたのは、極道(きわみ)自身だった。

その後忍者達を誘い出すため、夢澤に命じて歌舞伎町地下倶楽部(通称カブチカ)にて仕事を命じる。
後に殺島・ガムテと共に遅れて到着した後、夢澤が命を賭してでも忍者と刺し違えたことを悟り、「強者が弱者に食らいついた」と大絶賛を送る。
感情が分からないために悲しみの涙を流せない極道(きわみ)は、謝罪しながら夢澤の亡骸から血をぬぐい取り、血の涙を作ってみせた。
この時遅れて駆け付けた忍者(しのは)とニアミスしかけるも、現場の激しい炎と煙・非常ベルの音に遮られて互いの正体を知ることはなく、ガムテに後始末を命じてその場を立ち去る。

後に自身のために殉じた夢澤の想いを叶えるべく彼が生前忌み嫌っていた歌舞伎町の爆破テロを実行。
ヒースのキャラソン『孤独の唄』を夢澤に捧げる鎮魂歌として殺島と共に熱唱しながら、歌舞伎町1丁目を崩落させ9万人の都民を虐殺した。
ついでに逃げ遅れたガムテも危うく殺しかけて更なる恨みを買った*11

旧き良き極道(ごくどう)よ安らかに眠れ…!!君が愛した歌舞伎町(このまち)に!!

『第三章:情愛大暴葬』


…殺島よ 暴走族(ゾク)流に見送ろう…!!
God bless you(君に幸あれ) いや…違うな

God speed you(暴走族に幸あれ)


殺島と聖華天のために兆単位の金額を投じて極道車3万台(全車強化改造(カスタム)済み)を用意*12。暴走に出発(デッパツ)する殺島を見送る。

破壊(テロル)”とは!! 社会から逸れし“孤独な者”の心の叫び……!!!
それは時として強大な大国すら飲み込む 圧倒的“負”の大海嘯…!!!

聞かせておくれ“孤独なる者”よ 君らの叫びを!!
「我ら此処に有り世界よ忘れるな」という心の叫びを!!!

その叫びで破壊し給え

忍者を!!! 君らの孤独を解さぬこのくだらぬ世界を!!!

その後しばらく会社の商談を行いつつ、殺島と合流するため上野から堀切に向かう。到着時にはガムテと戦闘中だった(しき)の動揺を誘い、結果的に彼女の死の遠因を作った。
直後(しき)が最後の手段で遠距離から攻撃しようとした際には、その気迫を前に無意識のうちに退いている。自身の行動に戸惑いながらもガムテの決死の進言もあり、(ツラ)を確認するのを諦め撤退を選択して命拾いする。

その後討ち取られた殺島の首を抱えて泣きじゃくるガムテを諫めつつ、『フラッシュ☆プリンセス』のヤンキラーを思い起こしながら殺島の神性(カリスマ)と愛を称えた。

殺島飛露鬼──君はドブネズミみたいに美しい…!!!

『第四章:幼狂死亡遊戯』

六本木の高級レストランにて忍者(しのは)とプリンセス談義をしつつ、未だに笑えずにいる彼のために「もうひとり新たな友達を作ると良い」とアドバイスをする。これにより忍者(しのは)愛多総理大臣が知り合うきっかけを作った。
その数日後街の喫茶店にてまたも偶然出会った忍者(しのは)から、プリンセスシリーズの感想文が内閣総理大臣賞を受賞したことを聞かされる。何かの間違いではないかと未だに戸惑う忍者(しのは)に対し、思わず自分のことのように、忍者(しのは)も引くぐらいの勢いで、大声で喜びを表した。
だがその光景を偶然にもガムテに目撃されてしまい……

そして宣言通り忍者(しのは)の友として授賞式に参加するも、飾られていた血のように赤いエリカの花*13から不吉な物を感じ取る。
その予感は見事に的中してしまい、ガムテ率いる『割れた子供達』のテロに巻き込まれてしまう。
ガムテが始めた悪質な死亡遊戯(ゲーム)に対してはその底なしの悪意を百点満点と評しつつも、「このタイミングに関しては0点だ」静かな怒りを露わにしていた。

しばらくの間はトイレに身を隠していたものの、出ると同時に『割れた子供達』の一人である”偉大”(グレート)と遭遇。巧みな話術と隙をついての暗殺術を用いて、相棒の”色男”(カサノバ)諸共瞬殺。時限爆弾を探しつつ忍者(しのは)を助けるために戦闘を開始する。
幹部級との戦いに備えて麻薬(ヤク)を入手しようとするも、全員が悉く飲み込んでしまっていたために効力が弱体化した物しか入手できず、だんだんと傷だらけになっていく。

そんな中遂に忍者(しのは)と再会するが、ほぼ同時に幹部級にして三狂(トップスリー)の一人である”黄金球”(バロンドール)の襲撃を受けてしまう。

さらに攻撃を受ける中、「明らかに古傷が開いたと思わしき忍者(しのは)の右目の傷と、ガムテの報告にあった右目を斬られた忍者」「”勘”と言い切るには無理がありすぎる危機察知能力」「コンクリートも粉砕する鋼鉄球の直撃を受けても生きている異常なまでの耐久力」を目の当たりにしたことで、遂に忍者(しのは)=忍者ではないかと疑い始めてしまう。

疑惑と友情の間で葛藤する極道(きわみ)。そんな彼の脳裏に浮かんだのは忌まわしき「あの部屋」とフラッシュ☆プリンセス!の記憶
だが傷だらけになりながらも自身よりも極道(きわみ)の心配をする忍者(しのは)を見て、今この瞬間は何があろうと信じることを決意する。
そして対峙する黄金球(バロンドール)の方も目の前の二人がガムテから「荷が重いからもし見つけても無視して良い」と言われた相手であることを思い出すも、ガムテの真意を理解せずそこまで警戒する敵なら尚更自分が片付けてやると意気込みを新たにする。


見てなガムテ──オレはお前の左腕!
割れた子供達(グラス・チルドレン)黄金球(バロンドール)!!!
奴らの生首(クビ)土産にお前を嬉尿(ウレション)させてやるッッ!!

ふたりは忍者(しのは)極道(きわみ)
切り抜けよう…君と私で!!


再度放たれた鋼鉄球を忍者(しのは)に察知してもらうと、防弾素材でできたスーツを巻いた腕+自身の防御術を用いて回転を弱めた後破壊することに成功。
続いて直接襲ってきた黄金球(バロンドール)も、自身を信じて囮になり突っ込んだ忍者(しのは)・消火器を狙撃しての目くらまし・殺島が用いていた狂弾舞踏会(ピストルディスコ)で死角から攻撃、といった連携を用いて斬首してみせた。

だが黄金球(バロンドール)は最後の力を振り絞り、斬首されながらも残った身体を動かして忍者(しのは)を攻撃。吹っ飛ばされたて忍者(しのは)が飛ばされた先は20m超えの吹き抜け。

そのまま落ちれば確実に死ぬ。だがもし忍者(しのは)が忍者ならば……

揺るがぬ確証を得られる絶好の機を前に、極道(きわみ)が取った行動……それは迷うことなく落ち行く忍者(しのは)の手を取って助けることだった。


慎太郎(・・・)!!!

君が全部くれたんだ…! 空っぽの私に…たくさんくれた!! 君を失って私はまた空っぽに…!! 君を失って…私は…私は…!!

もう二度と放さない!!! 放すものか慎太郎!!!


咆哮と共に忍者(しのは)を引き上げてから突如浮かんだ、謎の花畑と忍者(しのは)に対して行った”慎太郎”という呼び名。忍者(しのは)と共に戸惑い合う極道(きわみ)だったが、考える間もなくガムテが放送で愛多総理大臣を誘拐したことを告げる。
5分以内に救出すれば官邸爆破を15分延長、過ぎれば総理を殺す……それを聞いて助けに行こうとする忍者(しのは)を「メリットが少ない」と引き留めるも、最終的には総理と友達になりたいという彼の意思を汲み、黄金球(バロンドール)の口内に残っていた麻薬(ヤク)を渡して行かせることを決める。
社内会議で企画されている来年のプリンセスシリーズの最新作、「トロピカルンバ!プリンセス」。必ず生き残って、ふたりで観て、語り合おう。そう約束して別れるのであった。

そうして時限爆弾解除に向かった極道だったものの、爆弾が仕掛けられている応接室に待ち構えていたのは割れた子供達の№2・”舞踏鳥(プリマ)”だった。
ただでさえ満身創痍な上に麻薬(ヤク)もなく、片腕も使えず、さらに舞踏鳥(プリマ)もヘッドフォンをしていて得意の話術も通じないという絶望的な状況下で、舞踏鳥(プリマ)の極道技巧に苦しめられる極道(きわみ)
いくつもの幻影に惑わされ、とどめに放たれた風車の巨人を前に絶望感を感じ始めるも、寸前で現れた夢澤の幻影から激励を受けたことで奮起。
進撃の極道電車道で舞踏鳥(プリマ)に接近した後、ディープキスをかますことで口内の麻薬(ヤク)を奪うことに成功。
時限爆弾が爆発するギリギリのタイミングで切断すべきコードを見抜き、ナイフ投げで舞踏鳥(プリマ)をついでのように撃破しつつ爆破を止めてみせた

その後『地獄への回数券』二枚服用(ギメ)も及ばず忍者(しのは)に敗れ、絶命間際のガムテの前に再度現れる。彼が最後の力を振り絞り、繰り出した一撃……

忍者(しのは)極道(きわみ)は 忍者(にんじゃ)極道(ごくどう)だ!!!

決して認めたくなかった真実を前に、遂に心からの笑みを浮かべ破壊の八極道が一人・ガムテ――否、自身の息子である照を賞賛するのであった。

見事だ 息子よ(・・・) 君は見事に私を…破壊した

それと同時に上階から壊左を殺した「犯人」の正体を知った忍者(しのは)が飛び降りてくる。
未だに真実を受け入れられず憤る忍者(しのは)だが、一足先に覚悟を決めていた 極道(きわみ)は(表面上は)冷静に対応。
やがて帝都八忍・破壊の八極道の主要メンバーが揃い、一触即発の空気となるも、機動隊とまとめて戦うのは面倒だと分析し、華虎(はなこ)を諫めて引くのを決意。
悪党らしく捨て台詞を残して仲間と共に撤退していった。


我等”破壊の八極道” 残るは5人
これからも一人ずつ──忍者(きみら)東京(ナワバリ)悪事(わるさ)をかます
止めてみ給え 殺してみ給え強き忍者共 これは───”弱者”の挑戦だ…!!
忍者に虐げられし極道が 社会に虐げられし”孤独な者”が 必ずや忍者を! そしてこの国をブッ壊す……!!

だが捨て台詞とは裏腹に、その表情は涙を堪えているようにも見えた…。


『第五章:極契大壊嘯(ブロマンスダイタルボア)

その後は屋形船で孔富(あなとみ)に慰められつつ、彼を次の刺客として指名する。
後日、惨蔵が壱円警視としてダイバン本社への家宅捜索を敢行するも、既に退職していたことが明かされた。
律儀に完璧な引き継ぎ書を用意しており、2022年に放送が予定されているそして恐らく放送されることは無いであろうプリンセスシリーズ「デカモリパトス☆プリンセス」の商品展開企画案を含む、再来年度分の仕事まで完了させていた。
ついでに彼なりのケジメなのか、ヒース様の等身大フィギュアも置いてきて警察に押収された。
この表社会の顔を呆気なく切り捨てるような一連の流れから、刑事として家宅捜査の陣頭指揮を取った惨蔵は「極道の王が顕現した。さらに真剣(ガチ)で忍者ブッ殺すため」と総括している。
これ以後極道(きわみ)は極道による連続テロ事件の首謀者として全国指名手配となった。

そして錦糸町地下の極道アリーナに極秘で集まった極道たちの前に再び白装束で姿を見せ、改めて日本と忍者への宣戦布告を宣言。
残る八極道を勢揃いさせ、者共に極道勢力の勝利を確信させる(一般人目線だと)最低最悪レベルの大演説を繰り広げ、極道達の戦意高揚に邁進した。
+ 問題の極道革命演説

極道よ

愚鈍(マヌケ)な債務者を一家心中に追い込んだだけで外道と誹謗されし極道よ
(メス)子供(ガキ)の臓腑抉り捌いただけで畜生と中傷されし極道よ
それだけで…!!ただそれだけで社会から弾かれ忍者に殺戮(ころ)されし 脆弱(よわ)く孤独な極道よ……!!
ウンウン>


革命の(とき)は来たれり!!!



我等“破壊の八極道”これまで四度ッ!国家(くに)を揺るがす破壊の果てに3匹の忍者をブッ殺した!!
3名の八極道と数多の極道勇者達もその尊き命を落とした──……!
だがしかし!!

極道の勝利は“絶対(ゼッテー)”也!!!

一騎当千ッッ 死した極道達を補って余りある我等5人とその仲間達が!!
必ずやッッ このくだらぬ日本(くに)を 憎き忍者共を破壊するッッ!!

「あ…あれはMAYA!?世界級(ワールドクラス)歌姫(ディーバ)が…!?」「な…なんだよあの斑男(まだらおとこ)…不気味だァ…」
せ…先生ェ!!()()ェ~~!」「番長!!番長が味方なんか!?この戦争(いくさ)(モロ)たでェ!!」



に…忍者ブッ殺したら…昔みてーにまた堅気(カタギ)恐喝(ガジ)りてえなあ~~…!!
恐喝(ガジ)れば善し!

邪魔な政治家(ブタ)──沈殺(しず)めて……いいんスかぁ!?
沈殺(しず)めて善し!!

児童臓物(ガキモツ) 売捌(トバ)してええのか!?
売捌(トバ)せば善し!!



立ち上がれ極道よ!!!共にッッ!屈辱の歴史に終止符を!!
我等“破壊の八極道”が道標(しるべ)となろう!!今こそ(おこ)さん!!!


極道革命(レボリューション)

極道(ゴクドー)!!」「極道(キワミ)!!」「極道(ゴクドー)!!」「極道(キワミ)!!」



彼の示す日本滅亡の道は、詰まる所堅気の皆殺しに他ならない。
恐喝るのも沈殺めるのも売捌すのも出来なくなります
そもそも(忍者殲滅のためとは言え)下っ端の極道達をなんの躊躇もなく鉄砲玉にするなど、言動と行動が完全に矛盾している
それは極道を守るどころか、確実に極道の破滅の道を確定させてしまうそしてもうプリンセスシリーズも見れなくなってしまうのだが、その真意は…。


後日、プリンセスシリーズの同人会にてまた偶然にも忍者(しのは)と再会。
口内に隠した麻薬(ヤク)を用いて威嚇しつつも、互いに殺気に満ち溢れたプリンセス談義を行い周囲をドン引きさせる。
自らの胸の内を語った後、忍者(しのは)「水回りには気をつけろ」と忠告した後会場を去った。
しかし作戦決行の前夜、孔富と話すその声は妙に弾んでいたらしい(当人は否定しているが)。

孔富たち救済なき医師団麻薬水(ヤクみず)によるテロで東京中を大混乱に陥れると、錯乱したり巻き込まれたりした市民を踏み躙りながらMAYAと合流。
地獄絵の如き惨状が広がる市街をバックに、MAYAの手を取って共に踊りながら、「この世の本質は"パワーゲーム"」「闘争に勝者した者が世の理を創る」「弱者の信念を強者共に押し通す」という自らの考えを彼女に語った。

その後、孔富が敗死した際には、悪の心を救済(すく)うために戦った姿を『フラッシュ☆プリンセス』のドクイーンと重ね合わせ、追想した。

貴方のその果てしなく優しき悪意…私は永遠に忘れません

そして後日、MAYAが"祭"の"予行演習"として内戦中の某国の国民約900万人を殺害する現場に、塵芥芸者衆の王塚刺花と共に立ち会う。

『第六章:天秤は厄祭に堕つ』

極道による連続テロ事件の首謀者として指名手配されており、手配写真なども出回っている。
しかし本人は眼鏡や付け髭などで変装し、王塚の右腕村樹(むらき)として平然と活動。「塵芥祭(ダスト・ザ・ワールド)」開催のため、短期間のうちに企画を推し進めた。




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最終更新:2025年04月06日 16:28

*1 これは単に極道が敢えて地位にこだわっていないだけで、その気になれば男羽會会長の椅子も簡単に得られるものと思われる。

*2 185センチ。作者曰く「the高身長イケメンって感じ」

*3 いわゆる「黒ベタ」で描かれている

*4 昭和中期の映画スター(1918〜2010)。当時としては高身長の背丈やハンサムな容姿から「万年青年」の異名で人気を博した。

*5 ルックス以前に、そもそも大抵の人間に興味が無いため、決してブス専というわけではない。

*6 普段は髪に隠れて見えないが、左側頭部にはそれによってできたと思わしき大きな傷がある。

*7 そして同じ極道であろうとも、自身と敵対する存在であるなら躊躇なく利用・殺害する。

*8 真の意味で身体能力がカンストしている場合、地獄への回数券は効果を発揮しない。

*9 忍者の仕業故、そもそも祖父が誰に殺されたかも分かっていないと思われる

*10 この日記の日付から、「獅子の華」は昭和21年5月ごろの話であることが判明している

*11 無論の事夢澤を侮辱したガムテに対する罰でもあるが、逆を言えば『ガムテなら歌舞伎町の崩落程度『死にかける程度』にしかならない』という父親としての息子に対する信頼の顕れであり、ガムテもその事は理解しているだろうがそれはそれとして巻き込まれれば怒るものである

*12 改造予算の総額が1兆円だったと仮定した場合、1台あたりの改造費はおよそ3300万円以上となる

*13 赤色のエリカの花言葉は「寂しさ」