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E-HERO ダーク・ガイア

登録日:2014/08/31 Sun 23:12:21
更新日:2026/05/06 Wed 21:08:28
所要時間:約 5 分で読めます





E-HERO(イービルヒーロー) ダーク・ガイア》とは、遊戯王OCGのカードの1枚。
第5期第6弾「GLADIATOR'S ASSAULT」で登場したE-HERO(イービルヒーロー)融合モンスターである。

概要

E-HERO(イービルヒーロー) ダーク・ガイア/Evil HERO Dark Gaia》

融合・効果モンスター
星8/地属性/悪魔族/攻 ?/守 0
悪魔族モンスター+岩石族モンスター
このカードは「ダーク・フュージョン」の効果でのみ特殊召喚できる。
(1):このカードの元々の攻撃力は、このカードの融合素材としたモンスターの元々の攻撃力を合計した数値になる。
(2):このカードの攻撃宣言時に発動できる。
相手フィールドの守備表示モンスターを全て表側攻撃表示にする。
この時、リバースモンスターの効果は発動しない。

悪魔族と岩石族という変わった融合素材を指定するE-HERO。
攻撃力は不定だが、融合素材の攻撃力の合計がそのまま自身の攻撃力となるため、爆発力は非常に高い。
2000オーバーの上級モンスターを素材に使うことで、簡単に4000超えの化け物を生み出すことができる。

さらに、攻撃宣言時に相手の守備表示モンスターを無理やり攻撃表示にすることができる。
貧弱なトークンを狙って実質的なダイレクトアタックを行ったり、戦闘破壊されない《マシュマロン》のようなモンスターをサンドバッグにすることもできる。
停戦協定》と同じく、この変更ではリバースモンスターの効果は発動しないため、裏側守備表示の怪しいモンスターも躊躇せず殴れる。
この2つの効果から、相手の戦略を瓦解させ、圧倒的な破壊力でねじ伏せる豪快なモンスターと言える。

「攻撃力がアホみたいに高い」だけなら《ワイトキング》・《混沌幻魔アーミタイル》など他にも候補はいるが、こいつの真価は
  • 《ダーク・フュージョン》で出せば、1ターンだけとはいえ対象耐性を得られる。
  • 対象耐性を諦めることにはなるが、素材が墓地へ送られたり除外されたりしても《ダーク・フュージョン》の派生カードから融合召喚できる。
  • 何らかの方法で貫通効果を付与せずとも、自力で高いダメージを叩き出しやすい。
  • 素材指定に癖はあるが縛りはないため、【HERO】以外でも活躍ができる。
といった点にある。

それを示すように、このカードをフィニッシャーに据えた【ダーク・ガイア】というデッキも存在する。
《E-HERO ダーク・ガイア》を投入できるデッキは多く、
などが見られる。

悪魔族か岩石族で統一されたテーマデッキに、もう一方の種族の汎用性の高いカードと《ダーク・コーリング》を突っ込んで、このカードの融合を狙ってみるのも一興だろう。
…というか、極端にカテゴリに恵まれなかった岩石族にとってほとんど唯一と言って良い、「岩石族である意義」を持てるコンセプトだった。
「六帝」の中でも地味組の《地帝グランマーグ》はその一点で個性を確保でき、彼と同等以上の攻撃力の岩石族が現れるたび「【ダーク・ガイア】に採用するのも…」と解説されるのがお約束と化したのである。

なお、自身も属する【E-HERO】では、長らく岩石族HEROが存在しなかったため採用が難しく、《融合呪印生物-地》やXモンスターを素材として投入していた。
第12期での【E-HERO】の強化、特に初の岩石族HEROである《E-HERO デス・プリズン》の登場により、そうした状況は大きく改善されている。

弱点

自身の効果で攻撃力を決定しているため、効果の無効・一時的な除外・裏側守備表示への変更で、攻撃力が0に戻ってしまう。
月の書》や《スキルドレイン》など手段は様々だが、手札誘発の《エフェクト・ヴェーラー》・《無限泡影》、汎用リンク2の《S:Pリトルナイト》など、採用率の高いカード1枚で機能停止に追い込まれてしまう脆さは無視できない。
《ダーク・フュージョン》で融合召喚すれば1ターンだけ対象耐性を得られるため、可能ならばそのターン中に仕留めきりたい。

万が一無力化された場合は、破壊耐性と自己強化持ちの《E-HERO マリシャス・ベイン》や、X・HEROなど適当なLモンスターの素材にしよう。
特に前者は素材指定が「「E-HERO」モンスター+レベル5以上のモンスター」で、攻撃力3000の悪魔族なので、ダーク・ガイアとはお互いに素材として適している。
レベル5以上の岩石族モンスターを採用していれば、状況に応じて出す先を選べる。

他の弱点としては、
  • オネスト》や《魔法の筒》などで致命的ダメージを受ける。
  • フォッシル・ダイナ パキケファロ》《スノーマンイーター》のような、「リバースした時に発動する効果を持つが、リバースモンスターではない」モンスターの効果は普通に発動される。
  • 守備力が0なので、攻守を入れ替える効果や、単なる表示形式の変更でも簡単に処理される。
辺りだろう。

相性の良いカード

仮に召喚条件を無視して出したとしても、融合素材が存在しないせいで攻撃力が0になるため、活躍させたいのなら真っ当に融合を行う他ない。

幸い、サーチ効果を持つ《E-HERO アダスター・ゴールド》や《イービル・アサルト》、召喚条件を緩和する《覇王城》と《E-HERO ヘル・ライダー》の存在から、融合手段自体は確保が容易。
そのため運用に際しては、シナジーが乏しい悪魔族と岩石族をいかに安定して揃えるかが主な課題となる。
とはいえEXデッキも活用できるうえ、《ダーク・コーリング》・《ダーク・コンタクト》は墓地や除外状態のモンスターも素材にできるため、この辺りの自由度は非常に高い。
例外として、素材の攻撃力はカードに記されている値を参照するため、自身と同じく攻撃力が不定のモンスターは素材にするメリットがほぼなく、相性は良くない。

○悪魔族


○岩石族
  • 効果でデッキから《E-HERO シニスター・ネクロム》を墓地に送ってその墓地効果で《E-HERO ヘル・ライダー》をリクルートする事で素材を揃えつつ《ダーク・フュージョン》のサーチまで繋がる《E-HERO デス・プリズン》
  • セットカード破壊の《地帝グランマーグ》
  • 最高攻撃力の《超電導戦機インペリオン・マグナム
  • 《E・HERO プリズマー》で墓地に落とせる《磁石の戦士マグネット・バルキリオン》や《ビッグ・ピース・ゴーレム》
  • 召喚しやすい《地球巨人 ガイア・プレート》《ギガンテス》
  • Xモンスターの召喚に役に立つ、《ゴゴゴジャイアント》《ゴゴゴゴーレム》
  • 相手のカード対策に岩石4兄弟こと《コアキメイル・ガーディアン》《コアキメイル・サンドマン》《コアキメイル・ウォール》《コアキメイル・オーバードーズ》
  • 攻撃力は皆無なものの、効果に優れる《N・グラン・モール》《メタモルポット
  • ジェムナイト・パール》などエクシーズモンスター。
  • 3000もの高打点を備えた手札誘発の《礫岩の霊長-コングレード》《原始生命態ニビル
  • メインデッキに入る岩石族を全てサーチできる汎用ランク4の《御影志士》

他にも多数が名を連ね、《E-HERO ダーク・ガイア》以外にも別の勝ち筋を見い出せるのがポイントである。

単純な攻撃力を求めるなら高攻撃力悪魔族モンスターである《絶望神アンチホープ》などに
《超電導戦機インペリオン・マグナム》を融合させればいいが、かなりの確率で手札事故が起きるので注意したい。
そもそも、下級モンスターである《スナイプストーカー》と《ゴゴゴゴーレム》の融合ですら、
攻撃力3300と言うかなりの数値を叩き出すので、素材は攻撃力より効果で選んでいきたい。

また、ネタではあるが、非常に中途半端な攻撃力を作り出すこともできる。
攻撃力1380の《バロックス》や攻撃力1610《ダーク・キメラ》など、
闇のプレイヤーキラーが使用した中途半端なステータスのモンスターとの融合で、普段はお目にかかれないような数字を作るのも面白いかもしれない。

岩石族も攻撃力1950の《ヴェルズ・ヘリオロープ》や攻撃力1350の《ゴロゴル》などがやや中途半端なステータスで、
《バロックス》+《ヴェルズ・ヘリオロープ》だと攻撃力3330と美しい数字になる。
二体とも召喚は容易いので、この《E-HERO ダーク・ガイア》だけでも相手を惑わせる事は容易だろう。

アニメでの登場

GX覇王十代となった遊城十代VSジム戦で登場。
覇王十代の《超融合》で自分の《E-HERO ヘル・ゲイナー》とジムの《地球巨人 ガイア・プレート》を融合。

ジムの場にモンスターも伏せカードもない状況で、
攻撃力4400という圧倒的な数値のダイレクトアタックでデュエルを終わらせた。

ちなみに《E-HERO ダーク・ガイア》は《ダーク・フュージョン》ないし《ダーク・フュージョン》の効果扱いでの融合召喚でしか出せないため、本来《超融合》で融合召喚することはできない。
アニメ版のテキストにもそう書いてあるが……たぶん大人の事情
10年以上の歳月を経て《覇王城》の効果で再現できる様になった。
現実でやりたいなら相手に《原始生命態ニビル》で原始生命態トークンを送り付ける自作自演な方法で狙いたい。
ただし、原始生命態トークンがいくら高打点を持っていようが、《E-HERO ダーク・ガイア》の攻撃力の決定方法はカードに記載されている攻撃力参照なので、岩石族分の打点は上がらない点には注意。




追記・修正は攻撃力9000の《E-HERO ダーク・ガイア》を作ってからお願いします。

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最終更新:2026年05月06日 21:08