ドズル公国

登録日:2021/07/18 Sun 15:40:15
更新日:2025/01/19 Sun 11:28:05
所要時間:約 7 分で読めます




ドズル公国とは、ファイアーエムブレム 聖戦の系譜に登場する勢力。
「ドズル家」と呼ばれることも多い。

この人は無関係。
キャラの雰囲気的にはよく馴染んで、獅子の斧持たせたら合うと評判




【概要】

十二聖戦士の一人、斧戦士ネールが興した国。
グランベル王国を治める公爵家の一つで、フリージ公国の南に位置する。
ネールが使った神器『聖斧スワンチカ』を所有する。

しかしネールの血を引くランゴバルト公は強欲で知られ、宰相であるフリージ公レプトールの誘いに乗って王家に謀反を起こす。
イザーク遠征中にナーガの継承者であるはずのクルト王子を殺害、さらに王子の側近でありシグルドの父バイロンにも重傷を負わせ罪をなすりつけた。
シアルフィの精鋭騎士団「グリューンリッター」もこの時に壊滅させられている。
軍団の規模にさほど差はなさそう且つ2人が持つナーガとティルフィングにスワンチカでは到底敵わないと思われるが、騙し討ちなので問題なく勝利。
作中の様子からフリージ軍共々軍団の消耗もあまりなかった模様。

ネールの末裔だけあり、ドズル公国軍の主力武器はである。
特にアクスナイトやグレートナイトから構成される斧騎士団『グラオリッター』が戦力の中核を成す。
ジェネラルやバロン、マスターナイトといった複数の武器を扱える敵将達も基本的には斧ばかり使う。

ネールのイメージに近いアクスファイター系のキャラは極めて少なく、特にウォーリアのネームドキャラに至ってはドズル軍には1人も存在しない。
本編では蛮族ないし限りなく蛮族に近い性質を持つヴェルダン王国軍の主戦力といった扱いである。
同じ斧使いなら馬や鎧がある方が貴族や正規軍らしい上に強力と言えるので、ドズル軍及びグラオリッターが現在の構成になったのも無理はないか。


【神器】

スワンチカ
威力30 命中70 射程1~2 重さ20 斧☆
守備力+20 魔防+10

聖斧スワンチカは物理系神器では唯一の直間両用武器。
ネール直系のキャラは敵軍にしか存在しないため、自軍では使えない*1
ステータス補正は守備+20・魔防+10と防御に特化しており、基本迎撃側に立つ敵軍向きの装備。
並の者や普通の武器ではかすり傷程度しかつけられない内に強烈な一撃を貰ってお陀仏となる。

…が、本作の斧らしく命中が劣悪で、相性の悪い使いのほかフォルセティ持ちにもほぼ攻撃が当たらない。
さらに重さが斧の中でも最大の20*2であり、例え速さが相当高くとも攻速が1ケタ台まで落ちてしまう。
重い槍や斧、炎魔法相手ならともかく、剣、風魔法相手ではどうやっても追撃することはできないレベル。むしろ当然の権利のように追撃を受ける。
頼みの防御力も一律威力30*3という神器同士の戦闘では大した強みにならず、多少丈夫なサンドバッグという程度。
それどころかスキル『必殺』や『月光剣』持ち、さらには必殺武器持ち相手にも紙切れのごとく切り裂かれてしまう。
本作の必殺はダメージではなく元の攻撃力が2倍になってしまうため、守備力をどこまで上げても簡単にぶち抜かれてしまうのだ。
…というかロプトウスですらユリウスが『見切り』を習得していない10章では普通に倒せてしまう以上、スワンチカでは鉄壁たり得ない。
それでも斧としては最強であるし直間両用という利点もあるので、自軍で使えれば役に立ったと思われるが。


【主な人物】

当然ながらみんな斧を使い、力や守備が高い。
骨肉の争いが生じる機会も多々あり、その際は決まって戦闘前会話が用意されている。

■公子(仲間にできるキャラ)

レックスは親世代、ヨハンとヨハルヴァは子世代で自軍に加入する。
レックスは最初から味方だがヨハヨハは最初は両者とも敵として登場し、ラクチェ(または代替キャラのラドネイ)の説得でどちらか一方だけを仲間にできる。
当然ながら全員ネールの血統補正を受け、傍系なのでスワンチカこそ使えないが斧の武器レベルが1段階上がり、成長率の面ではHP+20・守備+30と物理攻撃に対して強くなる。
もっとも武器レベル補正の方は下級職の時点でも銀の斧を使えるだけで、通常戦闘では強力な勇者の斧、雑魚狩りなら修理費の安い鉄の斧や鋼の斧で十分なので殆ど意味がない。
武器レベル上昇の恩恵がこれほど薄い血統は他にないと思われる。


オヤジ、これも運命だ 許せよ…。

レックス


○能力(初期値と成長率、CCボーナス)
アクスナイト LV4
HP-33(70+20)
力-10(40)+5
魔力-0(5)
技-10(20)+1
速さ-11(20)+1
運-8(20)
守備-9(20+30)+4
魔防-0(5)+3
移動-8+1
武器LV-斧A
血統-ネール傍系
スキル-待ち伏せ・エリート

親世代におけるドズル公国の第2公子。
本来は不遇な斧使いだが、彼の場合はスキル『エリート』と序盤から入手できる勇者の斧といった優遇措置により一軍で運用できる。
追撃できず命中率も低いというハンデを無理矢理補ってアタッカーにでき、移動力の高さと血統補正込みの硬さで走れる壁にもなる。
父親としては武器の継承こそできないがスキルと成長補正が優秀なため独身で終わることは少ない。
アイラティルテュとは専用の会話イベントがある上に子供の能力との相性も良い。

その他の詳細は個別項目を参照。


ラクチェ…きみの言葉は小鳥のさえずり。きみのひとみは、星のまたたき。
ああ、もはや、きみなしでは生きてはいけない…。

ヨハン


アクスナイト LV12
HP-40(90+20)
力-15(40)+5
魔力-0(5)
技-10(20)+1
速さ-12(50)+1
運-5(20)
守備-12(20+30)+4
魔防-1(5)+3
移動-8+1
武器LV-斧A
血統-ネール傍系
スキル-待ち伏せ

子世代におけるドズル公国の第2公子。キザでポエマーな優男。
同職の叔父レックスに比べるとスキル「エリート」がなくなっているのが痛い。
さらに親世代よりも周囲の味方や敵が強いので相対的に見劣りする上、終盤は魔法系の敵が多いので守備の高さが活きる機会も少ない。
とはいえ、マスターナイトのリーフ以外で唯一勇者の斧を振るいながらのヒット&アウェイ戦法を取れるので技が伸びれば戦力にはなる。
何より余りがちな勇者の斧だけで一定の活躍ができるので他ユニットにアイテムを優先できるのが嬉しい。あとはスキルリングが余っていればそれを渡せば充分。
壁ではなくアタッカーがメインになるので、もちろん追撃リング・スピードリングを与えるのも有効。競争が激しいアイテムなのでヨハンへの優先度は低めだが。
必須ではないが親世代より間接攻撃が重視されやすいため、基本性能が貧弱とはいえ手斧に必殺を付与しておくと便利。

その他の詳細は弟共々個別項目を参照。


おれは、兄貴達みたいにクールじゃねえよ。力でごり押しするのは好きじゃねえんだ。
それに、ロプト教団のやり方には、もうがまんできねえ。

ヨハルヴァ


アクスファイター LV12
HP-42(90+20)
力-16(40)+3
魔力-0(0)
技-7(50)+2
速さ-16(10)+2
運-5(10)
守備-14(30+30)+3
魔防-1(5)+3
移動-6
武器LV-斧A
血統-ネール傍系
スキル-突撃

子世代におけるドズル公国の第3公子。貴族ながら口調は荒っぽいが、硬派で義に篤い男。
全編通して唯一仲間にできるアクスファイター系キャラで、CC後は斧に加えて銀の弓を除く普通の弓を全て使用可能。
追撃リングとキラーボウを与えれば斧も使える攻撃面が強力な弓兵として運用でき、スキル『突撃』も有効活用できる。
ステータス面では初期値が兄より優秀だが、成長率では兄に後れを取っており、
特に技の初期値と上限値、速さの成長率が低いのでスキルリング・スピードリングを与えるのも有効。速さ成長率がヨハンと逆ならば…というのはヨハルヴァを使うプレイヤーが一度は思う悩み
大活躍するかはキラーボウと追撃リングありきの部分が大きく、キラーボウを他ユニットに回したり、親世代で追撃を継承できないカップリングをする場合や追撃のないキャラが多い平民プレイだとヨハンの方が役立つ。
しかしラクチェ(ラドネイ)と歩調を合わせるのが容易という最大の長所がある
弓を使えるので手斧を無理に鍛える必要がないのも利点ではある。


■当主(ネール直系)

ドズル家の当主達、すなわち上記のキャラの父や兄*4であり、いずれも聖痕を持ちスワンチカを扱える。
敵対する立場になった息子や弟とは専用の会話があり、どれも離反したことを責め立て罵ってくる内容。


がっはっはっ…ざこどもよ。 わしにこのスワンチカの斧があるかぎり、
きさまたちなど何人来ても同じこと。 死にたくなければ近よるな!

ランゴバルト


バロン LV30
HP-75
力-21
魔力-10
技-16
速さ-16
運-0
守備-21+20
魔防-10+10
移動-5
武器LV-剣A槍A斧★弓A炎A雷A風A杖A
指揮-3
血統-ネール直系
スキル-大盾(兵種)
所持品-スワンチカ、5000G

親世代におけるドズル公爵家の当主であり、ダナンとレックスの父親。
強欲で知られており、レプトールの誘いに乗って反王子勢力を結成、反乱を起こした。
ドズル家の凋落を招いた元凶。
レックスのほかシグルドとも専用の会話があり、父の後を追わせてやろうと挑発する。

親世代のラストである第5章前半の敵将。
魔力と指揮レベル以外のステータスはレプトールと共通で意外と速さも高いが、スワンチカの重さで相殺どころかさらに下げられ、攻速は -4
壊れた武器でも使わない限り誰でも追撃がとれるくらい遅い。
それでもバロンの能力に神器の威力と補正が加わり、攻撃力51・守備41・魔防20となかなかのステータス。
しかし、エルトシャンやレプトールと違い命中自体は高くなく、空振りが多い分、攻撃に一発耐えるHP+守備と火力さえあれば相対的な危険度は最も低い。
シグルドのティルフィングで倒すのが王道だが、力がカンストしていても倒すには時間が掛かるためレヴィンのフォルセティやホリンの『月光剣』の方が楽で効率的。
魔防20は親世代の敵ではエルトシャンに次いで高いが、それでも結局のところそこまで高くはないため、一撃耐えられる耐久力さえあったらアゼルのエルファイアーでも普通に倒せてしまう。

悪党ではあるが、マンフロイ曰くいくら強欲でもロプト教団の存在を認めるほどではなかっただろうとのこと*5
生き残った場合、奴らの金品を狙うが故、バイロンのバックに奴らがいたと主張するのは想像に難くない。
「おまえがそれ言う?」的な感じではあるが、流石の彼も父を暗殺して騎士団を乗っ取っておきながら全く悪びれていない(更に順当にいけば姉がいる軍も反逆者扱いする)アンドレイを見て不仲だったリング卿をあわれに思う程度の情はあったりする。
ランゴバルトはシグルド軍に討たれたもののドズル自体は戦勝国側となり、イザーク王国の統治権を得た。


イザークの住民どもは奴らを解放軍とよび英雄扱いだ。
見せしめのためにも手加減はいらぬ。 殺せ!皆殺しにせよ!!

ダナン


バロン LV25
HP-60
力-21
魔力-10
技-14
速さ-16
運-0
守備-21
魔防-10
移動-5
武器LV-剣A槍A斧★弓A炎A雷A風A杖A
指揮-4
血統-ネール直系
スキル-大盾(兵種)
所持品-銀の斧、(盗賊の剣)、5000G

ランゴバルトの長男でレックスの兄、ブリアンとヨハヨハの父親。子世代序盤における当主。
上記の通りコイツもスワンチカを使えるが、長男ブリアンに継承済みなので所持していない。
イザークの民を奴隷として扱い、リボーの王宮で快楽に溺れる。
ヨハヨハ以外に父の仇の息子であるセリスとも戦闘前に会話が発生する。
恨み言を述べるダナンに対し、セリスもイザークの人々を苦しめたダナンを許さないと返す。

子世代最初の章、イザーク解放を目指す6章における最後の敵将。
父親よりも全体的にステータスは低いが、堕落している割に何故か指揮は4と高い。
子世代序盤の敵将にしては強く、特に加入したばかりのヨハヨハでは到底敵わない。
特に攻撃力は銀の斧の威力込みで43と、神器持ち以外の敵将としてはトップクラス。
……なのだが、射程1しかないので直接攻撃しない限りその攻撃力は脅威にはならない。
更に難易度調整の都合か指揮レベルが命中・回避に反映されず、とうぞくの剣でこちらのゴールドも奪ってこないので、戦いやすいボスではある。
その頑丈さ・レベルの高さ・城の自動回復効果からボスチクの的として利用することもできる。更に言えば初期配置の関係で評価プレイでもアーサーに狙わせやすいらしい。

詳細は個別項目を参照。


よくも父を殺してくれたな。
ドズル家三代にわたるうらみ 思い知れ!

ブリアン


マスターナイト LV30
HP-80
力-27
魔力-14
技-24
速さ-26
運-12
守備-27+20
魔防-17+10
移動-9
武器LV-剣A槍A斧★弓A炎A雷A風A杖A
指揮-4
血統-ネール直系
スキル-追撃(兵種)・突撃
所持品-スワンチカ、ライブの腕輪、3000G

ダナンの長子でヨハヨハの兄。ダナンの死後は家督を引き継ぐ。
3代に渡る恨みを晴らすべく、グラオリッターを率いて解放軍に襲いかかる。
親世代で所有していたランゴバルトはシグルド軍に倒されているのだが、それでも所有しているところを見るに、シグルド軍がランゴバルト打倒時にスワンチカを放置したか、バーハラで敗戦した彼らから奪い返したと思われる。*6

最終章の前半に登場する敵将。
敵軍に2人しかいないマスターナイト*7だけあり、ステータスはかなり優秀。
マスターナイトの上限値と比較しても力と守備はカンスト値、速さも1足りないだけである。
守備は全キャラ中最高値の47、命中や魔防もドズル家らしからぬ高さ…だが、スワンチカが重すぎて攻速が6しかなく『追撃』もほぼ無意味。
何より、とっくに剣の神器持ちが3揃っている上、神器以外の剣にも何かしら必殺が付与されているであろうことから攻め手には事欠かない。
さらにレヴィンを上回る能力のフォルセティ使いや月光剣などを継承した死神が存在する可能性もあり、もはや煮るなり焼くなりである。
大盾がないおかげで祖父や父よりも確実に仕留められるとも言え、高耐久と相性の良いライブの腕輪も焼け石に水。
弟2人は実力で圧倒的に劣るが、速さをそれなりに上げた上で勇者の斧に必殺を付与すれば神器持ちの兄に勝つことも可能。
イシュタル十二魔将等、この後に控える強敵に比べるとあからさまな前座といった感じの弱さ。
敗北すると「こうもたやすくスワンチカの斧が敗れるとは…」と言うので、スタッフもこの弱さは想定内らしい。
また「本当にこれで良かったのか…」とも述べており、内心では帝国の在り方に疑問を感じていた様子。
「私の武器は本当にこれで良かったのか」とネタにされることも
一族で一番顔が濃いが一番影の薄い人。

ちなみに彼直属のグラオリッターのグレートナイトは普通のグレートナイトより明らかにステータスが高く、同時に出現するフィッシャーよりも強い上に全員が追撃を持っていたりする。
……が、銀の斧の重さ18が仇となって大体はブリアン共々簡単に追撃される宿命になっている。


■配下(その他敵将)


なに、なぜおまえたちがここにいる?
すでに前線は突破されたというのか!?

スレイダー


グレートナイト LV20
HP-60
力-18
魔力-2
技-13
速さ-13
運-0
守備-16+5
魔防-5
移動-9
武器LV-斧A
指揮-2
所持品-銀の斧、シールドリング、3000G

5章に登場する、ランゴバルトの配下。
瀕死のバイロン卿が息子シグルドにティルフィングを渡すのを食い止めるため、追撃する役目を負う。
実際は手前の雑魚アーマー部隊の撃破に時間をかけ過ぎない限り、そうそう追いつかれることはない。
戦闘面でもまともに育って剣を装備したキャラならまず負けない。
配下のアクスナイトが全滅or1体だけになると増援を連れに戻るので、プレイヤー次第では剣系武器の☆稼ぎに利用されたりする。

ちなみに外伝とそのリメイクEchoesにも同名の敵が登場しているが、単なる偶然と思われる。


奴らは、もはやふくろのネズミ。
一人残らず討ち取ってごらんにいれます。

ハロルド


ジェネラル LV10
HP-50
力-13
魔力-1
技-9
速さ-8
運-0
守備-15
魔防-4
移動-5
武器LV-剣A槍A斧B弓B
指揮-1
スキル-大盾(兵種)
所持品-鋼の斧、鋼の弓、(リターンリング)、3000G

6章最初の敵将であるダナンの部下で、ガネーシャ城を預かる。いわゆる七三軍団の1人。
解放軍のアジトを発見した有能な将のはずだが、指揮レベルは1しかない。
その他のステータスも全体的に低く、大盾の発動率も10%なので楽に倒せるだろう。
ドズル軍の敵将で唯一斧以外の武器も使うため、剣装備でも多少注意する程度か。

if同名キャラとは運が終わっている斧使いという以外特に関係がない。


ダナン様のご命令だ。
貴様らをこれ以上、行かせはせんぞ!

シュミット


グレートナイト LV20
HP-60
力-18
魔力-2
技-13
速さ-13
運-0
守備-16
魔防-5
移動-9
武器LV-斧A
指揮-3
所持品-勇者の斧、3000G

6章の終盤で登場するダナンの部下。
ランゴバルトの部下スレイダーと顔グラが同じで能力もほぼ使い回しだが、指揮レベルはこちらの方が1高い。双子か、子孫か、縁戚か?
勇者の斧はドロップアイテムなので、トドメはヨハヨハで刺すのがオススメ。
斧は子供に継承できないので親世代で入手しても必ずコイツに奪われるが、☆の数は参照されず必殺は出ないので安心。
すぐに倒さず生かしておけば繰り返し増援を連れてきてくれるので、稼ぎ重視ならしばらく泳がせておくと良い。


くそっ、その首、たたき落としてやる!!

フィッシャー


グレートナイト LV27
HP-67
力-20
魔力-2
技-15
速さ-15
運-0
守備-18+5
魔防-5
移動-9
武器LV-斧A
指揮-2
所持品-銀の斧、シールドリング、3000G

最終章で登場するブリアンの副官だが、グラオリッター(精鋭部隊)あがりではないのか何故かブリアンが連れているモブより弱い体たらく。
さらにフィッシャー指揮下のモブはレベルは高いものの下級職のアクスナイトで、銀の斧も使えない*8ので鋼の斧持ちである。
全員シールドリング持ちで守備力は気持ち高いが速度面が終わっており、当然ながらこの時点でそんな相手が出てきても全く相手にならずあっさり殲滅される。
もしかしたら釣りが得意なのかもしれない。

【その他】


トラキア776』は外伝とはいえ聖戦士やそれに縁のあるアイテムが登場するが、ネール関係は他の一族と共通の聖戦士の書ぐらいしかない。
斧自体の地位は飛躍的に向上したが、それを成し遂げたのは聖戦士と無関係の平民やイザークの血族だったりする。
また『ヒーローズ』でも未だにスワンチカは実装されていない。

しかし『覚醒』ではバルキリーとロプトウスを除く『聖戦』の神器が全て登場し、その中でもスワンチカは特に強力である。
本作には重さの概念がない上、直間両用の斧の中ではスワンチカが最高の威力、かつ守備+5という強力な補正も受けられる。
その強さ故かDLC『無限の神器』では同じく直間両用のラグネル、グラディウスと共になかなか手に入らないことで有名。
命中率が低い点では錬成したトマホークに劣るが、それでも剣を相手にしない限りラグネルよりも命中率は高くなるため使い勝手は良い。


むっ、おまえはWiki籠りだな。勝手に項目を立ておって!鯖を食いつぶすつもりか!

冥殿、心配するな。アニヲタWikiは私が立派に追記・編集してみせる。
もう冥殿の出る幕はないのだ

き、きさま…


アニヲタ!!このバカ編集者め!Wikiを荒らすつもりか!!

冥殿か。ふん、心配するな。アニヲタWwikiは俺が追記・修正してやるよ。
閲覧者もそれを望んでいるさ。

な、なんだと!きさま…ただではおかん!

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最終更新:2025年01月19日 11:28

*1 レックスの子供とヨハン(ヨハルヴァ)を結婚させてネール傍系同士の結婚成立はセリス編で出来るが、シナリオがそのセリス編で完結するため

*2 というか勇者の斧が重さ12とマシなだけで、鉄・鋼・銀の斧ですら重さが18もある

*3 力や魔力に補正がかかる場合は40

*4 ヨハヨハから見たランゴバルトは祖父

*5 レプトールも同様

*6 ティルフィングはアルヴィスに奪われていたが、パルマークを介してセリスに返却された。

*7 もう一人はユングヴィ家のスコピオ

*8 ネールの血統補正がないアクスナイトの斧レベルはB止まり