フロイト(ACVI)

登録日:2023/12/13 Wed 22:57:51
更新日:2025/04/25 Fri 23:50:52
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なるほど
そういう動きもあるのか

面白いな



フロイト(Freud)とは『ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON』の登場人物。



プロフィール


所属:アーキバスグループ強化人間部隊「ヴェスパー」
肩書:ヴェスパー首席隊長・V.Ⅰ
搭乗機:AC「ロックスミス」
アリーナランク:01/S

CV:沖野晃司

  • アリーナテキスト
アーキバスグループ強化人間部隊 ヴェスパーの首席隊長

フロイトはアイランド・フォーの動乱において作戦成功率94.7%を記録した稀代のエースパイロットであり
「スネイル同様の調整を重ねているに違いない」 と周囲からは見なされている

しかし実際のフロイトは ACを駆ることを愉しみ日々の小さな上達を積み上げつづけた ただの人間である

人物


アーキバスが擁する強化人間部隊・ヴェスパーの首席隊長「V.Ⅰ」にして、本作のアリーナにおけるトップランカー

本編のストーリー開始前に勃発した「アイランド・フォーの動乱」において、任務達成率94.7%という驚異的な数値を叩き出したとされる。
名前自体はチャプター1も序盤、ウォルターとスネイルの会話内で登場しており、壁越えへの621参加要請を突っぱねようとしたスネイルに対してウォルターの口からV.Ⅰが参加予定であること、またそうせざるを得ない人材不足の指摘に「あなたの駄犬にフロイトの代わりが務まるとでも?」とスネイルが返している。

企業間の闘争やコーラルの争奪といった任務など眼中になく、ただ「ACを駆って戦う」という自身の欲求を満たす事のみを考える戦闘狂のような側面が随所で垣間見える。
求道者や高慢な自信家タイプが多かった過去作のトップランカーと比較するとかなり異質な性格。

登場ミッションでは621の戦い方を「そういう動きもあるのか」「レイヴンなのに鳥じゃないのが面白い。まさに猟犬という感じだ」と興味を寄せる。
その一方でスネイルからの通信に対して表向きは了解の意を示しながら、通信遮断後即座にそれをガン無視して目の前の自分の楽しみに没頭するなどという傍若無人ぶりを見せつける。

更には首席隊長でありながら全く表舞台に立たず、ルビコン進駐部隊の指揮統率も全て次席のスネイルが行っていた事、平然とライバル企業のパーツを後述するアセンブルに組み込むなど、ヴェスパーのトップという地位にさえほぼ執着していない節がある。
先述したウォルターの指摘を聞いたスネイルが比較的あっさりと621の参加を認めた点から、アーキバスにとっても手綱を握り切れない人物と認識されているのかもしれない。
……企業お抱え精鋭部隊のトップとしては問題大アリな人物だが、アセンブルの件も含めてその圧倒的実力からの実績によって周囲を黙らせていると思われる。

指揮官を押し付けられたスネイルの胃が心配になるレベル。そりゃ他者指揮下に入った途端に気楽にもなろうというもの

尤も、スネイルが自ら名指しで呼ぶ唯一の人物がフロイトであり*1その能力には絶対の信頼を置いていた節がある事や
フロイトもスネイルのおかげで好き勝手やれるという側面があるためか、スネイルの言う事には割と従っていたと思しき描写がある*2事、
何よりスネイルが自分を苛立たせる敵味方の文句をぶちまけた時もフロイトへの文句は一切なかった事から、2人の関係性は悪くなかったと見る事もできる。

メインストーリーでの活躍


チャプター5




搭乗機体


AC ロックスミス


画像出典:ARMORED CORE VI FIRES OF RUBICON ゲーム画面 アセンブリ
© フロム・ソフトウェア 2023年8月25日発売

  • 機体構成
部位 パーツ名 製造元
頭部 HD-011 MELANDER ベイラム
コア VP-40S アーキバス
腕部 VP-46S
脚部 LG-011 MELANDER ベイラム
右手武器 RF-024 TURNER ベイラム
左手武器 Vvc-770LB VCPL
右肩武器 SB-033M MORLEY ベイラム
左肩武器 Vvc-700LD VCPL
ブースタ FLUEGEL/21Z シュナイダー
FCS FC-006 ABBOT ベイラム
ジェネレータ VE-20A アーキバス先進開発局
コア拡張 パルスアーマー

アサルトライフルレーザーブレード、肩部に火力を担当する拡散バズーカ、そしてカーラをして「扱える者はそうはいない」と言わしめるレーザードローンを搭載した中量二脚機。
機体エンブレムはロックスミス(鍵師)の名の通り、掲げられた左腕と掌に乗せられた鍵。

アセンブルとしてはアサルトライフル・ブレードを装備した比較的王道の中量二脚機だが、パーツの半分が敵対勢力であるベイラム・インダストリーの物であるのが最大の特徴。
「任務に必要だと判断すれば敵対勢力のパーツも躊躇なく使用する」という点は4に登場した同じくトップランカーのベルリオーズがいるが、その搭乗機・シュープリスは所属企業のレイレナード製のアリーヤのフルフレームに肩部に有澤重工のグレネードとGA製のスタビライザーを採用している程度なのに対し、ロックスミスは武装どころかフレーム・内装までそれぞれ半分をベイラム側のパーツで賄っている。
顔代わりの(=搭乗者、ひいては所属勢力のイメージにも直結し得る)頭部パーツすらベイラムのMELANDERであり、アセンブルだけを見れば企業所属のエースと言うより一介の独立傭兵である。

ストーリー終盤で満を持して登場するヒロイックながらもACなりの王道を行くようなアセンブルに、不敵な強者の風格を漂わせるフロイトの爽やかなイケボ。
強そうな要素がこれでもかと満載された本機のその実力はというと...



この一言に尽きる。

まず目につくのは全体的な火力不足。
アサルトライフルはよりにもよってプレイヤーが最初に握る事になるTURNER
初期装備なだけあって選択肢が増えてくると相対的に器用貧乏/火力不足が目立つ武装であり、プレイヤー視点で敢えてこれを選択する意義は薄い。
レーザードローンは命中精度の都合上スタッガーした敵に対して真価を発揮する追撃向けの武器、ブレードも生当てが狙いやすいチャージ攻撃重視型だが発生速度と縦範囲に劣り、スタッガー発生は事実上拡散バズーカに依存している。

内装もEN武器適性特化の軽ジェネレータだが、にもかかわらずEN武器適性が活きる武器がない。*5
他の性能が初期ジェネに毛が生えた程度の容量、凡庸かそれ以下の補充周り、アップデートのたびに放置される影の薄さなどとかなり切り詰められたものだけあって、その長所に縁のないロックスミスでは単に軽くて性能の低いジェネ程度にしかなっていない。
それでもランカーAC伝統のトップアタックを駆使し、隙あらばブレードを差し込んでくるロジックは極めて優秀なのだが…

過去作から続く傾向だが、CPUの操縦するACは何でもそこそこできるバランス型より特定の分野に突き抜けた一芸特化型の方が強くなりやすい。
平均的な中量二脚のフレームに汎用的な武装を備えたロックスミスもこの特徴に見事当てはまってしまい、アリーナでの実力も

  • 重量ジェネの高いEN武器適性に支えられたパルスガンとプラズマキャノンの火力で瞬く間にこちらを消し炭にしてくる序盤の壁(ランク詐欺)と名高いV.Ⅵメーテルリンクのインフェクション
  • 本作の強武器である重ショ・肩軽グレに腕グレの火力を重装甲の後ろからこれでもかと叩き込んでくる、お手本のようなガチタンであるG4ヴォルタのキャノンヘッド
  • 一見ネタアセンにしか見えないながらも、高機動力を活かして変則的な武装を適切なタイミングで叩き込んでくる六文銭のシノビ

...など下のランクに強敵がわんさかいるため、イマイチ影が薄い。
ミッションにしても直前で補給を受けられる上にレッドガン部隊迎撃などの様な分の悪いシチュエーションでもないタイマンのため、そのような観点で見ても楽な部類に入る。
またこの頃になるとスタンニードルランチャーを始めとした強力なパーツによりアセンブルの自由度が高く、何より直前のチャプターで、ナーフ後もなお本作最強クラスと名高いボス・CEL240との戦いがあり、フロイトの前座となる中ボスも耐久力次第ではそれ単体でミッションボス並みに強くなり得る封鎖機構製執行機のHC(アーキバス改修モデル)であるなど、登場時期もそのインパクトを薄めている。
「トップランカーが思ったほど強くない」という現象はACシリーズでは割とよくある事なのだが、キャラクター性が濃い本作において、どうにも不遇感が否めないのは惜しいところである。



…但しそんなフロイトが立派な強敵として立ち塞がってくる場合がある。それは近距離特化アセンで挑んだ場合

そのタネは肩の拡散バズーカ。中距離以遠では回避すればカス当たりに抑えやすい事により豆鉄砲に見えるが、全弾食らうと圧倒的な衝撃力で即スタッガー発生となる立ち回りの要。
そしてそこに刺さるのが普段空気同然のレーザードローン。足が止まれば最後、こちらのAPをゴリゴリ削っていく。
レーザーブレードも水平の攻撃範囲と瞬間威力には優れ、近距離でスタッガー追撃に使われれば大打撃。
初期装備のTURNERも単体火力は低いもののばら撒かれると回避は非常に困難で、一発でも喰らえば肩バズのカス当たりで稼がれたスタッガーゲージを回復できない。
戦う場所もザイレム市街地であるため障害物が多く、上記の攻撃に引っかかる要因になっている。
フレームについても「EN負荷を補いつつも高い姿勢安定性能を保つ」汎用性の高いもので揃えられており、中量二脚にしてはスタッガー耐性が高め。
流石にジェネレータについては擁護できないが、トータルとして近接戦では意外なほどの強さを発揮する。
というか、中距離以遠が弱いのはFCSに本作2大近接特化型FCSの片割れであるABBOTを積んでいる事が大きい
たびたびのアップデートによる機体スペックの底上げや肩バズーカの全弾命中率の増加、レーザーブレードのチャージ斬撃強化、腕パーツの大幅な近接適性の上昇などの彼の戦法と噛み合った部分の強化が重なった結果、今や「迂闊に近づくと肩バズーカの意外な実力を見せられ、そのまま事故死もあり得る」くらいにはなっている。


因みにロックスミスにはアップデートの度に何処かのパーツに上方修正が入るというジンクスがあり、Ver.1.07.1現在ロックスミスのパーツで初期から変更されていないのはレーザードローンとパルスアーマーのみとなっている。


さらに時期は不明だがAIの方もABを多用してロックスミスの得意なインレンジで立ち回るように強化。
それ以前はどうやら中距離AIと頻繁に切り替わるせいで攻撃が散発的になっていたようだ。
数々の事後修正により人によって評価が180°変わり得るエネミーと言えるだろう。それはそれでトップランカーらしくないと言えばそれまでであるが……
サイコロで装備を決めただのアプデを見越して武器を選んでいただの、プレイヤーからの認識は概ね廃人ゲーマー男である

このように議論・評価の分かれるフロイトだが、彼には更なる秘密があった。

その存在に関する考察


  • プレイヤーの隠喩?
フロイトの「アイランド・フォーの動乱」における任務達成率94.7%という数字は、適当に高めな数値を当てはめているだけのように見えるが、実はこの数値、初代ACの小ネタ由来ではないかという説がある。
初代ACは全パーツを収集するためにはわざと特定手順で失敗させなくてはならないミッションがあり、その手順を踏んだ場合のミッション達成率がちょうどコレと同じになるのだとか。
この事から、フロイトは「過去作からのプレイヤーのメタファーではないか?」と考察されている。
そのために貨物コンテナをぶっ壊すフロイトの姿が

また、「任務達成に関係ないACとわざわざ戦う」というのはAC6プレイヤーも実践するところである。
例え任務遂行上の障壁とならずとも、隠れた敵をわざわざ探し出して戦ったプレイヤーも多いはず。
それはログのためだったりランクのためだったりするかもしれないが、突き詰めればどれも「戦ったほうが面白いから、楽しいから」ではないだろうか?
そんな我々が、同じ「プレイ」を実践してしまうフロイトに、相通じるものを見出してしまうのは無理からぬことだろう。

ちなみにフロイトの出現するミッションと対になる「シンダー・カーラ排除」でスネイルと戦闘した場合、「無視してもいい敵とわざわざ戦った」という点において、621としての動機・心情こそ一緒くたには語れないがプレイヤーは奇しくもフロイトと全く同じことをしていることになる。
しかもなんの因果か戦う場所まで完全に一緒である。
駄犬 何を遊んでいるのです

  • 「ただの人間である」という点について
フロイト以外のヴェスパー隊長は全員アリーナの解説文においてどの世代の強化手術を受けたかが明記されているが、フロイトのみ「ただの人間である」とだけ記載されており、フロイト本人が強化人間かどうかについては不明瞭となっている。
字面通りに見れば「強化人間ではあるが以降の調整を重ねておらず、日々の鍛錬によってトップに登り詰めた」とも解釈でき、
強化人間でないとすれば「強化手術という手段に頼らずアリーナのトップにまで登り詰めた」という点において過去作のACのプレイヤーと同じ軌跡であるため、上記の「存在そのものがプレーヤーの写し身である」という説を補強する考察にもなるほか、「強化人間部隊のトップが実は普通の人間」というロマンあるキャラクターとなり得る。
どっちにしても強くなるために調整を重ねているスネイルがクソデカ感情を抱いてないか心配になる
なお、TRPG版では、ヴェスパー隊長に強化人間ではない者がいることが明記されており、こちらではフロイトは真人間という解釈となっている。
ただし、TRPG版ルールブックでの設定については「公式見解ではない」との前置きがあるため、これが公式設定というわけではない。
TRPG版はヴェスパー隊長はアーキバス内での役職持ちと記載されているが、フロイトがパイロット以外に何をしているのかは永遠の謎

余談


情報ログ「部品性能試験」の画像において2機のACの機影が映っており、それぞれの武器構成から手前はスネイルのオープンフェイス、その下の平地に立っているのはフロイトのロックスミスと推測されている。
スネイルの実験に付き合って無人ACを相手にシミュレーションを行っていた場面と思われ、作中でチャティのサーカスが無人ACであることを即座に看破したのもこれらの経験故か。

本作は特徴的で扱いやすい言い回しから、多くのキャラクターのセリフが「◯◯語録」としてネタに使用されるが、フロイトも少数ながら汎用性の高いセリフが多く、よく引用される。
また、こちらが被撃破時に聞ける「終わりか。面白いのはこれからだろう?動けよ」というセリフの妙に艶っぽいトーンや「このままお前とやりあいたい。そういう気分だ」というセリフからゲイヴン扱いされることもあるが、勢力としては少数である。

ヴェスパー部隊の面々の名前はほとんどが著名な詩人や思想家から取られていると思われる。
フロイトの場合は相方(?)のスネイル共々、オーストリアの心理学者ジークムント・フロイトを由来にしていると考えられる。*6
愛用武器のドローンが巻貝、それこそまさしくカタツムリのようなデザインなのもそれを意識したものなのかもしれない。

年の瀬も迫った2024年12月、オンライン対戦の「NEST」において、「重ショットガンをマシンガン並の間隔で撃てるようにする&無限にターミナルアーマーを張って擬似的に不死身になる」という不正を行っているチーターが出没し、ランクマッチを荒らし回っている事が話題となった。
普通のゲームなら無闇に相手をせずにすぐに通報する等の処置を取るのが一般的だが、あろうことか一部の変態上位ランカー達はこのチーター狩りを敢行。
一見無敵に見えるアセンブルの穴をついてチーターを倒すための戦法を編み出し、こぞってサンドバッグ代わりにし始めたのである。
対するチーターは最終的にAPを無限にするというなりふり構わぬ手段でなおも抵抗したものの、最終的にBANによってランクマッチから追放されたが、嬉々としてチーターを狩って愉しむランカー達の様が「頭フロイトかよ」と称賛(?)される事態となった。

+ 声優ネタの余談
本作の発売時期は『ウマ娘 プリティーダービー』のアニメシーズン3の放送が迫った時期でもあった。
そのアニメ版ウマ娘のレギュラーキャラであるチームスピカのトレーナーはフロイトと同じく沖野晃司氏がCVを担当しており、専業声優ではない沖野氏のアニヲタ的代表役としてイメージが強かったのもあって、
配信サイトでは「お前がキタサンブラックか」「ウマ娘だな、そういう動きだ」「動け...!キタサンブラック...!」等の本作のフロイトのセリフを引用したコメントが飛ぶ現象も散見された。
ついでに「フロイト、何を遊んでいるのです」と部隊をほっぽり出してトレーナー業に勤しむフロイトを諌めるスネイルの姿も


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  • フロイト
最終更新:2025年04月25日 23:50
添付ファイル

*1 基本的に「第〜隊長」や「V.〜」などの番号でしか呼ばない。621はウォルターに駄犬呼ばわりを咎められたからという理由がある。

*2 登場ミッションではスネイルの指示をガン無視しているが、その前に拾える情報ログではスネイルの部品性能試験に付き合っていた事が示唆されている。

*3 話の流れ的にはエアとの決別が理由と考えられるが、チャティとの死別を原因と捉えても物語上の矛盾はない。というか、本当に寂しそうにしていたかどうかも含めて明確にはされていない。

*4 因みに英語音声ではチャティに対する評価がより辛辣になっており、通信切断後の621に対する呼びかけも直前のスネイルとの掛け合いから「Let's continue.」と、 ゲーム感覚で 戦いを楽しんでいる事を示す台詞となっている。

*5 レーザーブレードとレーザードローンはいずれもEN武器ながら出力が独立しているため適性の影響を受けない。最初期Verではこれでないと総重量75000を超えてブースト速度がガタ落ちしてしまう状況だったが、バージョンアップによってブースト速度の仕様変更に加えパーツの軽量化が進んだ結果他のジェネが積める余地ができてしまった

*6 芸術家サルバドール・ダリが師と仰いだ人物で「頭の中にカタツムリ(スネイル)が詰まっている」と評し、彼の自宅の前に止まっていた自転車とその上にいたカタツムリからインスピレーションを受けて制作された作品がある。