トップランカー(AC)

登録日:2012/06/09 Sat 14:36:32
更新日:2025/08/27 Wed 20:09:09NEW!
所要時間:約 51 分で読めます





−最強という名の称号を持つ者達−


トップランカーとはフロムソフトウェアのゲームARMORED COREシリーズに登場する、トップクラスの実力を持つACの操縦者たちを指す言葉である。


概要

基本的にはAC同士のランキング制勝ち抜きバトルであるアリーナにおいて頂点のランク1の座を有する者のことをこう呼ぶ。
シリーズによっては呼び名が違ったりアリーナ自体が存在しなかったりもするが、代わりのランク付けがされている場合がありそのトップにいる者を指すこともある。

ちなみにAC対ACバトルの頂点であり、いわば設定上の「最強キャラ」ではあるのだが、ゲームにおいては必ずしもラスボスとは限らない
……というか、むしろミッション(ストーリーモード)上でのラスボスを兼任している例は、初代とfa(特定の分岐・ゲームモード限定)(ネタバレ防止のため反転)ぐらいであり、実は極めて稀だったりする。

主だった特徴

個々のランカーには特に繋がりが存在しているわけではないが、多くの場合に共通する要素として

「脚部は中量二脚

シリーズにおいて「トップランカー」が登場する作品は初代PPMOA233SLNXNBFFLR4fA6合計13作品だが、なんとそのうち12作品のトップランカーが中量二脚を脚部パーツに持つ機体を駆っている。

まさに恐るべきまでの中二率そういう意味ではない)だが、アーマード・コアというゲームの仕様上、中量二脚というのは「特別な機能を持たない基本の脚部」「何でもできるが一番にはなれない」、いわばプレーンな脚部である。
したがって「中量二脚でなければできないこと」というのがゲームの中では特にないので、少なくとも強さという点からすると中量二脚でなければならない理由は全くない

よって図ったように皆が皆中量二脚を使っている理由は、今のところ不明である。

……まあメタ的にいえば、やはり人型ロボットらしいラインを抑え、重厚感とシャープさを適度に兼ね備えた、いってみれば王道的ビジュアル持つ中二こそが「頂点」であるトップランカーに相応しい、ということなのかもしれない。そういう意味ではない)

「近・中・遠の各距離に対応した武装を詰め込んだ、バランスの取れた構成」

初代~3系の時代で特に顕著だが、何かのステータスあるいは戦術に全振りしたようないわば「一芸特化」な機体は少なく、幅の広い戦術、また遠近双方の距離に対応可能な「バランス型」傾向のアセンがほとんど。

具体的にいうと
  • 接近戦用ブレード
  • 安定した削り武器であるライフルマシンガン
  • 一瞬のチャンスで大ダメージを取れる、グレネードキャノンなどのキャノン系武装
  • 牽制対空追撃火力補助など多様な使い方をされる各種ミサイル
これらを組み合わせ……というかこれ全部積んだ全部乗せラーメン型アセンが非常に多い。削り武器が右腕、キャノン系が背部なのも鉄板。

見ての通り遠距離から近距離、突撃・迎撃・トップアタックなど多様な状況に対応できる汎用性重視の武装ラインナップであり、その姿はあたかもミッション攻略時のプレイヤーACのごとくである。

……のだが、ぶっちゃけプレイヤーから「トップランカーってなんか弱くない?」と言われる理由の大半が実はここにある。

というのもアーマード・コアというゲームでは、AC対ACの戦いを突き詰めていくと、基本的には汎用性とは真逆の「特化アセンを組み、それが活きる状況に相手を引きずり込む」……すなわち明確な勝ち筋を練り上げ、それを押し付けていく戦法が強い、となりがちなのだ。
「どんな状況でもどれかの武器を使って戦える」というのは、言い換えれば「どんな状況でもどれかの武器が無駄になっている」ことになるのである。

実際、プレイヤーから「強キャラ」と呼ばれてきたランカー達といえば、
  • 高追尾ミサイルで牽制しつつ、執拗なトップアタックから6連キャノン武器腕こと「レンコン」での固め殺しに特化したEx-300(MoA)
  • 高速フロートで飛び回りつつ、全身に装備した必殺のグレネードを乱射してくる囚人番号B-24715(2)
  • 同じく高速フロートで上をとり、絶え間ないチェインガンの雨を降らせてくるサイプレス(3)
  • 旋回からの張り付き特化で削り殺してくる霧影先生ことフォグシャドウ、シールドで身を守りつつ連装特盛ミサイル+KARASAWAの爆裂火力をたたきつけてくる銀狐先生ことシルバーフォックス(3SL)
  • N系の熱仕様を味方に付けて高火力高熱量兵装をゴリゴリ押し付けてくる、アイアン先生ことMxS7HGS(NX)
  • 軽グレやガトマシなどN系の強武器を満載した万字丸(NB)
  • 狭く高いマップを自在に飛び回ってプレイヤーを翻弄する、下位ランカーとは思えぬ実力を秘めたランク詐欺師No.2448(LR)
  • ガチタンの鑑ともいうべき重装甲+重武装で殴り勝とうとするG4ヴォルタ、機動力とトリッキーな武装で翻弄しながら、隙あらばキックとプラズマ投射機をねじ込んでくる六文銭(VI)
などといった感じで、一つの戦闘スタイルを徹底して追求しているタイプがほとんどであることを考えれば、汎用型であることそれ自体がAC戦で不利なことがわかろうというもの。

ただし汎用型ではあるが、それでも非常に完成度の高い汎用型であるのも事実。
そのためこちらの機体が、初期機体を構成バランスそのままで漫然と強化していったような半端なアセンであったりすると、結果的に同タイプでかつ完全上位の機体と戦うことになり、ズタボロにのされてしまったりもする(初心者ではありがち)。


「基準違反機体&強化人間

初代~2系までのACでは、「強化人間」というシステムがあり、(詳細は項目参照)やや仕様が変わったが、3系~N系にも似たものがある。
背部キャノン系武装を構えなしで撃てるようになったり、エネルギーや冷却関連の性能に超補正がついたり、レーダーがデフォルト装備状態になったりと豪華なプラス補正の数々が付与されるのだが、N系までのトップランカーは全員が漏れなくこの強化人間である

中量二脚では、本来キャノン系の射撃時には静止して砲撃姿勢をとる必要があり、当然ながら対AC戦ではとても使い物にならない
大火力の背部キャノンを腕部武器と同じように使えるというのはすさまじく大きなアドバンテージであり、トップランカーの火力面での優位性を支えている。

またEN関連や熱関係の補正によって機動性も圧倒的に高く、非強化人間では不可能な長時間(or無限)滞空やそこからのトップアタックを得意技とすることが多い。

さらに初代~2系までのACには同じく「基準違反機体」というシステムがあり、その時代のトップランカーたちは当然のようにこれも使っている。
これは一言でいえば「積載量制限というルール*1を無視できるシステム」であり、脚部やコアの積載上限を超えても出撃できてしまうというもの。
積載上限を超えた分は一切切り捨てられ無いものとして扱うため、武装を好き放題に詰め込めるのはもちろん、一番軽くて速い脚に、最硬&最重量の頭・コア・腕を積むという暴挙すら可能となる(さすがに卑劣すぎるためかそこまであからさまな例はないが……)。

3系以降では積載量周りの変更によってこの機能は失われた*2が、機体機能を拡張する「オプションパーツ」を制限を超えてつけている、という微妙な基準違反機能が残されている。


「優秀なAIを持っている

トップランカーとは言え所詮はCPUなのだが、どの作品でもトップランカーのAI、つまり「中の人」はかなり高性能に調整されていることが多い

特に操作AI全般が非常に高度な3SLなどでは顕著だが、なぜかそういう場合に限ってアセンが弱かったりする。


「自身の実力に自信を持つストイックなキャラで、コミュ障孤高な性格

特に2系~3系に顕著だが、なぜか強さを追い求める孤高な求道者系のキャラが多い。初代・MoAのナインボールもまあそうといえばそうかも。

一対一の戦いの中で頂点を極められる者といえばこんなキャラ、みたいなテンプレイメージに従った感じだろうか?

この時代にだいぶその手のキャラが続いたためか、あるいはその後はアリーナのランカーもストーリーに絡むことが増えたためか、N系以降はそうした傾向は薄れていった。

しかし濃淡こそあれ「他人と馴れ合わない(馴れ合えない)、強さにひたむきなキャラ」みたいな傾向は微妙にその後も続いており、人並みにコミュ力がありそうなトップランカーといえば4のベルリオーズぐらい?しかいないというなんかコミュ障の群れみたいな感じに……

「下位により強いランカーがいたりしてトップランカー(笑)だったりする]

上述のように、トップランカーは汎用性重視の丸いアセンになっていることが多く、プレイヤーにとっては必ずしもトップランカー=最強ではない

下位(厳密にいうと下位よりはトップのやや下、ぐらいが多い)の特化型などは明らかにトップランカーよりもてこずらされることがしばしばであり、あまりにひどいと「トップランカー(笑)」などと言われたりもする。かわいそう!

2~3系では裏トップランカーもこの比較対象にされたりする。

……などといった特徴がありがちだが、勿論、これらの枠に当てはまらないトップランカーもいる。


トップランカー一覧


ハスラー・ワン

過去最強と云われ、自他共に認めるナンバー1レイヴン。
困難な任務を完全に成功させることで絶対の信頼を得ている。(初代)

無敗を誇る最強のレイヴン。
レイヴンと名乗る者にとって存在そのものが憧れであり、
そして恐怖でもある。(MOA)

初代及びマスターオブアリーナに登場したトップランカー。
ACシリーズ経験者なら搭乗機ナインボール共々誰もが知っているであろう最も有名なレイヴンでもある。
全ての任務を完璧にこなす実力者で、全てのレイヴンの憧れであり恐怖の対象でもある。
ハスラー・ワン自身の情報が非常に少なく謎が多いレイヴンであるがその正体は……

「私を追っているらしいな」
「誰であろうと、私を超えることなど不可能だ」

AC「ナインボール」

頭部 HD-X1487 高いAPと軽さが魅力。通称「⑨頭」
コア XCL-01 EN防御の高さと軽さが売りだがAPが低め。通称「電子戦コア」
腕部 AN-K1 軽量の割に高性能で対人戦でも使用実績がある優秀な腕部。
脚部 LN-1001B 全体的なパラメーターは悪くないが、やや重めの中量二脚。
ブースター B-VR-33 燃費はワーストクラスだが高出力で機動力が非常に高い。
FCS TRYX-QUAD バランス型の横長タイプ。ミサイルロックは遅め。
ジェネレーター GBG-10000 出力が非常に高い高性能ジェネレーター。通称「銀ジェネ」
右肩武器 WM-S40/2 オーソドックスな2発ロックの小型ミサイル。
左肩武器 WC-GN230 シリーズ伝統のグレネード。高威力で近接信管搭載。
右腕武器 WG-XP2000 連射力を落として火力を上げた強化パルス。初代では3連バースト発射する魔改造が施されている。
左腕武器 LS-2001 初期ブレ。威力は控えめだが軽さや燃費に優れる。
全体的にやや軽量寄りのフレームで構成されたダークレッドの中量二脚機。
ただ、初代シリーズでアリーナで戦うことはなく、ミッション中に登場するACはエネミー限定の特殊仕様のため、プレイヤーが同じフレームで組んだ際の性能とは大きく異なるが。
武装はパルスライフル、ブレード、2連小型ミサイル、グレネードキャノン。
初代だとパルスライフルが3連バースト発射出来るように改造されておりプレイヤーのトラウマの一つ。閉所でのグレネードやパルスの乱射で成す術無く倒された者も多いだろう。
MOAでは自重したのかパルスライフルは通常の物と同じになっている。動きも初代と比べると抑えめだがラストミッションでは同時に2機出てきたり、その後に更なる本命が控えているが故のバランス調整だろう。

アンプルール

アリーナのトップに君臨するレイヴン。
自らを『皇帝』と称し、その猛攻ぶりは電撃に例えられ、恐れられている。

プロジェクトファンタズマでのトップランカー。
アリーナの頂点という意味合いでは彼が初のトップランカーとも言える。
説明文や乗機のカラーリングを見る限り何だか高貴な身分の人物を連想させられる。
アリーナに弟子が2人いるのを見るあたり、本当にそれなりの地位にいる人物なのかも。

AC「アンプルール」

頭部 HD-06-RADAR アンテナ頭。各種機能に優れるがAPや実弾防御が最低クラス。
コア XCA-00 初期コア。全体的なバランス自体は良好。
腕部 AN-101 初期腕の姉妹品。APが少し低いくらいでその他性能は良好。
脚部 LN-1001B 全体的なパラメーターは悪くないが、やや重めの中量二脚。
ブースター B-P320 初期ブースター。流石に出力が低すぎて機動力は鈍重。燃費もそこまで良いわけじゃない。
FCS TRYX-QUAD バランス型の横長タイプ。ミサイルロックは遅め。
ジェネレーター GBG-10000 出力が非常に高い高性能ジェネレーター。通称「銀ジェネ」
右肩武器 WM-S60/4 最大4発発射可能な小型ミサイル。総火力は高いが重量に難あり。
左肩武器 WC-GN230 シリーズ伝統のグレネード。高威力で近接信管搭載。
右腕武器 WG-AR1000 通称「1000マシ」。総火力に優れ単発火力もそこまで悪くないが命中率に難あり。
左腕武器 LS-99-MOONLIGHT シリーズ伝統のブレード「月光」。最高の威力と燃費を誇り最軽量と全く隙が無い。
ブラックカラーに金のラインが引かれた如何にも高貴さ・威圧感に溢れた中量二脚機。
全体的には角ばったフレームで外観自体は無骨な感じだが、頭部だけがアンテナ頭なのが実に個性的。
武装は1000マシ、月光、4連小型ミサイル、グレネード。
1000マシの鬼ロックでガリガリこちらを削ってくるが、悲しいことにブースターが初期の物なので機動性がどうしても低く、旋回戦に持ち込めばそれほど苦労しない。

エーアスト

ごく標準的な機体構成だが、攻守両面に良好なバランスを保っている。
機体名は『始まり』の意。

マスターオブアリーナの特殊アリーナである二脚限定アリーナでのトップランカー。
わかる人にはわかるだろうが初代ACのオープニング機の再現機の使い手。
初代シリーズの最終作にして、ACの基本形である二脚アリーナの最後にこれを持ってくるとはなかなかに憎い演出ではなかろうか。

AC「アンファング」

頭部 HD-REDEYE シリーズ伝統の一つ「EYEシリーズ」の元祖。でも性能面は実は控えめ
コア XCA-00 初期コア。全体的なバランス自体は良好。
腕部 AN-101 初期腕の姉妹品。APが少し低いくらいでその他性能は良好。
脚部 LN-1001 初期脚の姉妹品。高めの積載量にバランスの取れた性能が売りの中量二脚。
ブースター B-T001 最軽量ながらそこそこの出力が出せるブースター。
FCS QX-9009 通称「技術のムラクモ」なFCS。ロック距離とミサイルロックに優れた長距離型。
ジェネレーター GBG-XR 高めの出力と非常に高い要領に優れたジェネレーター。通称「金ジェネ」。
右肩武器 WM-X201 発射後4発に分裂するミサイル。上手く当てれば火力は高い。
左肩武器 WC-GN230 シリーズ伝統のグレネード。高威力で近接信管搭載。
右腕武器 WG-AR1000 通称「1000マシ」。総火力に優れ単発火力もそこまで悪くないが命中率に難あり。
左腕武器 LS-3303 高威力のブレードだが燃費に少々難がある。
説明文のとおり中量二脚をベースにバランスの取れたパーツで構成された、単眼頭とグレーカラーのフレームが渋い機体。
武装も1000マシ、高威力ブレード、分裂ミサイル、グレネードと各距離に対応できるものとなっている。

トールスポット

四脚の長所である機動力と、重武装を両立させた機体。
連射性に優れたマシンガンと強力なミサイルを装備。

マスターオブアリーナの特殊アリーナである四脚限定アリーナでのトップランカー。
高機動且つ高火力の機体を操り、真人間ながらもなかなかの強さを見せる。

AC「ワイルドフィン」

頭部 HD-X1487 高いAPと軽さが魅力。通称「⑨頭」
コア XCH-01 非常に重いが防御性能はトップクラスの重コア。消費ENも低め。
腕部 ANKS-1A46J1 通称「ドラム缶腕」。一部武器と接触干渉が発生する程のヘビーパーツだがAPと実弾防御はダントツ。
脚部 LF-DEX-1 積載性能に優れるが燃費が極悪に悪い癖の強い四脚脚部。
ブースター B-T001 最軽量ながらそこそこの出力が出せるブースター。
ジェネレーター GBG-XR 高めの出力と非常に高い要領に優れたジェネレーター。通称「金ジェネ」。
FCS FBMB-18X ミサイルロック速度が非常に速い広角サイト型。
右肩武器 XCS-9900 合計8発で襲い掛かる両肩分裂ミサイル。非常に重く弾道の癖も強いが上手く当てれば凄まじい火力を叩き出す。
左肩武器
右腕武器 WG-AR1000 通称「1000マシ」。総火力に優れ単発火力もそこまで悪くないが命中率に難あり。
左腕武器 LS-3303 高威力のブレードだが燃費に少々難がある。
重コアにドラム腕の四脚で、1000マシ、高威力ブレード、両肩分裂ミサイルを装備。
避ける上に硬く、1000マシの弾幕で視界も妨害してくるなど、慣れない初心者には相当に手こずる相手であろう。
わかると思うが機体の基準は清々しいくらいに違反しまくっている。

ダイナマイトブル

過激な戦闘スタイルで知られ任務遂行のため作戦領域全体を破壊してしまう事もある。
報酬よりも損害が多いとの噂。

マスターオブアリーナの特殊アリーナである逆脚限定アリーナでのトップランカー。
初代でも登場していたランカーの一人であり、名前に相応しい破壊魔。
その過激な戦闘スタイルが災いして任務の度に周囲を壊しまくり、損害が報酬を上回ることが殆どだとか。

AC「ブロックバスター」

頭部 HD-06-RADAR アンテナ頭。各種機能に優れるがAPや実弾防御が最低クラス。
コア XCL-01 EN防御の高さと軽さが売りだがAPが低め。通称「電子戦コア」
腕部 AW-XC5500 光弾タイプのレーザーを同時発射。燃費は悪いが瞬間火力に優れる。
脚部 LB-4401 重量が高めで旋回性能に難があるが、代わりに積載量と高APに優れた逆脚。
ブースター B-T001 最軽量ながらそこそこの出力が出せるブースター。
FCS QX-9009 通称「技術のムラクモ」なFCS。ロック距離とミサイルロックに優れた長距離型。
ジェネレーター GBG-XR 高めの出力と非常に高い要領に優れたジェネレーター。通称「金ジェネ」。
右肩武器 WM-S60/4 最大4発発射可能な小型ミサイル。総火力は高いが重量に難あり。
左肩武器 WM-S60/4
右腕武器 - 武器腕機体のため腕武器はなし。
左腕武器 -
4連小型ミサイルを2つと武器腕レーザーを装備したアンテナ頭の機体。
武器腕の破壊力はたしかに凄まじいが、その分消費も激しいのでその隙を上手く突くのが効果的だろう。

パレマコス

操縦者は大破壊を兵士として生き抜いたといわれている。
かなりの高齢のはずだが、その強さには微塵の衰えもない。

マスターオブアリーナの特殊アリーナであるタンク限定アリーナでのトップランカー。
時系列的には本編以前となる大破壊の以前から生き延びているという超ベテラン。
高齢の筈なのに全く強さが衰えていないらしい。

AC「カマーンダス」

頭部 HD-GRY-NX 初期装備のヘルメット頭。機能性に乏しいもののAPと燃費は最高クラス。
コア XCH-01 非常に重いが防御性能はトップクラスの重コア。消費ENも低め。
腕部 ANKS-1A46J1 通称「ドラム缶腕」。一部武器と接触干渉が発生する程のヘビーパーツだがAPと実弾防御はダントツ。
脚部 LC-MOS4545 モンスターマシンの名に恥じぬ、最高クラスの防御性能と積載量を誇るタンク脚部。
ブースター - タンクのためブースターはなし。
FCS RATOR ロック射程距離が突き抜けて高い特化型のFCS。
ジェネレーター GBX-XL かなり重いがトップクラスの容量と高めの出力を両立した高性能ジェネレーター。
右肩武器 XCS-9900 合計8発で襲い掛かる両肩分裂ミサイル。非常に重く弾道の癖も強いが上手く当てれば凄まじい火力を叩き出す。
左肩武器
右腕武器 WG-B2120 シリーズ伝統の一つのバズーカ。火力は高いが弾速は遅い重量級の実弾武器。
左腕武器 LS-99-MOONLIGHT シリーズ伝統のブレード「月光」。最高の威力と燃費を誇り最軽量と全く隙が無い。
後述の( ´神`)も手放しで絶賛するだろうガッチガチのタンク機。
長きに渡るACの歴史でも一際目を引いたであろう、驚異のAPMAX9999を誇る。
その暴力に物を言わせてバズーカ、月光、両肩分裂ミサイルといった高火力武器を叩き込んでくる。

ジン

APの高さを追求し、あえて車両型の脚パーツを選択した機体。
そのエンブレムは伝説の聖剣をモデルにしている。

マスターオブアリーナにおいて制作スタッフが組んだ機体が集うフロムソフトアリーナのトップランカー。説明不要、( ´神`)の化身。
何気にフロムソフトアリーナのランカーは彼含めて全員真人間というところにも一種の男気を感じる。

( ´神`)「ガッチターン」

AC「総監督マシーン改」

頭部 HD-H10 鋭い一本ツノのアンテナが目を引く頭部。重量級だが防御性能は非常に高い。
コア XXL-DO 次世代標準型を視野に入れた試作コア。軽量・低燃費・高防御性能と盛り沢山だがOPスロットが最低。
腕部 AN-891-S シールドを標準搭載した特徴的な形状。ドラム缶腕ともタメを張る高い防御性能を誇る。
脚部 LC-MOS4545 モンスターマシンの名に恥じぬ、最高クラスの防御性能と積載量を誇るタンク脚部。
ブースター - タンクのためブースターはなし。
FCS QX-9009 通称「技術のムラクモ」なFCS。ロック距離とミサイルロックに優れた長距離型。
ジェネレーター GBX-TL 最重量だが容量と出力に優れ緊急容量にも優れる高持久力ジェネレーター。
右肩武器 WC-GN230 シリーズ伝統のグレネード。高威力で近接信管搭載。
左肩武器 WM-L201 高火力の単発大型ミサイル。当たれば強いが誘導性能は劣悪。
右腕武器 WG-PB26 腕部型グレネード。弾数は少ないが一撃あたりの火力は非常に高い。
左腕武器 LS-99-MOONLIGHT シリーズ伝統のブレード「月光」。最高の威力と燃費を誇り最軽量と全く隙が無い。
言うまでも無く装甲を重視したシルバーカラーのタンク型。
武装は月光に大型ミサイル、そして( ´神`)の象徴とも言えるグレネードライフル、グレネードランチャー。
生半可なACで挑もうものなら一瞬で消し炭になる。
因みに「改」とあるが初代の攻略本には元祖「総監督マシーン」が紹介されている。
グリーン迷彩のタンク型ACで、武装は4連機関砲武器腕に6連発射型両肩ミサイルと改良型以上に極端であった。

ACMoAチャンピオンアリーナの皆さん

当該アリーナに登録されているACは全て、フロムが開催した公式大会優勝者達の再現機体*3である。要は、全員がトップランカー。
故に、彼らに順位は存在せず誰からでも挑戦することが可能。

この中でも特に有名なのは
YOU/パラダイスロスト:フロム公式大会で勝ちすぎて出禁になった伝説のレイヴン。2024年時点で現役ACプレイヤー。
徳川 一星/ビッグ・ザ・将軍:クリエイター集団「AC部」メンバー。
ザキ/ギーラ:現フロム社員でソウルシリーズや一部ACシリーズ等の制作を担当。機体名のギーラはキングスフィールドシリーズの登場キャラクターが由来。
の3名だろうか。

なお流石に動きや戦術までAIで完全再現するのは困難だったようで、ゲーム上での強さはピンキリである。

ナポレオン

未だ敗北を知らず、他に並ぶものは無いといわれる常勝のレイヴン。
遠い過去の英雄にその名を取っている。

マスターオブアリーナで最後に解放される特殊アリーナ・マスターアリーナのでのトップランカー。
最後のアリーナのトップという意味ではマスターオブアリーナの真のラスボスとも言えるかもしれない。
敗北知らずの常勝レイヴンという設定がどことなく2以降の求道者系トップランカーに通ずるものがある。

AC「サブジェゲイター」

頭部 HD-GRY-NX 初期装備のヘルメット頭。機能性に乏しいもののAPと燃費は最高クラス。
コア XXA-SO 試作タイプのコア。軽量で実弾防御・EN防御が共に良好だがAPは最低クラス。
腕部 AN-25 最軽量腕部。実弾防御はそこそこあるもののEN防御は紙ペラ同然。
脚部 LN-1001B 全体的なパラメーターは悪くないが、やや重めの中量二脚。
ブースター B-T001 最軽量ながらそこそこの出力が出せるブースター。
FCS TRYX-QUAAD バランス型の横長タイプ。ミサイルロックは遅め。
ジェネレーター GBX-XL かなり重いがトップクラスの容量と高めの出力を両立した高性能ジェネレーター。
右肩武器 WC-IR24 近接信管搭載で着弾後に爆発するレーザーキャノン。通称「ENグレ」。総火力が恐ろしく高い。
左肩武器 WC-IR24
右腕武器 WA-Finger 通称「指」。実質総弾数は乏しいが、5発同時発射で相手を瞬時に削り尽くす瞬間火力が売り。
左腕武器 LS-99-MOONLIGHT シリーズ伝統のブレード「月光」。最高の威力と燃費を誇り最軽量と全く隙が無い。
メット頭の中量二脚機で、武装は指マシ、月光、そしてエネルギーグレネードが2つ。
高火力のキャノンを空中から乱射しまくり、指マシで削りきってトドメを刺そうとする。

アレス

頂点に君臨し続ける最強の存在。
あまりの強さゆえ、勝利することにすら退屈している。
彼が追い求めるのはもはや栄光ではなく、ただ自らを超える者である。

アーマード・コア2に登場するトップランカー。
最強すぎる故に退屈になってしまい自分を超える者をひたすら求めている。
主人公が勝ち上がってくるとわざわざパーツまでプレゼントして*4「早く自分の下まで来い」とメールを送ってくる。負けたら負けたで「お前には失望した」とか言ってくる辺り意外と律儀なのかも。

「待っていた。今の私は、お前を倒すために存在する」

AC「プロビデンス」

頭部 ZHD-2000/SV イケメンビジュアルの角頭。多機能で軽量だが消費ENが高く基礎性能も汎用。
コア ZCX-F/ROOK ジオ社標準型の初期コア。そこそこ軽く性能も良好で癖が無く非常に扱いやすい。
腕部 ZAN-202/TEM 燃費に優れた軽量腕部。軽さの割にAPもそこそこだが実弾防御に難がある。
脚部 ZLN-XA2/FF 流線形の良好ビジュアルな中量二脚。やや重いがトータルバランスに優れる。
ブースター ZBT-GEX/3000 全ブースター中2位の出力で燃費を調整したハイクオリティの一品。
FCS DOX-ALM 照準精度は低いがロック距離はじめとしたその他性能に優れた一品。ブレホ範囲も広い。
ジェネレーター HOY-BV2500 バレーナの最重量ジェネ。容量は莫大だがその他性能は汎用でバランスが悪い。
ラジエーター RBG-CLX5000 エムロードの最重量ラジ。相応に冷却力は高いが重さと燃費が最悪レベル。
インサイド - 未装備。
エクステンション BEX-BRM-04 4発発射の連動ミサイル。シンプルでミサイル兵装の火力を高める。
右肩武器 ZWC-LQ/2552 高威力のレーザーキャノン。単発火力が高く弾速やリロード速度なども良好だが燃費周りは劣悪。
左肩武器 ZWM-M24/1MI 1ロック4発同時発射のマルチミサイル。実質使用回数は少ないが同時直撃の火力は侮れないものがある。
右腕武器 KARASAWA-MK2 シリーズ伝統のレーザーライフル「カラサワ」。高威力・高弾速・高反動と全く隙のない歴代最強クラスの代物。
左腕武器 LS-MOONLIGHT シリーズ伝統のブレード「月光」。初代から重量は激増したが、未だ威力は最高クラスで燃費も良い。
ジオ社のパーツで固めた流線系のスマートなフォルムとツノ付頭部で外観もイケメンな真紅の中量二脚機。
武装はカラサワ、月光、4発同時発射マルチミサイル、レーザーキャノン。
マルチミサイルで牽制しつつ接近し、2シリーズの壊れ武器であるカラサワをひたすら連射してくるという超ゴリ押し戦術を用いてくる。
カラサワが強いので苦戦するが、そのイノシシ戦術の弊害なのか回り込みやミサイルなどを苦手としている。
実はラジとジェネ(とカラサワと月光)が最重量で、余裕で積載オーバーしているが故に旋回が低下してしまうので回り込みに弱いという事情が。
たまにリミカしてOB使いながらカラサワを乱射してくるが、これをどうにかしてスカせば逆に反撃タイム。
ABANDONED HIGHWAYかETAL BASEを選択、一度降りて相手のリミカが誘発させてから建物上に逃げれば後は調理し放題。

エース

最強と呼ばれたBBを破り、アリーナデビュー以来無敗のままついに頂点を極めた。
戦うことは理想を追うことだと語り己の夢想する、
真の理想の境地を求めて、新たな強者を待つ。
彼と共に、更なる高みへその足を踏み入れる者は、果たして現れるのだろうか。

アーマード・コア3におけるトップランカー。
アリーナデビュー以来無敗を誇り戦うことは理想を追う事だと語る孤高者系レイヴン。
主人公が自分の目の前まで来ると「戦えるのを楽しみにしている」とのメールを送ってくる。
敗北後もさして意気消沈した様子は無かったらしく、主人公との戦いに理想の片鱗を見出し再戦に向けて腕を磨いているとのこと。
腐敗しまくってる今作アリーナにおける珍しいストイックなレイヴンである。

「私は長年、まだ見ぬ自分の理想の力を追い求めてきた」
「お前と戦えばそれを見ることが出来るかもしれない」
「楽しみにしている」

AC「アルカディア」

頭部 CHD-SKYEYE シリーズ伝統の「EYEシリーズ」。ビジュアル良好、基礎性能高め、多機能搭載と総合性能に優れる。
コア CCL-01-NER 装甲が薄いが機動力に優れるわかりやすい軽量コア。OB性能も良好で機動戦重視。
腕部 CAL-44-EAS 軽さが売りの軽量腕部。燃費は劣悪だがその分軽量腕部としては防御力そこそこ。
脚部 CLM-02-SNSK 傑作と銘打つだけのトータルバランスを持つクレスト中量二脚。旋回性能が低いのが弱点。
ブースター CBT-FLEET 最高クラスの出力を持つ高機動戦ブースター。もちろん消費ENも激高で燃費は悪い。
FCS VREX-WS-1 ロック範囲に優れた広角タイプ。しかしロック距離や最大ロック数などの性能に乏しい。
ジェネレーター CGP-ROZ クレスト製のハイパワー型ジェネ。3シリーズでは一択クラスの性能を誇る出力特化型。
ラジエーター RIX-CR10 初期装備ラジエーター。冷却性能は最低クラスだが軽くて燃費には優れている。
インサイド - 未装備。
エクステンション KWEL-SILENT レーザータイプのミサイル迎撃装置。弾数は少ないが対ミサイル装備としては高性能。
右肩武器 CWC-CNG-300 弾速の遅さが弱点だが当て続けさえすれば凄まじい勢いで相手のAPを削る恐ろしい総火力を誇るチェインガン。
左肩武器 CWC-GNS-15 軽量タイプのグレネード。順当に軽くなったものの威力と当たり判定の低下が如何ともし難い。
右腕武器 MWG-SRF/60 スナイパーライフルとしては射程短め。その分単発火力高め且つリロード短めで時間帯火力に優れる。
左腕武器 MLB-MOONLIGHT シリーズ伝統の「月光」。相変わらず重いが威力・ブレードレンジ・リロード等の攻撃性能は非常に高い。
クレスト製フレームで統一したダークブルーメインにオレンジのアクセントな外観は非常に渋くて格好良く、また脚部の積載量をギリギリまで使い切っている。ある意味アセンのお手本みたいな機体。
武装はスナイパーライフル、月光、軽グレ、チェインガン。
こちらの頭上を取ってのトップアタックを主にしており、特にグレやチェインの撃ちおろし攻撃が厄介となる。
ジェネレーターこそ一択クラスの最高出力型だがブースターは機動性重視で燃費が悪い。しかしそこは強化人間補正でカバーしている。
ただ、こちらに合わせて高度をどんどん上昇させていくため、ステージによっては飛びすぎてエリアオーバーするといったマヌケな一面も……
この際プライドは抜きだというレイヴンは、ダムステージを選択して領域離脱ギリギリの高度にある足場に乗ろう!

メビウスリング

自らを高める為にのみ戦いを続け、意味のない依頼や挑戦を受ける事は決してない。
これまでに一度も他のレイヴンたちを意識したことが無いという、彼の実力の程は、
現在のランキングが無言のままに語っている。
彼が、存在を意識せざるを得ない程のレイヴンは現れないのか。

サイレントライン時点でのトップランカー。
自らを高めることに没頭し今まで他のレイヴンを意識してこなかったという孤高者系レイヴン。
エースと同様に勝ち上がってきた主人公に期待をかけるが、敗北後は余裕を無くし、主人公との再戦に向け鬼気迫る勢いで戦いに臨んでいるとのこと。

「だが、私に戦いを挑もうという者がまだいたとは、嬉しい限りだ」
「私に挑むその勇気に敬意を表し、全力を尽くそう」
「…私は最高の状態の、お前と戦いたい。期待を裏切らないでくれ」

AC「ムゲン」

頭部 MHD-RE/005 反り上がった円形のフレームが特徴的な頭部。レーダー搭載型でAPと燃費に優れるが防御がちょっと甘め。
コア CCL-01-NER 装甲が薄いが機動力に優れるわかりやすい軽量コア。何故かSL時代は全体的に下方修正でちょっと微妙に。
腕部 CAM-11-SOL 中量級としては軽めで燃費に優れ防御性能も悪くないと、バランスの取れた優等生。
脚部 CLM-55-RVE 各所の追加装甲が目を引くクレスト中量二脚。燃費、積載量、旋回性能等に優れるが、中二としては防御力が貧弱。
ブースター CBT-FLEET 最高クラスの出力を持つ高機動戦ブースター。もちろん消費ENも激高で燃費は悪い。
FCS VREX-WS-1 ロック範囲に優れた広角タイプ。しかしロック距離や最大ロック数などの性能に乏しい。
ジェネレーター MGP-VE905 ミラージュ製の高出力型。CGP-ROZに次ぐ高さの出力を誇り、あちらより僅かだが軽い。
ラジエーター RMR-SA44 冷却性能は初期ラジに毛が生えた程度だが、やはり軽量で低燃費。
インサイド MWI-DD/10 最軽量のデコイ。相手のミサイル兵装を妨害するスタンダードな装備。
エクステンション CWEM-R10 軽量型の連動ミサイル。ミサイル兵装の火力向上には打ってつけだが実質使用回数は僅か2.5回分。
右肩武器 MWM-S42/6 6発まで連続発射可能な小型ミサイル。ミサイル兵装としては弾道・ロック速度・総火力などのバランスが良好。
左肩武器 CWC-GNL-15 シリーズ伝統のグレネードランチャー。高火力で当たり判定が大きい上にリロードも短めで、的確に撃てればかなり強力。
右腕武器 MWG-XCY/50 軽量タイプのレーザーライフル。総火力は乏しいがその他性能は良好なスタンダードなEN武器。
左腕武器 MLB-HALBERD 通称「春鳥」。威力はそこそこだが刀身が非常に長く攻撃範囲に優れるロングブレード。
こちらも大半がクレスト系の渋い無骨なフレームだが頭部のみミラージュ製。カーキ色メインの中量二脚機でアルカディアとはまた別種の渋さが全面に押し出された外観。
武装はレーザーライフル、ロングブレード、6連小型ミサイル、グレネード。
強化人間補正を上乗せした上で、高性能のミラージュ製ジェネレーターでENの余力を確保し、最高クラスの出力のブースターを操りつつ、短距離オーバーブーストを繰り返しながら着実にこちらとの距離を保ち距離に応じて武装を切り替えながら戦う。AIも優秀でシンプルに強いと言える。
が、今までのトップランカーと比較すると戦術自体は堅実で、そのせいで逆にいまいち印象に残りにくいなんてことにも…


因みにアレス、エース、メビウスリングの3人はそれぞれ性格が似通っている求道者系トップランカートリオとして有名だが、
やってることがカラサワゴリ押しだの、強化人間補正頼みのトップチェーンアタックだの、武装のパンチ力不足で動きが良いのに地味だの、
セリフと戦術が一致してないとか酷評されてしまうこともあったり。

ジノーヴィー

あらゆる局面に対応するべく、万全の整備を施された中量級機体。
腕部にはライフルとブレード、肩部にはグレネード砲を装備し、
多彩で強力な攻撃を可能にする。

ネクサスでのトップランカー、ナインボール以来のストーリーに絡んでくるトップランカーでもある。
自分の実力に自信を持ちながらも、それに慢心している様子は見られない渋い御人。ムービーでも度々登場しスタイリッシュな戦いぶりを見せる。

「だが、今この瞬間は力こそが全てだ! 私を超えてみろ!」

AC「デュアルフェイス」

頭部 CR-H97XS-EYE シリーズ伝統の「EYEシリーズ」。Nシリーズでも高負荷ながらバランスに優れたイケメン単眼頭。
コア CR-C90U3 クレスト第四世代コア。負荷はそこそこ高いが基礎性能に優れ、ビジュアルも良好。
腕部 CR-A71S2 負荷が高い割に性能は平々凡々。極端なものを選ぶよりはシンプルで使いやすいか。
脚部 CR-LH89F 戦闘タイプのクレスト中量二脚。積載量と負荷の低さはピカイチだが、鈍重でEN防御や冷却、旋回などが低く弱点も多い。
ブースター CR-B83TP 燃費は劣悪だが最高クラスの出力と加速を誇る高機動用ブースター。
FCS CR-F82D2 クレスト製の遠距離タイプ。ロック距離は優れているが如何せんサイト範囲が狭く的確なサイディングを求められる。
ジェネレーター CR-G84P 出力に優れたハイパワータイプだが、緊急容量の少なさから来る総容量の低さと発熱の高さが難点。
ラジエーター CR-R92 通常・緊急共に性能が高いクレスト製の高性能ラジエーター。ただし負荷がメチャクチャ高いのが弱点。
インサイド CR-I94DD2 クレスト製デコイ。総弾数と重量のバランスに優れている。
エクステンション CR-E81AM 負荷が低めのミサイル迎撃装置だが、肝心の迎撃性能がいまいち。
右肩武器 CR-WB78GL シリーズ伝統の大口径グレネード。威力は高いがリロードタイムが激増したためDPSは微妙。
おまけに1個でも非常に重いのにそれを2つも積むとなると…
左肩武器 CR-WB78GL
右腕武器 CR-WR76RA 銀色の重厚な見た目がカッコいいアサルトライフル。ただビジュアル重視で火力やその他性能は微妙。
左腕武器 CR-WL88LB3 威力に優れた短刀身のダガーブレード。レンジの短さを上手く補う必要がある。
右腕格納武器 CR-WH98GL 格納式のグレネード。単発火力は相応だが如何せん弾数が少なすぎて正にダメ押し・最後の手段といった感じ。
左腕格納武器 - 未装備。
クレスト製のフレームで統一し、真紅の単眼で敵を捕らえる漆黒の機体はとてもカッコいい。
武装はライフルにダガブレ、そして大口径のグレネードを2つ積んでいる。
……しかし、おわかりだと思うがこの2つのグレネードが重すぎる所為でいざ戦ってみると異常にトロい。強化人間補正を加味しても、である。
しかも基本的にやってくることと言えばひたすらにグレを撃つことだけ。一作前の多彩な動きを見せたメビウスリング&ムゲンとはあまりにも対照的なくらいに動きは単調そのもの。ライフルとダガブレが飾り同然であるため歴代最弱トップランカーと呼ばれることも……
しかしあくまでも「トップランカーとしては」であるため、駆け出しの初心者はあまり舐めすぎないように。
動きが単調とはいえ繰り出されるグレネードの一撃は間違いなく脅威。

イツァム・ナー

機動力と瞬間火力の双方を備えた機体を駆るレイヴン。
機体性能だけではなく、彼女自身の潜在能力が強さを絶対的な物としている。
機体制御や捕捉、回避等全ての面で他のレイヴンを圧倒する。

ナインブレイカーのトップランカー。
シリーズ初にして唯一の女性のトップランカーでもある。
基本的にストーリーの無いNBにおいて、アークの女帝という異名を持っていることや、かつて自分を倒した真紅のACとの再戦の為にトップを維持している等といった裏設定が豊富だったりする。

AC「プロトエグゾス」

頭部 YH08-MANTIS 角型アンテナの目立つ通称「ヴィクセン頭」。レーダー距離が長く、APや走行も高めだが安定性が劣悪。
コア CR-C98E2 実弾EO搭載の軽量コア。基礎性能は微妙だがEOによる火力底上げとOPスロットの多さが魅力。
腕部 A09-LEMUR2 中量級腕部としては最高クラスの基礎性能を誇る。ただしブレードの振りが最遅なのが弱点。
脚部 LH09-COUGAR2 Nシリーズの中量二脚といえばコレ。ビジュアルと総合性能を両立した良パーツにした通称「九月」。
ブースター B05-GULL 発熱に難があるものの、高出力で低燃費と非常に扱いやすい高性能ブースター。
FCS CR-F73H クレスト製の横長サイト。ロック速度や並列処理能力など全体的な性能は高いが上下方向のサイトは壊滅的。
ジェネレーター CR-G91 容量・出力・発熱などの各性能のバランスが良好なクレスト製ジェネの傑作。
ラジエーター ANANDA 通常冷却性能に優れたキサラギの傑作。ただし緊急冷却は低いため熱暴走には注意。
インサイド HOHSHI 最強クラスの妨害を行えるECMメーカー。その分総弾数は少なめ。
エクステンション CR-E73RM 最軽量の連動ミサイル。使用回数こそ少なめだが一回当たりの火力はバカにできない。
右肩武器 WB06M-SPARTOI 左右から回り込むデュアルミサイル。距離は考える必要があるものの誘導性能自体は高い。
左肩武器 - 未装備。
右腕武器 CR-WH79M2 見た目は完全なガトリングガンな通称「ガトマシ」。アサルトライフル級の弾をマシンガンの速さで連射する超火力の強武器。
左腕武器 WH10M-SILKY エネルギーマシンガン。ありえない威力の低さと極悪な燃費で最早ハンデとしか思えない産廃武器の通称「しるきぃ☆」
右腕格納武器 - 未装備。
左腕格納武器 -
コアのみクレスト製の実弾EOタイプを採用しているが、その他のフレームはミラージュ製。ワインレッド主体に赤紫のアクセントがこれまた美しい中量二脚機。コアが軽量タイプだが腕部と脚部が競り上がるようにな形状なので思ったよりもマッシブに見える。
武装はガトマシとデュアルミサイル、そして産廃兵器の代名詞であるエネルギーマシンガンことしるきぃ☆。
コアの実弾EOとガトマシによる弾幕が脅威であり、瞬間火力が非常に高い。内装もG91&ANANDAという定番の組み合わせな上にこれに強化人間補正も加わるため非常に強力。
戦うステージが狭い廃工場な所為もありこちらの頭上を取りながらひたすらに弾幕を展開してくるのでかなり強い部類に入る。回避精度も高くこちらの攻撃の悉くを華麗に避けまくる。
あまりの強さ故に左手のしるきぃ☆はハンデの為に持っているのではないかと疑われるほど。

メイルド・ブレン

「帝王」メイルド・ブレンをアーキテクトに、名実共に最強を誇る。
その圧倒的な強さはすでに伝説の域にまで達している。

PSP版フォーミュラフロント、Rリーグでのトップランカーで、実質的な同作におけるラスボス。
テスタロッサ・アルティジャーナというチームに所属するアーキテクトで、防衛戦24連勝、50戦負け知らずという大記録を打ち立てる。
良くも悪くも実力に裏打ちされた高圧的な言動の持ち主で、その圧倒的実力から帝王と呼ばれている。
Xリーグが主体となるPS2版でもメールを介してのみだが登場し、主人公に期待をかけているようだ。

AC「スフォルツァート」

頭部 H05-HORNET ミラージュの重装型頭部。重い割に装甲が甘めだがレーダー性能は高い。FFだとAI性能が高いため優秀。
コア YC07-CRONUS 通称「ヴィクセンコア」。基礎性能や機能と引き換えに極限の軽さを追求した特化型。
腕部 CR-A82SL 軽さの割に基礎性能もそこそこで、軽量級腕部としてはシンプルに纏まっている。
脚部 LH09-COUGAR2 Nシリーズの中量二脚といえばコレ。ビジュアルと総合性能を両立した良パーツにした通称「九月」。
ブースター B03-VULTURE2 全体的なバランスが非常に良好なNシリーズにおけるスタンダードなブースター。
FCS CR-F82D2 クレスト製の遠距離タイプ。ロック距離は優れているが如何せんサイト範囲が狭く的確なサイティングを求められる。
ジェネレーター CR-G91 容量・出力・発熱などの各性能のバランスが良好なクレスト製ジェネの傑作。
ラジエーター CR-R92 通常・緊急共に性能が高いクレスト製の高性能ラジエーター。ただし負荷がメチャクチャ高いのが弱点。
インサイド I07D-MEDUSA2 ミラージュ製デコイ。同パーツの中では最高の総弾数を誇りミサイル対策に有効。
エクステンション JIREN 3回まで使えるEN回復装置。特にEN管理に難があるAI操作のFFでは必須クラスの装備。
右肩武器 CR-WB91MB 爆雷投下型ミサイル。人間操作だと命中率が微妙だが、AI操作の上に強装備であるタンク殺しの側面を持つFFだと意外に侮れない。
左肩武器 - 未装備。
右腕武器 WH02RS-WYRM 2発連続発射可能な通称「マガスナ」。弾数が非常に少ないため専ら牽制や削り用。
左腕武器 WL15L-GRIFFON 弾速が非常に速いデュアルレーザーライフル。弾数の少なさに目を瞑れば瞬間火力が凄まじい。
右腕格納武器 WH11PU-PERYTON 最高の連射速度が売りのパルスライフル。
これの2丁連射による最後のラッシュが脅威。
左腕格納武器 WH11PU-PERYTON
ミラージュ系のフレームをメインとしたレッドカラーの中量二脚機だが腕部だけクレストの軽量タイプ。
武装はスナイパーライフル、デュアルレーザーライフル、爆雷ミサイル、格納にパルスライフル×2。
トップランカーに相応しい順当な強さを見せ、特にEN防御が低いと格納のパルスライフル×2で瞬殺される危険性もある。
ただ中二に軽量コア・軽量腕部という構成上打たれ弱く、強力な一撃を通せばこちらが瞬殺出来ることもある。

ダイ・アモン

総合性能の高い中量二脚型AC
飛行からの近距離戦を得意とし死角からの高密度火力を一気に叩き込む

ラストレイヴンにおけるトップランカー。
本作でのアリーナはバーチャルなので詳しい人物像は一切不明である。

AC「ルキフェル」

頭部 CR-H06XS-EYE4 「EYEシリーズ」の最新版。基礎性能は相変わらず高いが安定性にちょっと難あり。
コア CR-C98E2 実弾EO搭載の軽量コア。基礎性能は微妙だがEOによる火力底上げとOPスロットの多さが魅力。
腕部 A09-LEMUR2 中量級腕部としては最高クラスの基礎性能を誇る。ただしブレードの振りが最遅なのが弱点。
脚部 LH09-COUGAR2 Nシリーズの中量二脚といえばコレ。ビジュアルと総合性能を両立した良パーツにした通称「九月」。
ブースター B03-VULTURE2 全体的なバランスが非常に良好なNシリーズにおけるスタンダードなブースター。
FCS MONJU 全体的な性能が良好の横長タイプだが、並列処理能力が低めのためW鳥には不向き。
ジェネレーター CR-G91 容量・出力・発熱などの各性能のバランスが良好なクレスト製ジェネの傑作。
ラジエーター ANANDA 通常冷却性能に優れたキサラギの傑作。ただし緊急冷却は低いため熱暴走には注意。
インサイド SYAMANA バランス型のECMメーカー。癖が少なく使いやすい上に重量も軽め。
エクステンション - 未装備。
右肩武器 CR-WB91LGL 軽量型リニアガン。非常に高い衝撃力を持ちLRでは単発火力も増加。
軽さに対する発射速度と火力効率がえげつない上にそんなもんを2つも装備している。
左肩武器 CR-WB91LGL
右腕武器 WH10M-SILKY エネルギーマシンガン。ありえない威力の低さと極悪な燃費で最早ハンデとしか思えない産廃武器の通称「しるきぃ☆」
左腕武器 YWH13M-NIX 初代シリーズの1000マシの復刻武器。集団率と連射速度に優れるがマガジンリロードが長く攻撃が途切れやすい。
右腕格納武器 - 未装備。
左腕格納武器 -
フレームの大半はプロトエグゾスと共通だが、頭部はシリーズ伝統のEYEシリーズの最新型を採用。ダークブルーメインにダークレッドのアクセントにより、プロトエグゾスとは違ったカッコよさを放つ中量二脚機。
武装はニクスマシンガンとしるきぃ☆、そして肩に軽リニアを2つ。
何よりの恐怖は肩のリニアであり安定の低い機体で挑もうものなら反動で固められたままなぶり殺しにされる。
ステージが狭い事や内装面の優秀さに強化人間補正がプラス*5。トップアタックを好むのも同じであり、イツァム・ナー以上の強敵と言える。
距離を離すと直進して距離を詰めてくる傾向にあるので引き撃ちが有効。

ベルリオーズ

国家解体戦争で圧倒的な戦果をあげた、レイレナードの英雄。
きわめて優秀な軍人であり、合理主義者
その実力により、特例として他社パーツの使用が認められている

アーマード・コア4におけるトップランカー。
国家解体戦争で圧倒的な戦果を収めたオリジナルと呼ばれるリンクスの頂点に位置する人物。
実力に慢心することない合理主義的考えを持つ軍人であり、必要なら敵対企業の武装も迷わず使う。そのことはトップランカー故の特権として認められている。

「無謀だったな。他の奴らと同じだと思ったか?」

ネクストAC「シュープリス」

頭部 03-AALIYAH/H レイレナード社の企業標準機「アリーヤ」のフルフレーム。
F1マシンのような鋭く鋭角的なフォルムが特徴的。
機動性やPA性能に優れた中量二脚型だが燃費に難を抱えている。
脚部の積載量も少なくどちらかといえば軽二と中二の間といった趣。
コア 03-AALIYAH/C
腕部 03-AALIYAH/A
脚部 03-AALIYAH/L
メインブースター 03-AALIYAH/M アリーヤの高機動戦の要となる各種ブースター。
わかりやすく非常に高い推力が売りで一回吹かすだけで機体がぶっ飛ぶものばかり。
反面、燃費は非常に悪いため空中戦には向かず、専ら地上戦主体となるだろう。
バックブースター 03-AALIYAH/B
サイドブースター 03-AALIYAH/S
オーバードブースター 03-AALIYAH/O
FCS INBLUE 攻撃性能に優れたFCSでロック速度や並列処理能力は最高クラスだが、ロック距離は凄く短いため張り付き必須。
ジェネレーター 03-AALIYAH/G 燃費の悪いアリーヤを支える心臓部。EN出力とKP出力は最高クラスなのだが、重い上に容量に乏しく、アリーヤの特性を更に尖らせてもいる。
肩武器 051ANAM 攪乱性能に優れた最新型のフレア。使用回数は少ないがミサイルへの妨害兵装として非常に優秀。
右背中武器 OGOTO シリーズ伝統のグレネード。高機動戦主体のネクストAC戦では当てる技量が問われるが、その火力と攻撃範囲は変わらず侮れない。
左背中武器 - 未装備。
右腕武器 051ANNR 射撃精度に優れたBFFの重ライフル。やや重く連射が効かないが、その分命中率や総火力に優れる。
左腕武器 04-MARVE レイレナード製のアサルトライフル。こちらは総火力が少ないが連射力や単発火力が高い。
レイレナード社のアリーヤをベースにした黒一色の中量二脚機体。
武装はBFF製ライフル、レイレナード製アサルトライフル、そして肩に有澤のグレネード。
精度の高いライフルと瞬間火力の高いアサルトライフルの弾幕で相手を削りつつ、グレネードを撃ち込むといった戦術を用いる。
ベースのアリーヤが機動力に優れた機体であるために非常に素早い地上戦を展開する。
ミッション内での総合的な脅威度は同社所属のザンニの方が上なものの、間違いなくトップランカー相応の強さはあるため無視できるものではなく厄介。

オッツダルヴァ

旧レイレナードの出身と言われる、オーメルの切り札
生え抜きとは異なり、常に戦場にある、実戦派の天才
標準機LAHIREのコンセプトをあからさまに無視した中距離射撃スタイルが
オーメルとの距離感を象徴している

フォーアンサーにおけるトップランカー。オーメル社に所属する実戦派の天才であり毒舌家。そしてみんながお馴染みの水没王子。
水没ネタばかりがネタにされがちではあるが、トップランカーに位置するだけあって一定以上の実力は持ち合わせている。

「貴様らには水底が似合いだ」

ネクストAC「ステイシス」

頭部 HD-LAHIRE faの時代におけるオーメル社の最新標準機「ライール」のフルフレーム。
同社が引き抜いた旧レイレナード社の技術者が主体となって開発された軽量二脚型。
戦闘機のような細く尖った外観が嘗てのアリーヤを想起させる。
全体的にはアリーヤを更に極端にしたような高負荷・軽装甲・高機動・高PA性能などを特徴とする。
コア CR-LAHIRE
腕部 AM-LAHIRE
脚部 LG-LAHIRE
メインブースター CB-LAHIRE 高機動戦主体のライールの要となる各種ブースター。
全体的にはクイック噴射時間の長さを売りにしており1回の使用で大きく期待を飛ばせる
…と、言いたいが実は肝心の推力の方がそれほど振るわないため結構癖が強かったりする。
また、OBはアサルトアーマーを搭載した新型で、同タイプの中では推進力は高めの方。
バックブースター LB-LAHIRE
サイドブースター AB-LAHIRE
オーバードブースター KRB-LAHIRE
FCS FS-LAHIRE INBLUEと同様の近接攻撃特化型FCS。といってもあちらに比べるとロック速度がやや長くなった分、ロック距離が伸びてマイルドな感じに。
ジェネレーター GN-LAHIRE 性能的には軽量版アリーヤ。一定のEN出力やKP出力を維持しながらかなりの軽さになったため、大概の軽二・中二に合う万能タイプ。
肩武器 - 未装備。
右背中武器 MP-O901 垂直連続発射式の新型PMミサイル。誘導性能に優れるが火力は控えめなため牽制用か。
左背中武器 RD03-PANDORA 全体的なバランスが良好なレーダーだが実はインテリオル製。オーメル社所属のトップランカーがこれを積むこと自体が異色。
右腕武器 AR-O700 オーメルの最新式アサルトライフル。レイレナードのMARVEと同様に単発火力と発射間隔の速さを重視。
左腕武器 ER-O705 レーザーバズーカとでもいうべき試作型の高火力エネルギー兵装。火力の高さの割に連射も効くが弾速の遅さがネック。
オーメルの新標準機ライールをベースにしたディープブルーカラーの軽量二脚機。
武装はオーメル製の新型アサルトライフル、レーザーバズーカ、PMミサイル。
トップランカーとしては異例の軽量二脚機の使い手であり、高い機動力を武器に自在に戦場を飛び回りつつ、火力の高い武装で攻撃してくる。
が、軽量二脚故に装甲が薄く、こちらも火力の高い武器で挑めば意外とすぐに水☆没してしまうことが多い。

マクシミリアン・テルミドール

ダークレッドの逆脚機を操る、ORCA旅団長
旧レイレナードの遺志を継ぎ、クローズ・プランを先導する
熱っぽい扇動家であり、諦観者であり、ロマンチストでもある
複雑な、あるいは分裂した男。最初の五人の一人

フォーアンサーのもう一人のトップランカー。革命家集団ORCA旅団の旅団長にして、旅団内でのランク1。
その逆脚の機体の武装構成や声などからある人物を連想させるが……?
旅団のトップというだけあってそれに相応しい実力を持つが、絶妙なEN管理でアサルトキャノンをぶっぱしてくるコジマお爺ちゃんや
追加ブースターの爆発的加速力でこちらをなます切りにしてくる終止さんといった他の強者に埋もれがちだったりする。

「お前達、やはり腐っては生きられぬか」

ネクストAC「アンサング」

頭部 03-AALIYAH/H レイレナード社の企業標準機「アリーヤ」のフレーム。
脚部以外は共通のものを使用しており、高負荷ながらもPAの高さとや機動性重視の性能を売りとしている。
コア 03-AALIYAH/C
腕部 03-AALIYAH/A
脚部 04-ALICIA/L 中量二脚のアリーヤに代わるマイナーチェンジの逆脚「アリシア」。高い跳躍力を活かした三次元戦闘が可能だが更に減った積載上限がネック。
メインブースター CB-JUDITH オーメルの旧標準機「ユディト」のMB。垂直上昇推力が優秀でアリシアとの相性は抜群。
バックブースター 03-AALIYAH/B 高負荷ながらも非常に高い推力を誇るアリーヤのブースター。
サイドブースター 03-AALIYAH/S
オーバードブースター KRB-LAHIRE アサルトアーマー搭載型としては比較的高めの推進力を持つOB。
FCS FS-JUDITH やや近接に寄ったバランス型のFCS。こちらもオーメル旧標準機「ユディト」が採用していたもの。
ジェネレーター S08-MAXWEL 旧レイレナード製の重装ハイパワー型ジェネ。アリーヤを上回る出力と圧倒的な容量を誇る万能型だがとにかく重いのが難点。
肩武器 - 未装備。
右背中武器 MP-O901 垂直連続発射式の新型PMミサイル。誘導性能に優れるが火力は控えめなため牽制用か。
左背中武器 TRESOR 旧アクアビットの小型プラズマキャノン。弾数が非常に少ないが当たった時の火力PA剥ぎ取り能力は脅威。
右腕武器 04-MARVE レイレナード製のアサルトライフル。こちらは総火力が少ないが連射力や単発火力が高い。
左腕武器 ER-O705 レーザーバズーカとでもいうべき試作型の高火力エネルギー兵装。火力の高さの割に連射も効くが弾速の遅さがネック。
旧レイレナードのアリシアをベースにした黒とダークレッドで塗られた逆脚機。
武装はレイレナード製アサルトライフル、レーザーバズーカ、PMミサイル、アクアビット製小型プラズマキャノン。
元々積載量の少ないアリシアにこれだけの重武装で、更にジェネレーターをマクスウェルに変更している関係から、大概のレギュレーションで重量過多を起こしている悲しい機体。
しかし戦場となるクラニアムは全体的に狭く縦に広いステージの為機動力はあまり関係なかったりする。
逆脚の三次元機動を活かしての高火力武器によるラッシュはなかなか侮れないので油断は禁物である。

V.I フロイト

アーキバスグループ強化人間部隊 ヴェスパーの首席隊長
フロイトはアイランド・フォーの動乱において作戦成功率94.7%を記録した稀代のエースパイロットであり
「スネイル同様の調整を重ねているに違いない」 と周囲からは見なされている
しかし実際のフロイトは ACを駆ることを愉しみ日々の小さな上達を積み上げつづけた ただの人間である

VIのトップランカー。アーキバス社の強化人間部隊「ヴェスパー」の首席隊長。
超自由人の戦闘狂であり、敵対企業であるベイラム社製パーツも躊躇なく自機に組み込み、強者との戦いの為なら指令を平然と無視する逸材。
なんなら強化人間部隊の隊長の癖に真人間疑惑まであったり。*6

「…終わりか」
「面白いのはこれからだろう 動けよ」

AC「ロックスミス」

頭部 HD-011 MELANDER ベイラム初期の傑作フレーム。無骨形状のな単眼タイプで全体的にそつなくまとまった性能。
コア VP-40S アーキバスの第2世代型普及フレーム。期待負荷はやや重めだが防御性能を始めとしたバランスは良好。
腕部 VP-46S アーキバスの量産腕部パーツ。全体的にバランスが良く、最新レギュでは近接武器適性も大きく強化。
脚部 LG-011 MELANDER ベイラムの初期型フレーム。積載量の高さが特に目を見張るバランス型の中量二脚。
ブースター FLUEGEL/21Z シュナイダーの高機動向けブースター。通常・QB・AB、どの数値もそつなく優秀。
FCS FC-006 ABBOT ベイラム製の近接戦闘用FCS。距離が離れると一気に厳しくなる。
ジェネレーター VE-20A 先進開発局の軽量ジェネ。軽量でEN射撃武器適性に優れるが基礎性能は全体的に控えめ。
右肩武器 SB-033M MORLEY 一度に複数の高威力実弾をばら撒く拡散バズーカ。クリーンヒットすればあっという間にスタッガーに陥る。
左肩武器 Vvc-700LD 相手を追尾して攻撃する特殊兵装のレーザードローン。負荷が高く癖も強いため使いこなすには一苦労。
右腕武器 RF-024 TURNER 初期ライフル。負荷は軽めでバランスに優れるがAC戦だと火力不足に陥りやすい。
左腕武器 Vvc-770LB 横方向への攻撃範囲に優れるレーザーブレード。チャージ斬撃の威力は凄まじい。
コア拡張 パルスアーマー 任意発動式バリア。展開時にスタッガーを解除しACS負荷ゲージをリセットするおまけ付き。
アーキバスとベイラムの混成フレームで構成された濃淡二色のブルーで塗られた中量二脚機。
武装はベイラムのアサルトライフルと拡散バズーカ、VCPLのレーザーブレードとレーザードローンを操る近接志向型。コア拡張にはパルスアーマーも装備している。
正直言われなきゃ独立傭兵かなんかだと思われそうな編成だが、よくもまあアーキバスは彼を繋ぎ止めていられるものである。
ただ、両企業の長所を生かせているかというと微妙な所。特にFCSと拡散バズーカ*7が近距離でしか頼りにならない代物であり、一度距離を離してしまうと緩いサイティングから放たれる初期装備と同じ軽アサルトライフル、子弾一発では痛くもかゆくもない拡散バズーカ、二次ロックしないドローンと、自慢の火力をあっさり拒否できてしまえる。
また、EN射撃武器適性*8を上げて他性能を犠牲にしているジェネレータを装備しておきながら、その恩恵を受けられるEN武器を装備してない*9のはよくツッコまれる。
真面目な話をすると最初期バージョンで重量が非常に高い拡散バズを積みつつ、速度低下が激しくなる75000のラインを下回るようなジェネレーターがこれぐらいしかなかったためと見られている。

色々とこき下ろしたが腐ってもトップランカー。
アセンブルこそ微妙だがACS負荷が蓄積すると負荷をリセットする効果を持つパルスアーマーを使用して仕切り直し、離れる敵にはQBやABを織り交ぜつつ接近して至近距離で拡散バズーカを発射、スタッガーすればドローンにボコボコにされた挙句レーザーブレードの手痛い一撃が飛んでくるなど動き自体は悪くなく、戦法が嚙み合った際の爆発力はなかなかのもの。
現在に至るまでパーツ調整が重ねられた結果、どういうわけか使用しているパーツの大半が上方修正を受けるに至っており、何なら本作のPvPコンテンツであるNESTという場ですら自分で使ってもある程度通用するレベル。
なので油断していると普通に殺されかねないので注意。


















追記・修正はトップランカー全員に勝利した方がお願いします。

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

最終更新:2025年08月27日 20:09

*1 厳密にいえば「出力制限」も無視できるのだが、システムの制限の関係でこちらはそれほど意味がない

*2 厳密にいえばN系ではちょっと復活しているが、超過積載分にちょっとボーナスがかかる程度で、それまでのような無法ぶりは発揮できない

*3 一部、優勝時のアセンブルと異なる場合有り

*4 しかも非常に実用性の高いE砂である。太っ腹!

*5 しかも強化人間補正の強さはNX時代から更に上がっているためより厄介

*6 他のヴェスパー隊長のアリーナ紹介文には必ず強化人間の世代の記述があるのにフロイトには無く、代わりに「日々の小さな上達を積み上げ続けた、ただの人間である」という一文がある。真人間と明言されたTRPG版はあくまで独自見解としており、前述した文言も比喩表現の可能性があるので確定では無いが、かなり怪しいところではある。

*7 5発の子弾を十字状に同時発射するが、拡散度合いが大きく全弾命中するのはAC相手だと50m程度が限界

*8 このパラメータの値が高いとEN射撃武器の威力が上がる

*9 レーザーブレードとレーザードローンは威力上昇の対象外

*10 真の最低はそもそも格付けされるレベルに達していない「ランク圏外」

*11 オープニングミッションはスキップされ、既に密航を終えた体でストーリーが始まる