ローガーディアン(遊戯王OCG)

登録日:2024/04/20 Sat 13:04:42
更新日:2024/05/01 Wed 22:03:45
所要時間:約 5 分で読めます






剣状の腕で攻撃する

イカサマは許さない法の番人



ローガーディアンとは、遊戯王OCGに登場する儀式モンスターである。


  • 《ローガーディアン/Skull Gardian》
儀式モンスター
星7/光属性/戦士族/攻2050/守2500
「ローの祈り」により降臨。


初期の遊戯王でよく見られた効果を持たない儀式モンスターの一枚であり、2000年3月23日発売の儀式モンスターパック『DARK CEREMONY EDITION』にて収録された。

イラストに描かれているのは、茶色の鋭利な形状の兜と鎧を纏い、剣と化した両手をクロスさせた戦士。近年フルコースの〆に採用された同期のハンバーガーと違い、真っ当に戦士族である。紫色の線が無数に引かれた背景はどこかしらステンドグラスのように見える。

その怪しくもスタイリッシュな、どこかしらダークヒーロー感を漂わせるイラストに対し、専用儀式魔法《ローの祈り》に描かれているのは、赤いローブを纏い両手を組んで祈る、鋭い目をした青髪の女性のイラスト。
儀式モンスターはモンスター自身及び専用儀式魔法のイラストから何かしらの関連性を見出せるのが醍醐味だが、女性が結構美人なのもあってこの2枚は特にギャップの差が激しく、この2人の関係性は如何なものか、そもそもローとはこの女性のことなのか、そしてローガーディアン自身が何者なのか、決闘者・OCGプレイヤー達の間で想像と考察が繰り広げられていた。

上記のGB作品に使われたフレーバーテキストから、法律(law)を意識して名付けられたことが窺えるが、それに対して海外名は和訳すると「骸骨の守護者」という。アンデット族でもないしその兜で骸骨扱いは無理があるんじゃなかろうか。



と、色々注目する点の多いこのカードの肝心の性能であるが、はっきり言って不遇である。


初期の儀式モンスターのほとんどに言えるが不遇である。

※大事なことなので(ry



ここではこのカードの残念な点を3つ挙げる



1つ:半端なステータス


まず一つ目に、目を引くのはその中途半端な数値の攻撃力2050

攻撃力2050。2000より高く2100より低い数値。この謎に半端な数値が、決闘者達の間でのこのカードの知名度が高い理由のひとつである。この数値は約19年3ヶ月後に《機巧嘴-八咫御先》が登場するまでは、このカードだけが持つ唯一無二の個性でもあった。
下級モンスター相手ならデメリットアタッカーでもなければ大抵は負けないが、上級や特殊召喚モンスター、エクストラ勢相手だと9割型カモにされる。
そして《オシリスの天空竜》の召雷弾を受けると僅か攻撃力50のみを残して生き延びる。

攻撃力2000以下の上級モンスターで溢れていた2000年当時のカードプールで考えると、場の生贄(リリース素材)を守る手間を省いて攻撃力2050を出せるのは利点であるが、少し攻撃力が高めの下級相手に当時出た《デーモンの斧》《光の角》《突進》を使われれば負けるのもザラであった。あと計算が面倒。

守備力は2500とかなり高いが、わざわざ儀式召喚しておいて守備表示にするのは無駄がありすぎて論外である。

また、儀式召喚カテゴリのドライトロンは攻撃力を参照した儀式召喚のリリースを行えるのだが、この半端な50により、攻撃力2000のドライトロンモンスターを2体必要としてしまう。

2つ:上位互換の存在


《ローガーディアン》が登場して約4ヶ月後に発売したGB専用ソフト『遊戯王デュエルモンスターズⅢ 三聖戦神降臨』、その特典カードとして出たのがこちら。

  • 《ガルマソード》
儀式モンスター
星7/闇属性/戦士族/攻2550/守2150
「ガルマソードの誓い」により降臨。


《ローガーディアン》と同じ戦士族・星7で同じく数値が半端な上に攻撃力が勝る、それもローガーディアンの守備力と同等の数値を持つカードが登場し、《ローガーディアン》を使う理由が無くなってしまった(もっとも、ゲームの特典カードという点では入手難易度に差があるが)。

さらに言うとリリースするレベルを1つ上げるだけで出せる攻撃力3000《カオス・ソルジャー》《ローガーディアン》よりも前に出てたうえ、『DARK CEREMONY EDITION』にてお互い同時収録されている。


3つ:環境の変化


《ローガーディアン》の登場から20年以上が経った現代の遊戯王OCG環境ではカードパワーの増強・インフレが進み、儀式モンスターも効果持ちがスタンダードな現環境では初期のバニラ儀式モンスター達が活躍するには厳しい環境となってしまっている。

バニラサポートや《オネスト》《最強の盾》等で補助するにしてもネオス系やブルーアイズ系を使った方がよほど強力である。
そもそも儀式モンスターは通常モンスターはおろかエクストラ勢と比べてもバニラであることを活かす手段が乏しい。
その名称から「ガーディアン」サポートを受けられるものの、《ウェポンサモナー》《プリンシパグ》で手札に呼び込める程度で本体の使い勝手の悪さは変わらない。

と、ここまで散々な評価をしてきたが、このカードをデザインしたのは遊戯王原作者の高橋和希先生であり*1、その怪しくもヒロイックなデザインと青髪の女性の可愛さからこのカードのファンは多く、近年古のカード達の救済・サポート実装が遊戯王OCGの名物と化しているので、このカードも是非救済して欲しいと祈る決闘者も多い。

このカードが救済されるとしたら、同期のハンバーガーのように新規テーマに無理矢理キーカードとして組み込まれるか、はたまた同期のクジラのようにリメイクされるのか。

KONAMIの救済対象に選ばれることを祈りながら、その日を待つとしよう。

余談だが《ローの祈り》に描かれたこの女性によく似た赤いローブを纏った青髪の女性が、2016年に登場した儀式魔法《精霊の祝福》に登場しており、そのイラストの場所は光の差し方を含む背景が2014年に出た《祝祷の聖歌》と全く同じである。この女性とこれらの儀式魔法で呼べる儀式モンスター達は何か関係があるのだろうか?詳細のためにますます救済されるか祈りたいところである。

非OCG作品でのローガーディアン

このカードの初出となる非OCG作品のゲームボーイカラー『遊戯王DM2』でのローの祈りは儀式に必要なモンスターが固定されていて「マグネッツ1号」「同2号」「カマキラー」を生け贄に捧げなければ召喚が出来なかった。ちなみに召喚魔族は白魔族。
そういえばマグネッツ兄弟といったら、前作「DM1」で兄弟融合する事によって、「カルボナーラ剣士」にする事が出来たのだが、次回作でその融合パターンが削除された挙句、面倒な条件の儀式必須カードになるとは… 
初出早々に今後の運命が示唆されていると言えなくもない。

『DM3』以降のGB作品では儀式に必要なカードが「マグネッツ1号」のみになった。召喚魔族は神魔族。
ステータス自体は相変わらずだが、戦士族かつ伝説の剣の対象という事から、草原を用いた戦士族戦術を得意とする『DM4』の城之内デッキでは、1号の攻撃力の高さも相まって結構扱いやすい一体だったりする。
それでも結構な数のライバルが…

PS2作品『遊☆戯☆王 真デュエルモンスターズⅡ 継承されし記憶』では、『リバースすると場の全ての光属性モンスターの攻撃力・守備力を300ポイント強化』と『悪魔族モンスターと戦闘を行う場合、ダメージ計算時のみ攻撃力・守備力が900アップ』という効果を兼ね備える儀式モンスターとして登場している(ただし、カードとしての入手は不可能であり儀式召喚と墓地に送られた後の蘇生系のカード効果で出すしかない)。


追記・修正はローガーディアンの救済と青髪の女性の掘り下げを祈りながらお願いします。

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先走り気味に前述はしたものの、ここである出来事を記しておく。


初期の儀式モンスター達が登場してから20年以上が経った2023年2月9日。それは突然発表された。


ハングリーバーガー、新規テーマ「ヌーベルズ」のキーカードとしてサポート決定!!


公式アニメでもクズカードと言われた初期儀式モンスターの救済によりOCG界隈は話題騒然となり、ネタかと思って爆笑する者、突然の《ハングリーバーガー》に困惑する者もいる中、KONAMIによる過去のカード救済に、こう予想する者達もいた。


「ハングリーバーガー以外にも、初期の儀式モンスターが救済されるのでは…?」


それは異形の悪魔か、誘う踊り子か、武装甲虫か、地獄の走り屋か……次にスポットが当たるのは誰なのか?その話題がしばらく続いた。




……そして同年9月11日、祈り続けた末に“その時”は来た。





「ロー」を守護する儀式テーマ、

「粛声」登場!!!





ローガーディアン/粛声(遊戯王OCG)


登録日:2024/04/20 Sat 13:04:42
更新日:2024/05/01 Wed 22:03:45
所要時間:約 15 分で読めます






粛声(しゅくせい)とは、遊戯王OCGに登場するテーマ。初出は『PHANTOM NIGHTMARE』。



【概要】


あの不遇儀式モンスターの一角であった《ローガーディアン》の登場から約23年半、なんと《ローガーディアン》リメイクしその世界観を広げたカード達が新規テーマとして実装されることが決定した!

イラストに登場した人物達も現代風にアレンジされ、《ローの祈り》に描かれていた青髪の女性こそが「祈り手ロー」その人であり、《ローガーディアン》とは「祈り手ローを護る守護者」だと正式に判明。更に《精霊の祝福》に描かれた青髪の女性も「祈り手ロー」と同一人物だと判明し、その《精霊の祝福》《祝祷の聖歌》で繋がりが仄めかされていた儀式モンスターの竜神達も同一テーマとして実装及び世界観が繋がるなど、これまで不遇不遇と言われてきたことをバネにするかのようなKONAMIのファンサービス・救済ぶりに、ローガーディアンの救済を祈ってきた多くのファン・決闘者達が声にならない喜びの声を上げたのだった。

続いてザ・ヴァリュアブル・ブックEX4ではテーマの世界観・登場人物達について解説され、祈り手ローとローガーディアン、遊戯王OCG初期から存在した2人の24年越しに明かされたその関係性からある種のエモさを感じる者達が続出。

展開の個性・関係性のエモさも相まって、今後ローガーディアンは祈り手ローと共に、現代遊戯王とその歴史を語る上で欠かせないカードの一つとして語り継がれていくであろう。


【デッキ解説】

テーマとしての主要な動きは、「祈り手ローとローガーディアンの2人の繋がりを維持する」こと。

万能サーチ&儀式素材要員として祈り手ローを使い回し、祈り手ローが場か墓地にいれば本領を発揮出来るリメイクされたローガーディアン率いる強力な効果を持ったアタッカー&頼もしいサポートカードを駆使して決闘を制していく。

主要モンスターも光属性・天使・戦士・ドラゴンとサポートが豊富な者達が揃っており、儀式テーマなので儀式サポートもふんだんに取り入れることが出来る。

しかし上述した「祈り手ローとローガーディアンの2人の繋がりを維持する」という体制が崩れるとテーマパワーが下がるのが弱点。特にサーチ及び盤面維持に必要な祈り手ローを《D.D.クロウ》《墓穴の指名者》などで除外されると新ローガーディアンが本来の力を発揮できず、そこを突破口にされて窮地に陥りやすい。《拮抗勝負》《ハーピィの羽根箒》《スキルドレイン》のような盤面崩しも苦手。

もっとも、基本盤面を少ないカード・少ない召喚数で整えることが出来るためG隕石に強く、空いた枠に弱点を補えるサポートを混ぜられるのがこのテーマの強みであり、如何に「祈り手の少女とその守護者」を盤面に保ち続けられるかが決闘者の腕の見せ所と言えるだろう。

ちなみにテーマ名である「粛声(しゅくせい)」は、法の番人ローガーディアンがイカサマを冒した者を「粛清」することと、祈り手ローが「声を粛み、粛静に祈る」ことを掛け合わせた造語。それを意識すると、より一層2人の繋がりを感じられるかも知れない。そこがエモい。


【モンスター一覧】


カテゴリーのモンスター達の背景は、元祖ローガーディアンを意識してかステンドグラス風である。

下級モンスター

  • 《粛声の祈り手ロー》
効果モンスター
星1/光属性/天使族/攻 50/守2050
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが召喚・特殊召喚した場合に発動できる。
デッキから「粛声」永続魔法・永続罠カード1枚を自分の魔法&罠ゾーンに表側表示で置く。
(2):戦士族・ドラゴン族で光属性の儀式モンスター1体を儀式召喚する場合、このカード1枚で儀式召喚に必要な分のリリースとして使用できる。
(3):このカードが墓地に存在する状態で、自分フィールドに戦士族・ドラゴン族で光属性の儀式モンスターが特殊召喚された場合に発動できる。
このカードを特殊召喚する。

《ローの祈り》に描かれていた青髪の女性こと「ロー」が、現代風にタッチをアレンジしてモンスター化。
鋭い印象ながらも美人な淑女といったアレンジ前に対し、ライトな雰囲気かつやや幼なげな少女という印象になった。君写真と違くない?それでも目つきの鋭さにはアレンジ前の面影を感じられ、背景のステンドグラスは元の儀式魔法のイラストを意識してか緑色。
ザ・ヴァリュアブル・ブックEX4によると、守護者ローガーディアンと共に二人旅をし、各地の聖堂に声なき祈りを捧げる使命を抱いているとのこと。君達そんなエモい関係性だったの?

粛声デッキのメインエンジンかつキーカードであり、3つの効果はどれも優秀。
(1)の効果で展開札・補助札をサーチし、儀式召喚を展開していくのが基本の動き。しかもデッキから場に直接置くのでうららに引っかからないのが強み。でもヴェーラーと泡は勘弁な。
(2)の効果で祈り手ロー単独でリリース要員を確保できるので、儀式召喚のネックであったアド消費を解消。新ローガーディアンだけでなく、《精霊の祝福》で関連のあった竜神達を呼ぶことも出来る。
(3)の効果は要約すると「儀式素材に使われたら、すぐ場に戻れる」といったもの。
粛声には祈り手ローが場にいることで本領を発揮するカードが多いので、コスパの良い展開を組むことが出来る。同一ターンでなければ蘇生時に(1)の効果も再利用可能。
ただし一度墓地を経由するので、墓地除外を狙った誘発等に注意。
また、光属性で星1、何気に天使族の為サポートも豊富に受けられる。

と、性能良し・イラスト良し・レアリティで輝いて綺麗と超有能カードとなった彼女であるが、一際気になるのが攻撃力50という中途半端な数値。儚げな少女という印象であるが、攻撃力0でも100でもなければ50。なぜそこをローガーディアンリスペクトしたのか。ちなみに守備力は旧ローガーディアンの攻撃力と同じ。
その中途半端な数値のせいで「攻撃力0よりもか弱そうに見える」、「どこぞのペットよりも弱いせいで飼えない」、「ローガーディアンじゃないけど守ってあげたくなる」と感じる決闘者が続出。展開的にも立ち位置的にも粛声のアイドルカードとなり、幼くなったビジュアルも相まって巷では「ローちゃん」の愛称が定着してるとか。儀式魔法のイラストからOCGでも現実でも大躍進である。


上級モンスター

  • 《粛声の竜賢姫サフィラ》
効果モンスター
星6/光属性/ドラゴン族/攻2500/守2400
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードを手札から捨てて発動できる。
デッキから儀式魔法カード1枚を墓地へ送る。
その後、戦士族・ドラゴン族で光属性の儀式モンスター1体を自分のデッキ・墓地から手札に加える事ができる。
(2):墓地のこのカードを除外して発動できる。
レベルの合計が儀式召喚するモンスターのレベル以上になるように、自分の手札・フィールドのモンスターをリリースし、手札から戦士族・ドラゴン族で光属性の儀式モンスター1体を儀式召喚する。

《精霊の祝福》で祈り手ローと関わりのあった《竜姫神サフィラ》が、竜神から人型の天使の姿となってリメイク。
鎧と翼、靡くブロンドヘアはそのままに、艶やかでふつくしい聖女といった面立ちとなった。ザ・ヴァリュアブル・ブックEX4によると、サフィラが祈り手ローの前に現れる際の仮の姿である模様。レベルやステータス値などもリメイク前と共通。ステンドグラスの色は、リメイク前の背景と似た輝く黄色。

(1)の効果でこのカードと儀式魔法を墓地に送りつつ儀式モンスターを手札に加え、続けて(2)の効果でこのカードを除外すれば、スムーズに儀式召喚を行うことが出来る。もちろん祈り手ローの効果を使えば儀式要員を節約でき、《儀式の準備》があれば後続をサーチしつつ儀式魔法をサルベージ出来る。

ちなみにリメイク前の彼女もサポート可能であり、このカードを墓地送り&除外でリメイク前を儀式召喚すれば、簡単にリメイク前の効果条件を満たすことが出来る。


最上級モンスター

  • 《粛声の竜賢聖サウラヴィス》
効果モンスター
星7/光属性/ドラゴン族/攻2600/守2800
このカード名の、(1)の方法による特殊召喚は1ターンに1度しかできず、(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードは自分の手札・墓地から儀式魔法カードを含む魔法カード2枚をデッキに戻し、手札から特殊召喚できる。
(2):相手がカードの効果を発動した時、フィールドのこのカードを手札に戻して発動できる。
手札・デッキから戦士族・ドラゴン族で光属性の儀式モンスター1体を特殊召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは次のターンのエンドフェイズにデッキに戻る。

こちらは《古聖戴サウラヴィス》がリメイクされたもので、白髭を蓄えた青龍の姿をしたリメイク前を意識してか、青い魔導士衣装と天衣を纏った白髭の仙人といった出で立ちとなった。
リメイク前の時点で仄めかされていたが*2、サウラヴィスはサフィラに仕える従者であり、ザ・ヴァリュアブル・ブックEX4によると竜神2人でロー達の旅を見守っている様子。老人な見た目のせいで完全におじいちゃんと孫じゃねーか。こちらもステータス等はリメイク前と同じで、ステンドグラスの色は青。

(1)の特殊召喚効果で墓地の儀式魔法の再利用も狙え、レベルの同じ新ローガーディアンの効果でサーチしたこのカードを出せばランク7のエクシーズ召喚も狙える。

(2)の効果は発動の仕組みがリメイク前と似ており、リメイク前を含む妨害持ちのモンスターを呼べば更なる防御を構えることが出来る。
デッキに戻す効果もリメイク前の「手札に戻る効果」を使えばチャラに出来る上、リメイク前の「手札から捨てる効果」も使えて効率的。


儀式モンスター

  • 《粛声なる守護者ローガーディアン》
儀式・効果モンスター
星7/光属性/戦士族/攻2050/守2500
「粛声なる祈り」により降臨。
このカード名の(1)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが儀式召喚した場合に発動できる。
デッキから「粛声」モンスターまたは戦士族・ドラゴン族の儀式モンスター1体を手札に加える。
(2):自分のフィールドか墓地に「粛声の祈り手ロー」が存在する限り、このカードの攻撃力は2050アップする。
(3):自分フィールドに「粛声の祈り手ロー」が存在し、相手が魔法・罠・モンスターの効果を発動した時に発動できる。
その発動を無効にし破壊する。

不遇儀式モンスターの一角だった《ローガーディアン》が粛声デッキのエースモンスターとしてリメイクされた姿。
ザ・ヴァリュアブル・ブックEX4によると、サフィラの祝福を受けてローガーディアンが強化された姿であり、鎧はサフィラ&サウラヴィスの意匠を混ぜつつより荘厳なものとなり、両腕の剣もより巨大なものとなった。
そしてリメイク前と同じく剣をクロスさせており、背景のステンドグラスもリメイク前を意識してか黒と紫が混ざっている。そして結局英訳は「骸骨の守護者/Skull Guardian」のままでした。

効果もエースモンスターに相応しいものとなり、(1)の効果で後続をサーチしつつ、護るものである祈り手ローが場か墓地にいれば(2)の効果で攻撃力が大型モンスターの定番値4000を超えた4100となり、(3)の効果で毎ターン効果無効を行うことが出来る。これらの効果も祈り手ローの自己蘇生効果を使えば簡単に条件を満たせる。

このカードの無効効果とサポートカードを駆使して強固な盤面を作り、祈り手ローを護りながら高攻撃力で攻めていくのが粛声デッキの基本戦術である。


  • 《粛声なる竜神サフィラ》
儀式・効果モンスター
星7/光属性/ドラゴン族/攻2550/守2450
「粛声なる祝福」により降臨。
このカード名の(1)(2)(3)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):このカードが儀式召喚した場合、自分のフィールドか墓地に「粛声の祈り手ロー」が存在すれば発動できる。
自分は2枚ドローする。
その後、自分の手札を1枚選んで捨てる。
(2):戦士族・ドラゴン族で光属性の儀式モンスターが戦闘を行う攻撃宣言時に発動できる。
相手の手札をランダムに1枚捨てる。
(3):相手エンドフェイズに発動できる。
自分の墓地から光属性モンスター1体を手札に加える。

『LEGACY OF DESTRUCTION』で登場した《竜姫神サフィラ》の新たな姿。
ザ・ヴァリュアブル・ブックEX4によるとこれがサフィラの本来の姿であり、祈り手ローの祈りを届ける力が高まったことにより、本来の姿での降臨が可能になった。
《竜姫神サフィラ》の時よりも衣装が輝きと優雅さを増しており、レベルも一つ上がり攻守もイラストで見事なアホ毛を見せてくれてるあざといローちゃんの攻撃力分半端に増している。
背景は《祝祷の聖歌》を意識してか教会内となっている。

効果もリメイク前から強化されており、祈り手ローがいれば(1)の効果で2ドローし、(2)の効果でハンデスをし相手をじわじわ追い詰めてアドバンテージを広げることが出来る(ただし暗黒界には注意)。(1)で捨てたカードも、(3)の効果で回収すれば無駄がないなど、リメイク前の効果を一度に全部味わえるようなものとなっている。

高攻撃力と無効効果で攻める新ローガーディアン、アドを稼いで盤面を整えられる真サフィラ。この2体が揃えば粛声は心強い盤面となるだろう。



【魔法カード】


魔法カードには永続系が多いので、盤面維持・回復に役立つ。

  • 《粛声なる祈り》
儀式魔法
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):レベルの合計が儀式召喚するモンスターのレベル以上になるように、自分の手札・フィールドの光属性モンスターをリリースし、手札から光属性の儀式モンスター1体を儀式召喚する。
(2):自分フィールドの表側表示の光属性の儀式モンスターが相手の効果でフィールドから離れた場合、墓地のこのカードを除外して発動できる。
手札・デッキから「古聖戴サウラヴィス」「竜姫神サフィラ」「粛声なる守護者ローガーディアン」のいずれか1体を召喚条件を無視して特殊召喚する。

粛声デッキの起点となる儀式魔法であり、これ一枚で粛声関連の儀式モンスターを全て呼ぶことが出来る。召喚対象も「光属性モンスター」と幅広いのもポイント。

(1)の効果にはターン制限が無いので、手札でダブっても自己蘇生した祈り手ローを使えば連続で発動出来る。
(2)の効果で盤面を除去されても後続を呼ぶことが出来るが、特殊召喚であるため「儀式召喚した場合」の効果は使えないので注意。

カード名は《ローの祈り》を意識したものと思われ、イラストでは祈りを捧げるローの前に《粛声の竜賢姫サフィラ》が降臨している。ザ・ヴァリュアブル・ブックEX4によると、祈りの回数を重ねたことで宿った霊力により仮の姿で降臨出来た模様。


  • 《粛声なる結界》
永続魔法
このカード名の(2)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分フィールドに「粛声の祈り手ロー」及び光属性の儀式モンスターが存在する限り、相手モンスターは儀式モンスターしか攻撃対象に選択できず、
自分フィールドの光属性モンスターを相手は効果の対象にできない。
(2):自分メインフェイズに発動できる。
「粛声なる結界」を除く、「粛声」カード1枚か「ローガーディアン」儀式モンスター1体をデッキから手札に加える。

盤面の守りを固め、新たな展開札を呼び込む粛声デッキの要となる永続魔法。

祈り手ローの(1)の効果でこのカードを設置すれば、続けてこのカードの(2)の効果で連続で展開札を引き込むことが出来る。ただし祈り手ローと違ってうららに引っかかる点には注意。
(1)の効果で祈り手ローを守ることもでき、新ローガーディアンの無効効果条件を満たすのにも役立つ。

イラストには祈りを捧げるローと、サフィラの祝福を受けて進化するローガーディアンが描かれている。


  • 《粛声なる祝福》
永続魔法
このカード名の(1)(2)の効果はそれぞれ1ターンに1度しか使用できない。
(1):「粛声なる祝福」以外の自分の墓地・除外状態の「粛声」カード1枚を対象として発動できる。
そのカードを手札に加える。
(2):儀式モンスター以外のモンスターが表側表示で召喚・特殊召喚された場合に発動できる。
レベルの合計が儀式召喚するモンスターのレベル以上になるように、自分の手札・フィールドのモンスターをリリースし、
手札から戦士族・ドラゴン族で光属性の儀式モンスター1体を儀式召喚する。
この効果で特殊召喚したモンスターは戦闘では破壊されない。

使用した粛声カードを回収し、条件を満たせば何度でも儀式召喚を行える永続魔法。

除外された《粛声の竜賢姫サフィラ》《粛声なる祝福》を(1)の効果で回収でき、万が一祈り手ローが除外されても回収出来る。
(2)の発動条件も祈り手ローの自己蘇生をトリガーにすれば簡単に満たせ、そのままローを素材に儀式召喚を行おう。また、この儀式召喚は相手ターン及び相手の召喚時にも使えるので、自分ターンにGを打たれても相手ターンの展開中に新たな妨害を構えることも出来る。

イラストに描かれているのは羽衣を手にする《粛声の竜賢姫サフィラ》。ここから真の姿である竜神の姿に変化していくのかもしれない。背景にも竜神姿のサフィラがオーラ状に描かれている。



【罠カード】


現在は永続罠のみ。通常は伏せて発動する永続罠カードも、祈り手ローで表側で設置すればすぐ活用出来る。

  • 《粛声なる威光》
永続罠
このカード名の(1)の効果は1ターンに1度しか使用できない。
(1):自分・相手のメインフェイズに、以下の効果から1つを選択して発動できる。
●自分の手札・墓地から、戦士族・ドラゴン族で光属性の儀式モンスター1体または儀式魔法カード1枚をデッキに戻し、デッキから「粛声」モンスター1体を選び、手札に加えるか特殊召喚する。
●自分フィールドの戦士族・ドラゴン族で光属性の儀式モンスターの数まで、相手フィールドのカードを対象として発動できる。
そのカードとこのカードを破壊する。

リソース回復と粛声には貴重な盤面破壊のいずれかを行うことが出来る永続罠。

自分・相手の両ターンに使えるのがポイントで、相手ターンにリソース回復のついでに祈り手ローを出して、《粛声なる祝福》と組み合わせて儀式召喚を行うのもまた良い。
破壊効果はこちらが展開してる分さらに相手を追い込むのに使えるが、このカードも犠牲にしてしまうので、ここぞという時に使おう。

イラストでは竜神のシルエットを背負ったサフィラとサウラヴィスが、《神の威光》を思わせる構図で光を放っている。


  • 《粛声のガーディアン》
永続罠
このカード名の(1)(2)の効果は、それぞれ1ターンに1度しか使用できず、同一チェーン上では発動できない。
(1):儀式モンスター以外の自分フィールドのモンスターが戦闘・効果で破壊された場合に発動できる。
手札・デッキから「ローガーディアン」1体を特殊召喚する。
(2):魔法&罠ゾーンの表側表示のこのカードを墓地へ送り、
自分フィールドの儀式モンスター1体を対象として発動できる。
そのモンスターの攻撃力はターン終了時まで、フィールドの他のモンスターの元々の攻撃力の合計分アップする。

「いくら強くリメイクされても粛声デッキにリメイク前を入れる必要性はないじゃん……」
そんな決闘者の祈りが届いたのか、『INFINITE FORBIDDEN』にて遂に登場した元祖《ローガーディアン》指定のサポートカード。

(1)の効果で儀式モンスター以外の仲間の破壊をトリガーに元祖ローガーディアンを参上させることが出来る。
イラストも元祖ローガーディアンがスーパーヒーロー着地の如きポーズで現れるという、非常にカッコいいものとなっている。
効果条件からして肝心の仲間は守れてないじゃんと言ってはいけない。一応、自己蘇生という形で祈り手ローは救助できるのだが……
なお、フィールド上で破壊されれば何でも良いため低攻撃力の祈り手ローによる自爆特攻が一番手っ取り早いと専らの評判。
誰が呼んだか当たり屋ローちゃんあるいはローちゃんの美人局

これだけならカジュアル向けの程よいサポートカードなのだが、本命となるのは(2)の効果。
このカードをコストにすることで、儀式モンスターをワンショットキルも狙えるレベルのゴリラアタッカーに変えることが出来るのである。
何気にこの手の効果にありがちな攻撃制限系のデメリットは一切無いため、モンスターを並べた総攻撃やダイレクトアタックも問題なく可能。
更に強化する対象にカード名や属性種族などの指定も無いので、上述の新旧ローガーディアンや粛声のサポート対象である光戦士&ドラゴンに留まらずほぼ全ての儀式モンスターを強化できる。

このカードの登場により、それまで粛声が苦手としていた超高火力の大型モンスター相手にも対抗できるようになり、祈り手ローの効果でこのカードをデッキから引っ張り出して一気にワンショットキルを狙うことも可能となった。
尤も、元祖ローガーディアンは手札では事故札と化してしまうので、そこは守護者との絆に祈ろう
或いは祈りを捨てて元祖ローガーディアンを入れず、このカードだけダメ押し用にピン挿しするか。


【相性の良いカード】


  • 《竜神姫サフィラ》《古聖戴サウラヴィス》 竜神達の若い頃?
リメイク前の竜神達も、リメイク後の自身達とシナジーがあるので粛声デッキで有効活用出来る。


  • 《宣告者の神巫》ローちゃんの友達1
ご存知儀式のことならお任せ娘。《虹光の宣告者》友達の守護精霊1を墓地に送って儀式魔法をサーチするもよし、墓地に送った《トリアス・ヒエラルキア》友達の守護精霊2の効果でリリースして祈り手ローをリクルート出来るなどポーズがローちゃんと似てるのもあって大いに展開の手助けをしてくれる。チューナーなのでシンクロ召喚を織り交ぜるのもアリ。


  • 《守護天霊ロガエス》ローちゃんの友達2
祈り手ローや《宣告者の神巫》の効果に反応して特殊召喚でき、除外効果も粛声には貴重な除去としてありがたく使える。


  • 《照耀の光霊使いライナ》ローちゃんの友達3
粛声は光属性主体なので入れておいて損はない。ただしサーチ効果に祈り手ローは対象外なので、友達の友達繋がりで《宣告者の神巫》をサーチするのが良いだろう。


  • 《大儺主水》祈り時の雇われ用心棒
リンク素材に儀式モンスターを要するこのカードも、祈り手ローと新ローガーディアンがコンビで揃いやすい粛声なら楽々召喚出来る。
バウンス効果と墓地回収も使いやすく、相手ターンにリリースすることで新ローガーディアンを蘇生からの祈り手ローも蘇生&サーチを行えるので、祈り手ローを使い回すための中継役として非常に相性が良い。


  • 《ワン・フォー・ワン 》献花
  • 《リンクリボー》マスコット枠
  • 《サクリファイス・アニマ》マスコット枠2…?
ご存知レベル1モンスターを入れるなら入れとけなカード達。
特に《リンクリボー》は祈り手ローのサクリファイスエスケープに使える。


  • 《セキュア・ガードナー》マスコット枠3
効果ダメージや戦闘ダメージを0にする効果を持つリンク1。
しかし、このデッキにおいては「サイバース族リンクモンスター1体」と言う素材指定が重要。
祈り手ローと新ローガーディアンが手札にいる時、
祈り手ローを出してデッキから粛声なる祝福を持って来る
→祈り手ローで《リンクリボー》をリンク召喚し、粛声なる祝福の(1)の効果で祈り手ローを回収
《リンクリボー》《セキュア・ガードナー》をリンク召喚し、そのリンク召喚をトリガーに粛声なる祝福の(2)の効果が発動、祈り手ローをリリースして新ローガーディアンを儀式召喚
→新ローガーディアンで《古聖戴サウラヴィス》をサーチ、祈り手ローを自身の効果で墓地より復活
と言う流れで綺麗に盤面が完成する。
実はこの展開パターンを作れるのは現状《セキュア・ガードナー》だけと言う非常にニッチな役割を持っており、《リンクリボー》と共にほぼ必須級のカードとなっている。え?効果はどうしたって?察してくれ


  • 《プリンシパグ》ローちゃんのペット
粛声初出のパックに同じく収録された「ガーディアン」サポート。
通常召喚できないガーディアン」という効果対象が新旧ローガーディアンにピッタリ合致してるので、4100打点+《粛声のガーディアン》のバンプアップによる2回攻撃で相手を粛清すれば爽快間違いなし。
このカードを召喚する暇がなくても、墓地に遅れば新旧ローガーディアンを回収することも出来る。
ついでに攻撃力0なのでローちゃんも安心して飼える。


  • 《オッドアイズ・ペンデュラムグラフ・ドラゴン》新たなる竜神
儀式オッドアイズも光属性・ドラゴン族なので、粛声でサポートする事が出来る。
魔法無効効果は便利なものの、その後特殊召喚して粛声で活躍出来るオッドアイズの幅が狭いのが悩み。
《オッドアイズ・ボルテックス・ドラゴン》《オッドアイズ・メテオバースト・ドラゴン》の特殊召喚時効果はタイミングを逃してしまうため使えず、前者はペンデュラムデッキでなければ効果を活用出来ない。
では、誰を呼ぶのが良いかというと…?


  • 《覇王白竜オッドアイズ・ウィング・ドラゴン》儀式じゃねぇ!ユーゴだ!
それがコイツである。召喚し辛さに加えて効果もパンチが弱く、オッドアイズデッキなら他に呼ぶ候補がいるため活用されないと不遇な存在であったが、他のペンデュラムをまず採用しない粛声デッキにおいてペンデュラムグラフを通じて出す後続としてまさかの大抜擢&価格高騰*3
シンクロ召喚ではないためバトル開始時の破壊効果は使えないものの、3000打点と効果無効はシンプルに便利であり、破壊されてもペンデュラム効果で戦闘補助を行える。これならローちゃんも戦闘に参加させられるぞ!攻撃力50はこの為に…!?
不遇なカードが救済された結果、また新たな不遇カードが救われる。世の中わからないものである。


  • 《強欲で金満な壺》《金満で謙虚な壺》祈り時の祭具
粛声はEXデッキへの依存度が低いので難なく使える。ただし、上記のEXモンスター達を活用したい場合は採用は計画的に。


  • 《儀式の準備》ローちゃんを手伝う信者達
  • 《儀式の下準備》ローちゃん最後の晩餐
ご存知儀式デッキなら入れとけな儀式サポート達。


  • 《祝福の教会-リチューアル・チャーチ》副業:牧師
光属性儀式をサポートする粛清なら、このカードも採用圏内。
特に蘇生効果は魔法カードを1枚デッキに戻すだけで祈り手ローを蘇生出来るので相性抜群。
フィールド魔法な為、永続系で埋まりやすい魔法・罠ゾーンを圧迫しないのも嬉しい。


【余談】


攻撃力50のモンスターは、祈り手ローの他には《機巧菟-稻羽之淤岐素》《バーバリアン0号》のみ。ウサギ型ロボットと蛮族の末っ子と同格のローちゃんって一体…?



追記・修正はローちゃんとローガーディアンの旅の無事を祈りながらお願いします。

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最終更新:2024年05月01日 22:03

*1 遊戯王原作18巻には、ローガーディアンを含むGB版で登場したモンスター達のラフスケッチが収録されている。

*2 《古聖戴サウラヴィス》の上部からサフィラを思わせる光が差し込まれていること、効果もシナジーが効くこと、儀式魔法のイラストが同じ教会など。

*3 書籍付属カードの上に再録が一度もされていないのも高騰の理由と思われる。