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ギル・アギト

登録日:2026/05/12 Tue 05:35:12
更新日:2026/10/06 Tue 22:41:31
所要時間:約 11 分で読めます


▽タグ一覧
AGITΩ SPEC HOLDER←ではない ある意味アナザーアギト ねずみ算式 ひどい動機 アギト アギト-超能力戦争- アギトもどき アギト因子 アナザーライダー←とは少し違う ギル・アギト テオスが阿鼻叫喚になる事態 トラウマ製造機 ネタバレなしでは語れない項目 ネタバレ項目 バイオハザード バッタもん パチモン ヒーロー番組のフィルターを通さない仮面ライダーの姿 ライダーになれなかったアギト ライダーもどき ライダー怪人 不可能犯罪 人は力を手にした瞬間“怪物”になる。 人間は皆アギト 仮面ライダー 仮面ライダーになれなかった者 仮面ライダーアギト 仮面ライダーギルス 増殖 平成ライダー 怪人 怪人ライダー 怪物の心を持った人間達 木野薫 未確認生命体 疑似ライダー 被害者多数 超能力者 身勝手な人間達 量産型ライダー



※当項目は映画『アギト-超能力戦争-』に関する重大なネタバレが含まれています。ご注意下さい。


























アンノウン? いえ、アギト……?




ギル・アギトとは、『仮面ライダーアギト』の劇場映画作品第2弾『アギト-超能力戦争-』に登場する敵怪人、もしくは仮面ライダーの同族である。


【概要】


知ってるでしょ? また不可能犯罪が……

ええ、ネットで見ました。しかし、あの姿は……

そう。アンノウンというより、ギルスのような、アギトのような……

“ギル・アギト”と呼ばれているようですね。つまり、超能力に目覚めた人間。


ある条件を満たすことで(・・・・・・・・・・・)超能力に目覚めた人間たちが変身した姿。
全身に力を込めることで腰部に赤い石(仮面ライダーにおける変身ベルトに相当)が出現し、そこを起点とする形で変身が行われる。
黒い素体に金色に輝く2本の角が付いた仮面や装甲を貼り付けたような身体が特徴で、胸には「ワイズマン・モノリス」らしき長方形の石がはめ込まれており、そこを起点にして周りにヒビが入っている。
また、腰部の赤い石の周りには竜巻のような意匠がある。

……ここまで書けば分かる通り、外見は仮面ライダーアギト グランドフォームとほぼ同じ特徴を持つが、まるでアギトをアンノウンにしたかのような生物的なデザインとなっており、赤い目も小さく、剥き出しになった歯は食いしばっているようにも見える。
ちなみに、2本角は左右非対称の長さとなっており、右側は通常のアギト並に長い一方で左側は短く、アギトになりきれていない印象も受ける。
こうした特徴から、上記の小沢澄子と北條透のやり取りにもある通り「ギルスのような、アギトのような」ということで「ギル・アギト」と名付けられた。

ただし、あくまでも人類の進化形でアギトの同類ということなのか、津上翔一が25年前にアンノウンの出現を察知するような反応はギル・アギトには見せていない。
25年間戦いから離れ、翔一の持つアギトの力が弱まったのも、察知できない要因の一つではあるだろうが……*1


【誕生経緯】


作品ですよ、私の。……きっかけは、ギルスの死体を手に入れたことでした。

瀕死の葦原涼が私の下を訪ねてきたのですが、衰弱し切った彼を救うことはできなかった……
私はこの遺体から、アギト因子を抽出したんです。私は患者たちにアギト因子を注入しました。

どうしてそんな……?

アギト因子は人を超能力者にし、やがてギル・アギトへと変貌させる。
まさに進化だ……。私の絶望は終わりました。


「ある条件を満たすことで(・・・・・・・・・・・)超能力に目覚めた人間たちが変身した姿」というのは先述の通りだが、その実態は黒幕である木野薫の手により、葦原涼/仮面ライダーギルスの遺骸から抽出された「アギト因子」を体内に注入された影響によるもの。
いわば、後天的に覚醒したアギトであり、生物的な姿はギルスに由来している。

彼らアギト因子を直接注入された人間たちは、難病やガンの末期症状などを患っていた患者たちが主となっている。
なお、木野は患者たちから治療費を取らず、無償で上記の行為を行っていたことが氷川誠の口から明かされている*2。

彼らギル・アギトたちが街中でSPEC HOLDERもかくやな超能力を使用して無差別大量殺人を繰り返す=アギト因子をばら撒くことによってアギト因子の感染者が拡大。危機的な状況下で覚醒が早まり、超能力に目覚めた人間を次々と増やし、その数を増殖させていった。
劇中終盤では大量のギル・アギトが登場するなど、既にアギト因子を植え付けられた者たちが大勢発生している模様。
一方でアギト因子に適合しなかった人間も存在し、彼らは多くの場合、全身がネクローシス(壊死)を起こし、木野が開発した「アンチアギト因子物質」を利用した抗因子剤を投与しなければやがて死に至る運命にある。
直接受けていないと解釈できなくもない小沢さんたちはともかく、超能力の発現とネクローシスのどちらも発生していない氷川さんのただの人間っぷりに驚く観客も。

また、ギル・アギトへ変身できるかも個体差があるらしく、劇中では黒谷や大山、北條のように超能力に目覚めてもギル・アギトへは変身しなかった者も出ている。
こういった大量殺人によるアギトの覚醒への促しは木野曰く「選別ですよ」とのこと。

なお、劇中で殺戮を繰り返したギル・アギトたちは人間の姿でも超能力を使用するが、揃いも揃って不審な恰好をしており、楽しみながら殺戮に勤しむその姿は、どことなくアンノウン出現前に世間を震撼させた未確認生命体による無差別殺人を思わせる。
中には「クレしん映画の敵幹部すぎる」なんて声もあったり。
ギル・アギトたちは『仮面ライダークウガ』におけるバラのタトゥの女といった一部のグロンギが感じていた「現代のリントがグロンギに精神性が近付いている」という評価を体現した存在とも言え、仮にこのままギル・アギトという種族が繁栄した場合、「選別」という名目の虐殺をより神聖化し、ルールを定めた儀式(ゲゲル)へと発展する可能性も十分あり得る。
人類の進化を促す「未来」の可能性であるアギト因子の一つの顛末が、「過去」の殺人民族と変わらない残虐性を有した集団と化したのは大いなる皮肉であろう。


【能力】

変身状態での能力は目を見張るものがあり、元々超能力で高まっていた身体能力は大きく強化。
特に防御力は異常と言えるものであり、「刃物は当たれば致命傷」という描写が目立った『アギト』の中でGZ-10 オロチの剣戟を受けてもある程度耐え切るほど。
だが、メンタル面に関しては元々一般人だったからか、仮面ライダーアナザーアギトとしての戦闘経験がある木野を除けば、総じて逆境に弱い。
超能力を完封されたり追いつめられると途端に冷静さを失い、焦りで動きが単調になる、動揺のあまり他の能力まで満足に使えなくなる、恐怖で変身解除してしまうなどの醜態を晒してしまっている。
固有の超能力も多くが心理的・物理的な制限を伴っており、中にはこれが重大な弱点となっている者もいる。
加えて、個体による戦闘能力の差も激しい。後述のルージュたち4人のネームド個体は自身の能力をフル活用してGユニットを苦しめたが、大半の者は覚醒した際に手に入れたはずの固有の超能力を使わず、スペック頼みでごり押すだけ。
中には仮面ライダーG6に2対1のハンデ戦で惨敗した個体もおり、終盤では一山いくらの雑魚として仮面ライダーG7たちに次々と蹴散らされていった。

一方で全ての「超能力に覚醒した者」がこうした殺戮行為に走るわけでもなく、劇中では後述する渋川の凶行に巻き込まれた群衆の1人である黒谷が、「Gユニットに協力する『二次感染者の超能力者』」として登場している。
その黒谷の超能力は自分の手を銃火器として使えるというお世辞にもライダー怪人的な悪事以外の使い道に乏しいものだったが*3、彼は手にした能力に決して溺れず、むしろ自ら進んで氷川たちに協力を申し出、最後まで彼らと共に戦い抜いている。
また、御嶽丘刑務所のボスにして木野の患者の1人だった大山*4も、当初は己の超能力(透明化)とフィジカルに驕って刑務所内で傍若無人に振る舞っていたが、何の超能力も持たない氷川に成敗されたことを機に改心し、木野との最終決戦では命懸けで氷川や北條を援護してみせた。
かつての翔一がそうであったり、涼が最終的にはそういった自分なりの解釈に辿り着いたりしたように、善き超能力者への道を進む者が黒谷や大山以外にも存在していた可能性もゼロではないのかもしれない。

人から進化し凶行に走る怪物達を、「人はただ人でいればいい」と考える闇の力が見過ごすとは到底思えないが、『アギト』TV本編最終話での沢木哲也と交わした取引と賭けにより静観を決め込んだためか、アンノウンによる干渉・粛清は一切なされていない*5。
……もっとも、(装着者の資質にもよるとはいえ)通常のアンノウンであれば問題なく戦える仮面ライダーG3-Xが手も足も出ず、加えてそれより確実に性能は上のG6もネームドの個体には苦戦を強いられたことから、アギト───進化した人類は既に天使(マラーク)の手に負える存在ではなくなっていることを示唆しているのかもしれない。

かつてTV本編第49話で北條が抱いていた「人類にとって、アギトはアンノウン以上の脅威になるだろうということですよ」という危惧が、結果的にギル・アギトたちが起こした数々の不可能犯罪によって証明される形となってしまったが、一方で黒谷や大山たちの存在から沢木の目標は一応果たされた格好となっている。
果たして、闇の力は未来への懸念と希望の両方を見たこの事態をどう思うのか……


【主な変身者たち】

▼鬼頭春馬


春が来〜た〜、春が来〜た〜、ど~こ~に〜来た〜……♪


超能力:童謡「春が来た」を聴いた相手の身体を凍結・炎上させる
演:鈴之助

元保育士の男性。
指定難病であるALS(筋萎縮性側索硬化症)の末期症状を患っていたが、アギト因子を注入されたことで全快し、ギル・アギトへと覚醒した。
病気により退職させられていたが、未練があるのか劇中では常に保育士姿であり、児童が描いたと思しき絵が表紙の歌詞カードも手にしていた。
温厚そうな印象を受けるが、自身の能力で凍死/焼死していく人々の姿を見て満面の笑みを浮かべるなど、完全な狂人と化している。
ちなみに、劇中で初めて登場したギル・アギトの変身者であり、尾室隆弘の調査によってギル・アギトたちの中では唯一本名がフルネームで明かされている。
脚本家が同じ某暴れ野郎の漫画のマスターとは一字違いだが、多分関係ない。

童謡「春が来た」を聴かせることで冷気と緑の炎を発生させて人間たちの身体を凍結・炎上させる他、足元を凍らせたり、体の半身だけを燃やしたりと範囲を器用にコントロールすることができる。
一方で「肉声で歌声を聴く」ことが条件らしく、劇中ではたまたまヘッドホンをしていたバンドマンらしき女性が直接の被害から免れていたり*6、G6との戦いをモニター越しに見ていた小沢には影響が及ばなかったりしている。
また、歌詞カードに執着していた描写から、事実上このカードを見ながら歌うことも条件となっている模様。
そのため、G7との戦いでは音源分離キャンセリング機能により外部の音をシャットアウト、凍結・炎上も表面温度制御で相殺されて能力を完封されてしまう。
自慢の能力が通じなくなったことで追い込まれ、変身解除されて生身へ戻るが、意図せず仮面ライダーG4=水城史朗との一件によるトラウマで氷川を躊躇させ、反撃のチャンスができたと言わんばかりに再び変身してG7に襲いかかる。
が、北條の叱咤激励を受けて覚悟を決めた氷川=G7のオロチの一閃を受け、かつては良き保育士*7だったであろう力に呑まれた哀れな男は爆散し、ネームドのギル・アギトで最初の死亡者となった。


は~るが、来……た……


なお、保育士ながら嬉々として他人を害するようになってしまった鬼頭だが、元々そういう気質があったのか、あるいは力を手に入れた後に何かがあって狂ってしまったのかは定かではない。
もしも仮に病気の完治後に職場復帰でき、児童達と歌の練習をしてしまっていたら……嫌な予感しかしない。

演じた鈴之助氏は、映画『仮面ライダー平成ジェネレーションズ Dr.パックマン対エグゼイド&ゴーストwithレジェンドライダー』の竜崎一成/ドラルバグスター以来となる2度目の仮面ライダーシリーズ出演となった。


▼渋川


……ハァッ!!


超能力:卓球のラケットを振るい、電撃をピンポン玉に纏わせて放つ
演:青島心

黒づくめの喪服に身を包んだ、右目が青いオッドアイの女性。
卓球のラケットとピンポン玉を常に携えており、ピンポン玉を打ち出すと共に電撃を放出し、群衆を感電させていた。
能力の応用として、この電撃を複数のピンポン玉に纏わせ、散弾のようにして攻撃することもできる。
それ以外では身体能力も高く、劇中ではアクロバティックな動きで相手の攻撃をかわす姿も見せた。

シネマトゥデイに掲載された田﨑竜太監督のインタビューによると、これらの卓球道具一式は能力の媒介として必須であり、手から直接電撃を放ったりすることはできない*8。
その割にラケットの予備は用意していないらしく、黒谷の銃撃で橋から落としそうになった際には真っ先に手に取っている。
このことから「元は有能な卓球選手だったが、何らかの事情により再起不能を余儀なくされたのでは」と考察されており、前述のようにオッドアイということで視力系の病気を患っていた可能性も考えられる。

演じた青島氏は『仮面ライダーギーツ』のツムリ役で知られる。無差別当選が無差別感染に……
なお、氏は学生時代は卓球部に所属した経験があり、劇中でのアクロバティックなアクションはその経歴を活かしたものである。


▼速見


(スゥー……)


超能力:体を部分的・瞬間的に金属化、息を止めている間だけ時間を停止させる
演:金田哲(はんにゃ.)

センターパートのヘアスタイルに眼鏡をかけ、スーツを着用したサラリーマン風の男性で、G7が最初に戦ったギル・アギトでもある。
他のネームド3人に比べると常識人のような雰囲気だが、よく見るとセンターパートの右前髪が銀色になっており、どこか違和感のある印象を与える。
深呼吸の後に息を止めることで時間を停止させ、その状態で相手の指を金属化させて尖らせた後、息を吐いて時を動かすと同時にその対象の目や耳の奥に突き刺させるという残虐なやり口を繰り返していた。
また、これを応用して戦闘の際に腕を金属化・剣に変形させて戦うことが可能。

一方で女性に免疫が無く、葵るり子の色仕掛けで興奮して息を止められなくなり、時間停止の超能力を封じられるという意外な落とし穴があった。
貴様ァ! 神聖な戦いの場で、何という破廉恥な行いを!!


なっ! 何!?

どうだ? 興奮するだろ?

息が止められない!


また、時間停止の開始だけは人間の姿で行う必要があるため(発動後は変身しても持続する)、発動を阻害されると生身で攻撃を受ける羽目になってしまう。

その後は時間停止能力が使えないながらもギル・アギトとなってるり子を相手にしていたが、黒谷と交戦中のギル・アギト(渋川)共々G7のドローンユニットから放たれたワイヤーに拘束され、身動きが取れないまま建造物の壁面や柱に何度も叩き付けられてしまう。
そして消耗したところをG7が繰り出したオロチの一撃で止めを刺され、2人揃って爆発して果てたのだった。


▼ルージュ


綺麗でしょ? これね……あなたの心臓♡

私の中で生きなさい。記念にもらっておくわね。
……さあて、やる気になってきたわよぉ~っ!!


超能力:対象を動かすテレキネシス*9
演:岩永洋昭

その名の通り真っ赤なドレスとショッキングピンクのストール、大量のジュエリーアクセサリーを身に着け、金髪パーマに派手なメイク、おまけに口ひげと脇毛が目を引く筋骨隆々の大柄なドラァグクイーン。
宝石類に執着心があり、自身の超能力を利用してアクセサリーを着けた女性を殺害しては強奪し、身に着けている。

テレキネシス能力は複数の人間を自在に動かせる出力を誇り、通行人を天高くまで浮かび上がらせてから地面に叩き落とす、遠心分離機の要領でガラスドーム内の人間たちをガラスへ叩き付けて破裂させる*10(俗称「人間ミキサー」)、「私からのハグ」と称して北條を手巻き寿司にする……など様々な扱い方を披露した。

たしか、前にもこんなことが……!
(そんな様子をスマホで撮影しつつ、さらにツーショットで自撮りまでする小沢さん)
ちょっと、何撮ってるんですか!? ちょっと! ふざけないで!!

また、アクセサリーや狙った相手の心臓を手元に抜き取る、いわゆるアポート能力も持つが、こちらは左手の薬指に嵌めた爪状のアーマーリングに口づけしなければ使えない模様。
このように能力による殺し方が非常にえげつなく、通り魔的な犯行も相まってギル・アギトの中でも特に厄介な人物である。ある意味、本作がPG12指定になった一番の原因。
変身後の実力も他のネームド3人と比較して抜きん出ており、相手が自身の超能力による攻撃である程度消耗していたとはいえ、G7との真っ向勝負で翻弄するなどかなりのもの。

右肩に大きな傷跡らしきものがあることや、「私たちは他の病院に見放されて、木野先生に救われた……。私たちが木野先生の使命を叶えるの……!」という発言から、彼もまた何らかの末期患者であったようだ。
そのためか、自身を快復させたであろう木野を特に慕っており、彼の右腕のような立ち位置を担っていた。
しかし、「アギト因子の二次感染者を増やしたい」という木野のプランを理解しているにもかかわらず、どう考えても即死クラスの攻撃を一般人に叩き込むなど、己の殺戮欲求を満たす方を優先している節がある。
当の木野にとってはその残虐なやり方が悩みの種になっていたのか、彼の手で息の根を止められるところだった氷川*11に対して「先ほどは失礼しました。悪い奴ではないんですが……」と含みのある言い方で謝罪していた。


演じた岩永氏は『仮面ライダーOOO』の仮面ライダーバースこと伊達明役で有名であり、東映特撮には『宇宙刑事ギャバン THE MOVIE』の烏丸舟/宇宙刑事シャイダー役や映画『仮面ライダー×仮面ライダー 鎧武&ウィザード 天下分け目の戦国MOVIE大合戦』のノブナガ役、『動物戦隊ジュウオウジャー』の零役、『スーパー戦闘 純烈ジャー』のザウナ役に続いて6度目の出演となる。
ちょうど本作の公開時期に東映特撮YouTube Officialで『OOO』の公式配信が行われており、「非常にタイムリー」だと話題となった。
また、仮面ライダー公式チャンネルがYouTube ショートで公開したキャラ紹介PVでも『OOO』の物語にちなんで「その腕はどこまでも届く」というピクシブ百科事典あたりに載っていそうなネタじみた煽り文句を付けられている。
また、その前に出演した他社の特撮作品では女装……もとい女体化したことがある。




【余談】

  • 『超能力戦争』劇中では多くの人物から何度も普通に呼ばれて認知されているギルスだったが、『アギト』TV本編ではギルスは闇の力がただ一言だけ呟いた程度、しかもこの時の涼は錯乱状態であり、劇中人物たちもアギトとギルスの区別が付いているか怪しいところがあった。この辺りは脚本家のいつも通りなのだろう。
    一応、ハイパーバトルビデオ『仮面ライダーアギト 3大ライダー超決戦(バトル)ビデオ アギトvsG3-Xvsギルス いま選ばれる最強ライダー!!』では、涼がギルスの名前や「ギルスヒールクロウ」の名前を認知していたが、メタフィクション要素が多分に含まれたこの作品を考慮に入れるべきではないだろう。

  • 『真アギト展』開催を記念した特番『真アギト展 前夜祭スペシャル!』では、番組の終盤にて3体のギル・アギトが突如として出現し、危うく『真アギト展』の開催が危ぶまれたが、番組に出演していた賀集利樹氏と要潤氏と焼肉屋の店主(すっとぼけ)がそれぞれアギト・G3・ギルスへ変身し、彼らとの戦いの末にギル・アギトたちは撤退していった。
    なお、映画本編を見れば分かる通りギルスは遺骸となっているため、ギルスとギル・アギトが戦う姿が見られるのはこの特番だけである。



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最終更新:2026年10月06日 22:41

*1 劇場パンフレットなどでは、翔一が力を失っていた理由が「アンノウンが出現しなくなったため」であることが示唆されている。

*2 この関係で木野の足取りを掴むのに苦労したようだが、鬼頭と大山の身元を洗い、2人のGPSログを突き合わせた結果、木野の下に辿り着けた。

*3 当たり前だが、銃乱射事件を起こせばそれで先述のアギト因子をばら撒き・適合できない者の殺処分は容易に達成可能である。

*4 過去に喉頭がんの末期症状を患っており、喉元に手術痕が見られた。手術の際に声帯を除去されたと思われるため、本来であれば話せないはずだが、木野に注入されたアギト因子の影響で普通に話せるようになっていた。

*5 元々TV本編の時点で「当人(当天使?)の解釈や考えに多少は幅が見られるだけで、エルロードたちを中心に闇の力への忠誠心が強い『怪人の組織』構造ががっちりと作られている。このため、「闇の力が止めなさいと言えば止める」ような感じの描写は多かった。

*6 もっとも、アギト因子には不適合だったらしく、この後に全身のネクローシスに見舞われてしまっている。

*7 ネームプレートには「はるませんせい」と書かれており、保育士時代は児童に慕われていたと思われる。

*8 同サイトのインタビューによると、脚本の段階では単に電撃を放つだけだったが、田﨑監督の発案で現在の形になった。

*9 劇場パンフレットでは「物体をテレポーテーションさせる能力」と記載されており、劇中では実際にどちらも使用している。

*10 遠目からの描写になっているが、劇中での演出は叩き付けられた犠牲者たちが血だまりとなってガラスにべっとりこびりつくという、おぞましいものになっている。なお、シネマトゥデイのインタビューによると、ロケ地を見た田﨑監督の発案でこのような形になったとのこと。

*11 ルージュは氷川が木野を問い詰める光景を覗き見てサイキックで絞殺しようとしたが、木野から「彼には利用価値がある……」と止められた。

*12 一応、担当した刑事たちも不可解過ぎる現場に疑問を持っていたが、当の氷川が罪を受け入れてしまったため、捜査も打ち切りになってしまった。

*13 なお、劇場パンフレットでは「薙刀状の武器」と「刀状の武器」と記載されており、オリジナルと見た目が似ているが、実際は別物であるかのような扱いとなっている。

*14 似たようなケースとしては、映画『スーパーヒーロー大戦GP 仮面ライダー3号』におけるアギト バーニングフォームも、胸部からの火炎放射を披露していたりする。

*15 これに伴ってG7システムは自爆という形で失われたが、氷川についてはギルスの亡骸から力を受けてアポート能力を発動した大山の手で無事助け出されている。