バルトルト

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バルトルト - (2020/06/09 (火) 16:26:46) のソース

初出:第472話

**家族構成
父:[[ゲオルギーネ]]に名を捧げており粛清で処刑された&footnote(「両親」から教えられたという状況から名捧げをしていたと共に推測される)
母:ゲオルギーネに名を捧げており粛清で処刑された&footnote(「両親」から教えられたという状況から名捧げをしていたと共に推測される)
 妹:[[カサンドラ]]&footnote(書籍版第五部I購入特典SS「胸に秘めた怒り」)
 妹:[[ティベルタ]]&footnote(書籍版第五部I購入特典SS「胸に秘めた怒り」)

母方の親戚
伯父:[[グラオザム]]&footnote(書籍版第五部I購入特典SS「胸に秘めた怒り」)
 従兄:長男
 従兄:[[ヤンリック]]
 従弟:[[マティアス]]

**容姿
髪の色:淡い緑&footnote(書籍版第五部I購入特典SS「胸に秘めた怒り」)
&color(#CAE5CD,#CAE5CD){000000000}

//瞳の色:
//&color(#165e83,#165e83){000000000}
**地位
階級:中級貴族&footnote(書籍版第五部I登場人物紹介)
職種:文官見習い・[[ヴィルフリートの側近>側近#ヴィルフリートの側近]]

**年齢と属性関連
-ローゼマインとの学年差:+2&footnote(書籍版第五部I登場人物紹介。ローゼマインと同学年の文官見習いはフィリーネとローデリヒのみ 第367話 ローゼマインが3年生の冬に3年生以上 第473話)
-洗礼時の属性(適性):3以下&footnote(旧ヴェローニカ派は「適性は一つから三つの間」第469話)
-第五部でヴィルフリートに名を捧げた際、属性が増えた可能性がある&footnote(ローデリヒが名捧げで全属性になった 第469話)

**バルトルト視点の回
書籍第五部I購入特典SS 胸に秘めた怒り

**作中での活躍
旧ヴェローニカ派の子供。
親が処刑され、連座を逃れるために[[ヴィルフリート]]に名捧げをした。

[[ゲオルギーネ]]の計画に関わっている者達の子の内、最も年齢が上の文官見習いだったため、
学生達の中で唯一、ゲオルギーネによる礎奪取計画の詳細を知らされ、計画発動後の貴族院の派閥統率を任されていた。
ゲオルギーネに名捧げした両親の教育によるものかライゼガング派に対して敵意を持ち、ほぼ面識が無かったであろうゲオルギーネを崇拝している。

両親から教えられたゲオルギーネの魔力圧縮法で魔力を増やし、優秀者になる努力をしていた。
名を捧げていない未成年であるにも関わらず、ゲオルギーネに挨拶ができた[[マティアス]]を羨ましく思うと共に、いつか自分も同じようにと誇らしく思っていた。

その為、マティアスの告発を恩知らずの裏切り行為と考え、深い怒りを抱くと共に、
将来の派閥立て直しと[[アウブ・エーレンフェスト>ジルヴェスター]]への復讐のため、事実と怒りを胸に秘めた。

母親同士の仲が良いため[[ミュリエラ]]の婚約者候補の一人であったが、いつも集団の中心にいたい支配的な面があって自分の意見に従わせようとするので、彼女からは苦手に思われていた。ミュリエラに名捧げの相手をローゼマインでなくヴィルフリートにしておけと勧めるも、断わられた&footnote(書籍版第五部I「本の世界と現実」)。

ドレヴァンヒェルと共同で[[魔木>魔獣と魔木#魔木]]を使った紙の研究をすることになった。
[[ローゼマイン]]2年時の領地対抗戦や3年時の素材採集ではシュツェーリアの盾に問題なく入れたことから、この時点ではローゼマインやヴィルフリートに敵意まで持っていなかったと考えられる。しかし親の処刑を契機にヴェローニカに育てられていながら、派閥を裏切ったアウブやヴィルフリートに強い反感を抱き暗躍するようになる。
ヴィルフリートに名を捧げ、命令に反することができない内情はともかく外面は忠臣といえる立場でもあることを利用して、甘言を吹き込んだり、
ヴィルフリートの側近にそれとなく仲間割れを仕掛けたり、ライゼガングの課題として無理難題を押し付けたり、
領主候補生間の情報交換をさせないように手を出したりしていた。

マティアスの密告がなければ反乱は成功していたはずだとローゼマインやその側近からの警戒を気づきながらも楽観的な断定をする、ローゼマインの方針によって旧ヴェローニカ派が切り崩され密告される事態となったことを無視して甘いと評する、[[オズヴァルト]]によるヴィルフリート周辺の情報をそのままうのみにしたりと、主従ともどもグラオザム同様自身に都合の良い情報しか認めなかったり、不都合な状況は無視する傾向がある。
ちなみに、ジルヴェスターやマティアスの言動を自派閥や家族の身を考えない行動だと非難しているが、自身も旧ヴェローニカ派の者を臆面なく利用したり、自派閥の者や妹が再度連座の危機にたたされるといった苦難をもたらしうる行動をおこすなど、自分の言動を棚に上げて自身の行動全てが正しいとする[[ヴェローニカ]]の血族を思わせる性格の持ち主でもある。
シュツェーリアの盾の敵意判定を免れたのは、領主候補生には害意はなく全てはエーレンフェストのための行動だと自己正当化する歪んだ認識によるものと思われる。

ちなみに、ローゼマインの功績は全て[[フェルディナンド]]によるものと思い込んだ旧ヴェローニカ派の大人と異なり、バルトルト自身は貴族院での交流もあってローゼマインが高い能力をもち領政を動かせるほどの影響力を持っていることはある程度洞察していた模様。

//**経歴
//**参考
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