そもそもユルゲンシュミットとはどこにどうやって存在しているのか?
外国とは同次元(または同惑星)上にあるのか?異次元(または別惑星)にあるのか?
…という大枠の設定に関する議論がたまにループするのでまとめました。
以下、推論を多分に含み、結論はありませんので、適宜追加・編集してください。
ユルゲンシュミットと白い砂漠・外国
「(神の世界を去った)
エアヴェルミーンは命の神
エーヴィリーベの力によって白で覆われた世界に降り立ち、土地を(人の世界には不釣り合いな)自分の
魔力で満たしました」
「そして、エーヴィリーベに疎まれて白の大地に追いやられる人間達を保護することを贖罪とし、」
「ユルゲンシュミットはエーヴィリーベに迫害された者を受け入れる場所」
「外の世界で苦しんでいる魔力持ちを受け入れるためにユルゲンシュミットが作られ、外の者を受け入れることがエアヴェルミーンの役目」
Q.ユルゲンシュミットとボースガイツやランツェナーヴェは地続きなのでしょうか?(国境門を物理的に出て騎獣等で飛んでいけばたどり着けるものなのか)
A.別世界でたどり着けません。
Q.外国はそれぞれ国境門無しに行き来が出来るのでしょうか
A.外国同士が同じ次元の国もあれば、違うところもあります。
ユルゲンシュミットと白い砂漠は異次元とする説
- ユルゲンシュミットは大陸と海をそのまま丸く切り取った形。白い砂漠の惑星上?の大陸と海が結界の壁で囲まれているだけ、魔力で区切られただけの外と同じ場所なら、海の先は海で良く、白い砂の大地に丸い異次元が急に存在していると考えた方が自然。
ユルゲンシュミットと白い砂漠は同次元とする説
- 魔力無しのランツェナーヴェ兵は転移できずに国境の向こうの白の大地に突っ込む。少なくともユルゲンシュミットと白の大地は地続き、物理的に繋がる同次元。
- 「エーヴィリーベに白い大地に追いやられて苦しむ、外の魔力持ちを迎え入れるのがユルゲンシュミット」「ユルゲンシュミットの大地は魔力が枯渇すると白の砂になる」つまり外の世界も、ユルゲンシュミットも元々は白い大地で同次元。
- 外の世界が異次元なら、全ての次元?惑星?に存在する魔力持ちを迎え入れる事がユルゲンシュミットの存在理由となってしまう。エーヴィリーベによる全宇宙迫害説?
ユルゲンシュミットと白い砂漠は同次元・外国は異次元とする説
- 外国と国境門の転移陣でしか行き来できない。
- ユルゲンシュミットと同質の大地の上で魔力無しが生きられると思えない。
- 原初の大陸と海の形があり、魔力を注いだ事で癒やされ、丸い範囲だけ元の姿を取り戻したというようにも見える。そうなるとその世界は砂漠化した死の惑星のようなイメージになるが、癒やされた範囲外でそれなりに発展しているランツェナーヴェやボースガイツが存在できるように思えない。
- ランツェナーヴェが元々あった土地は「人々が細々と暮らす痩せた土地」であって白い砂漠ではなかったのでは。
- 魔力が無い土地が全て白い砂漠になるならば、ランツェナーヴェは異次元(別惑星)という事では。
- 「トルキューンハイトが移る前にも人々が生活できていたのですから、白の砂を魔力で満たして作り上げたユルゲンシュミットとは事情が全く違います」
- 建国神話解釈
- 白い砂漠しかない惑星あるいは平面世界があって、そこに魔力持ちの人間が存在していた(神話的には、エーヴィリーベに神の世界から白い大地に追いやられて苦しんでいた)。魔力持ちはシュタープが無いので魔力が上手く扱えず、魔力の暴走も起きやすくて苦労していた。
- エアヴェルミーンがその魔力が枯れた惑星/平面世界に降り立ち、ユルゲンシュミットを作った。
- その惑星/平面世界には他に白の砂漠しか無いので、別次元(または別惑星)に繋がる出入り口として、国境門を6ヶ所設置した。この6ヶ所が全部違う次元(別惑星)に繋がっている可能性もある。どんなに科学技術が発展している場所であろうと、物理的にはたどり着けないので国境門を開かない限りユルゲンシュミットが危険に晒される事はない。白い砂漠(同次元)で苦しむ流浪の?魔力持ちがまだ存在するなら、それを迎え入れるのがユルゲンシュミットの役割。繋いだ別次元に魔力持ちが存在するなら、それを迎え入れても良い。
ユルゲンシュミットと白い砂漠は同次元・外国も同次元とする説
⇒上記ふぁんぶっく6Q&Aにてこの説は否定された
- 外国の文明の発展具合や各国との距離感が不明なため、物理的に外から来られる(あるいは来た事がある)可能性はゼロではない。
- 仮に人間が歩いてユルゲンシュミットの国境の壁~国境門に到達した場合、国境門が開いている季節だったとして、転移陣の外側からランツェナーヴェ兵のようにユルゲンシュミット側の海に突っ込む事に(つまり物理で入れる)?魔力持ちを受け入れる場所としてそれはどうなのか…魔力持ち用の正規の入口は外国に設置された転移陣のみという事か
- 外国がそれなりに存在できており、ユルゲンシュミットの外の世界の全てが白い砂漠とは限らない。
- 広大な世界の中の、広大な砂漠の中で、丸く癒やされた範囲だけ原初の姿を取り戻した、あるいは単に新しく神々デザインで切り取られたような形の大陸と海になった。
- トルキューンハイト達がランツェナーヴェで生存可能だった。魔力の有無以外はユルゲンシュミットの環境と同じだった様子。ボースガイツとユルゲンシュミットを行き来できていた商人達も同様。
- 建国神話解釈
- 広大な白い砂漠がある惑星あるいは平面世界があって、そこに魔力持ちの人間が存在していた(神話的には、エーヴィリーベに神の世界から白い大地に追いやられて苦しんでいた)。魔力持ちはシュタープが無いので魔力が上手く扱えず、魔力の暴走も起きやすくて苦労していた。そこには魔力無しの人間が作る集落~国もあった。魔力無しは土地に魔力が満ちていなくても、痩せた土地~普通の土地があり生存できていた。
- エアヴェルミーンがその魔力が枯れた白い砂漠地域に降り立ち、ユルゲンシュミットを作った。
- 建国時にユルゲンシュミットの範囲にいた、あるいは神々の目が届いた魔力持ちは救われたが、範囲外にいた外の魔力持ちを迎え入れるのがユルゲンシュミット。同次元なので自力でたどり着いても良いが、出入り口として国境門を6ヶ所設置した。結界の壁は内と外の次元を魔力的に区切ると言うより、魔力の及ぶ範囲を区切って内側を守る器のような役割。神々の視点では国境門を通じた外国との交易は副次的なものであって目的ではない。
外国側の国境門について
転移陣を介したユルゲンシュミットへの入り方
「転移陣までたどり着いたところで自力で転移するだけの魔力がなかったり、許可証の
魔石を持たぬ者は転移できぬ。
銀色の衣装で弾かれるか、国境の向こうの白の大地に突っ込むかのどちらかだ」
入国にも魔力または許可証の魔石が必要とする説
第611話は転移陣の作動条件そのものの説明であって、入国時にも必要とする説
- 転移陣は魔力持ちは無条件で使用でき、ユルゲンシュミットに入れる。境界門が存在するため、通常はセキュリティゆるゆるではない。
- 魔力持ちを受け入れるのがユルゲンシュミットの存在理由のため、魔力以外の難しい使用条件は無いと思われる。
- そのため、国境門の転移陣を起動するための魔力は、ユルゲンシュミット内にある他の転移陣よりも少ない事が想定される(魔力の扱いや圧縮を知らない者たちのため)
- ただし「外の世界で苦しんでいる魔力持ち」の定義が曖昧で、強い魔力を持つ者たちを指している可能性もあるため、別項参照。
- 魔力無しもユルゲンシュミット側から来た者に許可証の魔石をもらったり魔力で動く船ごと転移などをすれば、ユルゲンシュミットに入れる。
- トルキューンハイトがしたように転移陣をランダムまたは任意の座標に繋げ、最初はユルゲンシュミット人が転移して外側へ行くこととなる。そこで許可証の魔石を渡して貿易等を始める形を想定。
- ボースガイツの商人達や、ランツェナーヴェの使者や兵たちの例がこれにあたる。
入国には魔力または許可証の魔石が必要ないとする説
第611話は出国時のみの説明であり、入国に関する明記箇所が見当たらないため、必要ないとする説。
- エアヴェルミーンは受け入れることだけが役割で、入った後までは関知しない。その立ち位置上、受け入れの魔力は国境門が供給するが、出る魔力は自力で賄えというシステムであってもおかしくない。
- ユルゲンシュミット側に境界門が存在するため、通常はセキュリティゆるゆるではない。
- 許可証の仕様と入国時の実運用が不明
- 許可証が、貴族院の転移陣のように、転移陣の管理者に転移者の代わりに魔力供給をさせる為の、身分証の類だった場合、管理者がいないであろう外国側の転移陣を許可証で起動させることができない。
- 許可証が魔石だった場合、適切な場所に置くか(転移後の回収方法が不明。海に転移陣のみある場合は設置も困難)、魔石の魔力を取り出して供給するか(平民の商人にはできない)しないと起動できないと思われる。実運用上、無理がありそう?
- 許可証が魔術具だった場合、国内外を結ぶ転移陣を起動させるレベルの高度な物を大量に生産して外国の平民にばらまくことになる。そこまでするだろうか?
- ユルゲンシュミットの受け入れ対象である「魔力持ち」の定義が広義(軽度の身食いや、平民も含むような)だった場合、自動転移レベルでないと入国できない。別項参照。
- 入国にも魔力または許可証が必要な場合、外国との貿易を開始する際のハードルが高くなる
- 国境門設置後、ユルゲンシュミット側から未知の外国に使節団を派遣して、許可証を渡すべき相手が誰かを調査し、相手が渡しても問題のない(持ち逃げや悪用をしない)人間であることを検証し、その上で許可証の運用方法を定め……云々。
- そこまでの熱意と行動力がユルゲンシュミット側にあるように見えない一方で、外国との貿易の発展度合が大きい。 ユルゲンシュミット側から外国に向けて行動を起こさなくても、相手国の魔力無がユルゲンシュミットに入国して交渉ができる位の、緩い条件なのではないだろうか?
- 入国時に許可証の魔石が不要で、出国時にのみ必要、かつ、転移陣に設置することで転移後に許可証をユルゲンシュミット側が回収するというシステムであれば、ユルゲンシュミット側が許可証をばらまいて歩かなくても済み、かつ、準備する許可証の量も最小限で済むのではなかろうか?
外国側の国境門の有無
「シュタープを得た男子がいなくなればランツェナーヴェにとっては死活問題でも、ユルゲンシュミットにとってはそうではありません。姫を受け入れる利点は非常に少ないのです。たとえランツェナーヴェが滅んだところで、
グルトリスハイトがあれば国境門を閉ざし、別の場所に向けて開くこともできます。貿易相手がランツェナーヴェである必要はありません」
「わたくしは
アーレンスバッハからランツェナーヴェへの使者を出すつもりはございませんし、国境門を開閉する気もありません。もし、国境門を開くならば別の場所にしたいと考えています。」
外国側にも国境門が6ヶ国に建設してあるとする説
⇒「本編終了後、アーレンスバッハの海の面積が減ってきたらローゼマインが率先して国境門を開こうとするのではないでしょうか?」との作者コメントにより、転移陣の繋ぎ先は任意で変更できると読み取れるため、ほぼ否定された。
- 第569話、第656話は、ユルゲンシュミット全体で考えれば、他の5ヶ所のどこかを開けば良いという意味。
- つまり場所は建国当初からその6ヶ国で固定であり、ランツェナーヴェに繋がる国境門を開かないのはこれが理由。
- トルキューンハイトの出奔時も、他の場所に行く選択肢が無かった為に痩せた土地でも我慢した。
外国側には建設はされていないとする説
空中あるいは地上(ランツェナーヴェ側の場合は半水中に縦に?あるいは水上に横?)に転移陣が存在するだけという説。
- 第569話、第656話は、グルトリスハイトを使えばランツェナーヴェへの国境門を別の場所に繋ぎ直せるという意味。ユルゲンシュミット側が任意の場所(もしくはランダム)に繋げる事ができる。
- ある日繋げる場所を変えられてしまえば、外国側の転移陣は消える。そして繋ぎ直した新たな土地にいる魔力持ちをまた救う事ができる。
- トルキューンハイトの出奔時も、勘やランダムで繋いだことで痩せた土地にたどり着いてしまったが、状況的に戻る訳には行かず、生存可能だと確認できた為に我慢した。
- 出奔当初はツェント・オイサヴァールの温情もしくは監視目的、そして結局トルキューンハイトが1度戻ってツェント・ハイルアインドとの取引が成立した後は、アダルジーザのやり取りの為に、ユルゲンシュミット側から場所変更などはされずに済んだ。
「外の世界で苦しんでいる魔力持ち」とは
ユルゲンシュミット内で言う、
身食いのような者達と想定できる。
- 苦しむレベルの身食いであれば、ユルゲンシュミットでは洗礼式まで生きられないし、多くは乳幼児で死ぬ。どうやって救うのか不明。
- ユルゲンシュミットの民が常に外に出ていき子供を探し回るのが本来の使命?…考えづらい。
- 自力で辿り着いた者や国境門の先でたまたま見つけたら迎え入れる程度の話?成人でも自力到達は厳しそうだが…。
- 平民は魔力持ちと共に入国してきたものであり、メスティオノーラや神々から見て守る対象の範囲に入っていない
- 初代王のように強大な魔力を持ちながら成人まで生きていた者もいる。
- ユルゲンシュミット成立前の状態では魔力持ちも死ななかった?外の世界も同じ?
- 初代王が成人まで生きられる程度の魔力しか持っていなかった可能性、またはエアヴェルミーンに出会った頃は幼児だった可能性??
- 現在の外国は、クズ魔石でも希少なので、ユルゲンシュミット成立後状況が変わった可能性もある。
- 死後に魔石になるほどの魔力持ちの多くが、ユルゲンシュミットに集まった結果、外国で死亡する例が減った⇒死体である魔石が外国で生成されなくなった?
- ユルゲンシュミット成立以前は、世界のあちこちに魔石があり、有識者も存在した為、魔石を用いた魔力放出ができた?
ユルゲンシュミット内の異次元らしき空間
神の世界も異次元だと言えばそうである(異次元?異世界?高次元?)。
その神々が作ったユルゲンシュミット内に存在する神々に関連する場所は、異次元ともとれるし、同次元ともとれる。
どちらにせよ、国を作ったのと同じ創世の神々の力・魔力が働いている場所であり、定義が難しい。
(ユルゲンシュミット自体も「そういうファンタジー世界」という無限の可能性世界と言えなくもないが、設定がある限りは無限を区切った定義が存在する議論対象であるとして、このページが存在するのである…。)
- ユルゲンシュミットと同じく、貴族院も古の大規模魔術(結界)で守られていて転移陣でしか入れない。国造りと同じ者達の力で作られているので同じ仕組みでもおかしくない(寮の配置なども貴族院はユルゲンシュミットの縮図になっている)。
- ふぁんぶっく3 Q&A「転移陣以外では行けない場所なので、中央の街とどのくらい離れているとは言えません」ふぁんぶっく3 はみ出たQ&Aコピーシテペッタン「貴族院の部分は結構高い」の記述があり、中央の山の高い場所に存在しながらも、異次元にあるかのように読み取れる。
- ふぁんぶっく5 Q&A「真ん中の円形が貴族院ですが、同じ平面上にはないので、実際の中央は円形部分も含めて考える感じです」の記述があり、貴族院(聖地)とユルゲンシュミット国土(中央を含む各領地)は異なる空間にあるとも読み取れる。
- 貴族院を上空から見れば雲海に囲まれた山で、麓が見えないため、山頂部分(小領地規模ではあるが)が異次元の可能性はある。
- 貴族院を中央領地の地上から見た時に、山があって常に雲海で頂上が見えない形とした場合、小領地規模を囲い延々と続く雲が常に空を覆っている状態になってしまうため、雲海も物理的には存在しない可能性がある。
- ちなみにアウブ・アイゼンライヒの娘が騎獣で駆けつけたのは「中央」の王宮であって「貴族院」ではない。
- 貴族院の採集場所も結界で守られて気温などの環境が違う。ただし人も魔獣も出入り出来る。
- 大神の祠も「時の流れが違うだけの同次元」とも言えるし「時の流れが違うから異次元」とも言える。
- 始まりの庭は神々の世界に近く、各入口は虹色の転移の幕経由。長い洞窟を通ったり、祭壇の上の入口から行けたり、選別の間経由で行けたりするが、貴族院上空から物理で突っ込む事も出来るようなので、経路が転移経由というだけで同次元にあるらしい。つまりエアヴェルミーンが降り立った白で覆われた地は、少なくとも貴族院と同次元と考えるのが自然。
- 降り立った場所=初代ツェント達を白い建物で匿った場所=祈りが届いていなかった神殿=貴族院の最奥の間、かつ始まりの庭?
- 礎の間も「魔力的に区切られた空間」で虹色の転移の幕でしか入れない部屋として存在するが、これは「礼拝室の地下に存在している」と物理的な場所の記述があるのでおそらく同次元。
- 隠し部屋ははっきりと異次元っぽい魔力で作られた空間。隠し部屋を作った途端に屋外から見たら外壁が変形しているという事は無いと思われる。平民も入れるため、入口の扉でどこか同次元内に転移しているような感じでもない。
- 女神の水浴場も普通には到着できない力が働き、花がそこだけ咲くなどの異次元らしさがあるが、男子禁制の結界で守られている状態でも、外から見る事はできる。つまり外側と同次元。
- 普通には到着できないのも異次元に迷いこませるというよりは、「同次元の同じ場所を迷わせるような認識阻害の術」に近いのでは。
ユルゲンシュミットの世界環境
上記議論に関連した「ファンタジー世界・ユルゲンシュミット」の世界環境。
そもそも惑星なのか?平面世界なのか?
地球(惑星)との共通点
- 太陽(恒星)はあまり描写されないが、日の出の描写や、自然採光を活用した図書館設計などが行われているので存在し、天動説にせよ地動説にせよ主観では動いている。描写的に数は恐らく一つ。
- 月(衛星)はフリュートレーネの夜などに満月になったりするので満ち欠けが存在する。描写的に数は恐らく一つ。フリュートレーネの夜に赤、シュツェーリアの夜に紫に染まるという少し不思議な現象は起こる。
- 星々(宇宙)は、星結びという言葉や星の神が存在するので、存在すると思われる。ユルゲンシュミット人も「星のように光る虹色魔石の髪飾り」など、星を認識している。
- 四季(惑星の自転軸の傾きと公転)がある。
- 北の領地は寒く、南の領地は暑い(緯度により平均気温が異なる。惑星の北半球に見られる特徴)。
- 重力や空気がある。
- 天候の変化がある。
- 酵母が存在する(天然酵母ちゃん以外にも、ビールらしき酒類や各種チーズ類など発酵が必要な食品が存在している)。
- おそらく風邪菌なども存在する(「風邪」という言葉があり、孤児院の子供達なども発症している)。
神々の箱庭
- ユルゲンシュミットとは神々の箱庭世界。円形の土地内だけで世界の仕組みが完結している。
- 神の力で支えられた平面世界に、月などが神の力で運用されている可能性もある。
- ユルゲンシュミットと同じ月と太陽がユルゲンシュミットの外を照らしているかも不明。特に月は神の力に深く関係している。
- 箱庭は特別に手厚く弄っているが、外の世界にも神々が干渉している可能性もある
- 四季は惑星上の自然現象に「神様起源である」と象徴的にあてはめた感も強いが、時間・歴史にも神様運用な部分がある世界。
- 水・火・風・土・命・光・闇に関する自然現象(気温変化、雷や吹雪などの天候変化含む)は全て神様由来で説明できる世界。
- 北の領地は寒く南の領地は暑い現象も、北はクラッセンブルクにある国境門が土の属性、南はダンケルフェルガーにある国境門が火の属性であることに土地が影響されており、その結果擬似的に地球の北半球における南北と気温高低の関係が発生しているという説が有力
- 重力はあるが、地球でも「重力=万有引力(宇宙の謎の力)+惑星自転の遠心力」なので、謎の神様由来の「引力」だけという可能性も。
- 空気も存在は「引力」由来、成分はユルゲンシュミットの人体構造によって不明。
- 魔力が枯渇したユルゲンシュミットの人間は死ぬ。死体は残る。魔力が無くても外の人間は生きている。
- 動植物どころか地面そのものも土地の魔力が完全に枯渇すると白い砂化、消滅する。
海水について
海に接している
国境門は土・水・闇。海水の発生源についての議論。
唯一国境門が開いているアーレンスバッハ以外は段々と海の面積が減っています。
- 2018年 11月10日活動報告 2018/11/12感想返し
国境門が開いてることにより海水や魔力の供与が門からある、が正しいです。
本編終了後、アーレンスバッハの海の面積が減ってきたら
ローゼマインが率先して国境門を開こうとするのではないでしょうか?
2020/8/13 最終回答
- 本好きの下剋上 設定等まとめ ふぁんぶっく5 はみ出たQ&Aコピーシテペッタン
国境門が閉じられていることで魔力の循環が弱まり、魔力の減少による縮小が起こっています。
魔力が薄れることで土地が痩せてだんだん収穫量が減っていくのと似ています。
開いている国境門自体から海水が供与されているとする説
文字通り、国境門が開くと海水が湧き出るような機能が働くという説。
- 全てが白い砂から出来ているユルゲンシュミットに外から魔力の無い海水を引くのは世界観的にも不自然。
- 最初に白い砂から海水が作り出され、国境門が閉じていると水が枯れる仕組み。魔力が満たされれば草木も生まれるし水も生まれる。
開いている国境門の転移陣を通じてユルゲンシュミット外から海水が流入しているとする説
⇒上記最終回答によりこの説は否定された
外から海水を引き、その海水に魔力を供与しているとする説。
- 国境門に海水を創造する機能があるのは不自然。
- 土も木々も山も川も湖も、国境門の開閉と無関係に存続するのに、海だけは、開門状態の国境門で創造し続ける必要があるというのは不自然
- 海上ルート用の船着き場レベルの水場(湖の一種)が、流入した海水で海になったという方が自然ではないか?
- 国境門に供給された魔力によって転移陣を作動し、海水だけ転移?
- 前提として、土・水・闇の外国側の転移陣はユルゲンシュミット側と同様に海に接していると想定。また、転移先を繋ぎ直した場合も、その3つの転移陣の先は海になると想定(トルキューンハイトが偶然か任意かそう出来たように)。
- ユルゲンシュミット側のように海面に対して縦に半海中にあるにせよ、海上に横にあるにせよ、転移陣は海水に触れている
- 通常の貿易船で入国する場合、転移対象が「許可証の魔石を持っている人が乗っている船全体」となり元々曖昧なため、例えばざっくりと海水指定で転移させていてもおかしくない
- 外国にある転移陣は魔力がない対象でも触れたり乗ったりすれば作動する?
- 魔力がない「海水だけ」が転移対象でもいい
- 魔力がない者たちが誰でも転移できたら許可証の魔石の意味がない
- 許可証の魔石はユルゲンシュミットから出る場合のみに必要という可能性がある。別項参照。
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最終更新:2025年02月16日 14:54