第三特異点「封鎖終局四海オケアノス」とともに実装され、クリア報酬としても入手可能な恒常の星3アーチャー。フレンドポイント召喚からも入手可能。

ステータスはATK偏重型。星3アーチャー内でトップのATKどころか、星3全体でもアントニオ・サリエリ呂布奉先に次ぐ3位。一方はHPワースト6位。
HPは低めではあるが、スキルが防御寄りのため然程打たれ弱くはない。
カード構成はQ1A3B1のアーツ偏重型。Hit数はQ:2hit、A:2hit、B:1hit、EX:3hitと少なめ。
アーツに偏った構成だけあってアーツチェインや、アーチャーの集中度によるアーツクリティカルも狙いやすくNPの回りは悪くない。
「対魔力 A」と弱体耐性は高い。「単独行動 A」でクリティカル火力は高めだが自力で星は出せないので活かしにくい。

属性は秩序・中庸・天。〔王〕特性持ち。

スキル

【スキル1】神の加護 A CT:7-5
自身に1Tの防御バフを付与し、HPを回復するスキル。
HP回復量はまあまあだが、防御力の上昇値はスキルレベルによらず50%と高水準。
持続が1Tしかないものの、セイバークラスの宝具であれば耐える事も可能。

【スキル2】治癒の竪琴 B CT:8-6
味方全体に「精神異常状態」の解除、回避状態(1回・ターン制限なし)の付与、HP小回復を与えるスキル。
特に回避付与が極めて貴重かつ強力。全体攻撃宝具から仲間を守る、早めに使用して通常攻撃の被弾を減らす等使い道が多い。必中・無敵貫通持ちには注意。
「精神異常状態」は一部のデバフのみ(魅了、混乱、恐怖)が対象で出番は少ない。
HP回復も最大800と小量で、おまけ程度の認識で良い。
スキルレベルを上げるなら、CTを縮める狙いで育成したい。

【スキル3】カリスマ B CT:7-5
味方全体の攻撃力を3T上昇させる汎用スキル。
星3以下の中では子ギルに次いでランクが高い。

宝具「 五つの石 (ハメシュ・ アヴァニム)

Buster属性の単体宝具。自身に必中効果を付与してから攻撃し、敵にスキル封印を付与する。
セイバーのエネミーには回避効果持ちが少なく、必中は腐りがち。
B宝具なので宝具始動ブレイブチェインでダメージを出す、スキル封印を主目的に使う、味方宝具のOCの踏み台にする等の工夫で上手く使おう。
スキル封印は弱体耐性のない相手にはNP100%で確定するが、OCで確率が強化されるため「対魔力」持ちに確実に通すなら宝具チェインの後に回すと有効。

2020/8/7実装の強化クエストにより、威力の増加と〔巨人〕特攻を得た。
味方支援だけでなく中ボスのスプリガンなどを処理する役割も可能になる。
〔巨人〕は〔超巨大〕〔人型〕とは効果範囲が異なるので注意。

+ 〔巨人〕特性持ち一覧
Class Rare Name 身長
5 伊吹童子 133~300cm
5 イヴァン雷帝 531cm
5 項羽 310cm
伊吹童子 180~300cm
3 ダレイオス三世 345cm
1 アステリオス 298cm
ポール・バニヤン 不確定
5 BB〔水着〕 156cm〜??
5 キングプロテア 5〜??m
スーパーバニヤン 156cm・135cm
エネミー スプリガン系、リア王、技喰丸、風越丸、轟力丸、祟鬼、魔性菩薩、でかノッブ、グレートメカノッブ、第六天魔王・明智光秀、メガロス、鬼王朱裸、巨人系、BBB、かぼMARU系、スルト、マックスウェルの悪魔、かぶきノッブマックス、大翁鬼

総評

「星3アーチャーにハズレ無し」を体現する一人。
高レアを食うほどではないが、低レアながら支援系として上手くまとまった構成をしている。
メインアタッカーは他のサーヴァントに任せ、自身は「神の加護」で生き残りながら「治癒の竪琴」「カリスマ」で支援を撒き、3枚のAでNP周りもサポートしつつ時々石を投げる動きが基本になる。
ただしアーチャー故に星を吸いやすい点には注意。もっとも「単独行動」持ちかつATKが高めのため、自身がクリティカルで殴りに行くのも決して悪手ではない。

再臨前から、「神の加護」とマシュ・キリエライトと合わせることで高い生存力を発揮できる上、
第一再臨で「治癒の竪琴」、第三再臨で「カリスマ」が手に入るため、初心者がとりあえず育てての序盤の数合わせとして十分に活躍し、
主力を他に引いてからもコスト調整や宝具対策にオダチェン竪琴など、枠が余った所にとりあえず入れておく抑え役として非常に優秀。
また高性能なスキルに加えて宝具にスキル封印効果があり、高難度の敵にも効果的。
強化クエストクリア後は宝具火力が向上し、対〔巨人〕に関してはメインアタッカーを務めることもできるようにもなる。
これだけ多くの利点を持つのに加え、第一部三章クリアで必ず1枚得られる点も評価が高い。
しかし、当然ステータスは星3相応でしかない点に注意。
特攻相手以外には思うほどダメージを与えられず、「神の加護」も1ターンしか効果が無いため敵の猛攻を受けるとその低HPから簡単に落ちてしまう。

相性の良いサーヴァント

ジャンヌ・ダルクとは抜きん出た相性の良さを誇る。
お互いにA3枚構成でアーツチェインを組みやすく、ジャンヌの宝具が間に合わなかった場合に「治癒の竪琴」でカバーしたり、
ジャンヌの宝具ターンに合わせて「治癒の竪琴」を使用することで無敵状態によって回避を1T持ち越してスキルチャージを実質的に減らしたりできる。
同様にマーリンとも相性が良い。こちらはいざとなれば「英雄作成」でダビデの宝具を強化できる。

サポーターとして支援するのであればアルトリア・ペンドラゴン〔アーチャー〕が特に相性が良い。
Arts寄りのカード構成で、回避など宝具対策をできない点をフォローでき、こちら側には防御力アップを供給してくれる。

マシュ・キリエライトハンス・クリスチャン・アンデルセンなどと組ませることでお手軽なArts耐久パーティも組むことも可能。
アンデルセンが供給した星をダビデが吸う事になるため、この場合はメインアタッカーとして活躍できる。
ロビンフッドエウリュアレと組み、ダビデが支援に回るという運用も可能。

相性の良い概念礼装

サポート性を伸ばすのであれば2030年の欠片などのスター供給系が無難。

耐久性を伸ばすのであれば鋼の鍛錬マグダラの聖骸布など。

攻撃性を伸ばすなら月の海の生徒会城塞の午後などBusterとArtsを同時に伸ばせるものが良いだろう。
さらにNP効率も高めてくれるホワイト・クルージング探偵ヱドモン~異邦潜入編~あたりはかなりの良相性。

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最終更新:2021年06月22日 06:54