Ni^nen-shapcha^shka pnaut
通信時代
アクース内戦
1733年、アクース連邦(現:
アクース連合)のシャーマ星系において、ナジュア・エルゲン首相率いるアクース連邦政府に対しセツ・エメルダ率いる全世界産業労働連合総議会は労働組合臨時連合軍を結成し、地元の治安部隊と武力衝突を起こし、アクース内戦が始まる。ニーネン=シャプチはアクース旧政府(資本家体制側)を支援し、招民院遠星系軍救援試験教導艦隊(通称
アランダイ軍団)を派遣した。当時の星衛主席
ラトゥシダーチ=オルサウは、ニーネン=シャプチが認める正当はアクース政府軍(資本家体制派軍)であり、その当時の貿易収入や既得権益を保護するための介入であるとした。一説にはヴァルエルク共和国を国際的に孤立させることが狙いであったとされている。
アクース内戦が終結し、アクース革命が発生するとアクース国内では
大宇宙連合会議加盟国初めての労働組合主義国が誕生した。これによってニーネン=シャプチが資本家体制派についていたこともあり、新政府アクース連合から冷遇されることとなった。そのため、この時期にガニュー体制からの離脱が行われ、しばらくの間、友好国は
ロフィルナ連邦共同体(あるいは
ジエール帝国連邦)のみとなった。
この時の政治の批判が結果として愛国党の台頭を招くこととなり、オルサウ政権から始まる愛国党の一党体制が長く続くこととなる。
関連項目
最終更新:2020年12月14日 06:05