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ZEDΩ.:
レイラ、なにをしてるんだい?
レイラ…ATEMSの巫女にあてがわれた
オレやATEMSの研究班ですら、彼女のチカラの全容は未だ 把握できていない… …ただ、無口な彼女がオレに付き従ってくれることは、ATEMSへの貢献以上に…どこかオレ自身の支えにもなっている。
レイラ:
ん。
レイラの視線の先には、容器に入ったABスピリットがあった。
ZEDΩ.:
ああ、ABスピリットか…。 スピリット、 能力因子とは異なる物質… でも、普通はこんなハッキリと残らないもんな。
あの時の状況から考えて、
ガンヴォルトが死んだとも考え難い…。 彼が生きているなら、このABスピリットはいったい…?
ZEDΩ.:
…いずれにせよ、とても興味深い物質だね。
レイラ:
ん。(こくり) |
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ZEDΩ.:
ABスピリットの回収… バレたらまたあの子に怒られちゃうかな?
レイラ:
むぅ。
ZEDΩ.:
この計画は人類…もとい、 大目に見てもらえると嬉しいけど。
レイラ:
…ん。
ZEDΩ.:
ハハ、そう言ってもらえると助かるよ。レイラ。
世界の情勢は未だ予断を許されない状況、
むしろ、オレたちが以前より悪化させてしまった…。 この先、より良い世界に人々を導くには
ZEDΩ.:
ま、やり残すってワケにはいかないな。 もうひと踏ん張りだ!
レイラ:
ん! |
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ZEDΩ.:
ABスピリット… ガンヴォルトとメビウスか。 あの時、 なぜ彼は飛び去ってしまったんだろうな…?
ルクシア:
『あら、アレはあの子の ZEDΩ.ったら、気付かなかったの?』
ZEDΩ.:
ルクシア。 内転…彼は運命の改変を自分自身に行ったってことかい?
ルクシア:
『そ。 彼は避けられない破滅を“やり直し”という手段て回避したの。』 『見えなかった? 身体やチカラも生まれたての頃まで巻き戻ってたわよ、彼。』
ZEDΩ.:
そうすると、ガンヴォルトはもう…
ルクシア:
『どうしてるか、まては流石に判らないけど… 何処か、平穏に暮らせる場所に行き着いてると良いわね。』 知っているのだろうか? |
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システィナ:
…レイラ、ルクシアは何をしてるの?
レイラ:
んー。
レイラの合図でルクシアと呼ばれた少女…
ルクシア:
『…あら?別になにもしてないわよ?』
システィナ:
なにもって…色々あるでしょう!? 治龍局の動向偵察とか!ABスピリットの探索とか!
ルクシア:
『あら、それは見てるけど… そんなの“なにか”の内に入らないでしょ?』
システィナ:
は・い・る・わ・よ! ちゃんと見ているなら、早く報告をなさい!
ルクシア:
『造作もないことを“なにか”だなんて、大げさね?』 『べつに変な動きはしてないわ。 ZEDΩ.の事は各地て探ってるみたいだけど… ナイツは別に注視してないんじゃないかしら?』 『スピリットの反応も増減無いわね。』
システィナ:
はぁ…もう! 今後は初めからそうしなさい! あと、ZEDΩ.様には様を付けなさい! 様!
ルクシア:
『ええ、気が向いたらやるわ。気が向いたらね?』
レイラ:
ん。 |
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レイラ:
じー。
サーペンタイン:
ん…?
レイラがサーペンタインの占い道具…
古文書や渾天儀などを延々と見つめている。
レイラ:
……。
サーペンタイン:
な、なんです..?あげませんよ? ……。 暇なら、アンタの未来でも占いましょうか?
レイラ:
ん!
サーペンタイン:
…しょーがないヤツですね。
…案外悪い仲ではないようだ。
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レイラ:
じー。
グラツィエ:
ん…?レイラちゃん? わだすになにか用べ?
レイラ:
ん。
レイラが袖から丸くてごつごつした石を取り出す。
…どこから捨ってきたんだろうか?
グラツィエ:
こ、この石っころの特徴は“ずおーど” だべか…? まんずよぐ見っけてきたべなぁ…!
ジオード…確か、中が空洞になっていて
内側に鉱石などが密集して生成している石だ。 生成物が宝石などの場合、高額で取引されることもある。
グラツィエ:
中は …レイラちゃん、割ってみても良いべ?
レイラ:
ん。(こくり)
グラツィエ:
やったべ!よーす、まんず綺麗に加工すてやんべ! |
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レイラ:
じー。
プラド:
おや?どうしたんだいお嬢さん? いや、言わなくても大丈夫。 わたしに抱き上げられたい…そういう事だね?
レイラ:
むー。(ふるふる)
プラド:
…なに?違うのかい? 遠慮しなくても良いんだよ?ほらほら。
システィナ:
なにしてるのよプラド、ミーティングの時間過ぎてるわよ? 早くきなさい!
プラド:
な、なんだって…!?
レイラ:
ん。 |
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ZEDΩ.:
サーペンタイン。 頼んていた予知の結果、出せたかい?
サーペンタイン:
…いえ、相変わらずハッキリしたビジョンは出ていません。 一定の確定点を超えない限り、未来予測は厳しいかと…。
ZEDΩ.:
そっか…サーペンタインの占術も厳しいとなると今後の指針は臨機応変に決めるしかないな。 この混迷の世界、やはり簡単にいきそうにない。
サーペンタイン:
力添えてきず、申し訳ありません…。
システィナ:
サーペンタイン…手を抜いたりしてないでしょうね?
サーペンタイン:
わたしがするわけ無いでしょう?うるさいですよ。
システィナ:
う、うるさいですって!?
ZEDΩ.:
まあまあ。 |
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グラツィエ:
サーペンタインさん、その食べ物はなんだべ?
サーペンタイン:
この国の菓子、和菓子と呼ばれるものですね。 カステラのような物に餡子・豆などを煮たものを 詰めているようです。
グラツィエ:
わがす…なんだか可愛らしい見だ目だぁ… 一つ頂いても良いべか?
サーペンタイン:
どうぞ。 こちらの“どら焼き”、わたしには甘すぎましたので…。
グラツィエ:
はむ…。おお…なんだかフワフワすてて、スークリームみたいな...? もぐもぐ…
レイラ:
じー…。
サーペンタイン:
…アンタも、持って行って良いですよ?
レイラ:
ん! |
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プラド:
やぁサーペンタイン、キミは今日もミステリアスだね!
サーペンタイン:
わたしからすればアンタの方がずっとミステリアスですけど… なにか用ですか?
プラド:
素敵な午後に、紅茶はいかがかな? 今日のおススメはダージリンティーさ!
サーペンタイン:
あぁ、飲み物ですか... では
プラド:
え、ええっ…!?
サーペンタイン:
…なんですか、その“信じられない!”というような反応は?
プラド:
“信じられない!”紅茶に砂糖を入れないだなんて…!
サーペンタイン:
…人の趣向にケチつけないでくれます? |
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グラツィエ:
そういえばわだすたち…あんだけのことをすたのに
サーペンタイン:
まぁ、常識的に考えれば投獄されるのが妥当でしょうね。 もしくは実験場送りてしょうか?
グラツィエ:
ひえーっ!?
サーペンタイン:
恐らく、あの巫女もどきとZEDΩ.様が 取り計らってくれたおかげでしょう…。 まぁ良い目で見られているようには思えませんがね。フフッ。
プラド:
おや、そうなのかい…? わたしには彼らからのファンメッセージが毎日届いているよ!
プラドが自分の端末を見せてくる…。
確かに それも十数人。
サーペンタイン:
えぇ…?ここの連中、アタマ大丈夫なんですか...?
グラツィエ:
あはは…。プラドさん、見だ目はカッコいいがら…。 |
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プラド:
こ、この 眩量を起こしそう、だよ…!
プラドが部屋に入ると、怪しげな儀式をするサーペンタインと
グラツィエが椅子に座っていた。 …辺りには強烈な
グラツィエ:
あ、プラドさん… この香りはサーペンタインさんが占術で使った香料だべ。
サーペンタイン:
普段は自室でやるんですが、まぁ今は場所がありませんので…。
グラツィエ:
わだすはキツい香りも平気だども… しずていなちゃんとずえど様は退避されてるべ。
プラド:
な、なるほどね…! くっ…これしきの香りにやられていては、 耐えて、みせるさ!
サーペンタイン:
顔面蒼白ですが、大丈夫ですか…?
グラツィエ:
あ、倒れたべ…。 |
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システィナがオレの座っていた席の前で
真剣な面持ちで立っている…。
システィナ:
この、ZEDΩ.様がお残しになった紅茶… ひ、秘書であるわたしなら…頂いても 問題は無いわよね…?
レイラ:
じー…。
システィナ:
…はっ!? な、なんてすかレイラ…? あなたに、わたしを止める権利があるのかしら!?
サーペンタイン:
まぁ無いですけど…面白いですよね。
レイラ:
ん。(こくり)
システィナ:
んなっ!? ささ、サーペンタイン! いつからそこに!? |
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プラド:
ふむ…
システィナ:
プラド…変なこと考えるのは止めなさい?
プラド:
フフッ、わたしの考えを読むとは… さすがだねシスティナ! 帰国後、我等の宮殿にZEDΩ.公やATEMSナイツ、 みなの銅像を建てようじゃないか!
システィナ:
…自分の銅像を建てるためにナイツ全員の銅像を 建てさせよう、ってことかしら?
プラド:
フッ わたしはみなが喜べる平等な形式を唱えているだけさ!
システィナ:
ZEDΩ.様の銅像だけならともかく… ナイツ全員が同じ栄誉に預かろうなんて、おこがましいわよ。 …ZEDΩ.様の銅像だけならともかくね?
プラド:
くっ…!では、我々は石像ということでどうだい…!? グラツィエに作ってもらおうじゃないか!
システィナ:
な、中々ねばるわね…? |
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きりん:
しかし、アンタら余裕だね… 自分の国に戻らなくて平気なの?
システィナ:
ふん。レイラの 国の状況は手に取るようにわかる… 何も問題は無いわ。
レイラ:
ん!
きりん:
ああ、このちびっこの…そんなに遠くても判るんだ。
ルクシア:
『…あら、あなたってこの前チカラ貸した子じゃない? 元気してるー?』
きりん:
噂をすれば。 あの時はアンタのおかげで助かったよ、ありがとね。
サーペンタイン:
…ルクシアが自分から出てくるとは、珍しいですね?
プラド:
フフッ、子猫ちゃんの |
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きりん:
アンタがよく言う…“まんず”っての、なに?
グラツィエ:
えっと…?まんずは、まんずだべ……?
きりん:
いや、それじゃあわかんないんだって…!
サーペンタイン:
…“すごい”とか、“本当に”という意味合いの地方言語ですよ。
きりん:
えっ、わかるのアンタ!?
サーペンタイン:
多少は…本気で訛られるとお手上げですけどね。
きりん:
やっぱりガンヴォルトがおかしかっただけか…。
ZEDΩ.:
まぁオレも大体わかるけどね。
きりん:
ええっ…!? |
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ZEDΩ.:
くっ…!ABスピリット、こんな厄介な代物だとは…!
きりん:
ちびっこの
ZEDΩ.:
レイラ...すぐに助け出してやるからな! |
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