コミックゲーメストの投稿四コマで、奥村春夫が描くネタの中に登場する架空のキャラを格闘ゲームに移植したもの。
餓狼SPに於いてのギース復活劇のIF…みたいなもので、通称「
墓ギース
」。某有名サイトとは無関係。
短い手足が生えた墓石に大きく「ギース」の3文字が書かれているだけのシンプルなキャラクターで
本家ギースと比べて少々さっぱりした性格をしている。
リリーにテーブルと間違われたり、
ジョー東に
ボーナスステージの石柱と間違われて破壊されそうになったりと
たまに酷い扱いを受けたりもする。
ビリーだけは、こんな間抜けな姿になった
ギースに対しても変わらず忠誠を誓っている模様。
(ちなみにビリーがギースだと判断した基準は烈風拳と
当て身投げのモーションを見せられた為)
見た目の絶大なインパクトから発表当時は好評を博し、
四コマの読者人気投票で1位を数回獲得した他、
コスプレされたり、フィギュアが製作されたり(ゲーメストのグッズとしてマルゲ屋で売る計画があったらしい)、
当時の同人格闘ゲーム(後述)のキャラに抜擢されたりと、出身媒体の枠を超える活躍を見せた。
MUGENではにゃん☆鬼龍氏がX68000用のプラグイン格闘ゲーム「
SFXVI」用のキャラをMUGEN用にアレンジ移植。
MUGEN上の性能は、餓狼SPを基準に
若ギースの技やMOWのエフェクトが入る等、独特の仕様となっている。
また、
身体が小さいので敵の攻撃に当たりにくいという利点もある。
2010年4月2日に大幅な更新が行われ、全体的な仕様がKOFっぽくなった模様。
pprn氏やおまけの人氏によって
AIパッチが作成された。