早乙女乱馬

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早乙女乱馬 - (2010/10/03 (日) 08:23:03) の編集履歴(バックアップ)


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「今度こそ、このふざけた体質とおさらばしてやるぜ!」

かつて週刊少年サンデーで連載されていた高橋留美子の漫画『らんま1/2』の主人公。
声優は、男版を犬夜叉でお馴染みの、女版をが演じている。新一が灰原に!

父・玄馬の創始した実戦格闘技「無差別格闘早乙女流」の二代目。
幼い頃から父に連れられ、修行と称して世界中を飛び回っていたため、その腕前は達人級。
自身の格闘センスやその実力に高い自負があり、負けず嫌いである。
しかし、中国の「呪泉郷」で修行した際、かつて若い娘が溺れ死んだという悲劇的伝説のある泉「娘溺泉(ニャンニーチュアン)」に落ちてしまい、
それ以来水を被ると女に変化し、お湯を被ると元に戻るという特異体質になってしまった。
ゲームなどで男版と女版を区別する際は、男版を漢字で「乱馬」、女版を平仮名で「らんま」と表記することが多い。

彼自身はこの体質を嫌っており、「真っ当な男に戻りたい」と常々思っている。
その割にだんだん慣れたのか、女として行動しなければならない際に結構ノリノリで演じることもあったりする。
また本人の意思とは裏腹に、敵の攻撃やら何やらで男に戻れなくなるような展開も時々ある。
そして、諸事情から“男として”母に会うことが出来ず、別人の女の子として接していた期間があった。

なお、重要な要素として女になっても性格は男のままのため、胸を見られることに全く抵抗が無い
そのため、作中にサービスシーンもかなり多い。ひゃっほう!
八宝斉のようなスケベな相手に対しては、わざと乳を放り出して惑わすのがむしろ常套手段
画像のとおり、戦闘力はかなりのもの。実に感心しませんな!

ちなみに、原作漫画ではクラスメイトなどの一般人に対しては基本的に「よくできた女装」として誤魔化しており、皆結構それで納得している模様。
アニメ版では漫画版と違い、一般人に別人として見られていた期間が非常に長く、
このまま隠し通すのかと思いきや、そうなると展開できない漫画版の話をする際に、あっさりとばらされた。

交友関係としては、ライバルとして良牙などがいるが、勝手に、または結果的に恨まれてしまうケースが非常に多い。
アドバイザー・師匠として父・東風先生・コロン、そして様々な流派のエキスパートなど、かなり恵まれている。
ラブコメ要素として、許婚が3人(あかね、シャンプー、右京)おり、それなりに惚れられているが、付かず離れずで最終回を迎えた。
また「世界一かっこいい男」を自称するほどのナルシストな性格のために、女性関係のトラブルも多い。

基本的にはバトル漫画(だと思うが断言は出来ない)であり、拳法の達人のため作中でも数多くの必殺技を披露している。
「火中天津甘栗拳」や「飛竜昇天破」のような真面目で実戦的な女傑族の奥義から、
「猛虎落地勢」(ただの土下座)や「魔犬慟哭破」(負け犬の遠吠え)のような一発ネタ的ギャグ技まで、そのラインナップは非常に多岐に渡る。
漫画自体が10年近く続いた長期連載のため本当に多いが、流石に書ききれないため詳しくは Wikipedia 辺りを参照。
早乙女流本来の奥義にはまともなものがほとんど無かったりするが、創始者があの親父なので致し方なし
一応基本形は「走・考・攻」とした早乙女流であるのだが……

また、男の際は無差別格闘で、女の際は相手の流派のルールに従って戦うことが多い。
流派といっても、まともな格闘スタイルに分類されるものはほぼなく格闘茶道、格闘ディナーなど
風雲拳ジムナスアーツを遥かに超えたギャグの領域に入っているものばかりで、バトル漫画と言い切りにくいこの漫画を表している。

…とは言えバトル物らしく制作された格闘ゲームは数多く、『町内激闘篇』『爆烈乱闘篇』など
媒体全部を合わせれば6作品(SFCだけでも3作品)と結構な量になる。

MUGENでは

  • 暗黒内藤氏製作・男乱馬
同氏の良牙と同じく、SFCの『超技乱舞篇』のドットが使用されている。
性能はかなりアレンジされており、良牙と同様にジャストディフェンスやアドバンシングガード、クイックアプローチなどが使用可能。
必殺技の一つである、強気に構えることで「強い気」を放つ「猛虎高飛車」は、その性質上ライフが減ると威力が下がるという原作再現が為されている。
ちなみに、ボイスは基本的にPSの『バトルルネッサンス』のものが使われているが、
一部トビア・アロナクス範馬刃牙(どちらもゲームではCV:山口勝平)のものも混ざっている模様。

暗黒内藤氏の自作AIが搭載されており、良牙同様、AILV・JD率・AG率が設定出来る。
また、AI作成・改変・動画使用は自由とのこと。

  • にゃん☆鬼龍氏製作・女乱馬
4ボタン式のKOF風アレンジ。ドット絵は『爆裂乱闘篇』のもの。
こちらもAIは搭載されていないが、改変は自由。

  • Pneophen氏製作・乱馬
暗黒内藤氏同様、SFCの『超技乱舞篇』のドットが使用されている。
基本的には原作再現だが、超必殺技の追加などのアレンジがされている。
追加されているのが何故かバスターウルフだったりするが。
AIは搭載されていない模様。

他にも、MASA氏の町内激闘篇仕様のものと、EVILK999氏のものが確認されている。