登場時期が一人だけ遅かった事と、登場当初の過激な言動から
- 「魔法少女同士の戦いを加速させる戦闘狂的なポジションのキャラクター」
- 「Fate/zero的にランサーだし幸運E。きっと自害する」
- 「きっとツンデレ。ポニーテール可愛いよ(^ω^)ペロペロ」
- 「作者が虚淵だからどっちにしても死ぬな」
など酷い言われ様様々な憶測が飛び交ったキャラ。下二つは当たってるだろ
登場してしばらくは「本当はどんな性格なのか。どんな背景があるのか」などの議論がファンの間では盛んに行われた。
二次創作では本編中でも何かと絡むさやかとのカップリング、通称「杏さや」が主流。
颯爽とした立ち振る舞いや、さやかとの関係もあってか男女問わず人気が高い。
特に、キャラを描いた蒼樹うめ氏曰く
「どっちがツンでどっちがデレでも成り立つところが素晴らしい…。どっちもお姫さまでどっちも王子さまなんですよね。もえる。」
との事で非公式の薄い本で杏さや漫画まで描いてしまう始末
またまどかの中の人は杏子イチオチらしく、ことあるごとに
「俺の嫁」「杏子と結婚したい」
などと発言している。
駄目だこいつら…… 早くなんとかしないと……
それ故、二人のCVと前述の台詞「愛と勇気が勝つストーリー」になぞらえ、
『(野中)藍と悠木(碧)が勝つストーリー』と言われている。
他にも、家もなく放浪を続けていた=貧乏ホームレスネタはもとより、
四六時中食べ物を手放さない描写から女の子として何か大事なものを捨てているネタ、
さやかに対する友情の念が行き過ぎてえらいことになってしまう(感染源は主に コイツ)ネタ等もあり、ボケ要素も備えている。 また、さりげに他の4人の魔法少女全員(更には外伝で姉妹同様の仲になった千歳ゆまとも)と
良好な関係を築いており、絡みも作り易い。
これらの要素から付いたあだ名が「 万能の杏子」。その他、「食うかい?」の 空耳で「空海」なども。
他にも第5話の槍を地面に突き刺した絵が畑を耕してるように見えた事や「食い物を粗末にするな」などの台詞から
農園などで働くネタもあったりする。
また、元々男前な性格だったせいか、男体化されてもほとんど違和感がなく描かれることが多い。
魔女化もせず、最後には生還した為か、特に彼女自身も過去以外マイナス要素描写もなく終わったためか、
他のキャラクターに見られるようなキャラ崩壊などは少なく、むしろ常識人やツッコミ役が多いようだ。
「あんこちゃんマジ聖女」。
……一般人を見殺しにした件?魔獣世界じゃそういうこと無いから見逃してあげようよ。
反面、途中参戦した為に公式ビジュアルの数が少なく、グッズ類の商品展開では一人だけハブられることが多いと割と不遇気味。 某モバゲーのCMで他の四人がボイスつきで堂々と出てる中、杏子一人だけスルーされたことは記憶に新しい。
地味に五人という人数は販売側からは厳しい様子である。
その割に 白いアイツだの、酷い時にはお菓子の魔女だのが優先されてラインナップに入る時もあるが。
「独りぼっちは、寂しいもんな……(泣)」心中お察しします。
なお、誤解がないように付け加えておくが、ほむらには負けるものの彼女の人気はマミと並び非常に高い。
実際公式サイトの好きな台詞投票で1位に輝いたのは彼女の「独りぼっちは、寂しいもんな……」である。
戦闘力についてはさやかよりは小さいということ以外ハッキリしない為、
公式展開含め絵師の好みのサイズで描かれる事が多いが、大抵の場合 最低ラインを割り込む事はまず無い。
最近では盲導犬普及支援ポスターのモデルに抜擢された事も話題になった。
過去の経緯は色々あれど、心根は優しい彼女らしい話である。
ちなみに第二弾は暁美ほむら。むしろ当人たちが犬属性。
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海外でのファンたちのあだ名について |
海外ではどうやら
コンドームちゃん
とのあだ名が付けられているらしい。
というのも、アニメOPの中で一瞬だけ船の上で杏子がチューペットっぽいアイスを咥えて外を眺めるシーンがあった。
日本では昔からのなじみあるアイスだが、海外ではあの形状のアイスというものが存在せず、
アレ
にしか見えなかったようで、こんなろくでもないあだ名で呼ばれてしまっているようだ。
尤も、海外のファンたちが酷い目線で観ているなんてことはないので、安心してほしい。
実際のあんこちゃんは下着ドロの思考も理解できないほどウブな子だから。
モーニングレスキューといい、 Nice boat.といい、日本目線ではまず食いつかないところに食いついてしまうもの。
文化の違いなんてこんなもんである。
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