「見当違いをしてもらっちゃ困るぜ!」
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担当声優 |
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田中秀幸
- TV版(初代)
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草尾毅
- TV版(61話以降)、『Knights of the Zodiac』
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佐藤智恵
- TV版(幼少期)
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小嶋一成
- 『冥王ハーデス編』
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島田敏
- 『聖闘士星矢Ω』
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小野賢章
- 『ライジングコスモ』
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銀河戦争1回戦で突然姿を現した
鳳凰星座の一輝と対戦するが、
一輝の
必殺技「鳳凰幻魔拳」を喰らい全身を
バラバラに引き裂かれる幻覚を見せられ、精神を破壊されて瞬殺される。
しかし、後に奇跡的な復活を遂げ、十二宮編での再登場時では正規の聖闘士ではないアテナ軍の雑兵達を一蹴する
(本来アテナ軍は味方のはずだが、教皇が偽物だったため)。
冥王ハーデス編の序盤では
海ヘビ星座の市と共に聖域内の警備を担当し、
ハーデスの力で復活した亡霊に攻撃が通じず混乱するが、
一角獣星座の邪武の救援で事無きを得た。
なんで邪武の攻撃は普通に通じたんだろうか
その後、最終盤で星矢の姉・星華を守るためその場に残っていた聖闘士達全員で
小宇宙の防壁を張り、死を司る神タナトスの攻撃から守り抜いた。
この漫画では神と人間の差は絶対的に隔絶したものとして描かれており、
初期より少し強くなった程度の青銅二軍5名+白銀聖闘士2名+おまけ1名(ただし後の黄金聖闘士)が神の攻撃を一度ならず防ぎ切ったのは、
星矢達に劣らぬ奇跡を起こしたとも言える。
アニメ版では
聖衣装着時に各パーツ装着される度にパーツ名を挙げ、装着完了後に「パーフェクト!」と叫びながら
ポーズを決めるシーンが追加され、
後の作品でも(もしも出番があるなら)彼の数少ない持ちネタとして出てくる事がある。
アニメオリジナルの続編である『Ω』では聖闘士を引退していたものの、同じく引退していた
子獅子星座の蛮と共に、
鋼鉄聖闘士(アテナである
城戸沙織から公認は受けているものの非正規な聖闘士)達の教官として登場。
最終決戦では狼星座の聖衣を模した鋼鉄聖衣を纏って主人公達の支援に駆け付けた。
また、狼座の
栄斗が仔獅子座の
蒼摩と共に青銅一軍(主役組)として活躍している事を喜んでいた
(なお那智と栄斗、蛮と蒼摩に
師弟関係は無い*1。
また「狼星座」ではなく「狼座」、「子獅子星座」ではなく「仔獅子座」なのは
誤植ではない)。
余談だが
大熊星座の檄は現役引退したものの、新設された聖闘士養成学校「パライストラ」の教師になっており、
邪武は引退した上で何故か牧場を経営していた。一方で市は現役のままである。
それは良いのだが、何故か息子世代と一緒にパライストラに通う羽目に…。まぁ子持ちは紫龍だけだけど(主人公は沙織の養子)
最終決戦では彼らも鋼鉄聖衣を纏って参戦している(市は現役なので青銅聖衣)。
MUGENにおける狼星座の那智
Mu氏とMcCready氏が共同製作したものが存在。
ドットは『
KOF』風の手描きグラフィック。
ボイスは日本語、イタリア語、スペイン語の3種類が別途公開されている。
操作方法は6ボタン方式で、必殺技のデッドハウリングもしっかりと再現されている。
また、LIFEが3000に設定されており、やたらとタフである。
ちなみに試合開始イントロの一つでは例の聖衣装着シーンがあるのだが、
残念ながら日本語版ボイスでは「カモーンウルフクロース!」はやってくれなかった……。誰かボイスパッチ作りません?
出場大会
*1
蒼摩の師匠は父親である
南十字星座の
一摩。
まぁこれは良いとして、栄斗の方はかなりややこしい。
実は忍者の里出身なのだが、兄弟子である
芳臣が突如聖闘士になると言いだして里を出奔。
見事狼座の聖闘士になるも、教皇イオニアの裏切りに気づき(何故か)故郷に救援を求める。
しかし当然と言って良いのか、
抜け忍の救援要請なぞ聞く耳も持たれず、里を追い出された所をイオニア直属の白銀聖闘士・
時計座の
時貞に殺害される。
その様子を看取った栄斗が聖衣と共に遺志を受け継ぎ、聖闘士養成学校パライストラに入学したのである。
栄斗はともかく(無傷の)聖衣まで放置って、時貞さん仕事が雑過ぎじゃありませんかね?
その為、パライストラ入学前の栄斗に(聖闘士としての)師匠は存在しない(忍者としての師匠は里の長でもある父親)。
そしてこんな経歴だからか、基本的に素手で戦うはずの聖闘士なのに武器(忍具)で戦う反則野郎である
(刀こそ使わないが、手裏剣や爆薬は普通に使う。
汚いなさすが忍者きたない)。
一方で忍者と聖闘士の良いとこ取りな便利キャラ扱いをされており、
芳臣が
パライストラの教師陣でさえ気づけなかったイオニアの裏切りに気づけたのも
ニンジャだからなのだろう。
一応、第二部では那智からデッドハウリングを伝授されたようである。
最終更新:2025年03月16日 00:49